モンスター/【マリリス】

Last-modified: 2022-07-27 (水) 11:50:39

元ネタはD&D(1977年版)。デーモンの中の一種族で、6本の腕と蛇の尾を持つ巨大な女性の姿をとる。


幻獣/【マリリス】


FF1

グルグ火山で戦う、火を司るカオス。
多数の腕に蛇の下半身と、フェチにはたまらなさそうな四天王の紅一点。
彼女と戦う前に氷の洞窟や試練の城へ行く(クラスチェンジする)という選択もあり得るので、
プレイヤーにとっては最も雑魚いカオスかもしれない(さらに言えば最後のカオスにするともっと弱い)。
紅一点ながらも萌えスレ等では全く話題に上がらないあたり、少し悲しいものがある。

  • リメイク版のグラで顔がどこかの世界最強のオーガに似てると、某動画共有サイトのコメントで言われてたような。
  • 天野氏の原画のマリリスは、ちょうど顔の眉間から下が影になっており、表情がほとんど見えないが、
    そこがまた世界最強のオーガのブチ切れ寸前・静かに怒りMAX状態の表現にそっくりですごく怖い。
    このデザインを踏襲してか、FC版のマリリスのグラは顔が真っ黒。
    • 原画だと髪が激しく逆立っているが、顔の影もあってヒゲに見える…。
      GBA移植の際に小林元氏がSDイラストを描いたが、そちらだとちゃんと顔が見える。

リッチクラーケンと違い、冷気を弱点とはしていない…どころか冷気・炎・稲妻いずれにも耐性あり。
状態異常が通用するようだが、攻撃力が高ければ使うまでも無く倒せる。
ファイラやダクネスも使ってくるが、一番怖いのはその多腕を生かした強烈な物理攻撃。
魔道師系が喰らうとまず即死。

  • 冷気耐性があるのは過去のカオスの神殿での再戦時。初回は炎・稲妻(+石化・毒)耐性しかない。
    もっとも、上記の通り冷気弱点というわけではないので、他の属性よりも気持ちダメージが通る程度の違いしかないが。

本来は200年後まで目覚めないはずだったのだが、リッチが倒された余波を受けて目覚めてしまった。
光の戦士たちは、火の力が暴走して全てが焼き尽くされる前に彼女を倒さなくてはならなくなった。
というわけで、4体のカオスの中では唯一、世界に大きな被害が出る前に倒される運命となってしまった。

  • 本来はリッチが土地を腐らせて人間をグルグ火山周辺にしか生活できないようにした後、一網打尽にする計画だったらしい。
    (海や空といった移動手段は残りの二体が阻むため)
  • まだ寝てるところを無理やり起こされたのでスリプルが効きやすいのか?と一部でネタにされていた。
  • 本来起きるべき時間ではないのに無理矢理目覚めさせられた挙げ句その後すぐに殺害されるという考えてみれば可哀相な御仁。
    • ネタはともかく、実際に状態異常系の魔法が効きやすいのは事実。ダクネスやスロウがよく効く。
    • ダメージを与える属性に耐性がある分、状態異常を有効にしやすくしたのだろうか。
    • GBA版のモンスター図鑑のこいつの項の弱点に明確に「マヒ・くらやみ・ねむり・ちんもく・こんらん・せいしん」と記されているので、
      意図的に状態異常に弱い設定にしていた可能性が高い。

海外FC版(NES版)では「Kary」。海外のFFWikiでは「Kaliの誤植」とされている。
「Marilith」では元ネタであるD&Dの版権に抵触するので、直訳は避けたのだろう。
Kali(カーリー)とはインド神話の女神であり、殺戮と破壊を象徴する漆黒の闘神。
ヒンズー教の最高神シヴァの后・パールヴァティーの憤怒の姿を現しているともいわれる。


HPは600。防御50という数字はなかなか高いが、火山内で拾えるアイスブランドで十分ダメージが通る。
弱点がないどころか3属性に耐性があるので黒魔はヘイストでサポートに徹するのが吉。


ちなみにグルグ火山にいけるようになる条件が「カヌー入手」で(グルグ火山に行け、とNPCからカヌーを渡される)、
「カヌーがあれば船を川に停泊させられる」というFF1のシステムを利用し、
カヌーを貰った直後に火山ではなく2本目のアイスブランドやガントレットなど貴重アイテムがある試練の城に直行する人間もいる
(良いアイテムが多く入手できるので、白魔導士4人PTなどではほぼ必須テク)。
またグルグ火山の次のダンジョンは飛空艇入手のダンジョンである「氷の洞窟」のため、グルグ火山をスルーするorお宝だけ入手するプレイヤーは多い。


白黒魔導士のみPTだけでなく、シーフ4人PTとかだと火力&体力不足ですぐ行くのはほぼ無理であり、忍者にクラスチェンジしてからでも割と苦戦する。
というのも、シーフは白黒魔導士の次に物理攻撃が弱く、更に忍者にクラスチェンジ(ずっと後)しても物理攻撃&防御は赤魔導士と同等、
体力は白赤魔導士と同等という酷い扱いなため(おまけに赤魔導士はたくさん魔法が使える)、
ラストダンジョン以外で強いアイテムを全て回収しヘイスト(リメイク後はヘイスト&ストライ)が使える様になるレベルまで待った方が吉である
(尚、忍者が魔法を使えるようになるレベルは、普通のPTならば簡単にラスボスを倒し終わってるレベルである)。


また精神属性弱点のためホールドが通る。
実際は魔法回避がかなり高いので成功率に期待しにくいが、入ってしまえばかなり楽になる(FF1の麻痺・睡眠は防御力ダウンの効果もある)。


ファイラも厄介だが、それ以上に怖いのは打撃。
攻撃力40からの最大6ヒットは、この段階では脅威なんてレベルではない。黒魔あたりが食らうと1発即死もありうる。

  • そのためサイレスで沈黙させてしまうと攻撃が打撃のみになり逆に危険になるが、
    ブリンクインビジで回避率を上げまくって打撃がほぼ全回避できるようになれば勝利確定になるので、
    それを狙ってあえてサイレスを使って黙らせるのもあり。
    • ただしFC版ではFF1の「回避率100%でもクリティカルは喰らう」というシステムがあり、
      敵のクリティカル確率も高いため、低レベルPTや白or黒魔導士のみのPTの場合は驚異である。
  • 上記の通り1戦目はホールドが高確率で効くものの、逆に先述の通りマリリス自体の方もホールドを使ってくるので、
    麻痺させて有利に戦うつもりが逆に麻痺させられて酷い目に合う場合もあるので注意しよう。

ブリザド系とサンダー系のポジション(買えるレベル)を逆にして、さらに冷気魔法が弱点にしてくれれば、ブリザガで黒魔大活躍になってくれたんだが。
丁度リッチの時にファイガ、マリリスの時にブリザガ、クラ―ケンの時にサンガーを買えるようになるし。


リッチ同様、道中のが厄介。ザコの強さもさることながら、ダメージ床のせいでHPの消耗が激しい。
特に、PS版以前の場合は他ダンジョンで癒しの杖などを回収してないとかなりキツイ。
そういう意味では、他のダンジョンに行った方がいい。熟練者は最後。

FF1(WSC版以降)

倒したカオスの数によって最初の科白が変化する。リッチ撃破後に色々試してみては?
土のカオスを倒し このマリリスの眠りをさまたげたのは おまえたちか…。
土と水のカオスを倒し このマリリスの眠りをさまたげたのは おまえたちか…。
土と風のカオスを倒し このマリリスの眠りをさまたげたのは おまえたちか…。
土、水、風…、3つのカオスを倒し このマリリスの眠りをさまたげたのは おまえたちか…。

  • ちなみにティアマットも同様に倒したカオスの数によってセリフが変わる。
  • 上記の科白自体はGBA版でのものだが、WSC版でも変化はする。

WSC・PS版のHPは1200。他のボスの例に漏れずFC版の2倍。

FF1(GBA版以降)

GBA版からは、燃え盛る火の大穴のロビーでこいつの石像が入口を塞いでいる。
焼けつくような熱を発しているらしい。グルグ火山にいる本体を倒せば石像は消える。

  • ちなみに他と違い、石像を調べようと思ったら飛空船を先に手に入れなければならない。
    • 通常のプレイ方法でも先に氷の洞窟を攻略すれば普通に見ることができる。
      • コイツ倒す前に氷の洞窟行くのは若干通常の攻略から外れていると思うんですが

GBA版以降のHPは1440と高い。ステータス自体は変わっていないが、知性32のためファイラのダメージはPS版以前よりは厳しい。

  • でもやっぱり一番怖いのは最大6回ヒットの通常攻撃。

大地のめぐみのほこらエルフのマントを手に入れておくのがおすすめ。
また、GBA版の公式HPに載っているデフォルメイラストは非常に可愛らしい。

  • 原作同様、石化と毒以外の状態異常系魔法が通りやすいので、それらを有効利用するのもよい。
    もっとも、あくまで通りやすい程度であるうえ、こちらが状態異常魔法を使う前にボコられて殺される危険性はあるが。

グルグ火山で戦うものは、倒すと稀に金のリンゴを落とすが、soul of chaosでいくらでも入手可能なので、無理に粘る必要はない。


3属性に耐性を持つため、魔法の威力が知性依存になったGBA版以降でも、黒魔縛りの難敵。
まぁ、フレアーを覚えちゃえばそれまでなんだが。

  • でも、ダクネスやスロウは簡単に当たるので、フレアーが無くても(時間はかかるが)勝つことは難しくはない。
    寧ろ、道中のザコやダメージ床の方が厄介なので、攻略は後回しにした方が無難。
    • 知性は攻撃魔法の威力(と回復魔法の回復量)にのみ関係があるだけで、GBA版以降でも状態異常系魔法の成功判定には知性の値はGBA版以前と同様に全く関係ない。

ちなみに原作と同様、冷気に耐性があるのは再戦時のみ。あくまで冷気に耐性がないだけで弱点というわけではないのも原作と同様。
また、再戦時は初戦時にあった状態異常の弱点を全て克服している。

  • ただし、弱点を克服しているといっても、あくまで弱点じゃなくなっているだけで耐性自体はないままので、ストップコンフュホールドスロウサイレスは効く(魔法防御が183もあるので当たりにくいが)。
  • 後述の通り1戦目・2戦目共に低確率でクエイクが通るので、普通に攻撃せずとも即死させることができる。
    こいつの目の前でセーブ→クエイクが当たるまでリセットを繰り返す方法をとれば、非常に当たりにくいもののいつかは命中して一撃で倒すことができる。
    • 習得にはレベルを上げる必要はあるとはいえ、クエイクはフレアー習得可能なレベルよりも大分低いレベル(レベル26)で習得できる。
      肝心のクエイクを覚えられるのがのみなのでそもそも黒魔がパーティに一人もいないとこの戦法は使えないものの、
      逆にクラスチェンジ前でもレベル26以上の黒魔がパーティに一人でもいさえすればこの戦法を利用可能なので、クラスチェンジ縛りをする際にも役に立つ。
    • 一番の問題は、そこまでパーティが育っているなら、わざわざ低命中率のクエイクに頼らずとも、
      もっと命中率の高い他の状態異常で行動を縛りながら普通に戦っても比較的楽に倒せるという事か。

クラウダ(レイズサーベル)やブレイク(コカトリスの爪)で一撃で倒せるティアマット(浮遊城)やクラーケン(海底神殿)と違い、
火山のこいつはちゃんと戦って倒す必要があるので、低レベル攻略時等ではリッチと同様に大きな壁となる。
魔道士のいないパーティでも魔道士の杖や追加ダンジョンで手に入るバンパイアの牙等のアイテムで状態異常にかける事ができるのでうまく利用しよう。

  • ちなみに混乱させると自分に6HIT攻撃を行う。
  • 一応下記の通りクエイクを使えば即死可能だが、非常に当たり辛く、
    そもそもクエイク習得可能レベルまでパーティメンバーが育っているならわざわざクエイクを使わずとも普通に戦って倒した方が楽だと思われる。

実は1戦目・2戦目共に地震耐性がないのでクエイクで即死させることが可能。

  • ちなみに2戦目の方も魔法防御183でデジョンが通らないため、クエイクがデスペルなしで通る唯一の即死魔法となっている。
    もっとも、かなり当たり辛いので、縛りプレイをしているのでもないのなら普通に戦った方が楽だったりするが。
  • もっとも、魔法クリティカルのあるPS版以前のFF1ではレイズサーベル(クラウダ)・デジョン・デス・ブレイクといったクエイク以外の即死魔法で済む他、
    GBA版以降のFF1でもクエイクを習得するのに黒魔をレベル26まで育てる必要がある(=低レベル縛りでは使えない)ので、たとえ縛りプレイでもそれが役に立つことはほぼないだろう。

FF1(ピクセルリマスター版)

グルグ火山の個体も状態異常の弱点が全て削除された
耐性を得たわけではないので、命中率が高い魔法であればまだ当てることは不可能ではないが、積極的に狙うべきではないだろう。

FF4TA

クリスタルから再生モンスターとして登場。
ファイガ、誘惑、HPが減るとマリリスの残りHP依存攻撃「ほのお」を仕掛けてくる。
また物理には通常攻撃で、魔法にはサイレスでカウンターしてくる。
炎を吸収し、冷気に弱い。倒すとライジングサンを入手。

FF9

元・火のガーディアン。ラストダンジョンにて剣と腕を強化され復活する。
ガーディアンの頃は髪の毛が蛇であったが、復活後は下半身が蛇になっている。
死ぬ間際に全体物理攻撃「剣の雨(パワー110)」で道連れを狙ってくる。
(後にリメイクされるあれに出てくる奴と同じやり口)
ただし、睡眠状態で倒すと「剣の雨」を回避できる。


下半身が蛇になってはいるが、よく見ると人型のときの足の原型も少し残っている。
そのポーズは女性型モンスターにあるまじき豪快な開脚っぷりである。

  • あの部分で、コブラのフード(頚部の広がっているところ)を模してるんだろうね。エロイ。
    ふだんはうなだれたような姿勢のせいでほとんど見えない部分だが、
    火炎斬りや剣の雨の発動時にマリリスの上半身が持ち上がるので紳士諸君は見逃さないように。

記憶の場所は詩的な名前のフロアが多い(「思い出の階段」とか)が、
マリリスの現れるフロアは「外部通路」となんか素っ気ない。

  • 記憶の場所のボスは特定の地点を通ると何の前触れもなく突然戦闘に突入する。
    初見では先鋒のマリリスと戦うまでこの事実をまだ知らない上、ボスの出そうな雰囲気のフロアでもないため、ロクに準備もしていないうちに襲撃されて慌てた人も多いだろう。
  • こいつを皮切りに、4大カオスが待ち受けるマップでは雑魚とのエンカウントが一切起こらない。
    ただいかにもそれっぽそうな雰囲気のマップで待ち受ける以降3体はともかく、こいつがいる「外部通路」でそれがヒントになるかと聞かれると…。

FC版1を除く海外版の他作品において、マリリスの綴りはオリジナル同様Marilithだが、
FF9のみMalirisと表記される。LとRが入れ替わっているし、発音もだいぶ違うのではないか?


ボス版からはマサムネアルテマソード源氏の鎧が盗める。
合成品がこの時点では入手不可のマサムネ、個数限定の源氏の鎧は出来れば盗んでおきたい。

  • 一方、クリスタル版をたべるマスタードボムを覚えられる。盗めるアイテムは上2枠がフェニックスの尾、下2枠がフェニックスの羽。

火のカオスだけあってファイガも使うが、そのパワーはなんと101。
キマイラが使うパワー94のものを無耐性で食らえば軽く
2000近くのダメージを受けることを考えれば如何に強烈かが分かるだろう。
加えてパワー92の物理攻撃「剣の舞」や、パワー110の火属性物理攻撃「火炎斬り」も使う。
全員にロゼッタの指輪をつけていても
剣の舞と上記の剣の雨があるので、安全に倒したいならアルテマウェポン
刀魂放気で眠らせながら魔法タイプの技で削っていこう。

FF12

Aランクのモブ
ゼルテニアン洞窟の異端を誘う岩窟に5分間居ると現れる。
通常攻撃とひっかきに火属性が付いていて、火属性強化の特性持ち。
回避無視オプションを持っていて、瀕死になると通常攻撃CT0オプションも取得する。
回復も間に合わないほどの高火力・高回転の通常攻撃でラッシュをかけてくる。
くらやみフレイムシールドが有効。

  • 5分間もそのゾーン内で待機していなければならないが、
    コマンドメニュー(『たたかう』、『魔法』etc)を開いている状態でも、
    時間は経過されていくので、PTがムダな動きをして、窮地に追い込まれないように、コマンドメニューは表示しておくと良いだろう。
    ウェイトモード、アクティブモードでも同じだが、前者の方が安全。
    • というか、ガンビットを切っておけばいいだけの話だが。

フレイムシールド入手前にも、人造破魔石石化中を駆使すれば倒せたりする。
ただ、バブルくらいはあった方がいいが。
あと地味にHP半分になると回避無視が消えるので、実質、それまでが本番。
なおウィルスが効くのでそれを利用すれば通常攻撃CT0によるラッシュを受けずに済む。

  • ウイルス状態にすると回避無視が消えなくなるため、戦術によっては一長一短。
    盾役を高回避状態にしてマリリスを暗闇状態にすればラッシュも余裕で凌ぎきれるため、ターゲットを固定できれば後半は回復が不要になる。
  • ウイルスを使うならスロウもかけておくといい(あるなら逆転万能薬を投げると楽)。
    ウイルスを使わない場合は回避無視と引き換えに見切りを得るのでそれへの対策は忘れずに。

中確率で高級なめし革が盗める。
ガリフ前どころか王墓前から入手可能。
幻妖の森の奥が解禁されるまでは一番入手確率が高いが、7個ノルマとは別に5分待ちがある。


モブ登録の理由が微妙にひどい。蛇酒の材料って……。

  • しかもそれを飲むのはミゲロさんらしい…。
  • 「大事な人が危機を脱したお祝い」だそうで、アルティマニアでヴァン、パンネロの事と言われている。
    ついでに危機を脱したお祝い取りに危険地帯へ行かされるとは皮肉な話だ、と突っ込まれてたりもする。
  • 相当強そうな酒。まさに火酒といったところか。
  • まあ食べ物飲み物として人が生きる糧にされてるならまだ狩りの理由として真っ当ではある。
    趣味の図鑑作成のために狩られるヤツとか男をあげるために狩られるヤツに比べれば…。

古の伝承では火を司る聖獣として書き残されている巨大なモンスター。
獰猛かつ強い肉食性で、巨大な大蛇であるため捕獲は非常に困難。
ウロコの粘液に含まれる、火のように熱いアルコール成分と滋養分は、
最高級の蛇酒に欠かせない材料となっている。

BHFF15

BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」第1話・第5話に登場した。
FF1に登場した姿に似ているが、髪の色は緑色。
シガイ」と呼ばれる魔物の一体。


第1話冒頭と第5話では、幼少期のノクトに襲い掛かり、
ノクトを庇った乳母を殺害する。
しかし、レギス国王に撃退され、この際に顔に傷を負っている。
現代ではニフルハイム帝国軍に使役されており、カエムに向かうノクト達の前に立ち塞がる。
剣を持った6本の腕や長い尻尾を振るって暴れるが、ノクト達の連携攻撃で腕を次々切り落とされていき、最後はノクトに首を切り落とされ倒された。


イグニスの発言を聞くあたり、いくら帝国でも「シガイ」まで持ち出すのはおかしいらしい。

  • だが肝心のゲーム本編では、帝国は普通にシガイの研究を進めており、それを応用した兵器の開発も行っている。
    「エピソード・プロンプト」でヴァーサタイルの手によりダイヤウェポンが作られたことが判明しているので、マリリスも同様に人工的に作られたシガイの可能性がある。

過去にノクトを襲ったのは偶然なのか、はたまた誰かが差し向けたものだったのか…。

FFTA

赤い翼の幹部「ファルガバード」の一人。
ファルガバードたちの中では一番最初に登場。ローダ火山にてナッツクランと戦う。
「炎のファルガバード」と名乗るものの、能力や技はラミアと同じである。
そのため炎属性攻撃は使用しないし、弱点属性も持っていない。
毒ガエルには注意が必要だが、装備品で対策ができていれば楽な相手。


FF1と比べると女性的な口調で話す。

聖剣伝説

聖剣伝説(GB)でも登場。
外見は複数の手と蛇の下半身をもちFFシリーズと同様だが、何故かこちらでは極寒の地のボスとして登場。
ブリザドと思われるツララを飛ばして攻撃してくる。

  • 外見は聖剣伝説2および3に登場するラミアンナーガとほぼ一致することからも、マリリスの版権対策としてラミアンナーガになったと見られる。

とことんまで対策を練るなら、ファイアシールドでブリザドを防ぎ、
さらにもし食らったときのためにアイスアーマーでブリザドのダメージを減少。
さらにファイアフレイルで弱点を突くといい。
まぁ、動きが分かりやすい敵なので、普通はそこまでしなくても勝てる。


倒すとアイスブランドが手に入る。

DDFF

レベル調整のヘルプマニュアルを担当。
眠りを妨げられて不機嫌のようだ。

DFFOO

8章から登場。FF1のカオスの中では2番目の登場。
多段BRV攻撃の剣の舞の他、ファイナルアタックでBRV+HP攻撃の剣の雨を使用してくる。
対策をしないと止めを刺したものは確実にブレイクされるため注意。
召喚発動中や吹き飛ばし中にとどめをさせば剣の雨を発動させることなく倒せる。


他のカオスがFF9準拠のデザインなのに対し、マリリスのみはFF1のデザインである。

FFRK

FF1、FF4TA、FF9、FFLTSからボスとして登場。FF4TA、FFLTSのグラフィックはFF1の流用。

メビウスFF

ストーリーでは4章後編に登場するボス。炎属性。


アビリティカードとしては闇属性のレンジャー系でアビリティは「闇の戦陣」。

カオスが自らの魔力を分け与えた炎の妖魔です。

SOPFFO

火のカオス。FF1同様、グルグ火山のボスとして登場。
剣を携えた6本の腕を持つ女性の上半身、長い大蛇の下半身といった従来通りのデザイン。本作独自の特徴として、頭に2本の角があり、両眼からは炎が吹き出している。
戦闘では6本の腕から繰り出される剣技や長い尻尾による素早い攻撃を行う。また、こちらを石化させる視線攻撃「石化にらみ」も脅威。


正体はジャックの仲間であるネオンの成れの果て。