【主人公がやられたら全滅】

Last-modified: 2023-08-08 (火) 17:54:06

概要

DQ11SとDQ10オフラインで登場した、冒険開始時に設定できるしばりプレイ
文字通り、【主人公】【死亡】すると、他の仲間が生きていてもその時点で【全滅】になってしまうという恐ろしい縛り。DQ5の幼年時代に似たルールである。
教会やキャンプ地などでこまめにセーブを行うことはもちろん、主人公がやられないように装備やドーピングでパラメータ・耐性を強化するといった対策が必要となる。

DQ10オフライン

DQ11Sとは異なり、【主人公】の死亡で強制的にタイトルに戻されるのではなく、普通の全滅と同じ扱いになる。

DQ11S

本作ではこのしばりで【主人公】が死ぬと「主人公が やられてしまったので ゲームオーバー!」と表示される。
これが何を意味するかというと、「【教会】にてゴールド半減で復活」などの馴染みのデスペナルティではなく、死んだ時点でその冒険は強制終了となってタイトル画面に戻される
文字通り「ゲームオーバー」で、デスペナルティすら生ぬるいと言わんばかりに強制的なリセット。最序盤の【ブラックドラゴン】との戦闘であろうとも例外なくタイトルに戻される。
本作には全滅や逃走などマイナス面の記録が無く、称号や戦歴を気にする必要もない事から過去シリーズでそういった部分を気していたプレイヤーにおいても縛り要素となる。
すべての敵が強い・楽な戦いは経験値なしといった他の縛りと合わせると序盤から終盤、雑魚からボスに至るまで、ちょっとしたミスや不運で主人公がやられてタイトル行きも珍しくない。
「ふいをつかれる→主人公に攻撃集中or即死攻撃→タイトル行き」といった事故が起きる事を考えると、ボスよりも雑魚の方が怖い縛りかもしれない。
 
いくらHPや守備力・耐性を固めても、即死攻撃が当たると有無を言わさず一発でアウトとなるので、【命の石】は多く持たせておこう。
「死亡した時点でゲームオーバー」なので、【大天使の守り】でリザオラル効果を付けていても「死んでから」発動する効果なので勿論アウト。
それ故に、死亡せずHP1で踏み止まれる【女神の祝福】は通常プレイより価値が上がっている。
 
楽をして初回エンディングまで到達したいなら、序盤のシルビア加入から世界異変までと、世界に異変が起きた後のカミュ(またはマルティナ)加入後はずっと控えにおいておくという手もある。
ただし、その期間でも【ムンババ】戦など主人公一人で戦う場面はあるので注意(その他、主人公を出撃させざるをえないシーンの詳細一覧は【はずかしい呪い】を参照)。
また、多くの【れんけい技】に主人公が絡んでいる以上、主人公を控えに置くということは、多くのれんけい技も縛ると言うことにもなる。
どうしてもれんけいしたい場合、【ゾーン必中】を早めに習得し、他のキャラも予めゾーンにして、れんけい技を使う時だけ主人公をひっぱり出すなどの工夫が必要だが、世界に異変が起きた後のシナリオ開始から【バクーモス】撃破までは【ゆうしゃ】スキル消失でゾーン必中が使えないのがツラい。
 
縛っているからこそと考え、主人公を必ずバトルメンバーに入れるというハードスタイルを取るプレイヤーも。
中にはバトルメンバーに固定するだけならず、主人公は初期のまま先頭位置から動かさないという更に過酷な条件でプレイする者もいる。
その場合はとにかく主人公の装備を最高レベルのものにするためにゴールドや宝珠を費やし、種も惜しむことなく主人公のみに投与しよう。
 
隊列に拘りがなければ、事故を防ぐため基本的には後列に配置し、不安なら【ソードガード】ないし【ブレードガード】を使って守りを固めていれば良い。
【デスコピオン】【邪竜軍王ガリンガ】等の痛恨による一発死が怖いボス戦では防御に徹するのも手である。
 
なお、【連武討魔行】【ネルセンの最終試練】などでは例外的にタイトル画面に戻されることはない(主人公がやられた時点で敗北扱いにはなる)。
また、あくまで主人公がやられたときのみ適用されるので、主人公が不在の【希望の旅芸人】などで全滅した場合はタイトルに戻されず、この縛りプレイを有効にしている状況では珍しく、通常の全滅画面を拝むことができる。