【ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III】

Last-modified: 2021-09-20 (月) 21:22:44

・DQ本編シリーズ

DQ1DQ2DQ3DQ4DQ5DQ6DQ7DQ8DQ9DQ10DQ11

DQ1・2DQ1・2・3BSDQ1

概要

2011年9月15日に発売されたWiiソフト。
【ドラゴンクエスト25周年記念プロジェクト】の一環でFC版・SFC版の【ロトシリーズ】作品である

を1つにまとめて、Wiiソフトとして移植した作品。
当時の資料やパッケージ画像、またDQ10の発表時のプロモーション映像が映像特典として収録されている。
同梱特典は【集英社】協力による【ファミコン神拳 奥義大全書】の再編集復刻版と、さらに初回生産版には実物大【ちいさなメダル】もついてくる。

内容

内容はグラフィックも含めてベタ移植であり、FC版DQ1・DQ2は当時の【復活の呪文】をそのまま使ったプレイも可能。
DQシリーズは権利の関係なのかバーチャルコンソールでの配信が行われていなかったが、このソフトはその代役と言えただろう。
WiiバーチャルコンソールのSFC配信タイトルはクラシックコントローラまたはゲームキューブコントローラが必須だったが、本作ではWiiリモコンのみで操作することもできる。このことはWiiリモコン横持ちのイラストとともにパッケージ裏にて説明がされている。
 
FC版DQ3は【ランシールバグ】が面倒になった後期ロムである事が確認されている。
「社会的・文化的情勢に配慮してメッセージ文が一部変更されています」と公式サイトや説明書に記載があるが、表現上の配慮を理由に変更された部分はない。
メッセージ文が変更されているのは、FC版・SFC版DQ3でゲーム終了時に【おつかれさまでした このあとゲームメニューにもどります】と表示されるようになったのと、SFC版DQ3で地図を入手した際のメッセージに出てくるボタンの名称(現在使用中のコントローラーに対応したものに変わる)のみである。
 
勿論、コンポジット接続対応のブラウン管テレビを使えば、当時のFC・SFCドラクエの雰囲気再現も可能だ。

中断セーブ

これまでGBやDSの作品で搭載されてきたフィールド限定の中断とは違い、戦闘中も含めたあらゆる場面でゲームが【中断】できる機能が、ソフト別に搭載されている。
低レベルプレイや【メタル狩り】などに積極的に用いられるなど凶悪なくらい便利なのだが、ソフトの状態をまるごと保存してしまうので、中断した部分より先に進んでいる状態で記録している冒険の書を中断から再開したその瞬間に巻き戻してしまうという副作用がある。
家族と別々の冒険の書を使ってプレイしていたり、ソフトが1セットになっているSFC版『DQ1・2』をプレイしているときは要注意。
公式サイトでは、この対処法が説明されているので参照しよう。

CMについて

このソフトのCMはTV版とWeb版の二種類が放映・配信され、どちらにも当時の復活の呪文を書き溜めたノートを出してきた30代ぐらいの男性プレイヤーが登場した。
「あった~!25年前の復活の呪文ノート!」と叫びながら廊下を走っていく彼の嬉しい気持ちが、手に取るように分かるという視聴者も多かったことだろう。

TV版

次のDQ1の復活の呪文が登場した。

けすあとね ふみばぼぼきさ
そてねひま うすち

彼は懸命に呪文を打ち込んでいたが、オチは「えっ?間違ってる!」
このCMだけを見て「当時の復活の呪文は使えないのか?」と思った視聴者もいるだろうが、先述のとおりちゃんと使えるのでご安心を。
 
ところで、実はこの復活の呪文、15文字目の「ね」を「ぬ」に変えれば通るのである。
勇者名「そろ」で、経験値0(レベル1)、装備・道具・ゴールドは何も持っておらず、この呪文で再開するよりも新規にスタートして王様から【ゴールド】などを受け取ったほうが断然お得である。
わざわざメモするほどでもない復活の呪文であるが【りゅうおう】に教えられた罠の復活の呪文なんだろうか?
順当に考えれば、CMの復活の呪文を実際に試そうとする視聴者もいるだろうと想定して、育ちきった勇者をいきなり使われないようにするためなのだろう。

Web版

次のDQ2の復活の呪文が登場した。

ぶきえ おてぬ むほまや
ゆとな にぬは おらく

こちらは無事に呪文が通り、彼は「おっ!昔の復活の呪文、使えた!」と喜んだ。
この呪文では、ローレシア王子名「ろらん」、経験値0(レベル1)、【かわのよろい】を装備し、【どうのつるぎ】と50ゴールドを持った状態で【ローレシア】にて復活する。まだ仲間はいない。
つまり、最初に【ローレシア王】の話を聞いて城の1階に降り、宝箱を取った直後の状態で、こちらもわざわざメモするほどでもない復活の呪文である。
ちなみにこの名前の場合、仲間は「ハ゜ウロ」と「ナナ」になる。

スタッフロール

映像特典のメニューにあるスライムにカーソルを合わせてボタンを押すと、このパッケージとしてのスタッフロールが流れる。
【この道わが旅】に乗せて黒背景にモンスターのイラストが次々と流れ、最後に各作品の【ラスボス】が登場。
その大トリは【ゾーマ】がつとめている。
 
開発担当会社として【インテリジェントシステムズ】【トーセ】、任天堂の名が掲載されている。トーセは社名のみでスタッフ個人名の掲載は一切ない。
任天堂が参加しているのはバーチャルコンソール用のエミュレータを流用しているためだろう。

関連項目