概要 
8にて初登場した、覆面の神官の姿をしたモンスター。
なぞの~というあたりが新鮮かつDQらしいネーミングセンスである。
あからさまに怪しい見た目と名前からも判るとおり、【怪人系】に分類される。
同業の上位種に【闇の司祭】、同業かどうか不明な上位種に【ブラックルーン】がいる。系統最下位種。少年ヤンガスでボスキャラの【やみのみつかい】が登場。
星ドラではボスにマタセ王がいる。
DQ8 
名前は「“なぞの”神官」なのだが、攻略本や戦歴によると「暗黒神の信者を統率していた闇の神官」とあり、出現場所も【闇の遺跡】のみで、この時点で職業と住所が確定していて完全に身元が割れているため、実はなぞでもなんでもない。
何故に「なぞの神官」を名乗っているのかの方が「なぞ」である。
【ゲマ】のように鎌を隠し持っている。
かつての総本山だった闇の遺跡に登場し、深いところに行けば行くほど出現率が上がる。
早くも【ベギラゴン】を唱えるだけでなく、他のモンスターを【ザオリク】で生き返らせることもできる難敵で、【呪いの玉】を投げつけることもある。
最大MPはかなり高い(数値にして50もある)ため、MP切れを待ってなどいられないだろう。
また、行動が「頭のいいタイプ」で、こっちの守備力が高いと呪文や呪いの玉を優先的に使うため、より手強くなるのだが、あまり知られていない。
闇の遺跡が前半の山場だということを象徴するモンスター。
幸い、闇の遺跡に多いゾンビ系モンスターと違って【ダメージ軽減能力】は無いので、絶対に先に倒そう。
【マホトーン】で呪文を封じるのも良いが、確実ではないので過信はしないこと。
ドロップ品は通常で【まほうの法衣】(1/64)、レアドロップでは【はがねのかま】(1/256)と、結構豪華なので運良くアイテムを落としてくれるとちょっと嬉しい。
まほうの法衣は言わずもがな、はがねのかまもデフォルトの状態では武器を構えていないが通常攻撃をするときには隠し持った大鎌を使う為、イメージ内容的にも上手く反映されている。
DQMJ 
ラストダンジョンで登場。
【バギクロス】、【ドルクマ】、ザオリクと嫌らしい呪文ばかり。速攻で倒したい。
仲間としてはMPと賢さが999まで伸び、守備力と素早さもまずまずだが、
案の定攻撃力の伸びは低く、上限も230しかない。
ドルマ系とくいの特性を生かして素直に呪文メインで戦うのがベター。
配合方法は【パペットこぞう】×【あくましんかん】。
DQMJ2 
ジョーカー2でも続投。悪魔系Bランクの地位を保持しており、当然ながらSサイズ。
やはりあくましんかんとパペットこぞうの配合で産まれ、一般配合では生まれない。
今回はあくましんかんともども通常出現しなくなったので、作るのが若干面倒になった。
能力や耐性は前作とほぼ一緒だが、前作のドルマ系とくいの特性を反映してか、
ドルマ系のコツとドルマブレイクを両方持つ。
このため、より強力なドルマ使いになったが、【アークデーモン】や【グレイトドラゴン】と比べると、
アタッカーとしては一歩劣るかも知れない。
豊富なMPと高い賢さを生かしつつ、耐久力を補強すれば、強さを発揮するだろう。
DQMJ2P 
プロフェッショナル版では遺跡地下のエリアで登場するので、入手が比較的楽になった。
だが、無印まで999まで伸びていたMPは540しかなくなり、賢さも900止まり。
ただ【ときどきインテ】があるので呪文の威力は総じて高くなる。
攻撃力も400と若干高くなったが、この程度では使い物にならない。
最強種にすると若干能力値は下がるが、「AI1~2回行動」が付き複数回攻撃出来るようになる。
役割としてはやはりドルマ系を中心とした呪文での攻撃役が主体となるか。
また、スキルの入手に若干手間がかかるが、【ビッグバン】もドルマ系なので相性は良い。
テリワン3D 
悪魔系のランクC。
野生の個体は【かがみの扉】に出現するが、レア枠なので配合の方が早い。
あくましんかん×パペットこぞうの配合でできるのは同じ。
特性は【スタンダードボディ】、【ドルマ系のコツ】、【ひん死で呪文会心】。
+25でときどきインテ、+50で【AI1~2回行動】。
スキルは「バギ&ドルマ」だが、究極配合すると「最強バギ&ドルマ」に。
ドルマブレイクが没収されたので得意のドルマ系も火力がダウンしてしまっているが、かしこさの高さは変わらないので(通常で1000)さして気になるまい。
MPはそれなりで攻撃力はかなり低いが、あのナリでも素早さと守備力が900越えという数値を誇る(通常でこれ)。
イルルカ 
同じく悪魔系のランクC。
特性は、【新生配合】でドルマブレイクを習得。
また、メガ・ギガボディ化でやみのはどう、ギガボディ化で根に持つタイプを覚える。
その他の特徴はおおむね前作と変わらない。
少年ヤンガス 
【盗賊王の迷宮】27~30階などで登場。役回りはトルネコ2、3の【きとうし】に近い。
【ルカニ】でこっちの守備力を下げたり、【バイキルト】で敵の攻撃力を上げたりする。
モンスターハウス内に進入されて、部屋内の魔物を片っ端から起こされたりしたら大変。
コイツ自身の戦闘能力はさほど高くないのでさっさと倒してしまった方がいい。
きとうしとは違い2マス以上距離を取ったりはしないのでその点はちょっと良心的。
【こだいのぎしき】や【いてつくはどう】も覚えているが、あまり使われることは無い。
成長限界はレベル15。
デフォルトネームは♂が「ナゾカン」、♀が「ゾノシー」。
配合パターンはアークデーモン×ゾンビ系。
【ダックスビル】を血統に配合すると【メイジももんじゃ】が生まれる。
DQR 
第5弾カードパック「勇気の英雄譚」にて実装。占い師専用のノーマル。
3/2/4
味方ヒーローがいる場合自分の手札の占いカードのコスト-1
このユニットが場にいる場合、【あばれうしどり】やテンションスキルで引いた「バルーンコール」を0コストで使うことができる
実装時は4/3/5だったが、3/2/4に修正されお手軽になった。
DQRA 
【炎のほこら】の踏破時効果で手札に加わる「占い三人衆」の1体に抜擢された。