【バピラス】

Last-modified: 2026-06-15 (月) 11:36:19

概要

DQ2やモンスターズシリーズに登場する、青色の翼竜のようなモンスター。
外見は現実の翼竜で最も有名な【プテラノドン】にマッチョな肉体をくっつけた姿。上位種に【メイジバピラス】がいる。
DQでは文字サイズの関係上名前の濁音・半濁音がややわかりにくいことと、古代エジプトの最古の紙パピルスや後述する『ダイの大冒険』のためか、たまにピラスと間違われる。
 
名前の由来は恐らく、ソロモン72の悪魔の一人ヴァプラ(Vapula)か。
バピラスのような翼竜とは関係ない姿(グリフォンの翼を持つライオン)だが、ドラクエでは基本的に名前と元ネタの見た目はさほど一致しないのが通例である。
むしろ【バアラック】のような少年+宝石の指輪を落とすのような妙に再現度が高い方がレアである。
 
それなりに知名度が高いわりに現在までに本編での再登場を果たせていない。一方でモンスターズにはそれなりに呼ばれている。
なお、こいつの登場作品であるDQ2世界がコンセプトのビルダーズ2では、【飛行兵団】【ドラゴン兵団】というおあつらえ向きの軍団があるにも関わらず登場しなかった。

DQ2

【ザハン】近海と【満月の塔】に生息している。
ザハン近海では【スモーク】、バピラス、【ガーゴイル】【リザードフライ】の4種がこの順で0~数匹(ガーゴイルは1匹)の組合せで出現する。
慣れたプレイヤーなら船を取得したらすぐに【きんのカギ】を取りにザハンに行くのがセオリーだが、それを阻むのがこいつとガーゴイルである。
75と高い攻撃力を誇り、しかも【2回攻撃】までしてくるうえ最大4匹で登場する。さらに仲間呼びも行うことがあり、単純な攻撃力ではガーゴイル(85)に一歩譲るものの出現数の多さと2回攻撃などを加味すれば、その脅威ではガーゴイルを上回ると言っても過言ではないだろう。
【船】取得直後でうっかりこいつの集団に出くわすとまず海の藻屑となる。【ラリホー】がそれなりに通るので出会ったら眠らせてやり過ごすのが唯一の突破口となる。
なおバピラスは物理特化タイプだが、メイジバピラスは補助呪文主体のサポート系と性格は全く異なる。
 
落とすアイテムは【キメラのつばさ】

リメイク版

最大3匹までの出現となり2回攻撃の頻度が低下したものの、ステータスは変化ないのでやっぱり強敵。
FC版では欠陥品だった【マヌーサ】の耐性が消失しているので、これを唱えておけば比較的安全に戦えるようになっている。

HD-2D版

オリジナル版より前倒しで【ドラゴンの角】に出現する。1~2回行動(出現しているモンスターが少ない時のみ)で、通常攻撃と仲間呼びに加え【バギ】も使ってくるようになった。
一方、敵味方ともにステータスが上昇した中でHPは69と、オリジナルの57からそれほど上がっていない。
こちらのバギ系も弱点でダメージが増幅するようになったので、被ダメージが嵩む前にさっさと倒そう。
落とすアイテムは【すばやさのたね】、盗めるアイテムは【キメラのつばさ】

小説版

海上や【満月の塔】で王子2人を襲撃したが、もはや彼らの敵ではなく蹴散らされる。

DQM1(PS版)・DQM2

【ドラゴン系】として出演。ルカ編のみ【天空の世界】のフィールドに登場する。
配合では【プテラノドン】×2、もしくはドラゴン系×【キラーグース】の組み合わせで誕生する。プテラノドンはランフォリンクスのような見た目で、こいつのほうが現実のプテラノドンっぽい。
能力値はあまり高くないのだが、【れんぞくこうげき】を覚えることと【にじくじゃく】への配合元となる2点がセールスポイント。ドラゴン系でありながら成長が早いのも嬉しいポイント。
他に【バギ】【なかまをよぶ】を覚える。どうやらメイジバピラスはスルーされているようだ。
同じくにじくじゃく配合に使えるモンスターである【ひくいどり】と比較すると、れんぞくこうげきを覚える点で勝るが、成長が遅いドラゴン系である…と思いきや、前述の通りコイツは成長が早い(多くのドラゴン系モンスターと違い、レベル1から2に上げるのに必要な経験値が5のグループであるため、総合的にはひくいどりよりやや遅い程度である)。

テリワン3D

ドラゴン系のDランクとして久々の登場。
【いかりの扉】【おおぞらの扉】に出現し、上空から急降下して襲い掛かってくる。実はモーションは【キャットフライ】の使いまわしである。
みかわしアップと【ヒャド系のコツ】の特性を持ち、+25で【まれにまもりの霧】、+50で【マインドブレイク】の特性を得る。
ステータスは素早さが特に高く、MPと賢さ以外もそれなりに伸びる武闘家タイプ。バギに完全耐性を持っており、所持スキルは【ドラゴンスピリッツ】

イルルカ

位階175、ドラゴン系のEランク。174は【アクアスライム】、176は【サンドシャーク】
ドラゴン系としては【フーセンドラゴン】の一つ上、【スカルゴン】の一つ下。
能力傾向や特性のおおまかな特徴はテリワン3Dと同じ。
 
装備可能武器は爪と杖。所持スキルは【ドラゴンスピリッツ】
特性は【スタンダードボディ】【みかわしアップ】【ヒャド系のコツ】
+25で【まれにまもりの霧】、+50で【マインドブレイク】【新生配合】でヒャドブレイク。
さらに【メガボディ】化で【AI1~2回行動】【ギガボディ】化で【ショック攻撃】が付く。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-5。
 
特性ラインナップは攻撃・防御・妨害と揃っており悪くない。
特にヒャド系のコツとブレイクを併せ持つ攻撃面はかなりのもの。
なぜコイツがヒャド系が得意なのかは疑問だが、海に出現していた→水系が得意、ということだろうか?
まもりの霧やマインド系特技で敵のペースを乱すこともできる。

  • ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
    HP:362 MP:115 攻撃力:272 守備力:260 素早さ:292 賢さ:180
  • ステータス上限の基準値(新生配合済み・スタンダードボディ)
    HP:1704 MP:420 攻撃力:960 守備力:996 素早さ:1116 賢さ:624

ステータスは素早さが高く、MPと賢さが低い。氷系斬撃か水系体技が攻めの主体になるだろう。
 
耐性はドラゴン系の基本のほか、バギ無効を持つ。
ドルマが無効まで成長するのと合わせ、風系特技全般を無効化できる。
 
普通の位階配合で作成可能。野生では出なくなった。
アクアスライムや【うずしおキング】をスカウトして下位のドラゴン系と配合するのが簡単。
 

DQMSL

パピィ(隊員1号)がダイコラボモンスター【獣王遊撃隊】の一角として登場している。

ライバルズエース

真1弾カードパックにて共通カードとして久々の登場。レア度はノーマル。

1/2/1 ドラゴン系
れんけい:ランダムなコスト1~3の自分の職業の特技カード1枚を手札に加える

加える特技カードは職業ごとに異なるので、共通カードでありながら使い勝手は職業によってまるで異なる。
ハズレカードが【どくどくビンゴ】しかなく【闇への供物】【零の洗礼】【いてつくはどう】など優秀なカードが多い魔剣士とは相性抜群で、他にも魔法使いや盗賊もとりあえず使えるカードが大半なので悪くない。
1コストユニットだが【れんけい】を使わないとバニラ以下になるのでアグロには少々使いにくい。
イレブンデッキなら再回収時に即展開可能で更に手札を増やせるのでかなり便利。1コストのドラゴン系であるため【イル&ルカ】【魔神ダークドレアム】との相性もよかった。

ダイの大冒険

マンガ、旧アニメ版では【デルムリン島】に住む個体が登場しており、【ダイ】【魔のさそり】の急所を突くために力を借りている。
また百獣魔団のモンスターに含まれているようで、【ロモス】を襲撃するモンスター軍団の中に描かれている。
新アニメでは魔のさそりのシーンは描写が変わり未登場、それ以外は【ひくいどり】に変更されている。
 
これ以外では、【チウ】【死の大地】に潜入する際に飛べるモンスターを仲間にしようと空に向けて【獣王の笛】を吹いたところ、いっぺんに3匹出現。そのうち1体が倒され、記念すべき獣王遊撃隊隊員1号「パピィ」として仲間に加わった。CVは越後屋コースケ。上記の通り出番をカットもしくは変更をされた新アニメでも、この場面はきちんとバピラスが現れている。
3匹中1匹だけとはいえ、ボロボロになりながらもチウ1人で撃破しているあたり、彼の成長がはっきりと見て取れる。
死の大地への移動だけでなく、【クロコダイン】【バーンパレス】に運ぶ(この時は辛そうな表情で、以前軽々とクロコダインを運んでいた【ガルーダ】よりパワーは劣る模様)など、運び屋としての描写が目立った。
原作マンガでは種族名が「ピラス」と間違われているのだが、新アニメではこの件を意識してか、仲間にした後のチウが「バピラスだからバピィ…いや、言いにくいからパピィだな!」とわざわざ名前をつけ直すシーンがあった。
原作の新装彩録版では、セリフが「バピラスだから 可愛らしく パピィと名付けよう!!」と加筆修正されている
 
マトリフの洞窟で、バルジ島に乗り込む最後のメンバーを選出する場面で、天井からこの系統モンスターの剥製?のようなモノがぶら下げられているのが確認できる。台詞のフキダシや棚などで部分的に隠れ、全体がはっきり映ってはいないので、ちょっと断言はし難いが。