概要
火球を飛ばす攻撃呪文。初出はDQ3。
こちらが使える物では【メラ】【メラミ】【メラゾーマ】【メラガイアー】がこれに該当する(その他は下表参照)。
特徴
メラ系はすべて単体攻撃だが、そのぶん威力は高い。
また、通常戦闘でも【イオ系】等と違って複数のモンスターから一斉に【怒り】を買う危険が無いため、状況によっては単体呪文であるこちらを選択する場合もある。
また射程も長く、味方が覚えるメラ系呪文は全て最大射程が15mとなっている。
Ver.1.1では【魔力かくせい】状態の【魔法使い】が放つ【メラミ】が威力・燃費の良さを兼ね備えた強力な攻撃手段として重用された。
欠点としては、火の玉を直接ぶつけるいう性質上、【盾ガード】・【武器ガード】判定が発生する事。
盾(武器)ガードをするモンスターは多いわけではないが、少々苦手とする為留意はしておきたい。
ちなみに氷の刃を飛ばす呪文である【ヒャド】も盾・武器ガードされる。
メラ系呪文
呪文名 | 対象 | 属性 | 消費MP | 習得職業(習得LV) |
【メラ】 | 単体 | 炎 | 2 | 魔法使い(1)、踊り子(3) |
【メラミ】 | 単体 | 炎 | 6 | 魔法使い(28)、踊り子(32) |
【メラゾーマ】 | 単体 | 炎 | 12 | 魔法使い(64)、踊り子(56) |
【メラガイアー】 | 単体 | 炎 | 16 | 魔法使い(【まほう】150P) |
【メラストーム】 | 対象周囲ランダム3回 | 炎 | 6 | 敵専用*1 |
【メラゾストーム】 | 対象周囲ランダム4回 | 炎 | ? | 敵専用 |
【神速メラガイアー】 | 対象周囲ランダム3回 | 炎 | 20 | 仲間モンスター・敵専用*2 |
関連宝珠
メラ系関係の宝珠としては、光の「メラ系とギラ系呪文の極意」「メラ系とギラ系呪文の神髄」、風の「メラ系の瞬き」の計4種がある。
極意と神髄(や一部同種パッシブスキル)についてはその名が示す通り、同属性の【ギラ系】と兼用である。
極意宝珠はLv1につきダメージ+1%(最大6%)。ドロップモンスターは【なげきムーン】【マーズフェイス】【ベルフェゴル】【クリムゾングレイブ】【にじくじゃく】【ランタンこぞう】。
これに限らず呪文全般に言えるが、極意宝珠や類似パッシブスキル(両手杖の【180スキル】等)のダメージアップ効果が特技の宝珠とは異なり「属性ダメージアップの項」に乗る(【属性】参照)。
おそらく全ての呪文が【魔力かくせい】による「ダメージ+100%」効果下を前提としてダメージが設定されているため、額面の値の半分しか効果がない*3、という事態を避けるためと推測される。
神髄宝珠は【テンションアップ】時にメラ系(やギラ系)呪文を使用すると追加ダメージを得るというもので、Lv1につきダメージ+50(最大300)。ドロップモンスターは【ほのおのせんし】。
瞬き宝珠は、該当呪文の詠唱速度をLv1につき+2%(最大12%)。
7.0で統合されるまでは「メラゾーマの瞬き」「メラガイアーの瞬き」の二種類があり、ドロップモンスターはメラゾーマの瞬きが【グーシオン】【きめんどうし】【ねこまどう・強】、メラガイアーの瞬きが【魔女グレイツェル強】だった。
Ver.2.1
消費MPに調整が入った。これより前のバージョンではメラゾーマが25、メラガイアーが45だった。
Ver.2.2後期
【輝石のベルト】の「炎の呪文の攻撃ダメージ+4~10%」の効果でダメージの基本倍率に上乗せされるようになった。
Ver.2.4後期
メラガイアーが使用可能になるにあたって、消費MPが18から16に変更された模様。
Ver.3.0
【踊り子】も修得できるようになった。
【達人のオーブ】「メラ系とギラ系呪文の極意」の効果でダメージの基本倍率に上乗せされるようになった(Lv1で+1%、Lv5で+5%、宝珠強化の飾り石で+0.5%)。
Ver.4.5前期
メラゾーマ、メラガイアーの基本ダメージ計算式が上方修正。二つとも攻撃魔力に依存しない最低保証部分はそのままに攻撃魔力に対するダメージ係数が引き上げられ、さらにメラゾーマは攻撃魔力のキャップがメラガイアーと同じ999に引き上げられた。
Ver.5.1
メラゾーマ、メラガイアーの攻撃魔力キャップが1500に上昇。