モンスター/【ギガントード】

Last-modified: 2023-10-23 (月) 10:55:14

全般

物語の序盤~中盤頃に登場することが多い大きな蛙のモンスター。
作品によって冷気が弱点だったり雷が弱点だったりする。


名前は、巨大な事を表す形容詞「gigantic」+蛙(toad)だろう。


FF2での天野氏の原画では、ギガントードの目前に冒険者の装備だけが転がっている。
長剣の全長と魔物の顔幅が同じくらい、そしてブーツと魔物の指一本が同じ大きさである。
確かにこれは巨大だ…そして装備の持ち主はこいつの胃袋に丸ごと収まっているということだろう。

FF2

ディストの洞窟などに出現する。
能力はそこそこ。攻撃に猛毒の追加効果がある。

  • 竜巻発生後はフィールド上に出現しなくなる。
    会いたければディストの洞窟かミシディアの洞窟に行かねばならず、しかもどちらも最下層なので大変である。

FF3

下水道に生息する蛙モンスター。
水棲生物だからか雷が弱点。


少し前に戦っているであろう下位のポイズントードは毒を持っているが、こいつは紫色という非常に毒々しい色をしているくせに毒を持っていない。

トードをかければ人間かなにか元々の姿に戻れるかといったら、そうではない。
即死する。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

DS版では通常物理攻撃にの追加効果をもつほか、他作品とは異なり冷気属性に耐性を持っている。
また、DS版では地下3階で4じいさんを襲っている。


今作では唯一『4体』で襲ってくるモンスター。

FF4

地下水脈南口~北口に出現するリザード種族のモンスター。
HPは47で、一体になると『トード』を唱える習性がある。
氷属性が弱点で、当然のことながら『トード』は効かない。

  • 危険だと思って優先して倒すようにすると、トードを使われないという仕掛け。
    しかも、トードを使うようになると、今度はトード「しか」使わないので、倒されることは無い。
    もう1回トードで元に戻してもらってから葬ろう。

FF4イージータイプ

イージータイプでの名前は「フロッガー」。
オーガニトードが「ギガフロッガー」、トーディトードが「ミニフロッガー」になっている。

FF4(GBA版)

月の遺跡の「地下水脈の記憶フロア(1・3エリア目にある)」と「パロム&ポロムのイベントフロア」にも出現する。

FF4(DS版)

DS版では火属性を半減、水属性を吸収するようになった。
HPも94に上がり、『トード』を容赦なく連発してくる。
また、通常攻撃に10%の確率で毒が付与するように。
そしてオーガニトードと色が入れ替わった。

FF4TA

FF6

Lv26、HP458、MP20、種族:なし。
攻撃力11、防御力100、命中100、素早さ40。
回避率0、魔力10、魔法防御130、魔法回避0。
弱点属性:冷気。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:毒、即死、死の宣告以外全て有効。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/たたかう/ゲロゲーロ
    2ターン:たたかう/たたかう/何もしない
    3ターン:たたかう/たたかう/ねんえきネバネバ
    4ターン:たたかう/たたかう/はもん

操る:たたかう/ゲロゲーロ/ねんえきネバネバ。スケッチ:ゲロゲーロ/ねんえきネバネバ。あばれる:ねんえきネバネバ。
盗み:なし。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠寝袋。
変化:成功率50%。毒消し/イエローチェリー/目薬/金の針。
EXP:235。獲得ギル:340。


世界崩壊後のベクタ大陸に出現する青いカエル。
亜種にリーチフロッグがいる。


通常物理攻撃のほか、2倍強化物理攻撃の「ゲロゲーロ」や、スロウ効果の粘液ネバネバを使う。
たまに波紋も使うのだが、最大MPが20しかないのでMPが足らずに失敗する。
スケッチや「あばれる」では波紋は使えないので、コイツで波紋をラーニングすることはできない。

  • 「あばれる」だとねんえきネバネバ、「スケッチ」だと更にゲロゲーロ、「操る」で更にたたかうが発動する。

FF6版はドット画のサイズもギガントじゃないし、丸みがあって尻尾が長いのでトードっぽくもない。


ステータス異常は即死死の宣告に耐性がある。
即死耐性がある以上、石化も効果なし。
変温動物の性で冷気に弱い。


稀に寝袋を落とす。

FF6(ピクセルリマスター版)

石化の判定が見直されて即死耐性を参照しなくなったため、石化が有効になった。

FF9

ク族の沼に出現するモンスターで、二種類存在する。
エンカウントした場合、単体だと必ず(A)の方が登場し、(B)が単独で登場することはない。
LV・HP・MP以外の能力値に差はほとんど無いが、所持しているアイテムやEXPや魔法のパワーは異なる。
雷属性が弱点で、水属性を吸収する点や『光る目(対象単体/睡眠状態発生/基本命中率100%)』『ブリザラ』『ウォータ』を使用する点は共通。


アイロネートと並んで、Disc1の雑魚では希少なラ系魔法の使い手。
ただし、ブリザラ、ウォータとも威力は雀の涙ほどしかないので恐るるに足らず。


遠目からだと、両頬の鳴き袋(鳴嚢)を膨らませたでかいカエルといった外見だが、実際は、鳴き袋の部分が巨大な目玉になっているというとんでもないデザイン。
結構グロい。


食べるカエルおとしを覚えられる。
というかこいつからしか覚えられない。順当といえば順当。

FF11

公式イベント『謎の巨大生物あらわる!?』で討伐対象として出現したドゥーム族のノートリアスモンスター
表示名は「Gigantoad」。やたらHPが多いだけで特にこれといった特徴はないカエル。
討伐報酬は期間限定のアウトポストテレポだった。

FF12

雨季のギーザ草原ガラムサイズ水路に出現する。

ダルマスカ地方にのみ生息が確認されている水陸両性の肉食獣。
オスの喉には巨大な鳴き袋があり、繁殖期にはこれを大きくふくらませてメスに求愛する。
頭の角に攻撃性はなく、縄張りを示すため木に切り込みを入れたり、
天敵であるウールゲーターを威嚇する際にのみ使用される。
性格は温厚だが、縄張りを守る時には非常に攻撃的になる。


コイツの巨体のせいで狭い道だとふさがれてしまうことがある。
ギーザ草原の個体は川から突如出現することが多い。
また、エスケープなどで天敵のウールゲーターのもとへと引き連れることが出来るが、特に何も起こらない。

FF14

水棲綱ギガントード属のモンスター。ぬらぬらした肌の巨大なカエル。
舌による攻撃は引き寄せ効果を持ち、逃げられないわ顔面が大写しになるわで相当気分が悪くなること請け合い。
東ラノシアに棲息しており、倒すとギガントードの粗皮を落とす。
これを加工したレザーはレベル45迄の幅広いレベルの装備や、武具投影に使用する「ミラージュプリズム」の素材となる。

  • 連れ歩けるミニオンとして、コイツのおたまじゃくしである「ギガンジャクシ」が存在する。
    • 育ったのちに世話に困って捨てたりすると、周辺住民が次々失踪することになるらしい。こわい。
  • 同型のモンスターはほかにも多数おり、一部は同じように装備品の材料となる粗皮を落とす。

FF15

ダスカ地方クレイン地方等に分布して生息する巨大なカエルのモンスター。
身体で押し潰してきたり、長い舌を伸ばして攻撃してくる。
倒すとガマ油ギガントードの肉を落とす。

  • ギガントードの肉は手軽に攻撃力を上げられる骨付きトードステーキの材料になるので重宝する。
    が、このモンスターは第10章で行けるケスティーノ鉱山を除き、雨天にしか出現しない。
    第5章序盤(ラムウと契約するまで)はずっと雨が降っているので狩り放題なのだが、レガリアがないという難点がある。
    見かけたら積極的に狩って損はない。

エネミー図鑑によると、ダスカ地方に広く棲息する巨大な両生類。
水の近い場所でしか棲息できないため、本来の棲息域は狭い。
しかし、雨天の時は行動範囲が一気に広がり、思わぬ場所で遭遇する事もある。
カエルは神代の時代から生き続けてきた生物の一つであり、多くの種類が存在する。
その中でもギガントードは適応力が強く、汚染された水場にも棲息できる。
また、あらかじめ体内に水を蓄えておけば、短時間に限り乾燥した環境にも耐えうる事ができる。

FFCC

ヴェオ・ル水門コナル・クルハ湿原に出現する。グラフィックはFF9仕様。
ブリザドブリザラを唱える。接近すると、ノックバック効果のある舌攻撃をしてくる。
湿原に出てくるギガントードの方が、ステータスが高い。

FFUSA

氷の洞窟バトルポイントに出現する。
ポイズントードの上位種で青い身体に乳白色のお腹。
「ながいした」や効果の「どくえき」に加え、麻痺効果の「あくしゅう」も放つ。
特に弱点は無いが攻撃が厄介なので早めに倒そう。
上位種にオーガニトードがいる。

FFL

序章・暁の章の北の洞窟に出現する。

PFFNE

AREA2-7の1戦目に2体、AREA25-8の1戦目に1体、AREA26-3の1戦目に2体登場する。

チョコボの不思議なダンジョン2

カエル種レベル3。カラーは橙色。目の色も赤紫色から黄緑色になっている。
ひみつのダンジョンの20,22,25Fと途切れ気味に登場する。
下位種にゲコビッキポイゾネストードがいる。
特徴は下位種とほぼ同様。
水上移動をし攻撃自体は強くないのだが、ポイゾネストード同様通常攻撃に毒が含まれている上、トードになるトード水が怖い。
そのため真っ先に倒すのがベター、コイツに変身した際も使える。

  • この系統は、トードになるとゲロゲロと嬉しそうに鳴く。それが結構カンに触る。
  • 出現場所が奥の方である分、コイツ自身の攻撃力も侮れない威力。HP・防御力・魔法防御力も意外に高い。
    ただ、出現フロアの構造上水上エリアと呼べる場所がないので、そこからの奇襲に気を配る必要がなくなっている点は楽ではある。

状態異常でチョコボは勿論、仲間も支援を切り崩される危険性も高いので、対策は十全に行なっておきたい。
かなり奥の方で現れる分、その時の精神的ダメージも大きい。
弱点は火と氷属性。変温動物のサガという所か。
ステータス異常は特に耐性を持ってないので、基本的にどんな物でも有効(毒やトードも効く)。
戦利品はトードのツメカエルよけのクラトードカード?毒薬
トードのツメとトードカードは種族共通。毒薬も毒持ちの特徴からか所持している。
採取できるエキスはカエルのエキス


カエル種でも「トード」は掛かるのだが、レベル3のためか非常に掛かりにくい。
トードのツメはこの系統でしか入手しなかった…筈。


ポイゾネストードのトード水が仲間や他のモンスター等に当たってコイツにレベルアップされると非常に厄介。
全てのステータスが大幅に跳ね上がり、真っ向勝負では対抗し難い。
状態異常耐性のなさや弱点属性等を突いて攻撃される前に片付けたい。
或いは発動に2ターン掛かるトード水を誘って、ヒットアンドアウェイ戦法で倒す手もある。

ダイスDEチョコボ

ダイスDEチョコボに登場する攻撃魔石の一種。
対象にした相手を3ターンの間カエル状態にすることができる。
カエル状態になったキャラクターは魔石を一切使用することができなくなる。
また設置済みの友達魔石にも使用することができて、同じくカエル状態にすることができる。
その場合は、カエル状態になった友達魔石はクリスタルポイントを取ることができなくなる。


安い・長い・強いと三拍子揃った攻撃魔石の花型。特に無力化しつつ移動を阻害しない効果が強力。
クリスタルを多く持った相手ほど高額土地に止まらせても土地を買い上げられて独占を崩されたりと悲惨な目に合うことが多いが、トード中ならば相手がいくらクリスタルを持っていようが払わせるだけで買わせないようになるためである。


友達魔石の場合は他の攻撃魔石の友達魔石やサハギンのように順延(ターンカウントを0に戻す)効果は持っておらず、ただカエルから庇うだけで使い道がなかった。
しかしリメイク作であるチョコボランドでは他の攻撃魔石の友達魔石と同様、100%発動する順延効果が付けられており、サハギンの半額という安価でカエルハメが行えるため凶悪化している。
ベヒーモスをひたすらハメ倒せるため優先して取っておきたい。
一方で攻撃魔石の方のCPは180から220に若干値上げされている。