DQ3(リメイク版)
能力補正
解説
DQ3に登場する【性格】のひとつ。
海外版では「Amazon(日本語で言うとアマゾネス)」。
【勇者】を除く全ての【職業】で初期性格の候補であり、勇者以外の女性なら誰でもこの性格になれる。
勇者が女である場合、【バラモス】討伐後【海賊の家】に行って【おかしら】と話し、
- 男には絶対負けないって思っているのかい?→はい
- これからはあたいみたいな生き方をしたいってわけかい?→はい
と答えると、この性格になる。
そのお頭自身もこの性格だと、本人も部下の【海賊】も認めている。
【ちからじまん】と同等の力のプラス補正を持ち、なおかつマイナス補正が力自慢や【ごうけつ】よりも緩いので、女性キャラで力を高くしたい場合はこの性格にすれば問題ない。
要するに力自慢(と、ついでに乱暴者)の完全上位互換であり、豪傑と比べても力が10%劣る代わりに素早さが20%も勝る点は無視できない。
DQ3でよく言われる【女尊男卑】の一つだろう。
【セクシーギャル】が後衛職の女尊男卑ならば、この性格は前衛職の女尊男卑である。
勝ち気な男勝りは物理アタッカーには正に最適な性格。
但し、各職業との相性は、力自慢とほぼ同じで、素早さが極端に低い【戦士】はより力の上がるごうけつや、【HP】の伸びる【タフガイ】の方が相性が良い。
どちらかといえば素早さに顕著な差が生まれる【武闘家】や【盗賊】向きの性格と言える。
次回作に出てくる武闘家タイプのお姫様も正にこんな性格でもある事だし。
有用な性格ではあるのだが、この性格に変われる【装飾品】や【本】が全く存在しないため、勇者以外が後天的にこの性格になりたければ【すごろく場】のチャンスカード(「?」マス)のランダム発生イベントに賭けるしかない。
また勇者も優秀な補正の恩恵を受けたければバラモス討伐まで待つ訳にもいかず、その場合は同様にすごろく場に賭けるしかない。
GBC版では【てつのやり】を入手すれば【キメラバグ】を使って男性キャラでもこの性格になる事ができる。
- 【ふくろ】の5ページ目1番目までキメラのつばさとてつのやり以外の【アイテム】で埋める。25種類のアイテムが要る。
- ふくろの5ページ目2番目にキメラのつばさを置く。
- 隊列の先頭のキャラを何も装備してない状態にする。
- 性格をおとこまさりに変えたいキャラを隊列の2番目にして、てつのやりを持たせる。
- ふくろの中のキメラのつばさを使用して、地名選択の時点でBボタンでキャンセルし、ふくろの画面に戻る。
- ふくろの5ページ目1番目にあるアイテムと2番目のキャラが持っているてつのやりを交換する。
- Bボタンを押してメニュー画面を閉じ、バグ状態を解除する。
勇者がこの性格だと、【アリアハン】の城2階の右側の【兵士】が一人旅では苦戦すると忠告してくる。
男勝りとは言っても女の子。仲間に頼ることは決して恥ではない。
バラモス打倒後は兵士自体が消えてしまうが、上記のとおりバラモス打倒前に勇者をこの性格にするのは至難である。
ちなみに【○○○○バーク】に派遣した【商人】がこの性格だった場合、ある住人の台詞が少しだけ変化する。
勇者以外の性格がイベントに関わる(大したものではないが)というのも珍しい。
SFC版DQ3発売直後の頃、【週刊少年ジャンプ】の特集ページで【魔法使い】の非力さを補うためにこの性格を推奨されたことがある。
……が、元々のちからが低すぎる魔法使いには、この性格の成長補正をもってしても焼け石に水であることは言うまでもない。
一応その後に【賢者】への転職を見越した上での性格選択ではあるのだが、賢者をパワーキャラとして育てたいならば(その育成方針が有効であるかどうかは別として)転職後に【ごうけつのうでわ】でも装備させればいいだけであり、わざわざ転職前の時期を相性の悪い性格で過ごす必要は全くない。
一応擁護しておくと、戦士にとっての【でんこうせっか】と同じく、初期性格をこれにしようとした場合の種の割振りの関係で、力の初期値はものすごく高くなる。
【ブロンズナイフ】あたりを装備すれば【メラ】に近い火力が出せるし、【とげのむち】を装備させたときの火力もそこそこになる。
しかし、その分の種を【かしこさ】に回せば最序盤から潤沢なMPで活躍できるので、あまりアドバンテージにはならないが…。
なぜこのような地雷に近い記事が掲載されてしまったかというと、おそらく新登場である性格システムを分かり易く紹介するために「同じ職業でも性格が違えば戦闘での立ち回りが大きく変わる」ということを示したかったものと思われる。
……もう少しマシな例を提示してほしかったものである。
HD-2D版では【つよき】に置き換えられた。
モンパレ
性格の一つ。例によってメスのモンスターのみこの性格でスカウトが可能。
攻撃力にかなり高い補正がかかるがそれ以外は低い。しかしレベルが上昇するにつれ防御力が高くなり、他の能力値も【ちからじまん】【ごうけつ】より若干ではあるがマシなステータスになるため、ちからじまんの上位互換とも言われ初期では重宝された。
また女尊男卑か!…と思いきや同種配合が実装されてからはHPの上限値の伸びがすこぶる悪いおとこまさりよりちからじまんのほうが重宝されるようになり、肝心の攻撃力の上限値の伸びもごうけつに劣る…と完全に立場が逆転してしまったかわいそうな性格。