【悪魔ばらい】-【早詠みの杖】-【しゅくふくの杖】-【暴走魔法陣】-【超暴走魔法陣】-【復活の杖】-【活命の杖】-【霊脈魔法陣】
ねこまどう
【早詠みの杖】-【復活の杖】
マジカルハット
【早詠みの杖】-【超暴走魔法陣・零】
概要
両手杖スキルで覚えられる特技の一つ。消費MPは5。スキルポイント21で習得する。
2分間、自身に【詠唱時間短縮】（呪文の詠唱時間を約半分にする状態変化）をかける。
これ自体も最速の0秒発動。
詠唱時間短縮の状態変化自体を「早詠みの杖」と呼ぶこともある。そちらについては詠唱時間短縮の項を参照。
使うとしばらくの間、矢継ぎ早に呪文を連発できる効果は強力。
一度使って味わうと両手杖は手放せなくなる。
SP21と早い段階で覚える特技だが、両手杖のスキルでは最重要といっていいスキル。
基本的に詠唱中はコマンド入力間隔のカウントがストップしているが、早詠みの杖を使えば、カウントが止まっている時間を短縮することができる。
つまり、早詠みの有無で行動出来る回数にかなりの差が出てくるのである。
詠唱時間にのみ作用するその仕様上、詠唱が短い低レベルの呪文より、詠唱が長い高レベルの呪文を使い、かつ長期戦で特に効果を発揮する。
当然といえば当然なのだが、早詠みの杖の使用そのもので1ターン使うため、攻撃・弱体呪文とセットで使う場合に関しては最低でも3～4回以上呪文を唱える戦闘で使わないと使ったターン分の元が取れないこともある。
回避行動などで詠唱できない時間が増えると更に元を取るのが難しくなるため、昨今の環境では両手杖装備時でも能動的にこの特技を使うのではなく、各種パッシブ効果で自動早詠みを掛ける方が重要視されるようになっている。
強化や回復呪文の場合は詠唱速度の早さそのものが必要な場面もあるためこの限りではない。
ちなみに杖と名うってはいるが、戦闘中に杖を外しても効果は残る。
残念ながらサポート仲間はいろいろやろうぜ系の作戦にしない限り使うことはない。
果てなき早詠みの杖
闇の宝珠。両手杖装備時に詠唱時間短縮のバフがかかった時、その効果時間を1Lvあたり3秒、最大で18秒延長できる。
使い手の都合上、闇宝珠枠に余裕があることが多いので、両手杖を持つならとりあえずセットしておきたい。
【攻撃呪文強化】や【回復呪文強化】とセットで掛け直すことを考えると、併せて【幻界導師のゆびわ】系列や「果てなき攻撃／回復呪文威力アップ」も入れて効果時間を揃えておくと無駄がなくなる。
なお、この宝珠は早詠み効果の付与手段は問わない（同名特技以外でかかっても有効）が、武器種依存の闇宝珠のため両手杖装備時にかかった時のみ延長が有効になる点に注意。
- 例1：両手杖装備のまま魔導将軍効果の早詠み発動→宝珠効果あり
- 例2：スティック装備で魔導将軍効果の早詠み発動→宝珠効果なし
- 例3：スティック装備で【ラピッドステッキ】使用→宝珠効果なし
変遷
Ver.1.2
使用職に魔法戦士が追加。
【バイキルト】、【ピオリム】といった詠唱が長い補助呪文を強ボスなどで使うときには大いに役に立つ。
一回この速さを味わうと、この特技がないと連発したくないという人も。サポート役の魔法戦士にとって必須といえる特技。
Ver.1.3
使用職に賢者が追加。
賢者の場合、【ベホマラー】や【ザオリク】といった回復呪文の詠唱を早め、パーティの立て直しを迅速に図れるようになる為、魔法使いよりも更に重要度が高い。ボス戦では効果を切らさないようにしたい。
Ver.1.4
【イオナズン】や【ドルモーア】など、攻撃呪文においても詠唱が長いものが出てきたため、さらに需要が高まった。
Ver.2.1後期
アイコンが表示されるようになった。
Ver.2.2前期
効果時間が1分→2分になった（コロシアムでは据え置き）。
Ver.3.0
前期には「早詠みの杖の極意」が登場。後期より「果てなき早詠みの杖」に改名された。
実装当初は1Lvあたり2秒延ばす効果だった。
Ver.3.2後期
宝珠強化の飾り石の登場により果てなき早詠みによる効果がさらに1秒延ばせるようになった。
Ver.3.4
【魔導将軍のゆびわ】を装備することで、行動時確率でこの効果を得られるようになった。
Ver.5.2
宝珠の1Lvあたりの延長時間が2秒から3秒に変更された。
Ver.7.0.3
【神智のゆびわ】の合成効果にて、開幕100%で発動できるようになり、杖を持てない職業や仲間モンスターも恩恵を受けやすくなった。
他作品での扱い
戦闘システムが変われば当然効果も変わる。
こちらを参照。
DQ10オフライン
自分の唱えた呪文がたまに2回発動することがある。
魔法使いで始めれば、序盤から2回呪文を拝めることも。