概要
Ver.2.3後期に実装された。すてきなメタル体験ができるチケット。
【旅のコンシェルジュ】から元気チャージ220時間か、【プレゼントチケット】1枚で交換できる。
港町レンドア北にいる【ドロシー】に渡して使用する。
パーティを組んでいる状態では使用できない。かつては【サポート仲間】や仲間モンスターがスタンバイ状態だと使用できなかったが、いつの間にか入場時に自動的に待機状態になるようになった。
素敵なメタル体験とは具体的には【魔法の迷宮】に1人の状態で飛ばされ、
種族神像の次が必ずメタルフロアで、会心ブースト&開戦時に天使の守りがかかるラッキーフロア。
出現するシンボルは【メタルスライム】2匹、【メタルブラザーズ】1匹、【はぐれメタル】1匹の計4匹。
メタルスライムは3~6体の集団で出現し、メタルブラザーズは1~3体、はぐれメタルは必ず単体で出現する。
その後迷宮の主への道と続き、迷宮の主が【メタルキング】1体と、メタルスライム、メタルブラザーズ、はぐれメタルがそれぞれ2体ずつとなっている。
三悪魔本によれば主であるメタルキングは逃げないとされている。
ただ、このメタルキング、何故か戦闘開始直後は後ろに逃げていく事が多く、メタルキングを対象に範囲攻撃を使うと全然巻き込めなかったりするので注意。逆にこちらが下がると追ってくるので戦闘開始直後は慌てて攻撃せずまず下がり、集まってきたところを叩くほうが良い。
討伐報酬として赤箱から【ふくびき券】を3枚入手できる(紫箱をまだ入手していない場合はそれも出現)。
なお、種族神像の間にある像は調べても「静かにたたずんでいる」だけでコイン等をお供えすることは出来ない。
ラッキーフロアを経由するので金宝箱からの【ウルベア金貨】や【ゴールドストーン】等でちょっとした小銭も稼げる。
また、クエストをこなしていれば使い込み度も1枚につき11~13とそこそこ入るので、10数枚ほど一気に消費する場合、結晶装備を持って入るとお得(最低保証10。メタブラの数で変わる。メタブラ一体のみが9回続けば99で止まるが、まずないので9枚で結晶化可能と考えて良い)。
会心ブーストは通常通り【愛のムチ】【スパークショット】【スライムブロウ】【メタルウィング】【デュアルカッター】以外(元々の仕様の関係)の範囲攻撃なら当てた相手全員に適用されるため、範囲攻撃を使える状態でいくのが良い。
不意を付けなかった場合、開幕に即特技を使うよりは周囲に集まった所を狙う方が、逃げられる事が少ない。
なお、たいあたりやキャンセルショットといった元々会心の一撃が出ない攻撃は会心の一撃にならない。こちらの攻撃力が極端に低いと会心の一撃になっても0~2ダメになる特技も一部存在しているので要注意。詳細は【会心の一撃】内の特技の会心項にて。
低レベルだったり、ノンパッシブだったりすると、メタルブラザーズ辺りの攻撃力の高さに泣く事になるので注意。
ただ、その場合でも必ず単体で出てくるはぐれメタルをまず倒せば一気にレベルが上がるので、あまり問題にはならないだろう。
1人で行く関係上、【ベストスマイル】は使ってる間に逃げられて逆に経験値が減る可能性の方が高いので、使うにしても必ず1匹で出てきて仕留めやすいはぐれメタルぐらいにした方が良い。
元気チャージを220時間も使うだけあって、一瞬で大量の経験値獲得が期待できる。
ただし、【元気玉】を併用しても手に入る経験値はおおよそ40~50万程度なので、ある程度プレイできる時間があるなら逐一元気玉に交換して消化した方が元気チャージ的にはお得かもしれない。
あくまでも「元気玉を消費する時間すら取れない人用」の救済処置と考えたほうが良い。
なお、元気玉と併用する場合、1周を約3~4分で回れれば約8~9回ほど入ることができ、一気に250万近くの経験値を稼ぐことも可能。
元気玉を使うのももったいなく感じるタイプの人には、このような一斉消費も一考の余地はある…かも。
尚、9周回るには結構ギリギリでボス手前で元気時間が切れたりするので、足装備やベルトの移動速度+があれば付けておくと安定してこの枚数分回りやすい。
元気玉と同様に交換できる上限は20個であったが、Ver.3.5前期から99個まで持てるようになった。*1
もっとも、ここまで溜め込んでから使用する人はあまりいないだろうが、元気チャージ以外にも入手経路が増えた現在はLv上限解放や新職解放の為に溜め込む人も多い。溜まるようになった現在は元気玉との併用で元気時間を無駄にしない為にむしろある程度溜まってから使った方が良い。
Ver.7.0から、同じく元気チャージ220時間で【メタキンボスメダル】とも交換できるようになった。得られる経験値量としてはメタキンボスメダルの方が期待値が高く、また向こうは仲間を連れて行くことができるため、レベル差のあるフレンドの育成に使ったり、【エンゼルスライム帽】を装備できない新職のレベル上げでも仲間に装備させることで恩恵を得られるという利点がある。その一方で、向こうは会心ブーストがかからないため会心の一撃を出せる特技を使える職業がいないと効率が落ちるという欠点もあるので、目的に応じて使い分けよう。
なお、元気玉を消費する時間がとれなくても冒険者のおでかけ便利ツールで定期的にふくびき券に交換していた人も少なからずおり、そういう人は今後はどちらで受け取るかを迷うことになるだろう。
ちなみに【ボスコイン】を渡した際とは異なり、種族神像の間や迷宮(メタルフロア)を経由するためか、
通常の迷宮同様にボスフロア前で【商人トルネコ】や【占い師ミネア】等が出てくることもある。【テンの日】なら【プーちゃん】も出る。
また、【まほうのカギ】を使うと警告されるが、コインとは違い迷宮に入った時点で招待券が消費されるため、カギで脱出しても戻ってこないので注意。回線落ちしても同様なので、電波の悪い状況下で使うのはやめておこう。
一度の戦闘で獲得できる経験値の上限が199,999の頃は、道中のメタルスライム等はともかく、ボスのメタルキングは取り巻き含め合計経験値が136,680なのでエンゼルスライム帽を被っていると余裕で経験値カンストしてしまうため21万の経験値を無駄にしてしまい、エンゼル帽子が使えなくなってから挑んだ方がお得だった。現在では経験値上限があげられて無駄は出ないものの、新規キャラでは【レベル上限】に引っかかることがあるのでそこには注意が必要。
Ver.4.4で一度の戦闘で獲得できる経験値の上限が299,999になったが、エンゼルスライム帽を被っていると約11万の経験値を無駄にしてしまう。相変わらずエンゼル帽子が使えなくなってから挑んだ方がお得だった。
Ver.5.2で一度の戦闘で獲得できる経験値の上限が499,999になったことでエンゼルスライム帽の経験値の無駄が出なくなった。とは言え帽子効果だけで約41万となり、元気玉や料理を併用するとやはり少し無駄になる。
エンゼルスライム帽なしの場合、元気玉+【修練の心得】+「皇帝のカード」がかかればカンストするが、前者は有料、後者は出る確率が低いので普段は気にする必要はないだろう。
Ver.7.0で一度の戦闘で獲得できる経験値の上限が599,999になり、エンゼルスライム帽+元気玉+料理でも溢れることはなくなった。
さらに修練の心得を使うと上限が999,999になる。この状態なら、エンゼルスライム帽+元気玉+料理+皇帝のカード+修練の心得まで足しても溢れることはない。その後Ver.7.3で、修練の心得と併用できる【爆伸丸】の実装と同時に、それらを使った時の上限が1,499,999まで拡張された。
しかし、元気玉一個分で大体10枚程度回れるが、玉+料理30%だと最後のメタキン軍団で約310万、一匹固定のはぐれメタルを足すと約350万。これに浮動のメタルスライム&ブラザーズを加えると大体370~380万程度となる。
悲しい事にVer.7.0時点だとこれと大体同等か上回るレベルの狩場が出来てしまっており、これの利点は全体攻撃を用意するだけで簡単に回れるという点のみになってしまっている。
Ver.7.2で実装された経験値の通帳があり、【エモノ呼び】を使った狩りの経験値を全職に回せる場合はこれの倍近い経験値を楽々と稼げるようになるため、完全に使う意味がなくなってしまう。
もういっそ、経験値よりも特訓スタンプ稼ぎに使うのも手。こちらは特訓元気玉込みで約400程度稼げるので、1枚約3分前後と考えれば【ヴァリーブートキャンプ】の倍以上の効率で稼げる。特訓には経験値の通帳が適用されず、まもの使い以外はエモノ呼びを利用できないので、フィールド狩りでこれを上回るのは難しいだろう。ただ、特訓元気玉は効果時間が10分と短いので、大量の元気チャージが必要になるのが難点。
1枚で約400稼げるという事は3枚使うと上限解放で追加される1000Pは確実にあふれてしまう事になる。そこで各職で2枚ずつ使い、まだ余っていたら特訓元気玉を使わずに回すようにすれば特訓元気玉を節約でき、あふれもある程度抑える事ができる。最後のメタキン軍団で得られるスタンプは特訓元気玉混みで220なので、特急メタル招待券なら大体丁度となるため残りは特急に変えてしまうという手もある。
各職業ごとに使える範囲攻撃の一例
チャージタイムが必要な特技(【岩石おとし】等)は除外。開幕0秒になるCT技は記載。
| 【戦士】 | 【ぶんまわし】(【両手剣スキル】SP35) |
| 【オノむそう】(【オノスキル】SP100) | |
| 【ギガスラッシュ】(【片手剣スキル】SP100) | |
| 【僧侶】 | 【なぎはらい】(【棍スキル】SP42) |
| 【狼牙突き】(【ヤリスキル】SP100)(直線) | |
| 【魔法使い】 | 【地ばしり打ち】(【ムチスキル】SP76)(直線) |
| 【武闘家】 | なぎはらい(棍) |
| 【アゲハ乱舞】(【扇スキル】SP100) | |
| 狼牙突き(ヤリ) | |
| 【盗賊】 | 地ばしり打ち(ムチ・直線) |
| 【ランドインパクト】(【ハンマースキル】SP100) | |
| 【旅芸人】 | なぎはらい(棍) |
| アゲハ乱舞(扇) | |
| 【パワフルスロー】(【ブーメランスキル】SP35) | |
| 【シャインスコール】(ブーメランスキルSP58) | |
| 【バーニングバード】(ブーメランスキルSP88) | |
| 【バトルマスター】 | ぶんまわし(両手剣) |
| ギガスラッシュ(片手剣) | |
| ランドインパクト (ハンマー) | |
| 【パラディン】 | ランドインパクト(ハンマー) |
| ギガスラッシュ(片手剣) | |
| 狼牙突き(ヤリ・直線) | |
| 【魔法戦士】 | ギガスラッシュ(片手剣) |
| 【ロストスナイプIII】*2(【弓スキル】SP180) | |
| 【レンジャー】 | オノむそう(オノ) |
| パワフルスロー(ブーメラン) | |
| シャインスコール(ブーメラン) | |
| バーニングバード(ブーメラン) | |
| ロストスナイプIII(弓) | |
| 【賢者】 | パワフルスロー(ブーメラン) |
| シャインスコール(ブーメラン) | |
| バーニングバード(ブーメラン) | |
| ロストスナイプIII(弓) | |
| アゲハ乱舞(扇) | |
| 【スーパースター】 | 地ばしり打ち(ムチ・直線) |
| アゲハ乱舞(扇) | |
| 【冥王のかま】(【鎌スキル】SP13) | |
| 【まもの使い】 | 地ばしり打ち(ムチ・直線) |
| ぶんまわし(両手剣) | |
| オノむそう(オノ) | |
| 【どうぐ使い】 | ランドインパクト(ハンマー) |
| 狼牙突き(ヤリ・直線) | |
| パワフルスロー(ブーメラン) | |
| シャインスコール(ブーメラン) | |
| バーニングバード(ブーメラン) | |
| ロストスナイプIII(弓) | |
| 【踊り子】 | 【アゲハ乱舞・改】(扇SP100) |
| 【占い師】 | ギガスラッシュ(片手剣) |
| 地ばしり打ち(ムチ・直線) | |
| なぎはらい(棍) | |
| ロストスナイプIII(弓) | |
| 【天地雷鳴士】 | アゲハ乱舞(扇) |
| 【遊び人】 | ギガスラッシュ(片手剣) |
| パワフルスロー(ブーメラン) | |
| シャインスコール(ブーメラン) | |
| バーニングバード(ブーメラン) | |
| ランドインパクト(ハンマー) | |
| 【デスマスター】 | 冥王のかま(鎌) |
| なぎはらい(棍) | |
| ロストスナイプIII(弓) | |
| オノむそう(オノ) | |
| 【魔剣士】 | ギガスラッシュ(片手剣) |
| ぶんまわし(両手剣) | |
| 冥王のかま(鎌) | |
| 【海賊】 | 【錨ぶんまわし】(【ほうげき】SP90) |
| パワフルスロー(ブーメラン) | |
| シャインスコール(ブーメラン) | |
| バーニングバード(ブーメラン) | |
| オノむそう(オノ) | |
| ロストスナイプIII(弓) | |
| 【ガーディアン】 | ギガスラッシュ(片手剣) |
| ぶんまわし(両手剣) | |
| 狼牙突き(ヤリ・直線) | |
| 【竜術士】 | ロストスナイプIII(弓) |
| 冥王のかま(鎌) | |
| 【隠者】 | ロストスナイプIII(弓) |
| パワフルスロー(ブーメラン) | |
| シャインスコール(ブーメラン) | |
| バーニングバード(ブーメラン) | |
| アゲハ乱舞(扇) |
ただし狼牙突きや地ばしり打ちなどの直線技は、相手との位置取りが限定されるので、時間がかかるし不便である。扇スキルのアゲハ乱舞は使えるが、発動時間が長いという欠点がある。このため、魔法使い・踊り子・天地雷鳴士はメタル迷宮でのレベル上げに向いていない。これらはメタキンなど別の方法でレベルを上げた方が適当と思われる。なお、体感的にもっとも発動が早いのは棍のなぎはらいである。ただし、メタルスライムがFまで出て不意打ちで横に目いっぱい広がっているとギリギリ1匹範囲に入らないという難点がある。範囲が一番広いのはギガスラッシュで、エンカウントして適当にすぐ撃ってもまず全て当たる。
Ver.7.2から追加された経験値の通帳を導入すればやりにくい職業で入る必要もなくなる。占い師だとギガスラッシュもなぎはらいも使え、ついでに【タロットメダル】も(【アルカナ占い】でスライム系が当たれば破片も)狙えるのでおススメか。
変遷
Ver.3.0
【錬金釜】で【はぐメタチケット】2個で錬金可能。必要時間は20時間となっている。
Ver.4.0
戦闘勝利時の獲得経験値の計算式が調整されたが、メタル迷宮の魔物から手に入る経験値は変更されていない。
よって、モンスターリストの記載とは異なり以下の通り経験値が手に入る。
- メタルスライム:2010
- メタルブラザーズ:6030
- はぐれメタル:20100
- メタルキング:80400
ただし、各種チケットで呼び出した個体の獲得経験値はモンスターリストの記載と同じ。
また、同バージョンで仲間モンスターが手に入れる経験値の計算式も変更されたため、仲間モンスターは前よりも手に入る経験値が増加した。
Ver.4.4
取得経験値の上限が299999に変更。
また、お出かけ超便利ツール内の【のぞみの釣り堀】において「釣りビンゴ」が実装。当アイテムがそれぞれ初級ビンゴのビンゴパーフェクト(3×3マス全てを埋める)と、上級ビンゴ4本の報酬となっている。
釣具に(場合によっては【ジェム】も)コストが掛かるもののそれなりに安定して週に1~2回招待券を受け取ることが可能となり、レベリングのルーチンに大きな一手が加わることとなった。
ただ、釣りビンゴを完全達成するとなるとそれなりに時間がかかる為、数キャラ分全員やろうとすると数時間はつぶれるので、毎週続けるのは骨が折れるのが難点。
Ver.4.5前期
【メタル迷宮ペア招待券】1枚とメタルチケット3枚で、1枚錬金することが出来るようになった。チャージ時間は20時間。
ただ、ペア招待券の方はメタル迷宮に2人で行けるチケットのため、どう考えてもこの錬金は損。
「一緒に行くフレンドがいない」「どうしても一人で行きたい」と言った特別な理由でもなければ、この錬金をすることはまずないだろう。
ただ、本作のプレイヤーの中には「フレンドを作らない、あるいは作る気がない」というソロ専門プレイヤーも少なからずいる為(実際そうしたプレイヤーからペア招待券が余るのでソロに変えたいという要望は少なからずあった)、そうしたプレイヤーにとってはペアは無用の長物になってしまうのでありがたい錬金だろう。
特別な用途からか、Ver.5.0以降のおでかけツールでは下矢印のアイコンを付与して誤った錬金をしないように配慮されている。
Ver.5.0
【ジュレットの町】の海のタルから稀に拾えるようになった。
【メタル迷宮ペア招待券】1枚とメタルチケット3枚をおでかけツール錬金する際に誤った錬金をしないよう下矢印のアイコンを付与。
Ver.5.2
経験値の上限が499999に変更。
Ver.5.3
メタルチケット10個でも錬金可能。必要時間は60時間。
それまでははぐメタチケットを経由する必要があったが、これにより直接作成できるようになった。
必要数や必要時間は他のチケットを経由して作成した場合と変わらない。
Ver.6.4
【メタル迷宮ペア招待券】からの錬金に必要な素材からメタルチケットがなくなり、1:1の等価となった。
これに伴い、おでかけツールで表示されていた下矢印が表示されなくなった。
また、このバージョンで新しく登場した【特急メタル招待券】とも、1:1で錬金できる。
Ver.6.5後期
魔法の迷宮の仕様変更により、バトル終了から次のバトルに入れるようになるまでの時間が短縮。
メタル迷宮を周回する上では特に恩恵が大きい。
Ver.7.0
一戦闘での取得経験値上限が599999になったことにより、元気玉+エンゼル帽+料理でもギリギリ経験値が溢れなくなった。
カード効果も重なると溢れてしまうが、修練の心得中は999999が上限となったのでその場合は強敵ボーナス込みでも溢れることはない。
Ver.7.5
プレゼントチケットでの交換に必要な枚数が2枚→1枚になった。