幻獣/【ケット・シー】

Last-modified: 2022-06-10 (金) 07:22:24

ケット・シーはアイルランドに伝わる猫(Cait)の妖精(Sith)である。人語を解し、2足歩行をたしなむ。
かの有名な小説「長靴を履いた猫」の主人公のモデルとしても知られる、民話・伝承の存在。
ちなみに、同じく犬の姿をした妖精はクー・シーという。


モンスター/【ケットシー】キャラクター/【ケット・シー】


FF6

ゾゾにおける魔石入手イベント時にラムウキリンセイレーンと一緒に入手できる最初の幻獣/魔石の1つ。
召喚魔法は「キャットレイン」。ヒット値128、はさみうちでも敵全員を混乱させてくれる。

  • 猫の妖精らしい軽快な効果音が良い感じ。

魔力+1のLvUP時魔石装備ボーナスがあるので、序盤ではそこそこ貴重な魔石。


コンフュ(×7)」「カッパー(×5)」「レビテト(×2)」の3種類の魔法を習得できる。

  • コンフュ、カッパーを習得できる唯一の魔石。
    後者はカッパ装備の防具でも可能だがスピードが遅く、入手法も限られている為こちらの方が手っ取り早い。
  • 2つともセリスはレベルアップで覚える。装備するなら他の魔石を優先した方がいいかも。

召喚魔法「キャットレイン」も使ってみれば結構役に立ったりする。
キャットレインを発動すると長靴を履いた2足歩行の黒猫が横切る。NTT出版基礎知識編21Pによれば、
「不吉な象徴とされる黒猫が前方をよぎる。知性の低い敵はあまりの恐怖心から混乱してしまう」。

  • あれ?黒猫って幸福の象徴なのでは?
    • 基本的に欧米では不吉の象徴と伝承されることが多かったが、イギリスの一部地域では猫は幸運の象徴とされていたり、ベルギーの農村部ではネズミを始末してくれる益獣として大切にされていたと言われている。要するに地域による。
  • 上記の「長靴を履いた猫」では、人食い鬼(オーガ)を言葉巧みに騙して退治してしまう。
    この幻獣は「あのモンスターはお前を攻撃しようとしている!」とか騙して同士討ちさせているのかもしれない。

ブラストボイスでキャットレインとほぼ同じ効果が出せるエドガーの存在でちょっと影の薄い感は否めないが、
コンフュが混乱煙玉戦法には必要不可欠だったり、レビテトがマグニチュード8対策で活躍したりと、
文字通り「いぶし銀」の活躍を見せる。

  • ブラストボイスは実は物理攻撃扱いなので透明状態の相手には通用しない。
    バニシュで透明化したガブルデガック等にはこちらやコンフュを使おう。

加えて、ケット・シーは完全全体攻撃で挟み撃ちの状態でも全体を混乱させられるのに対し、
ブラストボイスだと片側のみしか効果を発揮できない。その為、厳密には全く同じではない。


シャドウの初期レベルは5だが、会食後には自動的に最低6に上がってしまう。ボーナス使用の機会を少しでも生かしたければ、この魔石を使うのが良い(他の魔石のボーナスがダメなのばかりというのもあるが…)。

  • セリスも似たようなものなのだが、彼女の場合は一応力+1のイフリートとの選択の余地がある。

FF7

可愛らしい容貌が人気を得たのか、主要メンバーに昇格した。…が?
キャラクター/【ケット・シー】

CCFF7

発動技名は「勇気百倍!」。
ケットシーのメガホン入手後D.M.Wのチョコボモードに絵柄が追加され、ランダムで召喚可能になる。
ジュノンみやげ物店で買える「勇気百倍!」のマテリアを装備すれば召喚確率が上がる。

FF11

「アルタナの神兵」ミッションに密接に関わる、猫の姿をしたNPC。
禁断の口「アトモス」を使って冒険者達を20年前の過去へタイムスリップさせた。
「悲しみの涙を少しでも減らすためにお手伝いをしてほしい」と称し、歴史を改変すべくプレイヤーと共に行動する。


後に召喚獣として追加されることが約束されたが、当初の予定2012年だったのが予定が延々と先送りにされ、結局召喚獣として実装されたのは2014年3月であった。
その性能はというと、PTメンバー全員にアレイズリレイズをかける究極履行「アルタナフェーバー」をはじめとした、蘇生魔法のエキスパートとなっている。


召喚獣取得クエストではどこぞのモップと兄さんのようなやりとりをする一幕もある。
また、取得のための戦闘時にどこぞのロボットアニメの台詞のパロディを言う一幕がある。


詳細はこちら→Cait Sith