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【きとうし】

Last-modified: 2019-09-29 (日) 15:54:30

概要 Edit

DQ2、7、9などに登場する魔法使いのモンスター。
漢字で書くなら「木と牛」…ではなく「祈祷師」。
祈祷の「祷」が常用漢字外だからか、漢字での表記は本編中ではされない。
その名のとおり祈祷(=お祈り)を行う僧侶や神官のことだが、ドラクエシリーズではもっぱら邪教の神官として登場する。
初登場の2以後は木と牛ギャグのあったDQ4や光の教団というその存在がいそうなDQ5でも出現叶わず(DQ5にあくましんかんはいたが)鳴りを潜めていたが、トルネコ2でようやく再登場を果たした。
トルネコ2以後はちょくちょく本編、外伝を問わず見かけるようになった。
色違いには【まじゅつし】【ようじゅつし】、およびDQ7の【あくま神官】がいる。

DQ2 Edit

【ドラゴンの角】より登場。【ハーゴン】の神官の中では魔術師に次いで下級の部類に入り、主に【ルプガナ】【アレフガルド】【大灯台】等に生息している。
 
魔術師よりも多彩な呪文を扱う事が可能で、【ギラ】【マホトーン】【ラリホー】【スクルト】と、中々の芸達者。実は上位種の妖術師よりもレパートリーは多かったりする。
また、確実に効く呪文は存在せず、急所であるマホトーンに対しても一応耐性を持っているので、魔術師と比べるとかなり強化されていると思った方が良い。また、攻撃力も36とそんなに低くはないので、呪文を封じたからといって油断しないように。
主要な攻撃手段は屁のカッパ同然なギラなので、打撃とダメージ的に差はないも同然。確実さにも欠ける上に封じるほどでもないのでサマルも攻撃参加してサッサとたたんだほうが手っ取り早い。
 
なお、落とすアイテムは【まよけのすず】。ドロップ率は1/16とそこそこ高いので、アレフガルドでのレベルアップがてら、積極的に狙ってみるのも良いだろう。
徳間書店の【完全攻略本】では、左から魔術師、妖術師、祈祷師の順番で載っているので、まるで祈祷師がこの系統の最上位種のように見えてしまう。もっとも説明書きで妖術師は【ベギラマ】を使うと明記されているので、どっちが上位であるかおおよその察しはつくだろうが。

リメイク版 Edit

何故か完全ローテーション行動をとり、マホトーン→攻撃→スクルト→ギラ→逃げる→攻撃→ラリホー→攻撃の順に行動する。
また【判断力】が最高なので、マホトーンで呪文を封じたり、MP切れが起こると撲殺モードに切り替わる。
【エリアレベル】よりこちらが強い場合は逃げるが、そうでない場合は普通に殴ってくる。
ローテーションの関係上、1ターン目に先手でマホトーンを撃たないと逆に封じられる危険があり、一方で迂闊に呪文を封じると打撃によるダメージの頻度が上がるという、地味ながら厄介な行動を取る。
どうせ2ターン目は打撃なので、マホトーン無しで片づけてしまった方が消耗は少なくなるだろう。
3ターン目のスクルトは、FC版より大幅に強化されている。
4ターン目のギラを見ることは少ないが、ガラケー版以降ではギラが強化された。
7ターン目のラリホーは実質6ターン目だが、通常見ることはほとんどなさそうである。
SFC版以降はスクルトが、ガラケー版以降はギラが強化され、またラリホーもなかなか厄介なので、ローテーションではなく普通に行動できた方が脅威だったと思うのだが…

小説版 Edit

【大灯台】の最上階で女性の個体が登場するが、突然現れた【ガルド】の魔法攻撃にあっさり跳ね飛ばされて気絶、以後登場せず。
 
後に【ベラヌール】で、【あくましんかん】に率いられて複数が出現するが、【いかずちのつえ】の巻き添えを食らって吹き飛ばされる。

ゲームブック(エニックス) Edit

【ドラゴンの角】の最上階で登場し、戦闘になる。
途中で逃げ出して屋上の暗闇の中に逃げ込むが、この暗闇は魔法によるもので【たいまつ】は役に立たず、【レミーラ】でなければ照らし出すことができない。
レミーラを使えば突然の光に目が眩んで勝手に転落していくが、暗闇を照らす手段がないと逆にこちらが屋上から落とされてしまったりする。

DQ4(リメイク版) Edit

モンスターとしての登場はしないが、リメイク版にて【スタンシアラ】での王様のおふれに集まった人々のうちの女の子が「木と牛のあいだにきとうしがいる!」とのギャグを言っている。
これには不覚にもスタンシアラ王も笑いかけて、【パノン】からは弟子にしたいとまで言われる。

DQ7 Edit

過去の【アボンのトンネル】【山奥の塔】に出現。
本編では実に13年ぶりの再登場となった。
この作品で2以来の登場は他に【バーサーカー】系しかいないので何気に珍しい。
風貌はあまり変わらないがカラーが変更されており、同配色のモンスターに【メディルの使い】が、色違いに【あくま神官】がいる。
最大出現数も4匹でこれもFC版の2と全く同じ。
ギラ・マホトーン・【ホイミ】を使うが、相変わらずマホトーンが効く。
出現地が微妙なので、【ダンビラムーチョ】を狩らなかった人には存在感がないだろう。
 
【モンスターパーク】では塔に配置。
穏やかな日々を送っており、ここを紹介してくれた主人公とモンスターじいさんに対して感謝の言葉を述べてくる。
よほど「木と牛」呼ばわりが嫌なのか「木と牛ではない」という点を強調してくるが、
【いっぱつギャグ】にはしっかり「木と牛」ネタが含まれており、
主人公たちはおろかでさえも彼の訴えに耳を貸す気はないようだ…

DQ9 Edit

怪人系に分類された。【サンマロウ北の洞窟】で登場。
配色は2の頃に戻り、大人の事情で同系統の仲間と同様に5本指になった
本作では【イオ】・マホトーン・ラリホー・スクルトと呪文のレパートリーが変わったが、多芸さは健在のようだ。
また【ぶきみなひかり】で呪文への耐性を下げてくることもある。
しかし、相変わらずマホトーンは効くので、落ち着いて呪文を封じて対処しよう。
 
この系統の例に漏れず、杖による物理攻撃にはMP吸収効果もあるため、長期戦は避けたいところ。
幸い、HPや守備力は同エリアの敵と比べてそれほど高くはないので、さっさと沈めてしまおう。
弱点は【光属性】【土属性】だが、これらの属性を付与するフォースを覚える時期から考えると、
敢えて弱点を突く必要は無いかも知れない。
 
ドロップ品は【まほうのほうい】【あおのグローブ】と、この時期のモンスターとしては結構良い。
どちらも落とす確率は1/64なので、落としたらラッキー程度に考えておこう。
余裕があるなら器用さを上げて盗んでみるのも良い。
 
戦歴のコメントによると、「死神の生贄にするために旅人の命を狙う、残酷で卑怯な神官」とされる。
クエストNo.138『【神父になったきとうし】』では、そうした悪行に嫌気がさして改心したきとうしが出てくる。
呪いの解除の修行をしているが、語尾だけ片仮名の独特の口調で喋り、どこか胡散臭さが残る。
しかし、お祓いは祈祷師の主な仕事なので、むしろ正しい姿だったりする。

不思議のダンジョンシリーズ Edit

2では、トルネコに様々な効果を起こす杖を振ってくる。
3では、トルネコへの攻撃系の杖に加えて、他のモンスターをパワーアップさせる杖も振ってくる。
それぞれ風来のシレンでガイコツまどう系、バットカンガルー系にあたる能力。加えてコドモ戦車のようなトルネコから距離を取る行動パターンを持っているので、かなり厄介な性能のモンスターに仕上がっている。
倒すと自分の杖を落とすことがある。

トルネコ2 Edit

いかずち、混乱、場所替えのいずれかの効果を引き起こす【きとうしの杖】を振ってくる。
【ドラゴン】【ドッグスナイパー】と同じくトルネコをサーチする能力が最高に設定されているので、【トルネコ】の視界外からも容赦なく魔法弾を放ってくるのが嫌らしい。
トルネコから2マスはなれた場所を維持しようとするため、こちらから近づくか、飛び道具を使う必要がある。
弱点として守備力が非常に低く、1階に出てくる連中と同程度しかない。一撃で大ダメージを与えられるのが印象的である。
【井戸のダンジョン】【試練の館】でのいかずちはレベル1の状態だと即死なので注意。
【魔法使い】でプレイしていると、遠くから杖を振ってきて魔法を忘れさせるので非常に厄介。

トルネコ3 Edit

HP39、攻撃力8、防御力10、経験値40(レベル1のステータス)。
トルネコ3では守備力が高くなり、前作同様のきとうしの杖に加え、味方の援護に【ピオリムの杖】を振るなど、さらにいやらしさに磨きがかかっている。
コイツに【モンスターハウス】内へ場所替えされるとポポロでなくとも1ターンキルの危険性が高い。
仲間を待機させるにせよ自身が足踏み回復するにせよ、通路の延長線上は避けるのが鉄則になる。
倍速1回攻撃の味方にはピオリムの杖を振らないが、その射線上に通常速度以下の味方がいれば杖を振るので、倍速2回攻撃の味方が誕生するケースはあり得る。【ポポロ】で仲間にしたときは覚えておくと便利。
仲間にすればピオリムがとても便利だが、きとうしの杖による誤爆が多く、しかもコイツ自身の戦闘能力が低すぎるため鍛えるのに苦労する。場所替えで自ら死地に飛び込むこともしばしば。連れまわすにも待機させるにも扱いが難しいので、全員にピオリムをかけ終わったらそのまま解雇されることも多い。
成長タイプは【防御・晩成】、デフォルトネームは「キートン」。【スモコン】に更なる加速をもたらすブースト要員としても有名である。
 
GBA版ではトルネコの見えない場所でドーピングするようになり、出合頭に【エリミネーター】の痛恨2連撃も有り得るというますます恐ろしい存在となってしまった。

DQMB2 Edit

第二章後期で敵チームのみで先行登場し、三章でカード化された。
ステータスはHP:593 ちから:26 かしこさ:155 みのまもり:18 すばやさ:86。
技は「イオラ」と「ギラ」。
 
賢さが非常に高く、属性耐性・状態異常耐性も優秀。
ただし、弱点がないとはいえみのまもりが低いため、相対的に打たれ弱い点には注意。
どちらも全体呪文のためSPカード【ロトの紋章】【まりょくかくせい】と相性が良い。
賢者と組むと「イオラ」が「イオナズン」に強化され、破壊力に磨きがかかる。

DQH Edit

中盤の光の塔にて初めて遭遇することになる。
まじゅつしと同じく物理攻撃を一切行わず、ギラの呪文でひたすら攻撃してくる他、スクルトも使う。
まじゅつしより耐久力は段違いに高いものの、所詮雑魚には変わりないので苦戦することなく倒せるだろう。
仲間にすることもでき、イオラを唱えながら登場し目の前の敵を吹っ飛ばしたあと、持ち場を守り抜いてくれる。
しかし敵のほとんどは近接攻撃を得意とするためか、2枠にしてはやや脆い。
 

DQH2 Edit

クレティア城で遭遇できる。
今回も物理攻撃は行わないがメラやギラ、スクルトを使う呪文特化タイプの敵である。
なお今回はこのきとうしになりきることも可能。メラストームやイオラを使え、やはりドルマ・テレポートも使える。
危なくなったらドルマ・テレポートで逃げ安全圏から呪文攻撃で暴れ回ろう。

DQB2 Edit

【からっぽ島】侵攻部隊の指揮官【ウゾーン】がこの種族。
通常のモンスターとしては【オッカムル島】【ハーゴン教団バトル】に登場。
また、2019年5月30日アップデートで【ピカピカ島】にも出現するようになった。
 
こちらを積極的に追尾しつつ、ギラとラリホーを唱えてくる。
それなりに強い上に、ドロップアイテムも【草糸】だけとかなり渋い。積極的に相手をする必要はないだろう。