ポジティブな横浜ファンを示す顔文字。
ここではネガハメくんやポルハメくん等派生についても解説する。
ポジハメくんの誕生
横浜にもこんな選手がいるんだ!の質問内で使用された顔文字「(*^○^*)」がこの質問者本人、若しくは単純に横浜ファンを表すAAとされ、「ポジティブなハメカス」ということで「ポジハメくん」などと呼ばれる。ただし語源が蔑称であるため、使用には注意が必要である。
口癖は「~なんだ!」。なお、蔑称を避けるために「ポッジ」「ポジちゃん」「ポジくん」「ポジハマくん」と呼ばれる事も多い。
元ネタに倣って、常に明るく前向きに横浜を応援する健気なファン…というキャラ付けがなされることが多いが、
長く深い暗黒期を経験している故に、時折(現実逃避じみた)病的なポジティブ精神を発揮する闇の一面を見せることも。
広島を表す顔文字(●▲●)(ネガシマくん)*1とは誕生した時期も近かったため、対をなすようにセットでの登場も多い。仲が良さそうに見られたが、長年の共通の苦しみであったCS出場を広島に先取りされたため「モウトモダチジャナイカラ」と冷たくあしらわれる時期もあった。
そんな経緯もあって今やすっかりベイスターズファンが親しんで使う顔文字として定着。このポジハメくんが誕生するまで5年連続最下位に喘いでいたチームがこの顔文字の誕生した年を期に最下位脱出、その数年後には悲願のCS初出場、日本シリーズ出場へと上昇気流に乗ったため「縁起物」とも謳われている。
なお、ポジハメくんの口の部分はあくまで「○」(記号の丸)であり、これを(意図的に)間違えたものとして数字の0にした(*^0^*)や半角の小文字oにした(*^o^*)などの偽ポジハメくんが投下されることがあるが、その場合は「誰だお前!」などと突っ込むのがお約束となっている。
ちなみにネガハメくんやポルハメくん等の派生もある(後述)。
なお、ポジハメくんの顔文字は機種によっては辞書登録しなくても「わーい」で変換することができる。
- ポジハメくん:(*^○^*)
- ネガハメくん:(ヽ*´◯`*)
- ポルハメくん(*´༎ຶ༎ຶ*)
活躍(?)の場の拡大
最近では暖簾スレにも頻繁に出没。
DeNAや対戦相手の投手スレどころかDeNAが関わっていない試合であっても次々に登場し、その度に「パァン!*2」されるのが恒例となっている。
2016年9月にはTwitterのDeNASportsアカウント*3でまさかの名称ごと登場。(画像)
前述した通り名前の由来が由来なので当然一部ファンには突っ込まれ当該ツイートこそ消されたが「呼称についてのツイートは削除いたしました。顔文字の定義については先のツイートの通りですので使用自体は継続したいと思います」とキャラ自体は公式に好意的に認知されていることが発覚。
さらに2019年6月4日のバファローズポンタの敗戦絵に顔こそ映っていないが「明日も勝つんだ!」と明らかにポジハメくんの台詞を話すキャラが出現*4。ベイスターズ球団すら離れてNPB全体への進出を果たすと、同年にはスポーツ新聞にも堂々と現れメディアデビュー。
そして同年のプレミア12において今永昇太が台湾戦で3回無失点と出来れば関係を強調したい好投ぶりを見せた際に、WBSCの公式Twitterが「(*^◯^*)🇯🇵にもこんな左腕がいるんだ!」 と呟き、ついに世界デビューを果たした。
派生ネタ
ネガハメくん
2013年、とあるなんJ民が「(ヽ*´○`*)」の顔文字を使いネガティブなことを言わせ、それがなんJ民にウケたことからネガティブなハメカスと組み合わせた「ネガハメくん」として一部で使われている。
初出:(ヽ*´○`*)またピンチだ…
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1368616829/
1 :風吹けば名無し:2013/05/15(水) 20:20:29.59 ID:CXWcTS3D
(ヽ*´○`*)がんばれー…
また、最近ではネガティブなことを言わせていると見せかけてその実分不相応なほどにポジらせる、「ネガ風ポジ」として使うケースも多い。
キモハメくん
2016年、DeNAは球団初のCSに進出するとファーストステージで巨人を下し、ファイナルステージに駒を進め広島と対戦。
しかし蓋を開ければ2試合連続完封負けであっという間に王手を掛けられ(★●●●)の危機に。第3戦は何とか勝利したが石川雄洋と梶谷隆幸*5が好捕の代償に負傷してしまった。
この際には絶望から涙を流す(*´༎ຶ༎ຶ*)が現れ、「ポルハメくん*6」「グロハメくん」「キモハメくん」などと呼ばれるようになった。
もうこんなチーム応援しないんだ!
横浜が負けると(特に連敗が込むと)たまに立つネタスレ。その際顔文字は怒ったような表情の(*`○´*)が使われる。
「もう応援しない」と断言し、球団のグッズをマシンガン処分しようとするが、昔の思い出の品が続々と登場し、未練が残りなかなか捨てることができないという内容である。
(*`◯´*)「また負け!?もうこんなチーム応援しないんだ!」
(*`◯´*)「もう我慢の限界なんだ!家にあるグッズを全部捨ててやるんだ!!!」(ガサゴサ)
(*^◯^*)「あっ!これはばんてふのサイン色紙…キャンプでもらったやつなんだ!流石にこれは捨てられないんだ…」
(*^◯^*)「あっ!これは内川のサイン入りレプユニ…。いろいろ言われたけど横浜での活躍はかっこよかったんだ。これも捨てられないんだ…」
(*^◯^*)「あっ!これは村田のサイン入りボール…。暗黒期でも立派にチームを引っ張ったスラッガーなんだ。これも捨てられないんだ…」
(*^◯^*)「あっ!山口の100S記念グッズ!捨てるの忘れてたんだ...」ポイー
(*^◯^*)「あっ!ロペスの2000本記念グッズ、中畑監督、ラミレス監督、ヤマヤス、今永、筒香、宮崎…」
(*;◯:*)「…全部捨てられないんだ…」
翌日
(*^◯^*)「あっ!野球の時間なんだ!今日からベイスターズの大逆転Vロードが始まるんだ!」
完
なお低迷中の他球団版が作られることもあるが、この場合各球団の顔文字に置き換えられたりということはなく、代理で野球のお兄ちゃんが登場する。
リーゼントポジハメくん
●●●●●●●●●●●●●●●●●●● (*^○^*)「来年こそ優勝なんだ!」
2021年に三浦大輔監督が就任して生まれた派生キャラ。
黒星を三浦監督のトレードマークである髪型「リーゼント」になぞらえ、横浜の借金が増えれば増えるほどリーゼントが伸びていくという特徴がある。
なお、2021年のベイスターズは前年オフの梶谷・井納のFA移籍、コロナ禍の影響及びフロントの痛恨のミスにより助っ人外国人が一人も開幕に間に合わなかった事情に加え更に投手陣の故障離脱と相次ぐ乱調もあり、開幕8試合で6連敗(引き分け2回)、9戦目にてようやく初勝利するもその後も状態が上がらず4月終了時点で6勝21敗4分、5月14日には自力優勝が消滅*7と暗黒期を思い出させる程の低調ぶりであり、リーゼントがどこまで伸びるのかが注目されていた*8。
ちなみにリーゼントというのは後頭部部分のことであり、一般的にリーゼントと想像される部分はポンパドールという。つまり厳密には伸びていく部分はリーゼントではなくポンパドールである。この機会に覚えよう。
文字の置き換えに登場
稀に(*^○^*)の顔文字が文章内の「ポジ」や「ハメ」の部分に置き換える形で使われる事もある。
(例)(*^○^*)ルズ(元MLBのコール・ハメルズ投手)