モンスター/【サンドウォーム】

Last-modified: 2024-03-23 (土) 14:07:31

元ネタはおそらく映画にもなったSF小説『デューン砂の惑星』。
これの日本語訳本で「砂虫」に「サンド・ウォーム」とルビが振ってある。
似たようなモンスターにランドウォームがいる。


この系統のモンスターは何故か揃って「ワーム」ではない。
wormはミミズに代表される細長い虫のことだが…これもFFシリーズの伝統か。


FF1

ミラージュの塔周辺で出現する。「じしん(地震)」を使ってくる。
FF1では「じしん(地震)」は全体即死効果なので、下手をすると一撃で全滅することも。
幸い命中率は低いので、よほど不運でない限りそうはならないだろう。


リボンなし状態になりやすいナイト辺りは、育成途中で運悪くこいつの地震を喰らい即死させられる場合がそこそこあるかもしれない。

  • ただし、魔法クリティカルが存在しているPS版以前では、リボン等で耐性を完全にしていても運が悪いとクリティカル発生で死ぬ可能性があるため油断しないように。

同作のこの系統のモンスターは口から唾液と思われる液体を出しているが、FC版のこの敵のみ何故かそれが赤いので血液に見えるかもしれない。

FF2

竜巻襲来後のパラメキア砂漠やカシュオーン地方に出現するデカいイモ虫のような雑魚敵。
じしん(地震)10」を使ってくるが、一度も出会わないままクリアすることも多い。
「じしん(地震)10」は全体ダメージの特殊攻撃。前作1と違って全体即死攻撃ではなくなっている。


上位種のラウンドウォームアビスウォームも含めて、飛行系の種族として扱われている。
どう見ても空を飛んでいないが、おそらくは地震を起こすこいつに地震が効くのはおかしい、という意図で設定されたものだろう。
まあ実際にはバグのせいでFC版では無意味になってしまい、それが反映されるのはWSC版以降のリメイクを待つわけだが……。

FF2(PS版以降)

モンスター図鑑の搭載により、一度は遭遇して倒されるように(言わずもがな図鑑を完全スルーするプレイヤーは除く)。

FF3

サロニア周辺に出現するモンスター。
…不思議なことになぜかほとんど砂地にいない。
よくソーサラーヘルカンメイジと共に出現する。
特殊攻撃や追加効果などはない。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

DS版では打撃に暗闇の追加効果が付いた。
耐性がないとそこそこ高確率で暗闇にされるので地味に厄介(攻略サイト情報だと18%らしい)。


最大出現数は減ったものの、代わりに多くのモンスターの例に漏れず、HPも320→1290と大幅アップ。
ただし獲得経験値の方も960→1920と2倍になり倒した際の旨味もアップした(一方で獲得ギルの方はFC版と同じ)。

FF4

カイポ周辺~ダムシアン周辺の砂漠、アントリオンの洞窟(B2~)に登場。
亜種にフラッドウォームアビスウォーム(GBA版には更にギガースウォームも)がいる。
単体のみの場合竜巻一本槍であるが、あまり威力は無い。

  • 残りHPの1/20(=5%)のダメージしか与えてこない。最大HPすら75なので…。

ダムシアン王国とギルバートの一族には、サンドウォームに関する歴史設定がある。
詳しくはダムシアンの項を参照。


ごく稀に銀のリンゴを落とす。

  • これは元ネタで空前絶後の妙薬を秘めているという描写に準えているのだろうか。

FF4(DS版)

竜巻の威力が上がって、一発で味方全体に100以上のダメージを与えてくる。
ダイブイーグルに続く第二の全滅ポイントになった人も多い。
勿論、打撃の威力も他より一回り高いがそれの半分以下なので、其方はあまり脅威の対象にはなりにくい。
加えて、HPも500 防御力も46と見た目相応に頑強になっているが、素早さが0と非常に鈍いのが救い。
火属性半減、土属性吸収だが、氷属性が弱点になったので、ブリザドアイスロッドなどでうまく弱点を突こう。
倒すと1750もの経験値を得られる。この時点では破格の値である。
一方でギルは54と他に比べれば多いことは多いが、物足りなさは否めない。

  • カエルストップ以外のステータス異常で足止めも可能だが、命中率に難があるのであまりお勧めできない。
    加入したばかりのリディアは竜巻1発で戦闘不能になり易いので、なるべくHPを高く保ってレベルを上げて戦った方が良い。
  • HP500というのはこの時点ではバケモノの領域。参考までにミストドラゴンはHP556。

アントリオン洞窟を除く出現場所でアラームを鳴らすと確実に出現(因みに、砂漠上でなくても可)。
また、孤島のチョコボの森周辺でも通常出現はしないが、やはりアラームを鳴らせば出現する。

FF4TA

アダマン島の洞窟に登場するボス。
セオドアが騎士の証を入手する為にタイマンで戦う。
ある程度、攻撃すると竜巻でHPを1にしてくるが、その後のイベントでセオドアの血が覚醒し与えるダメージが増える。
回復を怠らなければ負ける事はない。

  • 覚醒後は、敵の「たつまき」使用後に攻撃を一発命中させるだけで戦闘に勝利できる。

このボスを皮切りにして本作では、前作のザコがボスとして立ちふさがることが多くなる。

FF5

Lv18、HP3000、MP10125、種族:砂漠。
攻撃力25、物理倍率10、素早さ50、魔力1。
防御力0、回避力0、魔法防御10、魔法回避10。
弱点属性:水。無効化・吸収属性。
有効な状態異常:スロウ、リフレクの二つのみ。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/りゅうさ/りゅうさ

魔法 "ノーダメージまほう" を受けた

  • 1ターン:たたかう
    ※SFC版では機能しない

盗み:通常枠なし/レア枠なし。落とすアイテム:なし。
獲得ABP:5。
ボス系耐性持ち。


流砂の砂漠に登場する中ボス。
3つの「あな(穴)」を自在に行き来するため攻撃を当てづらい。
同時に登場する「あな」2つは、あらゆる攻撃に対してカウンターとして「グラビデ」を使うため、うかつに全体攻撃をしようものなら大変な目に遭うのだが、砂漠系モンスターだけあってアクアブレスに滅法弱く、使えばよほどレベルが低くない限り一撃で倒せる。

  • ドルムキマイラ相手に苦労してアクアブレスをラーニングするか、サンドウォーム相手に面倒くさい戦闘をするかの選択ともいえる。

アクアブレスがない場合は、水遁を2~3回投げてやるといい。
黒魔道士4人でロッド連発でも簡単に勝てる。
バッツ達一行に立ちふさがるのではなく、道を作るために呼び出され倒される敵。


攻撃は「たたかう」と固定60ダメ+スリップの「流砂」くらいなので、直前のミドの忠告「サンドウォームに、まとめて魔法をかけると、大変なことになるよ!」をしっかり守れば面倒ではあるが大したことのないボスである。
間違って穴を攻撃しても反撃はグラビデなので、さほど脅威ではなく、アクアブレス一撃で死んでいくようなHPなので、通常のプレイなら初心者に優しい設定である。


一方で縛りプレイにおいては必ずといっていいほど『壁』になるボス。
サンドウォームは画面上の位置に関係なく常に後列判定となっている。
プログラムの仕様上、バーサク状態でしか攻撃できない「あな」が常に4つ余計に存在しているため、バーサーカー縛りを行う場合は悪夢の障壁と化すほか、低レベル攻略でもここで詰まるプレイヤーが多い。
 
低レベルのキャラは流砂にまず耐えられないため、放つ投げるに頼った速攻以外で倒すのは難しい。
サンドウォームの生態について詳細に解説したサイトが幾つかあるので、興味があるなら検索してみよう。


ゲーム的にかなり複雑な処理をしている関係上、いろいろと奇妙な現象が起こる。
まず、内部的には「穴」が3体と「サンドウォーム」が3体、それと名無しが1体いる。
サンドウォームの移動は、3箇所にいる奴らのどれかを画面上に出現・消滅させることで表現している。
(同時に「出現した箇所の穴」をターゲットから消滅させている)
「名無し」とは、これらの現象を管理するために作られた司令塔、本体のようなもの。
名無しのターンでサンドウォームが移動するのだが、これはサンドウォームが攻撃に使うATBゲージとは別。やたらと移動するのに攻撃の手が緩めなのはこの仕組みによるもの。

  • 名無しは非常に素早く、開幕直後にサンドウォームがウロウロしているのもそれによるもの。

名無しはこちらが倒す対象でもあり、「画面上のサンドウォーム」を攻撃するとダメージを与えられる。
サンドウォーム自体は無敵で前列にいるが、名無しの位置は最後列に設定されており、その結果サンドウォームの攻撃は前列扱いなのにこちらの名無しへの攻撃が後列扱いになる。
サンドウォームへのカウンターが無効化されるのも、名無しが本体だから。


サンドウォーム戦でのランダム攻撃の対象は8体。
こちらが攻撃できる対象は「画面上のサンドウォーム(実際は名無し)」と残りの穴2つだが、バーサーカーのような無作為攻撃はこの構造を無視して常に8体から狙ってしまう。
ランダム攻撃が当たるのは最初の抽選で「画面上のサンドウォーム」が選ばれた時のみで、確率1/8になる。
 
さらに倒した時にはこの8体をまとめて処分する関係上、サンドウォームが名無しのHPが1以下の時のカウンターで「敵が全滅する」特技を放つ。

  • この処理が時間差で消滅する原因になっている。

カウンターなので、スリップ状態を利用すれば発動せずにHP0にすることができるが、すると名無しは死んでも「画面上のサンドウォーム」は死なないままになり、攻撃もしてくる上に無敵だが、名無しが死んでいるので移動はしなくなる。
名無しを蘇生させれば脱出可能だが、蘇生させると画面上にストローパーらしきものが発生する。
どうやら透明な名無しの仮グラフィックにストローパーを使っていて、蘇生時に実体化してしまった模様。

  • 死んだ敵は例外を除き蘇生できないが、この場合「画面上のサンドウォーム」が名無しに繋がっている。

8体というのは、FF5の戦闘時に設定できる敵の数の最大値。SFC版で実際に8枠を全て使っている戦闘は無い。
通常のランダム攻撃の対象も毎回8枠から選択しているのだが、いない枠を選択した際は再抽選されるオートターゲットになっている。
しかしサンドウォーム戦では「敵を攻撃したつもりが空振り→穴から反撃」という演出をする関係上、画面上にいない枠を選択しても再抽選せずに穴にターゲットを強制変更するようにしている。これは名無しを選択した場合も同様。


早い話が超巨大モグラ叩き。ATBの仕様を活用したスタッフの豊かな発想溢れるボスである。
特殊な処理ゆえどの機種も祝福のキッスの強制バーサクでも穴から顔を出す行動は封印できない。

  • クロノトリガーに、無敵の本体がお供の炎を複数従えて現れるサンオブサンというボスが出てくるのだが、
    名無し=サンオブサン本体
    サンドウォーム・穴=お供の炎
    と置き換えると、ほぼFF5のサンドウォームと同じ構造の戦闘になる。
    本体も可視化・ターゲット化できる(無敵のうえ手痛い反撃を喰らう)、「当たり」の炎は外見で判別できず移動もするので運次第(反撃に対処したうえで全体攻撃などであぶり出す必要がある)などの違いはあるが、結果として戦闘のルールはサンドウォームよりもわかりやすくなっていると言える。

FF5(GBA版)

亡者の巣窟では、「あな」のカウンターがグラビガになっている。
第五グループの三番手に登場。HPは18000に増えている。


アクアブレスを唱えたりした時は痛い目にあうので注意。
オールバーサーカーでもこれくらい削られるのはかなり痛い。
流砂は亡者の巣窟でも60固定ダメージなので、守りの指輪を装備するなり回復するなりで全滅の危険性は低い。


「名無し」のグラフィックがフォルツァになっている。

  • GBAで試してみたが普通にスリップで倒せてしまった…処理が変わった?
  • カウンターからサンドウォームの通常行動に変更された可能性が。

FF5(iOS/Android版)

モンスター図鑑によれば水属性が弱点ではなくなっている。GBA版までは水属性弱点だった。
水遁を投げてもダメージは倍にならない。ver1.1.3でも同様。
また、穴の消滅処理をボスの消滅演出を使用することで違和感無く処理されている。


亡者の巣窟戦の穴のカウンターがグラビデに戻った。


AUTO戦闘にすると攻撃対象が移動しても固定されて攻撃する。


ゲーム全般の仕様として状態異常が可視化されるので、サンドウォーム本体は穴ごとに状態異常を引き継ぐのがわかる。


GBA版まではすべての個体が後列判定(攻撃は前列判定)という見た目と異なる状態だったが、スマホ版では一番右側の穴から顔を出した場合前列判定。
バーサーカーはひたすら右側の位置を狙う。確率は(多分)1/3なので、右側の穴から顔を出せば連続攻撃となる。
前列判定と相まって従来より倒しやすくなった。


味方のモンクのカウンターもしっかり発動する。
水属性が弱点でなくなっていたり隊列もしっかり分かれていたり、1から作り直した従来とはまったく別のモンスターと考えた方がよさげ。


SFC版では機能していなかった、名無し(サンドウォームの穴移動を司るモンスター)のノーダメージまほうが機能するようになった。
サンドウォームはノーダメージまほうに対するカウンターとして通常攻撃を行うため、従来よりも通常攻撃の頻度がかなり多くなる。
また、ノーダメージまほうによって発動する通常攻撃はカウンター扱いのため、こちらのカウンターや魔法バリアが発動しない。
名無しは素早さ98で4ターンに一度ノーダメージまほうを使うため、実質素早さ29で物理攻撃を行うパーツが追加されたと捉えることができる。
バーサーカーにとって難易度は下がったようだが、基本的に強化されたと言ってよい。
また、3体のサンドウォームが別々にATBゲージを持つ仕様は健在。


なぜSFCのノーダメージまほうが機能してなかったのか。
名無しのHPが2以上でも自害しないだけでカウンターが優先して発生でもしてるのだろうか

  • おそらくだが、SFC版の開発中は名無しがノーダメージまほうを介して画面上のサンドウォームに間接的に攻撃させるだけで、サンドウォーム自体は行動しない設定だったんじゃないだろうか。
    しかしそれだと「三回移動して一回攻撃」の単純なローテーションになって面白みが無いので、ノーダメージまほうに反応する仕様を切って3体のサンドウォームに直接攻撃させることで不規則さを表現したのだろう。
  • FF5は他にも攻撃カテゴリの弱点二倍ダメージや魔法バリアのエフェクト等、開発中に仕様を変更した名残のようなものが多く、それらを(知ってか知らずか)リメイクで復活させる傾向にあるので、これもその一つと考えられる。

FF10

サヌビア砂漠に登場。この時点の雑魚敵にしてはHPがかなり高い。
地震」を使ってくる他、サンドウォームに対して何かしらの行動を10回受けると、最後に行動してきたキャラを「吸いこむ」で戦闘から除外する。
吸い込まれたキャラは、サンドウォームへの行動を5回行うと「吐き出し」で戻ってくる。
吸い込まれたキャラは離脱状態になるので注意。

  • HPは実に45000である。次のボスのHPが32000であることを考えるとHPだけで見ればボスよりもタフである。

水と氷属性に弱く、炎属性に半減耐性がある。
地震には準備行動があり、準備行動が入ると睡眠も一時的に無効化する。


初遭遇の際、ズーをも上回るその巨大な姿に度肝を抜かれた人もいるだろう。
戦闘時のパーティーチェンジの際、初対面にかぎるが、ワッカが〈噂通り、でっけーよなー〉って言う。
ルールーモルボルと同じセリフ。

  • こう見えて吹き飛ばし耐性を持たないため、アーロン流星でホームランすることが出来る。
    地道に戦うのが面倒くさい時は狙ってみよう。
  • 地道に戦うなら割合ダメージに耐性がないことを利用してルールーにグラビデを連発させてから攻撃力の高いキャラでフルボッコにしよう。
    MPを温存したいならコイツからグラビデより効果の高い黒の魔石が2個盗めるので、これを代わりに使おう
    黒の魔石なら4回も使えば流石に桁が1つ減ってくれる。
    ただ、これだけ削ってもHPは7500も残る。
  • サボテンダーの里でエンカウントすると、もはやサボテンすら薙ぎ倒しそうなでかさ、というか窮屈そうなでかさである。

わいろで退散させることもできるが、高額なので注意。

  • 通常版だと実に900000ギルもの大金が必要とされる。勝利の方程式が15個貰えるが、正直割に合わない。
    わいろの仕様が変更されたINT版以降なら多少は安上がりになるが、それでも高い。

口からよだれっぽいものをベトベト垂らしている。
ルールーに不潔呼ばわりされるのも無理は無い。

  • それに、今作のサンドウォームは腹部?がクジラの腹のような、エラのような形状をしている。

レア枠でLv.1キースフィアを落とす。
ドロップとしてLv.1キースフィアを落とす雑魚モンスターはサンドウォームが初出である。
もっとも、ボスと相違ないほどのHPを持つサンドウォームを倒すくらいなら、もう少し進んでからガルキマセラわいろを渡した方が楽であるが。
また、スロウ攻撃付きのパネル4武器を落とすことがあるので、武器が欲しいキャラ用にアーロンの流星を使ってリセマラ狩りするのも一興。
ただし、コイツ自身にスロウは効かないので注意。恐らくディレイ効果を擬似的にアビリティ化したのだろう。
防具もパネル4を落とすことがある。ただし、アビリティはHP+10%オートポーションで少々旨味に欠ける。
もちろんパネル4の武器防具はこの時点だと貴重なため、手に入ればありがたいが。


通常枠は上記の通り黒の魔石を盗めるが、レア枠では体力の泉を2個盗める。

FF10-2

SLv3・5のビーカネル砂漠及び聖ベベル廟の第24~26層に出現するウォーム種族のモンスター。
普段は通常攻撃をおもに行う。たまに「地震準備?」からの「地震」で攻撃してくる。
オーバソウル時は通常攻撃を繰り返す。HPが3/10以下だと、「地震準備」→「大地の怒り」を繰り返すようになる。
水属性が弱点。重力属性は無効。


前作よりはサイズがかなり小さくなっているが、図体がでかすぎるためか、クリクリで味方にすることができない。
上位種のアースウォーム?も同様。

FF11

「ワーム族」とは別種の「サンドウォーム族」のノートリアスモンスター
拡張ディスク「アルタナの神兵」と同時期に、FF2の絵に近いグラフィックの敵として追加された。
サンドウォームはいくつかのエリアを行き来しており、交戦して体力を減らすと、特殊技「ドゥームヴォイド」で交戦PC達を専用バトルフィールドへとワープさせる。
FF6のゾーンイーターを思い出した人も多いだろう。


詳細はこちら→サンドウォーム

FF14

南ザナラーンのサゴリー砂漠北部に生息するモンスター。レベル31~32。
見た目はFF11のサンドウォームと似ており、数本の脚と口元に4本の牙らしきものが生えている。
付近にジャイアントを冠した大型種がいるほか、FATEでは付近の集落に大挙して押しかける姿が見られる。
また、雌の肉はエオルゼア三大珍味とされ、新生エオルゼアのメインクエストで入手することとなる。


同型のモンスターはほかにも存在しており、ID「流砂迷宮 カッターズクライ」や「永久焦土 ザ・バーン」などの砂地を含むダンジョンや地域でその姿を見ることができる。

FFT

秘境探しの儲け話に登場。情報を得るだけで遭遇はしていない。
ベッド砂漠の主であり、毎月末の暗黒の空の日(晦日の夜のことだと思われる)になると
巨大な竜巻とともに現れてベッド砂漠を外界から遮断するという。

FFUSA

化石の迷宮に出現するモンスター。
他作品のアビスウォームを思わせる赤い体色をしている。
(今作にもアビスウォームは登場するが、赤くない)
あまり強くはなく、ロックの攻撃なら簡単に倒せる。
が弱点なので、ザッシュトマホークでの攻撃が有効。
この場合もまず一撃だろう。


色違い上位種にランドウォームもいる。

FFL

踊り子編のカクラム砂漠に出現する。

FF零式

ベリト砂漠に棲息。
上位種のランドウォームと共に合計3匹で現れる。
風属性の弾を吐いたり、跳び上がって地響きを起こして動きを止めてくる。
時折一斉に地面に潜り、大半の穴から竜巻を発生させた後穴から飛び出すという行動をする事もある。
実はブレイクサイトが出るのは、この飛び出して着地するタイミングのみに限られている。
しかし案の定、飛び出した時にサンドウォームにぶつかると死ぬほど痛いので密着は厳禁。
竜巻の出てこなかった穴から飛び出す可能性があるので、周りを見渡して出ない穴を見極めて待ち伏せ、狙いたい。
出なかったらご愁傷様。
地響きを受けるとストップ状態になり、とんでくる風の弾が何発も直撃する事があり危険。
風の弾は吐いたものとは別のサンドウォームかランドウォームに当てれば(無効化するが)打ち消す事も可能。
HPが高い上に大ダメージを与えにくく、状態異常にも強い嫌な相手。
弱点の冷属性魔法を用意するべきだろう。

  • しかしこいつが生息するエリアは熱波であることが多く、冷気系魔法の威力が激減してしまう。
    冷気系はヒートマスクなどで熱波の影響を打ち消した上で使用したい。

敵の裏側に回り込んで密着すれば、地響き攻撃以外は受けにくくなる。
地道にダメージを与えるのもいいが、上記の通りHPが高い上スタンが無効なのもきついところ。
本編の道筋では戦う機会のない敵なので、いっそのこと相手にしないのも手。


かなりどうでもいいけど、こいつらに先制くらったりして自分がキルサイトをかけられてかつ回避中背後からこいつの玉をくらうとキャラ固有の死亡モーションを取らず前方へ吹っ飛んでそのまま死亡することがある。
落下と同時に血(?)がぱしゃっと飛び散る。なかなかグロい……

TFFCC

BMSで敵として登場する。

TFBL

モンスターとして登場。

FFB

幻獣「ゴーレム」の取り巻きとして登場。
全体攻撃の竜巻を使ってくる。

PFF

基本的に登場するのはFF4デザイン。特に技も使用しない。
たまにFF10のデザインも登場する。


メインストーリー中盤以降、どうやらFF3の世界に行ってしまったっぽい暗示で、FF3FC版も登場する。
魔法を全て1ダメージにする「魔法耐性」を持つこと以外は、同じように普通。

PFFNE

FF3のものがAREA17-8の2戦目に1体、AREA27-5の1戦目に1体、AREA31-EXの2戦目に1体登場する。
FF4のものがAREA21-5の1戦目に2体登場する。
FF5のものがAREA15-1の3戦目に1体登場する。

FFRK

FF4TA、FF5、FF10からボスとして登場。
また、剣と魔法のログレス(以下ログレス)とのコラボイベント「剣と魔法の王国」でログレスの「サンドワーム」がボスとして登場。同イベントの【凶+】ボスも【凶+】サンドワームである。

魔石

FF10の「サンドウォーム【X】」がレア3の地属性の魔石となっている。
魔石効果は「エンストーン」「フィジカルアップ」。
魔石スキルは「地震」「頭突き」「しっぽ」。

WOFF

幻の砂漠?に住む巨大なミラージュ。Lサイズ。
ボスとして3体でラァンレェン一行を襲う。
倒した後も新たな個体が襲い掛かってくるが、ライトニングの加勢によって事なきを得る。


倒した後は通常エンカウントで出現するようになる。
3段ノセノセで登場するが、1組だけなので崩してしまえば楽になる。

  • こいつらを10体も討伐するよりみちクエストがある。
    サンドウォーム自体はクリスタルタワーなど結構あちこちで出てくるが、そちらをいくら倒してもカウントされないようで、幻の砂漠のこの組み合わせを1体1体倒し続けるしかない。
    出現率もそこまで高いわけではないのでかなり面倒くさい。

DFFOO