【神智のゆびわ】

Last-modified: 2025-07-21 (月) 16:16:30

・伝承合成

【幻界導師のゆびわ】【魔導将軍のゆびわ】→【神智のゆびわ】

概要

攻撃魔力系の
さまざまな効果が
付与された指輪
部位基礎効果
指アクセこうげき魔力+12 さいだいHP+8 おしゃれさ+2
呪文威力上昇の時間が20秒増加
行動時 12%で早詠みの杖
売値合成効果
5000G死亡時10%で呪文威力上昇が残る死亡時8%で呪文威力上昇が残る
レア度死亡時5%で呪文威力上昇が残る死亡時10%で詠唱時間短縮が残る
A死亡時8%で詠唱時間短縮が残る死亡時5%で詠唱時間短縮が残る
開戦時100%で早詠みの杖開戦時80%で早詠みの杖
開戦時60%で早詠みの杖

詳細

【タイムマスター】の討伐報酬。
【魔導将軍のゆびわ】の上位にあたる第三世代アクセ。
ボス討伐の報酬としての実装に先んじて、2023年の【クリスマスプレゼント】として「宿屋の娘」こと【リッカ】から郵便で送られた。
 
基礎効果の時点で最大HP・攻撃魔力・【攻撃呪文強化】延長・行動時【詠唱時間短縮】効果の各項目が、4通りある下位アクセの完成形のいいとこ取りになっている。
よって、未合成または伝承のみ施した状態でも下位のままより確実に強くなるため、難しいことを考えずに即乗り換えてしまってよい。
 
合成効果は「開戦時早詠みの杖」と「死亡時に攻撃呪文強化or詠唱時間短縮が切れない」の計3種類。
基礎効果が2種類のバフに関わるためか、合成効果の種類が片割れよりも多いという唯一のアクセサリーとなっている。
 
何よりインパクトが強いのは開戦時早詠みの杖であり、文字通り戦闘開始時以外の恩恵が一切ないものの、その発動率は最大で合成1枠分で100%となっており、基礎効果に足りなかった立ち上がりの遅さをカバーしてくれる。
早詠みの杖はジャンルを問わず呪文を扱う者にとって最重要と言ってもいい効果でもあるので、確率の高くない死亡時に消えない効果で埋め尽くすより一つ開戦時早詠みを混ぜた方が基本的に使いやすいだろう。
呪文特化のアタッカーやヒーラーだけでなく、物理+補助呪文という技構成ゆえに呪文発動速度を必要とするものの武器や腕装備の錬金で特化させにくい【魔法戦士】【どうぐ使い】などの中衛との相性も抜群。
なんなら、そうした職の方が早詠みを強く欲しているとも言えるため、片割れの【軍神のゆびわ】より優先する場合も多いだろう。【ワンダラーズマントセット】を中々脱げなかったという人もこれで安心である。
 
一方、後者の不滅効果は元々この系統のコンセプトであったバフの維持へ更に特化し、死亡した際の立て直しを楽にしてくれるものである。
水の宝珠「不滅の攻撃呪文強化」「不滅の早詠み」や【魔法使い】【竜術士】の両手杖180スキル、Ver.7.2実装の【ソールワンド】等を併用すれば更に発動率を上げることができ、組み合わせ次第で発動率100%にすることも可能である。
Ver.7.2以降は不滅宝珠が強化されたことにより、両手杖魔法使いor竜術士なら宝珠+スキルだけで覚醒や早詠みが残る確率を100%にすることも可能となったが、この指輪で発動率を上乗せすればその分スキル配置や宝珠レベルを下げることもできる。
 
二つの不滅効果のうちどちらか一方を選ぶならば、攻撃呪文強化よりも詠唱時間短縮の方が汎用性が高いと言える。
回復・強化呪文目的でこの指輪を嵌める職は攻撃呪文強化が無意味となり、両手杖持ち以外の攻撃呪文職は詠唱時間短縮の掛け直しで苦労する場合の方が多く、【賢者】なんかは攻撃呪文強化だけ残っても結局【しんぴのさとり】の掛け直しを求められることになりがちなためである。
ただし、両手杖竜術士の場合は「復活時(100%)早詠みの杖」により詠唱時間短縮を残す意味がなくなるため、攻撃呪文強化を残す方が明確に優位となる。
また、両手杖持ちの魔法使いや竜術士で覚醒が残る確率を100%にしておけば、頻繁に死亡するバトルでも覚醒効果を【超魔力かくせい】【竜の脈動】での更新でほとんど回せるようになる。
これら2職はVer.7.2の両手杖スキル強化で早詠み関連のパッシブが強化された(上に前述の通り両手杖竜術士は元から復活時早詠みを持つ)ため、こちらで覚醒まわりを補強すると両者のバランスが取れ、蘇生後のバフ掛け直しがほぼ無しで復帰できるようになるため便利である。
 
以上を踏まえると、とりあえず一つ作る際の合成指針としては【幻界王の首かざり】などと同じく、ひとまずは合成を複数枠使ってもいいので開戦時早詠み率100%を確保し、その後は開戦時早詠み率100%+死亡時早詠みが消えない率20%を完成形として目指すのがよいだろう。
また、両手杖装備の魔使・竜術を使うつもりがあれば、開戦時早詠み率100%+ 死亡時覚醒が消えない率20%の指輪も作っておくと役立つかもしれない。

また、攻撃魔力の数値だけで言えば、Ver.7.1時点で最大値の【断罪のゆびわ】に抜かれてしまっている。その上、種族特攻や属性ダメージも上げられるため、ダメージを出すにもこちらはやや劣っている。攻撃魔力と一緒にHPを補強したり、上記のように呪文系のバフの維持に貢献できることが差であるため、用途に合わせて使い分けたい。

関連項目