【神官】

Last-modified: 2020-04-06 (月) 12:57:44

概要

国家において神に仕える官職にある者、あるいは神殿などで務める聖職者。
【神父】との明確な違いは、国家などの大きな組織に雇われているか否かであろう。
ドラクエ世界での宗教は一部例外を除けば、なんらかの世界共通の宗教のように描かれているので、国による差異は特になさそうである。
城の中に教会があるケースも少なくないが、明確に「神官」とされている人物は、そう多くはない。
代表的なものとして【ダーマ神殿】神官やDQ4のクリフトなどがおり、より高位の存在として【大神官】が登場する作品もある。
DQ6にザム神官というのがいるが、彼が務める国は不明なので、本当に神官と呼べる職についた人物なのかは謎である。
 
DQ世界ではクリフト以外にどこかの国に明確に務めている人物がほとんどいなかったり、DQ6・7では【僧侶】の職業ランクになっていたり(さらに上位では「僧正」や「法王」といった神官とは上下関係のない称号になる)といった要素から、現実世界とは異なり「国に務める」という要素は関係ない単なる聖職者として扱われているフシが強い。
 
敵側ではDQ2の【あくましんかん】をはじめ、神官を名乗る魔物は少なくない。
こちらも「魔界の神や邪神に仕える(=その加護によるものか魔法が得意)」といった魔物ばかりで、やはり現実の神官との関連性は薄い。
 
英語では【僧侶】と同じ「priest」と訳されるが、これは英語圏の国には「神官」にあたる職業が存在しなかったため。
神官に限らずキリスト教以外の様々な宗教の神職はだいたいpriestである。

DQ2

DQシリーズで初めて神官(大神官)を名乗るキャラとして【ハーゴン】が登場。
初登場がいきなり黒幕である。
 
またモンスターとして【あくましんかん】が登場。
ちなみに彼とその下位種である【じごくのつかい】、及び【ようじゅつし】【きとうし】【まじゅつし】はいずれもハーゴン配下の邪教の神官であるという設定。

DQ4

【クリフト】の肩書き。
【サントハイム】の王宮に仕える「神官」で、僧侶や神父とは区別されている。
ローブの色が他の聖職者とは明確に異なるが、これが官職か否かを表すのかどうかは謎。
小説版ではただの神官ではなく、「神官戦士」であり一通りの武器を扱う訓練は受けているということになっている。
【ザキ】【ザラキ】連発で有名な彼であるが、職業はれっきとした神官なのである。
 
リメイク版では【ゴットサイド】にいた神父たちも神官という設定になり、男女とも独自のグラフィック(DQ7からの流用)が用意された。
なお【ライアン】は「神官は皆女の腐ったような奴ばかり」と罵倒している。
ただし言ってから自分の失言に気付いたのか「クリフト殿は違う」と付け加えてはいるが。
 
ちなみに海外版では宗教色を無くすためクリフトは書記という扱いになっている。
 
敵側の大幹部の【エビルプリースト】は小説版ではジャコーシュという名前で登場するが、彼の生い立ちと振る舞いから「邪悪なる神官(エビルプリースト)」の二つ名がついたという設定。
リメイク版ではまさかのラスボスに大出世しており、本作では敵味方共に「神官」が大活躍する作品となっている。

DQ5

久々に【あくましんかん】が登場。DQ2のものとはちょっとだけグラフィックが違う。
今回もまた邪教の配下という設定。

DQ6

【僧侶】★3の称号。
名有りのキャラとしてはザム神官の他、【ダーマ神殿】で転職を司る神官が登場。
グラフィックは何故かどちらも【大臣】のもの。

DQ7

前作に引き続き僧侶★3。
またモブキャラの「神官」の固有グラフィックが初めて登場し、男女両方存在する。
 
本作では神官を束ねる「大神官」が登場。
ダーマ神殿には転職を司る立場として過去の【フォズ】と現代の大神官が、マーディラス大神殿にも大神官がいる。いずれもDQ7においてとても重要な役割を果たす人物
過去のダーマにはその補佐として神官長も登場する。現代にもその地位の者がいるのかは不明。

テリワン3D・イルルカ

他国マスターの1人として登場する。
DQM1・DQM2の神父と同じく勝利すれば回復をしてくれる他、さらに本作ではお見合いもさせてくれる。

ロトの紋章

【タルキン】の肩書き。
本来はカーメン王家に仕えていた神官であり、王妃ローザがアルスを懐妊した時には彼の名前を水鏡で占ってもいた。
アルスが仙人の里に落ちのびてからは彼の祖父代わりとしてだけでなく、呪文の師匠としても彼を育てていた。
基本的には僧侶呪文の使い手だが、魔法使いの呪文も相当量習得していた事から、ある程度魔法使いの呪文も勉強していたのか、それともこの世界の神官は賢者と似た習熟をするのかは定かではない。