概要
Ver.7.0ストーリー【未来への扉とまどろみの少女】で初登場した人物。
黒いフードを目深にかぶった白髪の幼い少年。一人称は「ラキ」で、平常時はやや淡々とした口調。
CVは釘宮理恵*1。
バージョン7告知時点から紹介されている人物で、ストーリーに深く関わるキャラクターであることが推測されている。
なおVジャンプ2024年5月号の安西へのインタビューによると、【ポルテ】と対になる背の低い少年として考え、様々な設定から釘宮をキャスティングしたとのこと。
後述の正体から、人の姿を取っている際の幼い見た目に反して戦闘能力は高く、光属性や雷属性の技を得意とする。
また、人型形態では短剣を取り出し、物理と呪文の両刀スタイルで戦う。
ストーリー
【未来への扉とまどろみの少女】
【アマラーク王国】で初登場。
主人公一行と【イルシーム】が【メレアーデ】の発案で【黒槍クバーラト】を複製するため【ドゥラ院長】も加えて議論していた室内に突如現れ、今後の方針についてのドゥラ院長の考えを「むだだよ」と断言する。
少なくとも300年前から存在している黒槍を作ったのが彼の父であること、しかし父に会うのは不可能であること、黒槍は【フーラズーラ】に通用する唯一の武器だが黒槍が効いているのではないことを伝え、【ハディン採石場】へ来れば知っていることをすべて教えると告げ、いつの間にか姿を消してしまう。
ハディン採石場では、フーラズーラを傷つけるため真に必要なのが創生のチカラであること、黒槍には強い創生のチカラが宿っていること、ゆえに創生のチカラを込めた攻撃であれば黒槍以外の方法でもフーラズーラを倒せることを語り、その事実から【ジーガンフ】が創生のチカラとは武術で言う「気」に近いことを理解。
ジーガンフは気を集中させた攻撃でその場に現れたフーラズーラを霧散させてみせ、さらに主人公にもその方法を実戦の中で伝授する。
しかしこの戦いが呼び水となって、【アマラーク城下町】に大量のフーラズーラとその親玉【アズ・フーラズーラ】が出現してしまう。
「言いつけ」で手出しができないというラキの頼みも受け、多くの犠牲を払いながらも、主人公とジーガンフ、イルシームがこれを退け、アマラーク王国の異変がひとまず解決すると、物陰でそれを見守っていたラキは主人公が【星のオーラ】を手に入れたことに安堵し、彼らを導いたのが姉の言いつけであったことを吐露する。
次に姿を見せたのは【はじまりの地】での全員の調査結果を整理する場。
やはり突然姿を現し、【峠のほこら】で【女神ゼネシア】が待っていると告げて去っていった。
メレアーデは彼を気にかけて、主人公とポルテのゼニアス西部調査に加わることを決める。
峠のほこらで女神ゼネシアと対面した際に、ラキが「ねえさま」と呼ぶ人物が女神ゼネシアであったことが判明する。
【星封の結晶】に満ちた星のオーラの力で【ウォルド地方】への道が開かれ、女神ゼネシアの封印を解くために【大樹の鳥籠】を目指すことが決まるも、ラキは「とうさまから大樹の鳥籠には絶対に近づくなときつく命じられているから案内はできない」と言い残し、ウォルド地方の扉の向こうへ消えていってしまう。
復活を果たした女神ゼネシアの願いで【創失】の呪いの源を断ち切るために主人公らが【ウォルドの聖簾】へたどり着いたとき、そこへ「聖なる地であるこの場所へ立ち入ることは許さない」とラキが立ちふさがり戦闘になる。
しかし、撃破後のイベントで、傷ついた彼は女神ゼネシアの手で光の中に封じ込めて遠ざけられてしまい、主人公らはその間に滝の中に隠されていた【ゼニスの封宮】で、創失の呪いの源である【創造神グランゼニス】を見つける。
大祭壇では創造神グランゼニスの眠りを妨げる者を排除しようとする【なぞの魔狼】と相対し、これを退けるが、その正体こそが創造神グランゼニスの【神獣】であるラキだった。その為かフードの中には獣耳が隠れていた。
傷ついた彼はそれでも命を賭して創造神グランゼニスを守ろうとするが、創失の呪いに飲まれかけ、女神ゼネシアに救われる。
神獣ですら創失の呪いには刃向かえないことを改めて思い知らされたラキは、今は身体を休めるためにいずこかへ立ち去ってしまう。
本ストーリーを見る限り、良くも悪くも創造主に忠実だが、忠実すぎる故に融通が利かない性格と言える。
しかし、アマラークの一件では助言してくれた事から決して人間がどうなってもいいというわけでもなく、むしろ守りたいとは考えているようである。
この創造主の命令とゼニアスの人々の命という両天秤に彼がどう向き合っていくかが今後の見どころと言えるだろう。
【ゆりかごの守り人】
湖の小島にゆりかごの弓で橋を架けた主人公達に対し聖なる地だとして選ばれし者以外通さないと立ちふさがるが、ポルテからその「選ばれし者」だと指摘され、お目付け役として【誓約の園】へ案内する。
その後、【創造神グランゼニス】が【呪われしグランゼニス】をけしかけた際には主の写し身には牙を向けられないと主人公達に託そうとするが、呪われしグランゼニスがくびきを外し主人公達をも創失させようとしたため、主人公達と共に戦う決心をし、これを撃破する。そして創造神グランゼニスの消滅に伴い、神獣としての任を解かれた。
その後は主神の継承者たる勇気の神【グランゼニス】の捜索のため、ポルテと共に【新エテーネの村】に滞在する。
【ポルテのグルめぐり!】では、主人公とポルテが持ち帰ったお土産にコメントしている。
神獣は本来食事を必要としないため、食事に対して独特のコメントをすることもあるほか、狼という見た目に反して実際食べてみると植物性の食べ物の方が気に入った模様。
【天雷の断罪者】
主人公&ポルテのお願いで【天馬の羽根】の匂いを辿り、同行する。
【モンセロ温泉峡】では【未知なる襲撃者】との戦いに加勢。
【古き神の遺跡】では未知なる襲撃者と同じ匂いのする【執行者ガンガブラ】と狼の姿で戦い、彼が逃げると後を追ったが【神墟ナドラグラム】にてガンガブラの主の奇襲で負傷し、【断罪の剣】には帯同できなかった。
【王冠を継ぐ者たち】
ポルテの部屋の隅で魔狼の姿で寝ており、「寝ていれば何も考えなくて済むから」と少し疲れた様子を見せていた。
眠っている間に自身が誕生したころの夢を見る。
彼は創造神グランゼニスによって、まだ幼かったゼネシアとルティアナを守るために創造された名もない獣だった。
だが創造神グランゼニスは娘たちに新しい家族ができるとも伝えており、3人で互いを育み、互いに愛を教え合うよう創造神から教えられた。
それまでは獣としか呼ばれていなかったが、獣という呼び方はかわいそうということで、ルティアナによって「ラキ」と名付けられた。
その後主人公・ポルテと別れ、メレアーデと共にキュレクスの航界船へ向かう。
後で合流した時に、ゼニアスを大量の時渡りの力で侵攻前まで戻せないかと提案するも、メレアーデには良くないことだと制止され、【グランゼニス】も「それまでの歴史をなかったことにできない」と諭す。
【ゼクレス城】では、【アスバル】が【創失】して代わりに【リンベリィ】が魔王になっていた。
彼女に話を聞いてもらうために、見かけ上のイケメンとしてシオンを連れていくものの、彼女のお眼鏡に適ったのはラキの方だった。曰く、「100年磨けばいい男になる」らしい。
その後、【大魔王城】でこのことを【ユシュカ】と【ヴァレリア】に報告していた時に、後からやってきた【イルーシャ】に匂いだけで気づく。
【悲嘆のレイジバルス】戦後に戻ってくると、彼女の部屋で魔狼の姿で膝枕した状態で慰められている。
【執行獣ジブアジブ】との戦いに加勢した後、ポルテが魔界の亡者達が抱えていた負の感情に当てられてダウンしてしまったため、魔狼の姿で彼女を背負い、大魔王城に休ませに行った。その後、【深謀の荒原】に戻り、ユシュカやヴァレリアたちと共にジブアジブが召喚した魔物達と戦ったようだ。その際、発動した操心術の光を目にしているが彼には効かなかった。
【遥かなる友の故郷へ】
【キューボ】に連れられて空間移動をしている際に、気が動転して慌てているのか、犬掻きのようなしぐさをしている。
その後【キューロピア】に到着するなり、上空で止まったままでいるジア・クトの戦艦にすぐ気づいた。
【機巧体】の駆動に必要なエネルギーを集めるために時渡りの力を集める途中での【キュロンイーター】戦では人間体で、【世界球根】でゼネシアが一部の時間停止を解除して呼び込んだ【ジア・クト特殊攻撃隊】戦では魔狼の姿でNPCとして参戦してくれる。
また、ゼネシアの存在と連絡を確認するために、終始彼の額に付けられた紋章を光らせていたが、ゼネシアが時渡りの力を得た影響でこの紋章にも宿っていることに【古老マキュリ】が気づいたことで、【古・誓約の園】まで時間移動するきっかけとなった。
その他、世界球根での「時の止まった空間」に気づいて何気ない窮地を救うなど、いぶし銀な活躍を見せる。
全てが終わって【マデ島】に帰ってきた際は、彼なりに中盤以降ショックで落ち込んでいたポルテを励まそうとしたのか、「海が見たい」と言って連れ出している。
クリア後のグルめぐりのボイスドラマでは、「メレアーデのことは、好き」と発言。
初対面時やウォルドの聖簾では敵対するほどだったが、その後のストーリーでのやり取りや、前回冒頭での仲直りを経てからの一時的な共同調査などで、見解を改めることとなったのだろう。
仮にLoveの方だったらあまりに大胆かつ結論が飛躍しすぎなので、Likeの意味での好きと解釈するのが自然だろう。その手のカップリングを好むプレイヤーにとっては嬉しい供給かもしれないが。
【創失を招くもの】
ポルテの部屋に訪れた時に、相談したいことがあると持ちかけられてストーリーが始まる。
彼女をどうやって元気にしたらいいか分からないと外で相談していると、たまたま話を聞いたメレアーデの提案で、おにぎりと卵焼きの入った弁当箱を作ることになる。
主人公がお米を取りに行っている間に二人で卵焼きの特訓をしていたようで、エテーネの村の主人公の家で一緒に作った(最初の1個は失敗したから自分の弁当に入れたが、残りは成功した)。
そして部屋で椅子を囲って食べながら、彼女の心情を聞いていた時に【シンイ】の報せを受けて、【サザミレ草原】沖に現れた【沖の孤島】へ、メレアーデと主人公の3人で向かう。
そこに現れた【創失を招くもの】の創失攻撃を防ぐも、戦闘不能になり創失を招くものが作り出した半分の力を持つ分身体との戦いを主人公に任せた。分身を討ち果たした後、本体が女神由来の力による攻撃を警戒して二人を逃がそうとするが、何故か攻撃を止めてどこかに消えた奴を見送る。
その後額が光り、ゼニアスに脅威が来たことを察知してムニエカ地方の海沿いへ向かったところ、創失の主神と化した姉ゼネシアに遭遇、力を奪われ幼い獣の姿にされてしまう。
ポルテに「傷だらけで力のないラキは足手まとい」と言われ、はじまりの地で「おるすばん」をして待つことになる。
しかし、やはり故郷であるゼニアスの危機にいてもたってもいられず【メネト村】や【創失のガナン帝国城】まで付いてきており、前者では【暁の使者コッケン】の力を強めるための魔法陣発動に必要な祝福の残光のありかを伝え、後者では「絶対に邪魔はしないから」と強く言い、「意外なところで役に立つかもしれない」と考えたグランゼニス神の許可を貰い、主人公達と共にゼネシアの元へ行くことになる。
そして、ゼネシアの元へ辿り着き、自身を素体とした神獣ゼナベスティアが傷つき倒れた姿を見て苦しみ涙を流し、「いつか自分がみんなを平和な世界に創生する」と強い意志を持つ。
すると、主神の証である【継承者のオーブ】が彼の前に現れる。
そう、ゼニアスの大地はラキを新たな主神に選んだのだ。
オーブを取り込んで主神として覚醒したラキの服は、紫色から白を基調としたものへ。被っていた黒いマントは赤くなり、その中央には主神の証である紋章が輝いていた。ゼネシアの野望を止めるため、主人公と共に彼女に立ち向かうことになる。
ストーリークリア後は誓約の園の神殿に主神の服装で、エテーネの村のポルテの家では今まで通りの服装で、それぞれ存在している。
なお、創失のガナン帝国城でラキと合流してからはじまりの地のラキがいた場所へ戻るというかなり回りくどいことをすると、ラキそっくりのぬいぐるみを置いて、帝国まで来ていたことが分かる。
ドゥラ院長は「ますます元気がなくなってる様子」と心配しており、主人公にもお見舞いを頼んでいる。
願い通り確認すると「息をしていないようだ」と焦り、身体を揺すり安否確認するほど騙される精巧さである。
【扉の向こうへ】
メインストーリーではこれまでで一番出番が少なく、【雨の島】にて【旧き女神の魂】から自分の役目を教えてもらうことで、主人公とポルテを陰から支えている。
また、主人公創失後はアストルティアを訪れ、英雄神たちに創生のチカラで主人公を救えることを教えている。
サブストーリー【芽生えのゆりかご】では【プクフル】から新たな主神としてラキを連れてくるよう頼まれる。
一方でラキは今まで自身が怖がらせていた【聖湖ゼニート】の住民を安心させるべく、主人公にひと芝居打つようお願いする。
主人公に住民を空き家の地下室に避難してもらったうえで【魔狼ラキ】として戦うが、【ロイザ】と【デニッサ】はラキの真意を理解しており、ラキも今まで住民を脅かしていた理由を伝えて和解。
誓約の園で主人公と再会し、プクフルの導きで旧き女神の魂こと女神セレシアのメッセージを聞いた。
能力
人間時
【呪われしグランゼニス】、【未知なる襲撃者】戦においては人間の姿で参戦する。
Lv130、HP1020、MP877、推定攻撃力は1000程度。職業表記は「守護」。
使用特技は【ザオリク】、【イオマータ】、とびかかり、疾風連撃、ライジングバースト。呪われしグランゼニス戦では「【創失相殺】」を使用して味方全体の創失を解除してくれる。
行動間隔が非常に短く、絶え間なく特技を使ってがんがんダメージを与えてくれる。また、呪文以外の固有の特技は消費MPが0であり、燃費も問題にならない頼もしいキャラ。
神獣時
【執行者ガンガブラ】、【執行獣ジブアジブ】戦では神獣の姿で参戦する。人型のときからHPが100上昇している。
使用特技はザオリク、【デュアルクロー】、【はげしいおたけび】、はげしくかみつく、【ライトニングブレス】、雷光レーザー、原初の咆哮。
行動間隔の短さと燃費の良さは人型と変わらず、原初の咆哮で味方全体に悪性状態変化解除とウォークライを付与してくれるので、火力、サポート性能、ともに十分。
主神時
【創失の主神ゼネシア】戦での参戦時の肩書き。
Lv130、HP1270、MP1027。職業表記は「主神」。
使用特技は人間時に使っていたものに加え、【神獣アタック】?、【主神の天意】?、【主神の加護】?を使うようになった。
攻略
「ラキ」(未来への扉とまどろみの少女)
【ウォルドの聖簾】で戦闘になる。
- 【イオグランデ】:850程度の光呪文
- 【ラリホーマ】:眠り
- 疾風連撃:前方範囲ランダムに通常攻撃の0.7倍程度のダメージ×4回
- とびかかり:対象周囲に通常攻撃の2倍程度のダメージ+【被ダメージ増加】
- 【イオマータ】:1発200程度の光呪文×8回
- 【ジゴデイン】:700程度の雷呪文
- ライジングバースト:自身周囲に800程度の光ダメージ+ノックバック+【光耐性低下】
- 轟く雷鳴:3箇所に帯電。数秒後に爆発し、上に乗っていると200程度のダメージ
この戦闘にはメレアーデが【NPC戦闘員】として加わる。
行動間隔が短く、通常攻撃を連発されると回復が追い付かなくなることも。
強力なイオ・デイン系呪文や光属性特技を使うため、呪文耐性や光耐性を高めておきたい。状態異常耐性は眠りと、好みで弱化系があれば十分。
恐ろしいのはとびかかりで、被ダメージが増加してしまうため、以降の攻撃はどれも致命的になる。
複数で喰らえば壊滅しかねないため、対象にされたらなるべく一人で受けたい。幸い被ダメージ増加の時間は短いため、何とか逃げ回ろう。
ライジングバーストも範囲が広め、高威力、ノックバック、光耐性低下と厄介。
総じて、回復を手厚くして挑みたい相手である。
イベント・その他
【第12回アストルティア・ナイト総選挙!】
運営推薦枠として初出場。【祈りの詩】をBGMに登場する。投票すると貰えるのはオオカミの形をしたクッキーで、素朴だがどこかワイルドさを秘めた味わいとのこと。
中間発表では、ポルテよりも高くなり上位3位以内に入る人気を誇っている。
最終的には100万票を超える結果となったが、更に倍近い票を獲得した【パドレ】に次いで2位となった。
運営推薦枠が2位となるという、第12回クイーン総選挙の【エルドナ】以来の快挙を残し、来年度のシード枠を確保した。
【第13回アストルティア・ナイト総選挙!】
シード枠での出場。今回はストーリーの影響もあって、主神としての格好での参加となる。
投票すると貰えるのは、王冠の形のクッキー。王冠にかかったアイシングが絶妙な甘さで、食べ終わるのが勿体無いほど美味しいとのこと。ラキ曰く「ポルテから食べる楽しさを教わったから美味しいものを渡したかった」らしい。
中間発表では、上位3名の中に入っていることが明かされた。
シナリオでの活躍もあったためか、最終的には2位の【ラウル】を僅かに超え、13代目ナイトの座に輝いた。