MH3、3GおよびMHP3に登場したクエスト。闘技場でイビルジョー2頭の狩猟という内容であるが...?
MHW:Iでもクエスト形式を変えた形で登場した。
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 獲得PT | 条件 | 配信日 |
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MH3 | 街上位★6 | 狩猟クエスト | 闘技場 | 36000z | 3600z | 2880HRP | 参加:HR51~ | 2009年 10月29日 |
MHP3 | 集会浴場★8 | 19200z | 1600z | 2300GP | 受注:HR6~ 参加:HR4~ | 2011年 4月22日 | ||
MH3G | 港★8 (G★3) | 26900z | 2400z | 3570HRP | 受注:HR8~ 参加:HR6~ | - |
目次
概要
- 内容は、先述の通り闘技場でのイビルジョー2頭の狩猟。
あらかじめ1頭目がスタンバイしており、最初はこの個体と戦闘することになる。
しかし、この最初の個体を狩猟するか、戦闘開始から5分(MHP3では10分)が経過すると、
突如地中から2頭目が出現し、ハンターに襲い掛かってくる。
ちなみに、1頭目はサイズが小さめで、2頭目はサイズが大きめに設定されている。
- ここまで書けば察しがつくだろう。
そう、このクエストはMHP2(G)の最後の招待状と全く同じ形式なのである。- イビルジョーは、プレイヤーにその危険性を認知された頃から、
その異常なまでの攻撃力からラージャンと比較されることが多かったが、このクエストの登場により、
イビルジョーは名実共に、MH3シリーズにおけるラージャンポジションとしての立場を確立したといえる。
- イビルジョーは、プレイヤーにその危険性を認知された頃から、
- 当然、1頭目を手早く狩猟できないと、2頭のイビルジョーからの波状攻撃にさらされることになり、
地獄絵図になるのは言わずもがな。
しかし、MH3と3Gでは、モンスター間で同士討ちのダメージが結構入るので、
運が良ければ互いに潰し合って片方が倒れてくれることもある。
もちろん、その場合も残された1頭だけは自分で狩猟しなければならないわけだが。- ちなみに、疲労状態に陥った2頭目のイビルジョーが、1頭目の死体or捕獲体に齧り付くという
身の毛もよだつような光景が見られることもある。- そのため、1頭目は捕獲が推奨される。
2頭目との戦闘中に剥ぎ取るのは暴挙以外の何物でもないからである。
だからと言ってまとめて倒したあとに剥ぎ取ろうとすると、
本体×4+尻尾×2を2頭分…。
前例をみなくとも結果はご想像の通りである。
さらに、MH3Gでは死体or捕獲体がおよそ1分経過で消滅してしまうようになったので、
より捕獲が推奨されるようになった。
- そのため、1頭目は捕獲が推奨される。
- ちなみに、疲労状態に陥った2頭目のイビルジョーが、1頭目の死体or捕獲体に齧り付くという
- MHP3では同士討ちのダメージに期待できない代わりか、2頭目登場までの猶予が10分間ある。
しかし、この1頭目のジョーは複数クエに付き物の体力マイナス補正がないどころか、
★8の単体クエストの個体よりも体力が高いという鬼仕様。
もし体力を減らせないままに2頭目が登場してしまった場合、リタイアも視野に入れておこう。
- MH3GでもG★3のクエストとして登場。
しかし、1頭目を狩猟しようと意気揚々と闘技場へ足を踏み入れたハンターたちは、
獲物を見据える4つの目に脚が竦むのであった…。- 前作と同じならとけむり玉を持ち込まなかったプレイヤーは悲鳴を上げる羽目になる。
また、耐震スキルがないと思わぬところで震動による拘束を受けるのでソロだと注意が必要。
難易度は前作の比ではない。 - 最初から2頭が揃っているということは、同士討ち戦法が行ないやすいと言うことでもある。
どちらにせよ難しいことに変わりはないが、この戦法も一考の余地はあるだろう。
- 前作と同じならとけむり玉を持ち込まなかったプレイヤーは悲鳴を上げる羽目になる。
MHW:I
- 時は流れMHW:Iにて遂にこのクエストが形を変えて再登場することになる。
今回は大蟻塚の荒地にて怒り喰らうイビルジョー1体を狩猟するものになっている。
調査クエストを除けば今作で唯一のフリー狩猟クエストとなっているものである。
- このクエスト、場所が場所なだけにディアブロス亜種も配置されている。
エリア8では「地割れ」を起こして大ダメージを与えられ、その後高確率でディアブロス亜種との縄張り争いも起こせる。
上手く行けば2回縄張り争いを起こすことができ、ディアブロス亜種の角を2本へし折ることも可能で角破壊報酬も期待できる。
無論邪魔なので用が済んだら彼女には早急にスリンガーこやし玉でお帰り願おう。
- 但しクルルヤックと鉢合わせた場合は注意が必要。
クルルヤックを武器にして暴れまわるのでこうなったらクルルヤックを離すまで逃げに徹したほうが無難。
もしくはスリンガー閃光弾を使って速攻で剥がしてしまおう。
- なおこのクエストは初回クリア時に限り化合の装衣がパワーアップされる。
2回目以降は特殊闘技場クエスト同様にランダムで出現するためいつでも受注できるとは限らない。
余談
- MH3Gのものはクエスト依頼文がとんでもないことになっている。
明らかに人的被害が出ている。依頼人:落ち着きのない住民
地面がズシーン、木がバキバキ! 村がドーンで家がバーンですよ?
落ちつけ? 落ち着くなんて無理です!
イビルジョーが2頭も大暴れして被害が出てるのですっ!
と、とにかく何とかして下さい!
というか、村がドーンで家がバーンなんて状況でこの住民はよく生きて帰ってこれたものである。
ある意味、この住民もイビルジョーと同じく化け物である。
明らかにクエスト指定地と依頼文が噛み合っていないが、敢えて辻褄を合わせるなら、
このイビルジョーをなんとか闘技場に誘導し、そしてハンターに依頼したというところであろうか…。
しかし、この依頼よりもさらに悲惨な依頼が届くのはもうしばらく後の話。- 実際、MH4Gのあるエピソードクエスト1話においては、
イャンガルルガが似たような経緯で闘技場に誘導され、その上で狩猟依頼が出されたという話を聞かされる。
案外闘技場は、危険なモンスターを一時的に収容しておくという目的にも使われているのかもしれない。
- 実際、MH4Gのあるエピソードクエスト1話においては、
- なお、MH3・MHP3における依頼文は下記の「最恐の果て」の依頼文に流用されている。
こちらの依頼文が新しくなったのは、もともと上記のクエストの配信予定があったからだと考えられる。
類似クエスト
- 2012年7月27日に、「最恐の果て」というクエストが配信された。
詳細はリンク先を参照。 - MH4では恐怖と暴動の2頭狩りという闘技場でイビルジョー2頭を狩猟するクエストが登場。
最初から2頭ともスタンバイされているので、MH3Gと同じ仕様かと思いきや…詳細はリンク先を参照。 - MHFでは「恐王の宴」というクエストが配信されている。
こちらも最初からイビルジョー2頭が新大闘技場にスタンバイしており、
双頭襲撃戦のHR版という趣が強い。
双頭襲撃戦のように共食いによってパワーアップが発生するなどの要素は無いが、
イビルジョーの片割れの狩猟がサブターゲットに設定されており、
そのサブターゲットを達成することで10万z、メインターゲットの達成で更に10万z、
合計20万zもの報酬金が獲得できる。
もっとも、HR帯クエストなのでソロで挑戦しなければ報酬金の山分けが発生してしまうが。
また、獲得ランクポイントも1万とかなり高い。
関連項目
モンスター/イビルジョー
クエスト/最後の招待状
クエスト/恐怖と暴動の2頭狩り
クエスト/双獅激天 - MH3G仕様は、どちらかと言えばこのクエストに近いと言える。
流石にイビルジョーみたいなものではなかったが、その恐怖はこのクエストでとうとう実現してしまうのだった。