概要
初出はDQ2。巨大な棍棒を持った一つ目の巨人で見た目どおりの力馬鹿モンスター。【あくま系】。
身長の低いプクリポやドワーフが戦ってみると実際よりもっと巨大に見える。
こいつの痛恨の一撃は、棍棒を振り上げてから力をこめて一気に叩き潰すといったかなり痛そうなモーションである。
同種属の魔物として【サイクロプス】、【アトラス】、【闇夜の巨人】、【巨戦鬼ゴルゴンザ】、【秘宝の破壊兵】、【とこしえの巨兵】、【アトラスネオ】が、【強モンスター】に【ギガンテス・強】がいる。
また、こいつに緑のキノコを持たせた【緑の巨人グリモア】もいる。
攻撃力とHPが高いのはいつもどおりだが、今作ではターンエンドで範囲攻撃の【ランドインパクト】を使うので、押しすぎには気をつけなければパーティを救うつもりが逆に殺してしまうことになる。押さないと使わない特技なので、戦法によっては全く見ないことも多い。
なお、なぜかこの系統のランドインパクトにはノックバックの代わりに【転び】がついている。
通常ドロップは【じょうぶな枝】。恐らく手に持っている棍棒だろうが、一体どのように使えばこんな木工用の材料でプレイヤーたちに致命傷を負わせられるのか疑問がわいてくる。
レアドロップは【らせつのこんの作り方】。
Ver.1.0
【ポーポラ地方】、【エゼソル峡谷】、【ラーディス王島】、【冥王の心臓】に生息。何処も一匹単体でしか登場しない。
なお昔のエゼソル峡谷では塩湖エリアに【即沸き】が数スポットあったが、どこかのアップデートで潰されたようだ。
Ver.2.0
【セレドット山道】、【ジャイラ密林】、【レビュール街道南】に生息。
このうちセレドットの個体が後に【週替わり討伐クエスト】の討伐対象になっている。
沸きが少ないことから5体討伐でクリアと楽そうだが、あんまり行かない場所(北部リンジャハル側出入口に近い窪地と、西部のストーンマン地帯のさらに西奥の2ヶ所がある)にいるのと【バロンナイト】が混じってるので選択肢がない時以外は選ばれにくい。
Ver.2.1前期
真の【ワルド水源】のバザックスエリアに生息するようになった。
【サポックス】全盛期には、キュララナの【サマーウルフ】のようにの巻き添えとして大量の個体が倒されていた。
Ver.2.3前期
【サザミレ草原】に生息。
Ver.4.1
【古レビュール街道南】に生息。
オフラインモード
サザミレ草原中央部に生息。
早い段階でその姿を拝むことは出来るが、オフラインモード内では圧倒的な攻撃力と守備力を誇る超強敵となっている。
特に守備力が非常に高く、LV14のサポート仲間でも【バイシオン】なしではロクにダメージが通らない。
ターンエンドで使うランドインパクトはかなりの威力だが、サポート仲間はほぼ避けないので使わせてはいけない。
ドロップは【ちからのゆびわ】。
すごろく
モンスターマス(強)で出現することがある。ちなみにモンスターマス(強)のモチーフにもなっている。
ランドインパクトで全体攻撃をしてくる他、痛恨の一撃で110程度のダメージを与えてくる。
痛恨の一撃は職業によっては遭遇する段階だと即死する可能性も。その代わりまれに通常攻撃を外すことがある。