乗り物/【黒チョコボ】

Last-modified: 2024-03-15 (金) 12:23:55

FF4で初登場の乗り物。空を飛べるが森にしか着陸出来ないのが特徴。
FFTではチョコボ系ユニットとして登場。


黒チョコボに乗るときは「黒チョコボみーっけ」と言おう。


モンスター/【黒チョコボ】
キャラクター/【黒チョコボ】


FF4

チョコボの村・森で捕まえれば乗ることが出来る。BGMはサンバ・デ・チョコボ
降りてもその場で待っていてくれるが、もう一度乗ると出発したチョコボの森まで強制送還される。
ストーリー上では、磁力の洞窟に行く際に必須となる。


最強軍事国家バロンを表現するのに必要な乗り物。
クジラ船・エンタープライズ・ファルコン・ホバークラフトをバロン城前に集結させる事は誰もが一度はやった筈。


トロイア周辺で発見された新種のチョコボ。
魔導船が出現するとバロンの森にも登場する。
通常なら大人1人ないし子供2人、無理をすれば大人2人を乗せて飛べるらしい。

  • パーティに人数がたくさん居ても表示は一人であるのと同様、黒チョコボを人数分入手したのだと思われる。

データ
●全長:約180cm
●全幅:約110cm
●全高:約170cm
●出力:約3馬力
●速力:約40km/h(飛行時)
●定員:通常1名


乗っている間は山を越える事が出来ないのだが、帰り道はそんな事お構いなしに最短距離で帰還する。
帰巣本能が非常に強いのか、即行で自分の仕事を終わらせようとしているのかは黒チョコボのみぞ知る。

  • 人を乗せると重みで高度が上がらないのかもしれない。降りた地点で乗りなおした瞬間に森へ高速移動するので、帰る時だけ高度が上がるのはおかしい。
  • 人間の乗りこなし方では通過不可能な山の隙間とかを抜けているのかもしれない。すごいぞ野生の本能。

トロイアの町で「気性が荒いので一往復で逃げちゃう」と言われるが、もう一度乗るまでずっと待機してくれている黒チョコボより、一度降りたらすぐに逃げる普通のチョコボの方が短気な気がする。

  • 人に慣れると飛べなくなるらしい。

PS版のエンディングムービーでは、パラディンセシルが乗っている様子が見られる。
しかしその飛び方はやたらふらふらして危なっかしい。


ゾットの塔に行ける間は飛空艇を使えなくなるため、
トロイア以外の地域に行くためには黒チョコボが必須になる。

  • カイポ・ダムシアンは徒歩圏内に森がないので立ち寄れない。
    • ファブールに着陸して、徒歩でホブス山を越えれば行けそうだが……
    • その方法で問題ないはず。この時点ではホバー船がホブス山西側に停めたままなので、ファブール→ホブス山→ホバー船でダムシアンやカイポに行かれる。
  • エブラーナ大陸は端の森に着陸してそこから海と山の際を通ればエブラーナ城にも行ける。

FF4(DS版)

DS版ではミスリルの村近くの森に降りれなくなってしまい、ゾットの塔攻略期間のミスリルの村への立ち寄りは不可能となった。
また、エブラーナ大陸に森が無くなってしまったので、黒チョコボでエブラーナ地域に行けなくなった。その時期に行く理由も無いが。

FF4TA

パロム編の終盤で、チョコボの村に現れる。
前作同様、磁力の洞窟に行く際に必須となるのだが、こちらはイベント進行で強制的に向かうことになる点が異なる。


FF5

バッツ達が発見するまで、絶滅したと言われていたようだ。
NTT出版基礎知識編42Pによれば飛行速度は時速30キロ程度。


第一世界三日月島火力船が沈んだ後、島にあるチョコボの森でイベントが発生し、以降利用可能になる。
同時に、飲み込んでいた火のクリスタルの欠片2つ(吟遊詩人狩人)も入手する。

  • イベントではバッツを乗せて無理やり飛行させられるも、クリスタルを呑んでいたためにすぐ落っこちてしまう。
    バッツと黒チョコボが落下した後、レナとガラフはバッツのもとへと駆け寄るのに、ファリスだけ黒チョコボのほうに向かっていく。

第一世界で黒チョコボを入手後、すぐに飛空艇が使えるようになる
空いた黒チョコボは第一世界の後半でバッツたちの手助けをするシドミドの移動手段として地味に活躍する。


山と森に囲まれたリックスの村はこれで初めて行けるようになる。
黒チョコボに乗れるようになったら、里帰りをしてみるのも一興だろう。
飛空艇入手後は着地スペースが右上にあるので不要だが、こちらの方が着地しやすい利点がある。


第三世界では蜃気楼の町で走り回っているのを捕まえれば利用可能。
フェニックスバハムートの入手に必須なので、移動手段としては第三世界の方がお世話になるはずである。
図書館テレポを使って町を回る場合はメインの乗り物になる。


テーマ曲「マンボdeチョコボ」に合わせて踊るシーンが印象に残っている人が多い。
テーマ曲に合わせて踊るのは第一世界と第三世界でそれぞれ最初に捕まえたときのみ。
一々捕まえなおさなければいけないのが手間だが、第一世界なら黒チョコボの森に着陸すると森の中で再度動き回っているので、それを捕まえればいつでも見ることができる。


第一世界黒チョコボの森で捕獲する時は仲間に話しかける事ができ、ガラフに話しかけると捕獲を諦めて中断できる。
この時レナとファリスが共通の流用台詞を喋るため、
「ガンバッて、バッツ!」と女の子言葉?で喋るファリスが見られる。

  • 声色などが違うとも解釈できるが、明らかに流用台詞でレナとまったく同じ。旧スマホ版まではこのセリフ。

低い山なら越えられるので飛竜より優れている。高い山(雪に覆われた山)は越えられないが、これにより行けない場所などは特にない。

  • 走鳥類の近縁種に飛竜が負けている。NTT出版基礎知識編40Pによれば、飛竜は翼が重たく上空に上がる時のみ羽ばたきを使い後は滑空しているに過ぎないため、山を越えられないとされる。
    対して黒チョコボは羽ばたき続けて飛ぶため気流に流されず山を越えられる。
  • いっぽう森の無い島などには着地できないため、火力船が沈む前に戦えたプロトタイプとは飛空艇入手まで一時的に会えなくなってしまう。

SFC版では、第三世界の長老の樹の真ん中に着陸し外に出ると、二度と黒チョコボに乗れなくなる不具合があった。
GBA版では長老の樹に着陸出来なくなっている。

  • 実は飛空艇のハマリと違ってこちらはチョコボを使えば救出可能なのだが、普通は気づかないだろう。

SFC版では、乗り物と重なった状態でテントまたコテージを使った後に黒チョコボに乗ると、前を向いたとき黒チョコボが点滅するバグがある。

  • 重なって使う乗り物は何でも良い。点滅するのは黒チョコボで飛空艇や飛竜は前を向いても点滅しない。
  • GBA版以降は修正され発生しない。

隕石のエネルギー充填イベントではシドとミドが乗り回す。森にしか降りられないはずなのにこの時は隕石の前に黒チョコボで降りている。
余談ながら、シド達が黒チョコボを森に戻してやろうとするイベントでは、どうやって帰るつもりだったのかが非常に気になる。
(海を隔てたチョコボの森まで黒チョコボに乗ってきた)

FF5(iOS/Android版)

第一世界黒チョコボの森の真ん中部分には降りられなくなっているが、森に再び入れば黒チョコボをまた捕まえられ、マンボdeチョコボの踊りを見直す事が出来る。


スマートフォンの操作性を考慮してか、捕獲イベント時の黒チョコボの動きが非常にゆっくりになっている。


旧スマホ版アチーブメントコメントで、バッツのレベルが25まで上がった時の「まだ、まだ」は、捕獲イベント時ガラフに話しかけ「諦めるか?」と質問され「いいえ」を選んだ時の台詞。


黒チョコボを蜃気楼の町の森に置き、蜃気楼の町に入る瞬間黒チョコボをタップすると画面が拡大されたままになる。潜水艦で潜航したり町に入ると解除される。


ゲーム全般の仕様としてフィールド上でもダッシュできるため、SFC版やGBA版よりも快適に高速移動できる。

FF5(ピクセルリマスター版)

捕獲時のファリスの台詞が「ガンバレバッツ!」とキャラに沿ったものに変更された。

FF7

名称と特性がまったく違うが、黒いチョコボ(山川チョコボ)がいる。

BCFF7

カップリングでのみ稀に発生するレア色チョコボ。
CPUチョコボとしては死属性魔法を使用。死耐性アビリティがついていることが多い。

FF9

FF9のチョコボ「チョコ」は、ミニゲームを進めて海上を移動出来るようになると体色が黒になる。

FF11

頑丈な体躯と強靭な足腰が特徴のデストリア種と呼ばれ、サンドリア王国が騎士の騎乗用に改良した品種。
サービス開始当初は、「黒チョコボの羽根」など一部アイテムでその名を目にすることがあったが、現代では絶滅したと言われていた。


追加ディスク「アトルガンの秘宝」からチョコボ育成が実装され、稀に黒チョコボが生まれるようになった。
なお、「チョコボカラー:黒」を使えば、黄色チョコボを黒色に染めることもできる。
天然の黒チョコボに比べると、色が鮮やか過ぎてパチモノくさい。


現代ではほとんど見かけることがない黒チョコボも、過去世界では設定通り、サンドリア王国の軍鳥として見ることができる。


当たり前と言っちゃ当たり前だが(ゲームがそう言う移動方法を想定して作られてない)他の
黒チョコボと違い空を飛ぶ事はできない。正直言って残念だ…


詳細はこちら→黒チョコボ

FF14

蒼天のイシュガルドのメインクエスト中にオルシュファンから必ず貰えるマウント。
フライング可能であり、多くのプレイヤーはこれが初めてのフライングマウントとなる。

イシュガルド産の黒チョコボ。
飛行を得意とするフライヤー種で、羽毛は生まれたときから黒い。
フォルタン家の騎士、オルシュファン卿が愛してやまない友のために、手ずからに調教したチョコボで、なかなかに筋肉質である。

>羽毛は生まれたときから黒い
設定的に黒に染められたチョコチョコボや、プレイヤーのバディも黒く染めることが可能のため、黒チョコボ系統はほとんどこの注釈が入る。

FFT

チョコボの上位種。チョコボ系では唯一、ジョブ特性として飛行移動を持つ。
もちろん騎乗可能で、その移動力と飛行移動で移動範囲が格段に広がるだろう。
FFファンには言うまでもないが、三種のうち騎乗して飛行移動になるタイプはこいつだけである。


何よりも乗って楽しい黒チョコボ。
飛行移動のあのフワフワ感がいい。


こちらも参照→モンスター/【黒チョコボ】#FFT


因みにカラーは紫よりは黒っぽい。

FFTA2

チョコボ上位種
飛行移動が出来るが、乗ることが出来るのはチョコボ士のみ。
飛ぶに自分の体重だけで精一杯らしく、乗られるのを嫌がる。
今作はモーグリが乗っているから良いものの…
そうなると他シリーズじゃどうなんだ、と思わずにはいられない。

FFCCTCB

FFCCクリスタルベアラーにも登場。

DFF

乗り物ではなく「プレイプラン?」として登場。
キャラクター/【黒チョコボ】

FFL

今のところフリーシナリオでは吟遊詩人編を除く全ての章に登場する。
森にしか降りられないが、何度でも乗り放題。黄チョコボと違って実に優秀。
海と山、闇に飲み込まれた地点は移動不可だが、川と浅瀬は移動できる。
ちなみに今作ではたいていの建物や洞窟の近くに森がある。不自然に一マスだけ森ということも。


終章ではさすがに登場しなくなる。
この時点では飛空艇を使う上に黒チョコボでなければ行けないという場所がないのである意味当然ともいえるが。

WOFF

この作品ではトウホウフハイが黒チョコボに該当する。
バサバサ?を持っていないため、この作品では飛べないようだが、乗ることはできる。
クロヒナチョコボ?もいる。

その他

スクウェアの格闘ゲーム「TOBAL2」ではブラックチョコボという名前で登場。
能力はチョコボと同じで空は飛べない。
こっちのは紫ではなく真っ黒。