名前から見るに、骨でできた鎧。だがFFにおいてはただの骨製装備ではない。
FF5で初登場。
FF4TA 
カイン編の宝箱と店で購入できる鎧。また真月編(集結編)でも購入可能。ボーンリストもある。
- 37500ギルという値段は超高い。アンデッド・毒耐性はボーンリストでも得られるので、
ボーンメイルははっきり言って買わなくてもいい。
FF5 
アンデッドアーマー!
全ての体防具の中で、源氏の鎧をもしのぐ最高の防御力(+30)を誇るが、装備するとアンデッド状態になってしまう。
更に毒属性吸収、冷気属性半減、炎&聖属性弱点、体力-5。
暗闇、猛毒、即死、バーサク、混乱、老化状態に耐性を持つので、なかなか使える。
- 売値1ギル。重量3、回避率0、魔法防御5、魔法回避10。
ラストフロアに出現するネクロマンサーからレア枠で盗める。
縛りプレイ時デスシックル装備の小人ゾンビによるデスべホマを狙う場合など、量産したい時重要。
リジェネは無効化されまったく発動しない。スリップ耐性もない(FF5には存在しない)。
名前に「メイル」とついているが、「胸当て」などと同様、多くのジョブが装備できる。
ちなみにアンデッド化の効果は戦闘中のみ。
- 厳密にはアンデッド化するわけではなく、下記にもあるようにアンデッド状態とは様々な特徴が異なる。
- アンデッドにドレインをかけると吸われるのはそのままだが
敵(アンデッド含む)がこれを装備したこちらにドレインをかけると逆に吸える。 - アンデッド特攻がある賢者の杖で攻撃されても通常ダメージしか受けない。
ゾンビ化を防ぐ効果はない。
逆に、アビリティ「アンデッド」では防げない非デス系の即死攻撃(ブラスターや死神の剣など)は防げる。
分類上は軽装鎧。白魔道士・黒魔道士・時魔道士・召喚士・風水士・吟遊詩人・ネクロマンサー・予言士が装備出来ない。
珍しい冷気属性半減効果や、炎・聖属性弱点を持っているが、FF5は吸収が優先される。
そのためボーンメイルと炎属性吸収装備やレジスト系調合を組み合わせても2倍回復とはならないし、逆に冷気吸収時も回復量が1/2になるという事もない。あくまで吸収優先で等倍回復になる。
また、FF5のHPは体力の初期値で決定されるため、ボーンメイル装備で体力が-5されても最大HPは変わらない(いずれも全機種で確認)。
これを装備したキャラが戦闘不能になると、戦闘中の復活は原則不可能。
デスを掛けても空振りに終わるので、戦闘中に起こすことはできない。
万が一殺られてしまったら、戦闘終了後まで回復を待つことになる。
(例外:天使の指輪でゾンビ化耐性がある時にゾンビ化攻撃をくらうと、HP1で復活できる)
各機種によって戦闘中の蘇生に違いがある。戦闘不能時にゾンビ化攻撃の対象となった場合、
- SFC版・GBA版:
天使の指輪なし:ゾンビ化して復活するが、聖水を使うとダメージで死ぬ。
装備時:生き返る(ゾンビ化自体しない)。 - スマホ版:
指輪なし:ゾンビ化して復活後、聖水でゾンビ状態から回復。
装備時:何も起きない。ゾンビ耐性があると逆に復活が不可能になった。
ターゲッティング後に死亡→炎吸収状態で火炎放射:炎を吸収して蘇生。(オメガ、オメガ改戦で可能)
スマホ版ではゾンビ化したボーンメイル装備者を聖水で治療して復活できる仕様になっている。
ボーンメイルを装備した戦闘不能者に連続魔→レイズ→デスとしてやっても、「HPは全快なのに戦闘不能」という珍状態になるだけ。HPは回復できても操作はできず、やっぱり寝転がったままなので、結局蘇生不能である。
- スマホ版でも、同じことをしても戦闘不能者自体がデスの対象にならず、一つ下のキャラにズレて発動するだけなのでやはり蘇生不能。
戦闘不能者が一番下だと詠唱者自身がデスの対象となる。
これを装備したキャラなら「デス」系の即死効果で全回復できる。
毒属性も吸収するが、
「ポイズン」は、毒属性ダメージ無しで猛毒状態にするだけの魔法だから、回復には使えない。
死の宣告では死んでしまうので、呪いの指輪と組み合わせても無効である。
「バイオ」なら回復に使える。バイオの効果は毒属性ダメージにスリップ追加だが、
スリップダメージはバトルスピードで変わるが
3以上で少なくて64程度で多くても84程度、バトルスピードが1か2でも128~168程度なので
バイオで700以上回復できるなら普通にケアルラのように回復に使える。
- 魔法剣バイオならスリップ効果もないので、ノーリスクで回復可能。
ただし、同じく毒属性ダメージ+猛毒(無効)の魔法剣ポイズンで回復するほうが、MPが少ないぶんより優秀。
幸い、アンデッドのHP回復はデスの他、ホワイトウインド、ドレイン等HP吸収攻撃でも行える。
炎の指輪やフレイムシールドを装備していれば、ファイガやフレイムタンでの回復も可能。
- 融合では回復できない。ボーンメイル装備者は融合の回復効果を受けると瀕死になる(SFC版、GBA版で確認)。
召喚獣「フェニックス」や薬師のアビリティ「蘇生」でも不可。 - 即死攻撃の使い手相手は注意。デス等は防げるが、デジョン・死の宣告等やゾンビ化攻撃との相性は最悪。竜の口づけや天使の指輪で予防しよう。
飛竜の谷で、竜(?)の骸骨が転がっているところに落ちている。
こんな所、予備知識無しで調べられるものではない。
- GBA版以降ではハーデスがたまにドロップすることがある。
また隠しボス・エヌオーの第二形態からもレア枠で盗める(通常枠なし)。- ハーデスは、装備を整えれば稼ぎモンスターとして十分安定して倒せるので、自然と溜まる場合もあるだろう。
装備可能なジョブが多いため、ジョブチェンジやアビリティ替えの際気付かない内に装備してしまい、
ケアルラで自滅した経験をしたプレイヤーも多いはず。
- そういったことから真っ先に売却される運命にある。
- 上記のようにうっかり装備されてしまうハタ迷惑なアイテム。
この防具の物理防御力は本当に高い。FF5の防具中、堂々の1位である。
具体的に言うと、これ1つで名無しの物理攻撃を完全にシャットアウト出来てしまう程。
低レベル攻略では切り札になり得る装備品の1つ。
強いが、かなり特殊な効果を併せ持つ防具なので、短期に終わるザコ戦で装備すると良い。
回復行動は戦闘時以外の移動中にやればまったく問題ないしね。
逆に回復や蘇生等が必要な長期戦になるおそれがあるボス戦などではあまり向いてない防具かも。
- 4人全員に装備させてネオエクスデスに挑んだらアルマゲストが聖属性と知らずに全滅したよ。
ボス戦は避けたほうが賢明。
フェニックスを召喚すると、ボーンメイル装備キャラは生存中でも天使が舞い降りてきて戦闘不能に。
まさに「心無い天使」か。
- 薬師の蘇生も同様。全員を最強装備してから蘇生する罰当りな遊びも横行した。
ガラフに装備させてこのシーンを迎えることが定番のネタとしてよく語られる。
でも上記の通り戦闘中以外なら普通に回復できる仕様なので、実はネタではなかったりする。
回復魔法でダメージを受ける、戦闘中の戦闘不能からの復活が基本的に不可など癖が強いが
物理攻撃に対しては無類の強さを発揮し、一部の属性や状態変化に耐性を持つといったメリットもあり
総じて玄人向け・通好みな防具と言える。
FF5(ピクセルリマスター版) 
ピクセルリマスター版ver1.0.6では、アンデッドにドレインを使うとHPの現在値が上書きされ即死するバグが発生しており、このバグはボーンメイルにも適用されていたが、ver1.0.7で修正された。
FF12 
体重装備。『重装備5』のライセンスで装備可能。
防御+34、力+6、闇属性半減・聖属性弱点。
最初からアクティブ状態になっているワイルドザウルスがドロップする。
- 敵の聖属性攻撃はホーリーくらいしかないので極めて有用な装備。
アンデッド装備ではないため回復魔法でダメージを受けることはない。
DFF 
LV100以上で装備可能な重鎧で、HP+2973はマクシミリアンと同等の性能。
ただしEXコア・EXフォース吸収不可のデメリットが付く。
スコーピオレシピ・のばら・G.F.エデンと24390GILで交換できる。
- ガブラスとはかなり相性が悪い。
デメリットに対して性能は全然ショボイ。
ステータス補正やラストリーブなどのメリットを付けても十分釣り合うはず。
EXゲージはDFFの戦闘において相当重要なシステムなのだから。
現状ではゴーストに付けて、渡した相手にハンデを付ける位でしか使えない防具。
DDFF 
装備Lv100以上、HP+3300、BRV+39の重鎧。効果も変わらずEXコア・EXフォース吸収不可。
スコーピオレシピ、のばら、G.F.エデン、159420ギルでトレードできる。
レシピ以外の素材アクセサリが特定のひずみの宝箱からランダム入手という形になり、作るのが面倒くさくなった。
アシスト特化だからEXモードを使わない事が前提の装備編成にするとしてもEXコアが取れないという性質上、
スタンドバイミーとは違い相手のEXフォース・EXコア獲得の邪魔もできないので相変わらずハイリスク。
やはりハンデとして装備しろというのか?
FFRK 
FF5、FF6、FF12共鳴の鎧として登場している。