・メラ系呪文
概要
大きな火の玉で 敵1体を攻撃
【メラ系】中級にあたる呪文。
【魔法使い】はLv28、【踊り子】はLv32、仲間モンスターは【メラの心得】SP12で習得。
消費【MP】6。射程は15m。ダメージ上限1999(限界突破時2999)。
本作においては長く【魔法使い】の主力となる攻撃呪文である。
レベル51以降の上級呪文を習得するレベル帯においても、その威力と詠唱速度、コストパフォーマンスの良さから、ボスなど単体に対する攻撃はもっぱらこちらを唱えることとなる。
【早詠みの杖】【魔力かくせい】と組み合わせて使えば即座に火力砲台と化し数百を超えるダメージ量を連続してたたき込む、魔法使いの本領を披露することができるだろう。
単体で使ってもその火力は十二分で炎属性に弱い相手を狙って使えば、戦闘を非常に有利に進めることができる。
物理攻撃の台頭や【魔法の迷宮】などにより複数敵と相対する状況が増えた現在はこの呪文に頼る状況は減少したと言えるものの、それでも高いコストパフォーマンスを背景とする安定した高火力は信頼そのもの。
この呪文の威力は攻撃魔力500程度で頭打ちとなるため、長らく「魔法使いの攻撃魔力は500で十分」という認識が一般的であった。最終的なダメージは180~188。
その後、上位呪文の消費MP減少で実用性が増したことから攻撃魔力をもっと上げる風潮が高まり、相対的にメラミでは物足りないという場面も出てくるようになったため、メラゾーマとの使い分けが重要となってきている。
【ジャミラス】などの炎属性に耐性を持つ相手には効き目が薄い。
魔法使いたるもの、相手の属性耐性には常に気を配って戦おう。