【レイクナバの武器屋】

Last-modified: 2024-03-24 (日) 05:13:35

DQ4

【トルネコ】三章開始当初にアルバイトしている店。【レイクナバ】のトルネコの家の反対側にある。
大男(他作品における【あらくれ】)の姿をした親方が経営している。リメイク版では親方は固有のグラフィックになった。
 
第三章では店の持ち主である親方の前を最初に通ったときに捕まり、強制的に店番をさせられる(後述のように途中で切り上げるのは自由)。
二回目以降は任意になり、カウンター越しに話しかけることで客としても店を利用できるようになる。
初日は親方が扉を勝手に開けてカウンターの内側に案内してくれるくれるのだが、次に来たときはその扉が閉まっているので、ひとまずカウンター越しに親方に話しかけてみたプレイヤーも少なくなかっただろう。これにより客としても店を利用できることに気付かせる仕組みなのだと思われる。実際、レイクナバで武器を調達できるのはここだけなので、買い物ができることに気付かないプレイヤーは武器なしで旅立つことになってしまうだろう。なおプレイヤーキャラクターが扉を開けた場合はいったん村の外に出るまで扉は復活しない仕様があるので、その後も何日かバイトを続ける場合にはこの扉を開ける手間が省ける。
また初日に限り、いったん親方のいる地下への階段を降りたあとにも、戻ってくるとなぜか扉が閉まっているので、途中でバイトを切り上げる場合には扉を開けてカウンターから出る必要がある。
【おべんとう】は自宅近くの道具屋で売るプレイヤーも多いと思われるが、【トム】じいさんを【押す】つもりがなければ、ここへ直行して親方に買い取ってもらうのも手。
カウンター越しではなく直接話しかけるとまた働くことができる。もちろん客として店を利用した後でもよい。
逆にバイトを引き受けた後は途中で切り上げても一時的に店番がいなくなるので客として利用できなくなるが、いったん村の外に出るか、二階への階段を昇降すると親方が店番に復帰しているので利用できるようになる。
 
売るのを渋るとランダムで10%分値下げしたり、値上げしたりすることもできるが、それで親方から怒られたりはしない。
バイト代の歩合に関しては売った価格の1/16が基本なので、FC版では1割引きで売ればバイト代も1割減る(リメイクは異なる)。
しかし1割増しで売った分は2倍のボーナスになり、合わせて2.2倍になる。つまり、

  • 普通に売った価格の1/16
  • 値上げして売った価格の1/8(=元の価格の11/80)
  • 値引きして売った価格の1/16(=元の価格の9/160)
    (リメイク版では値引きして売った場合は1G

以上(各商品ごとに端数切り捨て、ただしPS版では合計金額の端数切捨てという説あり)の合計が100G以上になった時点で一日が終わりバイトも終了という仕組み。
終わったときには自動的に夜になり、店の外に出る。
一方で5~6回に1回程度の確率で武器を売りにくる客もいるが、こちらはいくら買い取ろうとバイト代には影響しない。
このため基本的には100Gに多少色を付けた程度の日当しかもらえない。
あたりまえだが現実では一日中店番しても客が来なければその日の売り上げは出せない。歩合制なのにほぼ固定給になるのはゲームならではの都合よすぎるシステムである。
 
中には後述の追加商品を持ち込む客もおり、上手くいけば強力な高額商品を店頭に並べることもできる。
その日の最後にこれらの高額商品を割高で売れば少しは給料も増えるが、そのためには「バイト終了間際で安物買いの客を全員追い返す」「高額商品購入+ぼったくり購入のランダムイベント2回を引き当てる」という手間も運も必要になる面倒な手順をこなすしかない。
ぶっちゃけ割に合わないので普通に働いた方が賢明である。
なお、買い取り時には値段交渉はできず、「いいえ」と答えると一回で客は帰ってしまうので、操作を間違えないように要注意。
 
会話パターンはかなり多いので、売るだけの仕事を退屈に感じたら遊びを入れてみるのも良いだろう。
「いいえ」としか言ってないのに勝手に値上げと解釈してくれる客はなかなか愉快である。
現実にこんな店員がいたら迷惑極まりないが。
もしやるなら、売りそびれても売り上げへの影響が少ない棍棒がオススメ。
普通に売っても1ゴールドのバイト代にしかならないので、値引きして売っても損はしない。
逆に運よく値上げして売れればバイト代は4ゴールドにもなるので儲けものである。
…とは言っても売りそびれることのほうが多いので、基本的には退屈しのぎと割り切るべき。
中には値上げ価格を否定しているのに「だったら いらねえや。」と断る客もいる。
品質を疑われたのか、あるいは交渉が面倒になったのだろうか?
 
また「なんと!わたしはこれを装備できないようだ それでも売ってくれるのか?」と客が言ったり、さらにそれで【はい/いいえ】の選択肢が出て売らないとか、また売ったら売ったで客が「ありがとう、知り合いにでもあげることにするよ」と感謝するのも滑稽。
店側にとっては売れればいいだけで客が装備できようができまいが知ったこっちゃないし、客にとっては使い道があろうがなかろうが買うのは客の勝手。近所で高額転売されるわけでもない。
そこはむしろ装備できないのに買ってくれた客に店が感謝するはず。こんなときの客の台詞は「私はこれを装備はできないようだ、なのでやめるよ」または「私はこれを装備できないようだ、でも知り合いが欲しがってたから買おう」あたりが自然だろう。
もっとも金が足りなかったり持ち物が一杯という迷惑な冷やかし客に比べ、この台詞が出た場合は確実に買ってくれる点はありがたい。
ちなみに「持ち物が一杯」と言う客は「どこかで売るか捨てるかしてからまた来る」などと言うが、売るにせよ捨てるにせよその場でできるので本来は帰る必要は全くない。
本当はお金が足りないだけなのに嘘をついている疑いがある。
 
なお客の大半は男性NPCで女性では唯一女戦士がいるが、台詞の内容は全て一緒である。
基本的にべらんめえ口調の柄の悪い喋り方のままなので、女戦士でも「あんた、じょうだんがすきだなあ」とか「だったらいらねえや。じゃあ、またな」とか言ったりする。
ガラの悪そうな台詞に反して上述の滑稽な台詞の一人称が「俺」「おいら」等ではなく「私」なのは、その女戦士が混じっていることに配慮したのかもしれない。
べらんめえ口調が似合いそうな船乗りや大男はなぜか買いにこない。大男は親方のグラなので対象から外されたのだろう。
カウンターを出て客に話しかけると「この店は商売をする気があるのかね、いつまで待たせるんだ」と怒られる。
ちなみに、2回目以降の出勤時ならトルネコが出勤して下へ降りようとしている親方の方に素早く向いてコマンドを開けば話しかけることが可能で、なぜか上記の台詞と全く同じことを言われる。
特にNPCを2人連れて3人で行動している状態であれば、いったん地下へ降りて階段から上がってきて親方に話しかけることで、ちょうど3人目が階段を塞いて親方を動けなくすることができるので、容易に話しかけることができる(話しかける位置によっては一時的にNPCの位置がおかしくなることがあるが、【階段】【屋根】などの画面切り替えが起これば元に戻る)。
あるいは、親方を追いかけて階段に消えた瞬間に階段に向かって話しかけても、同じ台詞が帰ってくる。
リメイク版ではガラの悪そうなNPCだけになり、旅の商人は買いにこなくなったが女戦士は来る。
台詞はランダムなので、戦士なのに棍棒すら装備できない滑稽な奴もいる。
 
またバイト代が100Gを越えていない時点でバイトを止めたくなった場合、階段を下りて親方に話しかければそれまでの取り分をくれてバイトを終わらせてくれる。この場合は夜にはならない。
なぜかペナルティなどはなく、バイト代のレートは通常通り終わらせた場合と変わらない。
こんなユルい労働条件のバイトなどまずありえないが……。
この場合、いったん村の外に出て昼のうちに戻ってくるか、二階への階段を昇降することで、再びバイトをすることもできる。
これを繰り返せば1日あたりの100G上限を事実上無視して稼ぐこともできるが、もちろん意味は無い。
強いて言うならスコットやロレンスを雇っている最中で日数を経過させたくないときには良いかもしれない。
彼らを隊列の先頭にすればスコットやロレンスがバイトをしているように見える。
しかし用心棒を雇う段階になってまだ破邪の剣を売りに来ないようなら、さっさとクリアして5章で【ミステリドール】でも狩ったほうがマシだろう。
 
逆に親方に話しかけずに勝手に店から逃げ出した場合、それまでに売った分の給料はもらえないが、積み立てはしているらしく、後日バイトを再開したときは逃げ出した時点の給料から始まる。このため銅の剣を一本売っただけでその日の商売が終わる、なんてこともある。
CDシアターでも親方が旅の資金を積み立てしてくれていたのは、それが元ネタだろうか?
ちなみに商売中は店の出入り口には透明のNPCが配置されていて外に出られないが、客が登場して待たせている間はこの透明NPCもいなくなる(というか同一NPCと思われる)ので、店の外に出ることができる。
もちろん客を待たせたまま無断で逃げ出すバイトなど、現実世界では言語道断である。なんともトルネコに甘い親方なのか…
 
三章が始まるとまずバイトをするように言われるが、実は一度もバイトする必要は無い。
一日目は強制バイトとはいえ、親方の前さえ通らなければ捕まることもないからだ。
この場合はレイクナバで武器も買えなくなってしまうが、武器が必要なら北の洞窟で鎖鎌を拾えばよい。
「何かイベントが起きるかも」と律儀にバイトしてもお金が稼げるだけである。
そもそも三章ではモンスターが種類に関わらず高確率でアイテムを落とす仕様になっているので、バイトでお金を稼ぐ必要があるのはスライムの相手すら苦労するLV1【ぬののふく】一張羅の頃だけで十分。
自分の意思でバイトを辞めて冒険の旅に出るのが、トルネコとプレイヤーにとっての第一歩である。
 
バイトである程度の元手を得た上で旅に出て夢を実現する、そんなトルネコの姿は現実の人間の出世道を彷彿とさせる。
ちなみに、バイトは三章の間ならいつでも可能である。自分の店を持ってからあえて下積みの悲しさを改めて味わうのも一興。
一度もバイトせずに話を進めていた場合、親方は来る日も来る日も店の前でトルネコを待ち続けている。エンドールで成功して大金持ちになったころにうっかり店の前を通りかかると取っ捕まって店番をやらされる。他の住人達からトルネコの成功の噂を聞いたりしていないあたり、自分の店の商売第一の仕事人間なのだろう。
 
第五章では【トムの息子】が店番を行っている。
恐らく立場は第三章開始時点のトルネコと同じくアルバイトと思われる。
なおトムの息子は教会のシスターを口説き落として妻にしている。バイトの癖に。
まあトルネコも最初はバイトだった分際で美人の妻をゲットしているわけだが。
この店には良縁のご利益でもあるんだろうか?
なお、自分ではなくバイトに店番をやらせることについて、リメイク版で「親方は笑うのが苦手な人だから」という理由づけがなされた。これはミントスでの仲間会話でトルネコが回想する台詞として確認できる。
 
なお、店の地下にはが眠っている。こんな宝刀を隠し持っているなんて、この親方ただ者ではないのだろう。
 
CDシアターでは寝坊したトルネコを「そんなんだからいつまでたっても独り立ちできない」と馬鹿にしていた。
……が、実際はトルネコの人柄と性格をとても理解してくれており「その性格だから貯金はできないだろう」と、あらかじめ給料を積み立ててくれていた。
さらに餞別として銅の剣を渡し、泣きながらトルネコを送り出すというとても良い親方さんである。

商品リストと在庫システム

取り扱う武器は当初は3種類だが、上述の通り、元々店に並んでいない武器を買い取るとそのまま店に入荷して、最大6種類まで商品が増える。これらの追加商品は現品限りなので買い取った数と同数売り払うと売り切れになる。
 
取り扱う武器は以下の通り。

以下は追加される武器

なお、追加商品も含めて客がどの商品を所望するかは、リストにある中からほぼ等確率のランダムとなっている。
また、先述の通り、商品を購入すると言った客が土壇場で「持ち物が一杯」だの「お金が足りない」だのと言って結局買わない場合もあり、「装備できない」と言い出すパターンも含めてそれぞれ1/8程度の確率のランダム事象なので、買ってくれない可能性は1/4程度と意外と高い。
 
ただし追加される武器が現品限りなのはトルネコがバイトしているときのみの話で、トルネコが客として買う場合は減ることはない。
特にはじゃのつるぎはトルネコにとって三章の最強武器、かつ最高金額アイテムなので、持てるだけ買っておいて、五章で【勇者】達と合流した際に売りさばいて資金にするというのが慣れたプレイヤーのやり方になる。
これが入荷した時点でバイトを中止し(間違って売ってしまうのを防ぐため)、それまでに貯めた資金で適当な装備を揃えてストーリーを進め、金が貯まった頃に戻ってきて買うのがセオリー。
 
ただ武器を売りにきた客が破邪の剣を提示する確率は2~3%程度とかなり低く、日数にして5~10日ぐらいバイトを続ければ1度は売りにくるぐらいのペースである。
2~3日以内のバイトであっさりと売りにくることもあれば、リアル運が悪ければ売りにくるまで20~30日以上のバイトを強いられることもあるので楽観はできない。
そんな作業をリアル時間で延々1時間も2時間も続けることになれば、後々の利益を考慮しても少々非効率であろう。
理論上は客が商品を買おうとしたときに「いいえ」を選択して追い返せば永遠にバイトは終わらないので、ひたすら売りにくるのを待つことも可能だが、「あんた冗談がすきだなあ」などと言って粘られることが多いので、素直に武器を売って収入を増やす方が効率は良い。
初期装備分のバイト代が稼げるまでに売りにきたらラッキーくらいに考え、多少粘っても来ない場合は適当に切上げるのも手である。
なおレイクナバ内で初期装備を整える場合、武器は入荷状況にも左右されるが、約10日余りのバイト代があれば充分な武器防具が揃えられる。そこまでせずとも5日前後で買える装備で妥協するケースも多いと思われるが、いずれにしても破邪の剣に出会えるかどうかは微妙な期間であり、リアル運によるところが大きい。
その分、運良く破邪の剣が得られたのなら徹底的に活用しよう。
ただし持ち越しアイテムの額にこだわらず章クリアだけが目的であれば、特に破邪の剣の転売に頼らずとも、必要なゴールドはほぼ各種イベントで工面できるようになっている。
 
ちなみにデータ内では「店番するときに使う在庫リスト」と「客になるときに使う商品リスト」が別に管理されており、セーブされるのは在庫リストだけで、トルネコが客になったときにのみ商品リストが更新される仕組みのようだ。
トルネコが買う際に在庫が減らないのはこれが原因の模様。
在庫はレギュラー商品ではない3種それぞれで個数が記録されており、上限255個(1バイト)までカウントされる。上限以上は買い取ってもカウントされず、オーバーフローも起きない。
FC版では入荷した武器の在庫は三章終了時に強制的に全てなくなる処理が行われるのだが、PS版ではこの処理が行われない模様。
商品リストはセーブされないので電源を切れば元に戻るのだが、逆に言えば三章クリアで戻るわけではない。
つまり、三章で一度客として行って商品リストを更新し、そこから一度も電源を切らずに五章まで行くことで、破邪の剣が普通に並んでいる姿を見ることができるのだ。もちろん、お金があれば買うこともできる。
なお、上述の通りFC版では電源を切らなくても在庫情報が消されるため、この技は使えない。
 
五章では三章と違って金稼ぎが難しいが、【女神像の洞窟】の宝箱を残しておけば購入できなくはない。
本作ではあまり目立たない【はがねのつるぎ】が完全に無用の長物になるが、余裕があるなら利用しよう。
 
なお一部の商品だけ無限に在庫があり、追加で持ち込まれた商品は在庫数が管理されるというのは、ちょうどDQのルーツのひとつであるWizardryのボルタック商店と同じシステムである。
ゲームの進行とともに商品ラインナップの充実が楽しめるという点もよく似ている。
もちろんあちらはNPCが買っていくわけではないので(ただし同作は同じセーブデータを複数のプレイヤーで共用できるシステムのため、別のプレイヤーに買われる可能性はある)、プレイヤーに対して、売却した数と同じ数しか買い戻せない。
言わば、ぼったくり価格の【預かり所】のようなものだった。
また、呪いのアイテムは店頭に並ばず、売ったら終わりである点も異なる。

客のNPC

客としてやってくるNPCは以下の通り。

接客会話フローチャート

ここは ぶきのみせかね?はい②or⑬
いいえなんだ ちがうのか。
どうも じゃましたな。
うってるものを
みせてくれるかね?
はい
いいえおい おい。
じょうだん いわないで
みせてくれよ。(「はい/いいえ」ループ)
○○○を かおう。
△△ゴールドで いいんだね?
はい④or⑤or⑥or⑦
いいえ⑧or⑨or⑩
いや いい かいものをした。
ありがとう。またくるよ。
なんと!
わたしは これを そうびできないようだ。
それでも うってくれるかね?
はいどうも ありがとう
しりあいにでも あげることにするよ。
じゃあ またな。
いいえやっぱり だめか……。
じゃましたな。
おっと それをかうには
おかねがたりなかったよ。
じゃましたな。また くるよ。
おや? まってくれ。
どうも もちものが いっぱい
だったようだ。
どこかで うるか すてるか
してくるから よろしくな!
なんだって? ねあげをしたって?
○○○は きょうから
△△ゴールドに なったって?
はい⑩or⑪
いいえ⑩or⑫
なんと まけてくれるのかい!?
○○○を いくらでかえる?
△△ゴールドで いいかね?
はい④or⑤or⑥or⑦
いいえ⑩or⑫
だったら いらねえや。
じゃあ またな!
しかたがないから そのねだんで かおう。
どうも ありがとよ。
あんた じょうだんが
すきだなあ……。→③
じつは ぶきを うりたいんだが
かってくれるかね?
はい
いいえそうか。しかたないな。
べつの みせに いくことにしよう。
○○○ なんだが
△△ゴールドで どうだい?
はいいやあ おめが たかい!
あんた いい しょうばいにんに なるぜ!
じゃあ ありがとよ。
いいえなんだ いらないのか……。
それじゃあ ほかを あたってみるか。

バグ(FC版)

上述の通り、【ブーメラン】【くさりがま】【はじゃのつるぎ】の3点は客が売りにきたものを買い取るたびに在庫が補充されて店頭に並ぶようになり、逆に売れば在庫の個数が減っていく仕様になっているのだが、FC版ではここにバグが潜んでいる。
具体的には、店頭在庫にブーメランがなく、鎖がまと破邪の剣だけが在庫されている状況で、客が破邪の剣を要求してきて販売すると、なぜか鎖がまの在庫が消費されて、破邪の剣の方は減らない。
会計の処理は通常通り破邪の剣を販売した処理が行われるため、あたかもトルネコが客を騙して偽物を売りつけているような状況が成立する。
発生条件が少し特殊なのと、破邪の剣を売る人は少ないこともあって、実際にこの現象を確認した人はほとんどいないだろう。