基本的にはFF5で起こるバグの事を指す。
FF4(SFC版)
バグなのかどうかは怪しいが、賢者テラが戦闘中に思い出したトルネドとデスは、効果範囲がなんと全体化されている。
ただし試練の山以降「思い出してしまった」トルネドは、他の黒魔法使いと同様、単体にしかかからない。
- 思い出すのコマンドの対象が敵全体で固定されてるからだと思われる。おそらくバグではなく仕様。
後のDS版ではデカントアビリティとして「まほうぜんたいか」が登場している。
このアビリティに関連する人物はテラではなく、フースーヤ。
FF5(SFC版)
調合と連続魔を使った有名なバグ。
1つ目の魔法の対象が、2つ目の魔法の対象と同じになってしまう。SFC版限定。
- PS版以降は修正され出来なくなっている。
このバグを使えば通常は単体がけしか出来ない魔法(ホーリーやフレアなど)を全体にかけられるようになる。
ヘタをするとフリーズしかねないので使用は自己責任。
手順としては
- 誰か1人に調合と連続魔をセットする。
- 戦闘で調合を選択しそのままキャンセル。
- 連続魔を使う。
- 1つ目の魔法(例:フレア)を選択し(ターゲットは誰でも良い)、
二つ目の魔法を全体がけできる魔法にする(ファイガなど)。 - すると何故か1つ目の魔法(ここではフレア)が全体にかかってしまう。
- 正確には調合のアイテムウィンドウを開くとそれ以降の連続魔の対象が変化する。
調合と連続魔をセットするキャラは別でもよく、調合は実行してもよい。
アイテム、なげる、のむなど他のアイテムウィンドウを開くと、この状態は解除される。
ホーリーの全体化が一番フリーズの危険が高い。ホーリーは2体まで・フレアは4体までなら全体化してもフリーズしない。
- エフェクトの描画用に使える領域の大きさが決まっているものと思われる。
本来は単体限定であることを前提にして領域を豪華に使っていて、それが複数出されることによってエフェクト用の領域をオーバーし致命的な箇所を食いつぶしてフリーズ、というところではないだろうか。 - リジェネの全体化も割とフリーズしやすい。
応用で、ボーンメイルを装備させた味方を用意して
1つ目を魔法剣ドレイン、2つ目を敵に掛ける魔法にすると
敵に対して魔法剣ドレインの効果が掛かってしまい、敵は通常攻撃をこちらに仕掛けてきて逆吸収されて勝手に自滅する。
更に祝福のキッスで敵を強制バーサク状態にしておくとなお良し。
調合キャンセル後に雑魚敵に向かってオーディン→カーバンクルの順で唱えると斬鉄剣を味方全体にかけることも。
敵全滅のエフェクト後に味方が全員死んで、斬られたはずの敵が復活する。かなりシュール。
関連項目:裏技・バグ/【逆ドレイン】