FF5
聖水と乙女のキッスを「調合」すると使える。
対象を耐性無視で「バーサク+ヘイスト+分身」状態にする。
敵の「バーサク耐性を無視」してなおかつ「必ず」バーサク状態にできるため、カウンター封じおよびファイナルアタック封じに使える。
同時にヘイストと分身もかかる点に注意。
エクスデスとの最終決戦の際にネオエクスデスにさせない裏技としてや、
ギルガメッシュ自爆封じなどに使われる。
- 「バーサク耐性を無視」が有名だが、実は分身も耐性無視している。
最終戦のエクスデスは分身耐性持ちでブリンクが掛からないが、この技なら分身状態にさせることができる。
これが耐性を無視するのは、同時にかかるヘイストやブリンクのせいで良性状態変化技と認識されており、
それを無効化させることに制作側が違和感を感じたためではないだろうか。
- 即死耐性が付く防具は例外なくバーサク耐性も付くので、味方をバーサクにしたい場合でもバーサク耐性無視は役に立つ。エクスデス戦で歌いながら戦わせる時とか。
ただ普通に効果を考えると、どうしてもバーサクがあるために不利な状態異常というイメージが先行する。
一体どこが「祝福」なんだかよくわからない。
- 味方のバーサク耐性も無視するため、リボン装備時でもお構いなしでバーサク化。
レベル99すっぴんで強武器を二刀流装備していると片手の攻撃分だけでカンストダメージに…。
まぁ戦略性0のお遊び的プレイでだったんだけど、戦士系としてはかなり強くなることは確かかも。 - 興奮して喜んで、見境なくすのが原理だろ、プレイヤーがバッツとして、レナ、ファリス、クルルからなら歓迎だが、ガラフからだと・・・勘弁して
- FF4なら是非とも欲しかったと思う人も多いのでは。
たたかう連打が存在意義とも言えるセシルにはほぼデメリットなしの強化である。 - 敵への補助手段としてではなく、味方への強化手段として見た場合、白魔法のバーサクよりも解禁時期が早いのがちと嬉しい。
(同時期にバッカスの酒も解禁されるが、こちらは亀の甲羅が勿体ない+ヘイストやブリンクはかからない)
バーサクが絡む以上、カウンターを警戒しないといけないボス戦ではよく考えて使う必要はあるだろうが。- どっちの調合も、第一世界では入手不可能な聖水が必要。
第一世界で状態異常としてのバーサクを付与する方法は、唯一青魔法の月の笛しか存在しない。 - なお敵への攻撃に使う場合は、バーサク耐性が無い敵には余計な効果の付かないバッカスの酒の方が便利かもしれない。
- どっちの調合も、第一世界では入手不可能な聖水が必要。
敵の厄介な(カウンター等の)攻撃手段を封じられる、FF5屈指の反則技のひとつ。
例え敵の物理攻撃力が高くても、ナイトの「まもり」と組み合わせれば「完全シャットアウト」。
- 「かばう」と「残り全員瀕死」を組み合わせれば攻撃面・回復面もフォローできるので完全無欠。
当然、状態異常は別の話であることは言うまでもないが。
GBA版までは能力アップ系の「歌」を歌っているキャラをバーサク化すると、歌ったままバーサク行動する(スマホ版で不可に修正)。
殴られると歌が解除されてしまうので、分身で打撃を回避でき、リボンなどのバーサク耐性も無視する祝福のキッスがうってつけ。
FF5(GBA版以降)
GBA版から、普通のバーサク耐性とは異なる「祝福のキッス版の強制バーサク耐性」とでも言うべきものが追加され、エクスデスなど一部の敵は祝福のキッスでもバーサクさせられなくなった。
- GBA版でアトモスに普通に効いたのを確認。GBA版でも通常のバーサク耐性は変わらず無視する模様。
恐らく、強制バーサク耐性が導入されたのはエクスデスなど極一部のみだと思われる。 - 「ものまね士ゴゴ」「エクスデス(次元の狭間)」「ネオエクスデス(4パーツ全て)」「オメガ改」「神竜改(ダミー)」「ガーディアン」「ランチャー×2(ガーディアン戦時)」「波動砲」「エヌオー(第一形態、第二形態共に)」、「ネクロフォビア」「ギルガメッシュ(6戦目)」は祝福のキッスでもバーサク化しない。
- 「エクスデス(エクスデス城)」や5戦目までの「ギルガメッシュ」、亡者の巣窟の「ネクロフォビア」、「ギルガメ」「オメガ」「グランエイビス」「アルケオデーモン」「神竜改の本体」には有効(神竜は通常のバーサク耐性自体が存在しない)。
あくまで強制バーサク耐性であって、これらのボスも強制的に分身とヘイストがかかる。
よって強制バーサク耐性はあっても祝福のキッスによる強制分身が可能な次元の狭間のエクスデスは、乱れ撃ちの3撃目以降がカウンターを誘発しない性質を利用して、分身で1・2撃目を空振りさせるファイナルアタック封じが可能。エヌオーはファイナルアタックではなくダミーターゲットが形態変化のスイッチを担当しているので、強制分身から3撃目でHP6万を突破しても復活して第二形態に移行する。
ストーカーとサンドウォームはその行動の処理上バーサクしても特殊行動を封印出来ない。
神竜改の本体には強制バーサク耐性が存在しない。本体時に強制バーサク化させるとそのまま無敵の切り替えが封印されるので、ダメージが通りっぱなしになる。
ただし、ファイナルアタックもバーサクで封印されるため、そのまま倒すとFAが発動せず残ったダミーが本体を復活させてしまい、倒しきる前にバーサク解除の一手間が増える。
FF5(iOS/Android版)
GBA版まではバーサクでカウンターが封じられたが、スマホ版ではバーサク状態の敵も通常通りカウンターを行う。祝福のキッスによるカウンター封じは不可能となった。
バーサクが有効な敵はカウンター以外の行動が打撃のみとなるため、アビリティ「ぶんしん」や、現行ver(1.1.3)では従来どおりの性能に戻った「まもり」と小人盾かばうとを組み合わせた圧勝攻略は可能。
ゲーム全般の仕様として、どう手を尽くしても必ずファイナルアタックが発生するようになった。バーサク中でも例外ではない。
スマホ版は「ものまね士ゴゴ」、「ネクロフォビア」と「ギルガメッシュ(6戦目)」、「ガーディアン」および「ランチャー×2(ガーディアン戦時)」「波動砲」に強制バーサク耐性が存在しない。
次元の狭間のネクロフォビアがバーサク中でもギルガメッシュは出現するが、フレアが使われずネクロフォビアも無敵モードでバーサク解除が出来ないのでイベントがストップする新たなバグが発生した(ver1.1.3で確認)。
スマホ版で強制バーサク耐性を持っているのは「エクスデス(次元の狭間)」「ネオエクスデス」「オメガ改」「神竜改(ダミー、本体両方)」「エヌオー」の五体。
また、ものまね士ゴゴだけは発狂モード突入後はバーサクでカウンターを封じられる。
- 神竜改の本体に強制バーサク耐性が追加されている。
混乱/あやつる中の敵にも祝福のキッスが発動するようになった。スマホ版でも、通常のバーサクについては必中の「バッカスの酒」を使っても操る/混乱中の敵には発動しない。
- 祝福のキッスで分身とヘイストがかかるが、表示はバーサク中なのにそのまま特殊行動も取る。あやつる使用者のターンが来ると操って操作が続行可能な上、操る/混乱を解除するとそのまま特殊行動を敵は取れるので、バーサク化は見た目だけとなっている(攻撃力アップもなし)。
- SFC版、GBA版は混乱/あやつる中の敵に祝福のキッスは発動自体が失敗し、分身もヘイストもかからない。
FF5(ピクセルリマスター版)
ものまね師ゴゴおよびネクロフォビアに強制バーサク耐性が戻った。
ムーアの大森林の一騎打ち時エクスデスに新規の強制バーサク耐性が追加されている(ver1.0.3で確認)。
エクスデス(第三世界)とネオエクスデス各部位も引き続き強制バーサク耐性が存在し、どれもヘイストと分身はかかるが行動はバーサク化しない。
祝福のキッスの強制バーサク耐性持ち:一騎打ち戦エクスデス、ものまね師ゴゴ、ネクロフォビア(バリアは強制バーサク可)、ギルガメッシュ6戦目、エクスデス、ネオエクスデス。
STEAM版では不可能だがスマホ版ではARバトルがあるため強制バーサク耐性の確認は容易。
原則的にストーリー上必須のイベント付き戦闘はFA封じが出来ないようになっている模様。
- ラムウなど任意のバトルは会話イベントがあってもFA封じが可能。