【バクーモス】

Last-modified: 2021-11-10 (水) 13:28:23

DQ11

絶望を食らう邪悪な魔獣で、【ライオンヘッド】系の新顔。背中に紋章のような模様があるのがポイント。
紫色のカラーはこの系統でいう【キングレオ】ともいえる。
 
ネーミングはおそらく夢を食うという妖怪・獏(ばく)と、神話の巨獣ベヒーモスをあわせたネーミングと思われるが、コイツはやたらとオードブルだのフルコースだのと言うので擬態語のバクバクもかけているのかもしれない。
英語版での名前はGloomnivore。gloom(暗闇、憂鬱)とomnivore(雑食動物)をあわせたネーミングだろうか。
 
ちなみにDQ5には【ビヒーモス】、DQ10には【ベヒードス】と言うそれぞれ似たような名前の敵がいる。さらにDQ7には語源の同じ【ケベナヒモス】がいる。
獏に夢を食べてもらうと悪夢を見なくなるというが、コイツは人に悪夢を見せその絶望を食らうという、極めて悪辣な存在。絶望は立ち上るオーラみたいなもので表現されている。
「絶望をすすり、憎しみを食らい、悲しみの涙で喉を潤す」という【ゾーマ】を表す一文から、ドラクエの魔王は絶望を糧とするという解釈をされることがあったが、明確に絶望を食らう存在は久々の登場。
 
【ユグノア城跡】地下にて、16年前に戦死したはずの【主人公】の父・【アーウィン王】に取り憑き、終わることのないユグノア落城の悪夢を見せ続けて絶望を引き出し、食い続けていた。
「こいつの絶望は16年食べ続けても飽きない高級フルコース」とのことで、アーウィンの絶望は極上の美味だったようだ。
 
主人公の力でアーウィン王の悪夢を見ることで、悪夢の元凶たるコイツを引きずり出して戦うことになる。延々と悪夢を見せ続ける方法は【グレイス城】を思わせる。
 
戦闘前に勝手に隊列変更が行われ、主人公→【カミュ】(いる場合)→【シルビア】【ロウ】【グレイグ】の順に並べ替えられてしまう。この時、3DS版では全員の【ゾーン】が強制的に解除されてしまう。
この強制ゾーン解除に加え、世界異変後に仲間が一部しか揃っていないタイミングでの戦闘となるため、レベルによっては相当な苦戦を強いられる。

戦闘時

【悪夢の吐息】【ドルモーア】【眠り攻撃】を使う。闇属性攻撃が多いため、耐性をつけておきたい。
悪夢の吐息はこちら全体にダメージを与え、こうげき魔力とかいふく魔力を下げる闇属性ブレス。
これを2回くらうとロクに回復できなくなりかなり厄介だが、【ハッスルダンス】はかいふく魔力に依存しないため効果が下がらない。覚えていればこれに頼ろう。
また、【すてみ】で攻撃力を上げることがあるが、どうやら攻撃力が2段階目まで上がっていないとすてみを使う思考らしく、【ヘナトス】で攻撃力を下げてやれば自分から守備力を下げてくれることもあるので利用したい。
また先に外海に出てカミュを回収しておき、忘れていない【ザメハ】を使わせるという手段もある。
 
そのほか、夢喰いのイメージからは意外ではあるが眠りに弱耐性しかないので結構効く。困ったときは【ラリホーマ】で眠らせるのも手。どうしてもダメなら【ユグノアの子守歌】に頼る手もあるだろう。
マヒにも中耐性であり、効かないわけではない。グレイグの【蒼天魔斬】、シルビアの【アモーレショット】で運良くマヒすれば飛躍的に楽に戦える。
 
倒すと断末魔を残して消滅し、忌々しい呪縛から開放されたアーウィンもようやく息子との対面を果たせ、その後昇天する。

邪ver

過ぎ去りし時を求めるとこいつを倒す前の時間に戻るため、相変わらずアーウィンの悪夢を食らい続けている。
邪神復活の影響で力がみなぎっているようで、世界中の絶望を食らい尽くせそうだとか言っているが、副作用なのかアーウィンのフルコースを食らい続けても「飢え死にしそうだ」と言って主人公一行を絶望させて食らおうと襲い掛かってくる。
アーウィンの絶望を高級フルコースとか言っていたくせによりわがままなグルメになっており、夢世界に隠れ潜もうとすらせずいきなり戦闘になる。
また、異変後では魔王に対して敬称を付けず、邪神に対しては逆に敬う言動が見られたので、こいつは【邪神ニズゼルファ】の部下なのかもしれない。
 
戦闘能力ではドルモーアが【ドルマドン】に変わったほか、すてみも【バイキルト】になり自ら守備力ダウンをしなくなった。
とはいえ、人数が増えていることもあり元とは違い楽に倒せるだろう。
最大のネックだった悪夢の吐息も【ベホマ】【けんじゃの石】を使ったり、回復役の闇耐性を100%にすれば楽になる。相変わらず眠り耐性も甘いので、寝かせるのも手。
尚、悪夢の吐息は身代わりを無視する仕様の為、闇耐性を100%にした【グレイグ】【におうだち】させても完封できないので注意。
対策さえしっかりすれば、過ぎ去りし時を求めた後のボスの中では倒しやすい部類に入る。倒すと断末魔を残して消滅するのは同じ。

DQ11S

声優は後藤光祐。過去作では3DS版8の【妖魔ゲモン】、ヒーローズの【カンダタ】などを演じる。

すべての敵が強い

【嘆きの戦士】よりも耐性に穴があるので、補助呪文を駆使して戦おう。ただし混乱は無効で麻痺にも中耐性がある。
相変わらず眠りには弱耐性しかないので眠らせることも可能。
ステータス低下系も全て有効。守備力が高いので、【ルカニ】【鉄甲斬】は是非入れておきたい。もちろん、敵の【すてみ】を利用して【ヘナトス】を組み合わせてもいい。
物理攻撃の頻度は少ないが攻撃力は高い。食らうと痛いが、【マヌーサ】が効けば攻撃をスカせる。例によって弱耐性しかないのでそこそこ効く。攻撃をスカせば眠りも防げる。
【ハッスルダンス】はもちろん必須。パレード衣装と合わせて。
あとは実力勝負。敵の火力に注意しながら、【バイキルト】を使いつつ強力な特技で攻め、総合力で押し切ろう。