いくつかのシリーズ作品中に登場するグラビデの上位魔法。
FF5 
レベル5の時空魔法で、単体の現在HPを1/8にする。消費MP18。
リフレクで反射可能。
ムーアの村で6000ギルで買える。
- レベル4グラビガ(HP1/4、消費MP9)や他のシリーズ作品と違い、1/8だということに注意
- ちょうどこの頃から割合ダメージへの耐性のないボス敵がいなくなっていく…。
買った直後のボスには効くのだが、なかなか当たらない。
かなり不遇な魔法。- 直後のボスのレベルは驚異の77。
当たるわけがない。
デスクローよりはだいぶましだが……。
- 直後のボスのレベルは驚異の77。
ボス系耐性を持たない敵を「とらえる」際は便利。
- 割合ダメージは与えるダメージが端数切り捨て(グラビガは現在HPの7/8分(端数切り捨て)のダメージを与える)のため、一発では1/8以下にならない場合も多々あるので注意。
- 本作ではミサイル(命中率75%)がグラビガに近い効果だが、グラビガの方が命中率の高さで頼りになる。
魔法回避率を無視しないが、命中率99とかなり高い。
これはグラビデと同様。なので、消費MP9・HP1/2のグラビデの上位効果ではある。
ちなみに、同系統魔法(ボス系耐性で防がれる魔法)のデスクローは66、ミサイルは75、デジョンは50、レベル4グラビガは魔法回避率無視の必中。
ただし、FF5の魔法は必中でなければ99でもレベルの影響を受けて命中率が下がり、且つ相手の魔法回避率を参照する。
- 消費MP、魔法レベルの違いから完全上位互換ではなく、あくまで上位魔法といった立場でしかない。
- 一応命中率99なので、上記のボス(クリスタル)にレベル1でも2割弱は当たる(デスクローやミサイルは0.8%くらいしか当たらない)。
エヌオーが使うグラビガはGBA版スマホ版共に全体化している。
FF6 
敵全員の現在HPを1/4にする攻撃魔法。消費MP48。ヒット値100(非必中)、体力による失敗判定が追加される。
魔石ミドガルズオルム(×1)で、更にティナは自力(Lv75)で修得できる。
リフレクでは反射不可能。
- グラビデはヒット値120なのでグラビガの方がやや命中率が低い。
本作のグラビガは(味方サイドでは)はっきり言ってまったく役に立たない魔法と言える。
魔石取得時期も結構遅く、取得倍率も低いので覚えるのが非常に面倒。
消費MPもフレア(消費MP45)より多いのに、即死耐性があるとまったく効かない。
さらには、耐性がない相手にも素の命中率が低いため、当たらないことがザラにある…。
さらに上位(!?)の使えない魔法であるトルネド共々、敵専用技でもいいんじゃないかと思えてくる。
- フレアより3ぐらい高くても別にいいとは思うが、
消費MPが5低いのとデスゲイズ等一部のバグが起こらないこと以外は、命中率以外の全部の面でデジョン(ヒット値85)が大幅に勝ってるから何とも言えない…。 - 一応、バニシュと併用すれば、必中となる(SFC版・PS版では耐性も無視する)。
が、バニシュ+グラビガを使うくらいなら、一撃で葬り去れるデスや、上記のデジョンと併用した方が遙かに効率良いだろう。
前作の「とらえる」のように敵を瀕死にしてメリットのある技もなく、割合ダメージを与えるよりは強力な攻撃魔法や特技で倒してしまった方が速いFF6とは相性が悪い。
逆に敵に使われた場合、割合ダメージを防ぐ即死耐性をつけづらい本作では大きくHPを削られてしまう。
オニオンが混乱すると、自分の味方に対して使用する。
ブラストボイスを使えば勝手に自滅してくれるので、そっちの方が印象深いんじゃないだろうか。
「グラビティロッド」をアイテムから使用しても発動できる(直接殴った場合は25%の確率)。
これで発動する追加グラビガは、魔封剣の影響を受けない(※魔法で使う方は影響を受ける)。
アイテム使用の方のグラビガは、やはり魔封剣の影響は受けてしまう(MP吸収量0)。
レイズやフェニックスの尾で瀕死復活させた後にこれを使って、瀕死必殺技を発動させられるHP量になれるかと思いきや、味方側には選択不可(グラビデも同様)。
前述通りリフレクも効かないので、反射して掛けることも不可。
FF6(GBA版) 
ディアボロス(×5)でも修得可能に。
修得スピードがUPした上に、今まではトルネドとの両立が必須だったのがその必要がなくなった。
- 本作版グラビガの後に追加されたグラビダを使うと、その性能差に愕然とする。
FF7 
「じゅうりょく」と「マスターまほう」のマテリアで使える重力属性の魔法で、前者はAP20000以上で使用可能。
消費MP48で、敵1体のHPを1/4にする。
リフレクで反射不可。全体化可能。
- 全体化すると、単体に行使したときとはエフェクトが異なる。
派手になってカッコいい。
重力属性が弱点の敵に使用するとHPを0にする。
即死耐性と重力属性耐性は別扱いのため、即死を無効化する敵でも一撃で倒せることがある。
代表的な例として挙げられるのは、絶壁内部の固定敵として出現するつらら。
しかし大抵の場合はてきのわざのレーザーで事足りてしまうため、結局のところ出番はあまりない。
ゲルニカで能力強化アイテム稼ぎのときに地味に使える。
「まほうみだれうち」と「MPきゅうしゅう」と組み合わせれば、安定して稼ぐことが可能。
ユフィやヴィンセント、バレットの最終武器が揃ってない、
もしくはマテリアも並行して育てたいときなどに便利。
ただエフェクトの長さが面倒くさいが…
- ユフィの武器はそのゲルニカで拾えるが、マテリア成長がゼロなのでその辺は取捨選択で。
BCFF7 
グラビガのマテリアを装備すると使用可能。生成色は彩度の高い紫。
基本消費MPは100で、マテリアLv6からは1上がるごとに消費MPが10減る(最少でLv9のMP消費60)。
範囲は1マスだが、吸引力がかなり強い(恐らく画面2/3程)。
CCFF7 
グラビガのマテリアを装備すると使用可能。
黒い玉が上から落ちてきて、それに当たった敵のHPを1/2にする。
HPインフレ気味のミッション後半では使い勝手が良いが、敵に使用されると鬱陶しい魔法。
バノーラ村地下「呪縛の檻」の005独房内にある宝箱から入手可能。
ショップ「ボーンビレッジ通商」にて15000GILで売っている。
FF11 
敵専用魔法。ガ系魔法と呼ばれている魔法の一つ。
対象を中心とする範囲内のPCすべてにグラビデの効果を与える。
詳細はこちら→グラビガ/FF11用語辞典
FF12 
裏魔法。最大HPの50%の範囲割合ダメージ。消費MP36。基本命中率40%。
『裏魔法7』のライセンス習得で使用可能。
セーフティで無効化されるが、それ以前に一発で順番待ちになるため使ってはいけない魔法。
逆に敵が使うと、演出中は回復魔法を封じられるので恐ろしい魔法になる。
HPが1/2以下だと即死する。
敵で使用するのは、レアモンスターのタワーのみ。
FF12IZJS 
時空魔法になった。
『時空魔法10』のライセンス習得で使用可能。
FF12RW 
ゾディアークの魔法。
範囲内の敵にHP1/4ダメージ。ちなみに基本技。
- 故にグラビデ耐性を持つ敵には不向きな幻獣とも言える。
FFT 
魔空の時に生まれた黒き羊よ 現世の光を包め… グラビガ!
時魔道士の時魔法。
範囲内の対象に最大HPの1/2のダメージを与える。
Spが10とやや遅い。
が、算術可能なのでものまねと組み合わせると強力。
FFTA 
時魔道士が星屑のロッドで覚える時魔法。
敵では神獣ファムフリートや一騎討ち時のバブズ(ルーンシーカー)も使用する。
対象としたユニット一体のHPを1/2にする。射程は3、消費MPは24。
青魔法に属する「ツイスター」の下位互換。
FFTA2 
裏魔道士が星屑のロッドで覚える裏魔法。
対象単体のHPを半分にする。射程3。
ツイスターが青魔法で無くなり使えなくなったので、使う場所を得たかと思うと、なかなか命中しないため、やはり使いにくい。
カムダンで命中を上げられるが、それなら同じ裏魔法のデスを使った方が早い。
消費MP22というのも痛い。
今作のMPの仕様上、消費MP半減を付けても毎ターンの使用ができない。
- デス(消費MP16)なら毎ターン使える。
今作トップクラスに冷遇されている魔法と言えるだろう。
FFCCRoF 
ファイラ+1・ブリザラ+1・サンダラ+1をマジックパイルして発動する。
広範囲の敵に割合ダメージを与え、さらにグラビデ状態にする。
超ガルデスの十八番。
効果範囲が広いため避けにくく、グラビデ状態で端のくぼみに落ちると解除するまで出られなくなる。
DFF 
ティナの地上ブレイブ攻撃。Lv33で修得。必要CPは30(マスター時は15)、マスターに必要なAPは180。
相手の頭上に重力球を発生させ、約3秒後(175F)に落下させる。
重力球の落下前はアナログパッドで移動可能で、重力球は落下するまで相手を追尾する。
ちなみに接触相性が「なし」なので先生のオールガードを以ってしても防げない数少ない攻撃技でもある。
発生が遅く潰されやすい上、落下開始時間は一定なので見切られやすく、正直微妙。
- ボタン長押しで落下時間を変えられればなぁ…
通常時はパッとしないがEXモードで真価を発揮する。
2発目は瞬時に発動できるので自由に動き回ることが出来る。
敵のAIが弱いストーリーモードならば通用する。
しかしメテオを習得すると結局使われなくなる。
FF6では残念な扱いではあるが、ティナ以外にこの魔法(というかグラビデ系)を使え、かつ似合いそうなのがいなかったためか採用されたのだろうか。
DDFF 
射程が伸びた他、落下中の重力球の吸引効果が強くなった。
しかし発生速度に見合った性能は有していないので使いどころがあまり無い。
ティナの地上アシストブレイブ技もこちら。
発生速度は相変わらず遅いので素出しではまず当たらない。
しかしアシストの特徴として、操作キャラを動かしている最中でも発動出来る所がこの技の救済点となる。
拘束時間の長い技に合わせたり、追撃性能持ちの技で追撃移行時間を利用する事で、比較的楽にヒットさせる事が出来る。
元よりかなり攻撃力があり、接触相性もなしなので、上手く利用出来れば面白いかもしれない。
- さらにグラビガヒット中にアシストティナが帰還するため、相手の行動不能時間中にアシストティナを再度呼び出し可能になる。
仕様上、アシスト攻撃→操作キャラの攻撃→アシスト攻撃は不可能となっているが、
上記の場合は、アシスト攻撃→アシスト攻撃なのでアシストブレイブ2ゲージ使用が可能。
アシストグラビガ→ヒット中に帰還するので再度アシストグラビガ→操作キャラの攻撃によるグラビデヒットまでの時間稼ぎ→グラビガヒット、の流れで相手ブレイブを大幅に削れる。
やや魅せコンに近いものの、決められると爽快。- 上記の2ゲージアシコンを要約すると、グラビガヒット→グラビガ発動の間に操作キャラの攻撃を入れなければいいという話。
ここを押さえておけばいろんなキャラでアシストコンボが考えられるだろう。
ただしグラビガ使用条件が「操作キャラクターが地上にいるとき」なので、地上始動のコンボができるキャラに限られる点に注意。
- 上記の2ゲージアシコンを要約すると、グラビガヒット→グラビガ発動の間に操作キャラの攻撃を入れなければいいという話。
- 皇帝とも非常に相性がいい。
うまくやれば相手のHPとブレイブを大幅に削ることができ、EXモード中にやれば大回復も見込める。
グラビガが地上に達した際の威力が40と破格の威力に強化された。
ただしヒット位置が高い場合、グラビガが地形に干渉するなどで最終部分がヒットしないケースが多い。
特に高空でヒットした時のスカリは容易に修正が可能なだけに非常に残念。
実は判定の発生自体はそこそこ早く(おろらく最速で31F)、その時点で相手に接触すれば攻撃が開始される。
ただし、グラビガ自体の位置補正が強いので普通に操作しているだけでは発生直後に当てることは困難。
相手と天井の間にグラビガを発生させ、その後に相手が天井に近づくと上記の条件を満たせる。
しかし、攻撃が開始されてもティナ自体の硬直はそのままなのでこれをやる意味は全くない。
接触で攻撃が開始される仕様を入れたならもう少し接触しやすい工夫も盛り込んで欲しかった。
DFFAC 
ティナ 
ティナのブレイブ攻撃(ダッシュ中II)。
重力球を発射する技で、チャージ版は攻撃範囲が拡大される。
距離次第でサンダラへ繋げられる。
・Ver1.200(2016/03/17)
Ver1.110以前は状況限定でループコンボも可能だったが、
以降のVerではノーマル版からノーマル版へ繋げる事は不可能になった。
・Ver1.230(2016/06/30)
最終段で吹き飛ぶようになり、受け身が取られるようになった。
更にノーマル版はヒット数が1回減って、威力・召喚コア破壊力・拘束力が落ちた。
これらの調整で、グラビガから直接HP攻撃へ連携するのは不可能となった。
・Ver1.321(2016/11/24)
ノーマル版の魔法接触判定がBRV弱からBRV中に強化された。
・Ver1.450(2017/12/07)
type:SHOOTの全体調整で威力が、ノーマル版は 336 から 432 に増加し、
チャージ版は 512 → 464 へ減少した。
・Ver1.510(2018/06/14※DFFNTは2018年8月下旬適用予定)
リフレッシュに伴って性能が調整された。
共通の内容として追尾性能が若干付与されて、
ノーマル版は魔法接触判定がBRV中からBRV強に強化された。
PFF 
敵専用魔法。
食らうと現在HPを1%~19%にされる。
割合ダメージだが敵によって威力が違う。
判定は単体扱いなので、対象者が運良く分身やジャンプなどをしていたら回避可能。
使う敵によって、これも外れることがある。
FFRK 
敵専用魔法。残りHPの割合ダメージを与えてくる。
単体版と全体版が存在する。
FFEX 
時空魔法の1つ。
KHシリーズ 
一作目だとほとんどのザコに効き、レベルによってダメージが敵のHPの十割を超え(ようは一撃死)、
しかも範囲攻撃というとんでもない性能を誇っていた。ザコとの連戦があるコロシアムでは超便利。
- 一部の終盤ボスや追加ボスに対しても直接的には有効では無いが、様々な要因により戦闘を有利に進める事ができる。