システム/【バトルポイント】

→システム/【BP】・システム/【Pt.】（点数・パラメータの方のバトルポイント）

• 同じ「バトルポイント」という名称でも、FF7・光の4戦士では「得点」、FFUSAでは「地点」の方の意味なので
  指し示す内容はまったく違う。

FFUSA

いわゆるフィールド・エンカウントが存在しないFFUSAにおいて、フィールド上に設けられた、モンスターと戦うための場所。
1ヶ所のバトルポイントにつき10回までの戦闘を行うことができ、クリアすればボーナスとしてまとまった額の経験値やお金、あるいは魔法やアイテムを貰える。
…といっても、FFUSAはあまりLV上げやお金貯めを必要とするゲームではないので、ほとんど無視して良いポイントだったりする。
クリアしなくても通過は可能。

マリードとキュクロプスの出現する場所は、ほぼ確実に奇襲を仕掛けてくる為
マリードの石化にらみで全滅することが多い。
どうやら、敵が2体で出てくるパターンの時は奇襲攻撃をしてきやすい仕組みのようだ。
この場合、上記のみならず状態異常を使用してくる敵が出てくると厄介である。

各地に全部で20ヶ所存在しており、それぞれで異なるクリアボーナスが設定されている。
経験値やお金だけでなく、装備品のお守り・魔法の指輪、町間の移動に便利なジェミニの紋章、
魔法のテレポ・サンダーなども手に入るため、クリアしておいて損はない。

相討ち全滅を利用してバトルポイントの残り回数を255回にしてしまうバグもある。
→裏技・バグ/【バトルポイント残り回数255】

ディレクターの藤岡千尋氏によれば、アメリカ向けに制作された本作にて、
当時の日本製RPGへのアンチテーゼとして、バトルをメインにした作りにするスタイルで導入されたらしい。
（参考インタビュー）

日本のロープレはストーリーを追っていくっていう濃いのが得意だったじゃないですか。
それとは全然逆の、バトルだけメインで、ストーリーは骨格しかない、
っていうやつのほうがいいんじゃないか、ってことで、わざわざバトルポイントなども作って、
とりあえずバトルだけやってくれというスタイルにしました。

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