システム/特殊装具

Last-modified: 2024-04-02 (火) 12:55:17

MHWorldにて初登場した特殊仕様のアイテム群。
既存の装備とは別枠の扱いを受け、2種類までしか同時携行できないが、
武器防具護石などと同様に、BCでの換装が行える。

目次

概要

  • 「特殊装具」の特徴は「クールタイムはあるものの何度でも再使用可能」というもの。
    消耗品ではないが再使用にクールタイムが存在するMH4Gの抗竜石とは仕様面でよく似ている
    アイテムウィンドウに並ぶ点・後述のようにクエスト持ち込みに制限がある点でも類似する。
    また、特殊装具使用中に別のアイテムを使うことも可能となっている。
    • 抗竜石は「専ら狂竜化モンスターなどへの対抗手段である」という側面が強かったが、
      特殊装具はより汎用的かつ「狩猟に役立つ選択肢」という性質であるように見受けられる。
  • 現時点では防具の上から一時的に羽織る「装衣」と地面に設置する「煙筒」の2種類が存在する。
    特殊装具は装備できる数に上限があり、
    最初は1つしか装備できないが、任務クエスト「収束の地」をクリアする事で2つまで装備できるようになる。
    現在装備している特殊装具以外はベースキャンプで換装しない限りクエストで使用できない。
    • 例えば「不動の装衣」「癒しの煙筒」を選択して特殊装具の持ち込み限界になっている場合、
      それらに加えて更に別の特殊装具(滑空の装衣など)を持ち込むことはできない。
      使いたい特殊装具がある場合は一旦BCに帰還して装備を持ち替えることとなる。
    一方、アイテムポーチでは各種消費アイテム類などとは別枠で管理されているため、
    特殊装具を複数持ち込むことでアイテムポーチが圧迫されるといったデメリットは生じない。
    有用なアイテム群であるため、基本的には持ち込みが前提となるだろう。
    無論、特殊装具を選択せずにクエストに臨むこともできなくはないが、
    装具を持ち込まないメリットは存在しない。
  • 序盤の内は種類が非常に少ないが、
    ストーリーを進めたり調査拠点の住人から受けられる依頼を達成していくことで新たな特殊装具が解禁されていく。
  • 画面左上の体力ゲージなどが存在する部分に装備している装具と同じアイコンが表示される。
    これにレ点がついているときが使用中、×印がついているときがクールタイム中を表している。
    • 装具の効果が切れたときなどにはシステムメッセージも表示される。
  • クールタイムの短縮を行える「整備」というスキルが存在する。最大のレベル3で20%の短縮が行える。
    といっても、5分程度の狩猟では再使用可能にさえならない可能性が高く、
    10分15分とかかったとしても使用回数が増えるといった目立った違いにはなりにくい。
    • Ver.10.10以降では、レベル1毎に10%、最大30%短縮されるように上方修正された。
      更に、整備スキルの上限を解放するスキル「整備・極意」を併用すれば、
      最大でクールタイムを1/2に短縮する事が可能になり、
      装衣の種類によるが、
      「クエスト中、常に何れかの装衣を着ている状態を維持したまま立ち回る」と言う事も可能になった。
    • 狩猟笛の旋律には効果時間を延長する旋律も存在するが、こちらの効果は1割。
  • MHW:I環境下で新規で始めるハンターにとっては注意すべき事として、
    下位・上位クエストを重点的に攻略していかないと、大半の特殊装具を取り逃してしまう
    という事が挙げられる。
    これは
    • 特殊装具入手条件の多くが特定の下位・上位クエストクリアである点
    • 円滑なマスターランク解禁補助のためにガーディアン装備が用意されている点
    が理由として挙げられる。
    特に後者の存在は大きく、各種特殊装具の大半を取り逃した状態でマスターランクまで一気に突っ走る事もできる。
    装具を取り逃していた場合にはそれに対応した特定のクエストに挑めば良いので、
    タイミングを逃せば二度と入手できないということはない。

特殊装具・改

  • MHW:Iでは特殊装具の強化が追加される。
    強化によってそれぞれ、装衣は装飾品スロットが追加、煙筒は効果の強化が行われる。
    該当装具を所持した状態で、マスターランクにて条件を満たすと、
    装具の強化クエストが発生、クリアすることで装具が強化される。
    • 装衣に拡張されたスロットによるスキルは装衣の効果時間中のみ発動し続ける仕様となる。
      また、全ての装衣のスロットが全く同じというわけではなく、
      装衣によってスロットの数、及びサイズが異なり、
      強力な装衣である程スロット数、サイズが不利というバランス調整が為されている傾向にある。
    • 不屈や剛刃研磨等の時限発動スキルは装衣の効果が無くなった時点で効果が終了するので相性が悪い。
    • どの武器種でも戦略の幅を広げるということで、新システムとしてかなり注目が集まっていたのだが、
      マイセットによる装衣の着脱や装飾品の入れ替え時に、極低頻度で勝手に装飾品が外れてしまったり、
      最悪の場合、装飾品が消えてしまうという報告が上がっている*1
      なお現在、この不具合に関する公式からの見解は全くない。
      発生頻度の都合上、現在は3スロ以下の装飾品であればクエストで集まる量以上に減っていることはほぼあり得ないが、
      不安であるなら高レア装飾品の多い4スロ枠はマイセットの装衣には装飾品をセットしないことをオススメする。

特殊装具紹介

以下は各特殊装具の紹介。

装衣

  • 「防具の上を覆うように羽織る」ことで効果を発揮する特殊装具。種類に応じて見た目などが変わる。
    上に被る動作が入る分少し隙が出来るが、この動作が途中で途切れてしまうと着用状態にならずキャンセルされる。
    効果時間中は終了条件を満たすまで着用し続け、効果が終わると黒い下地が完全に露出してしまう。
    こうなると装衣の効果は切れ、同時に下記の瘴気ダメージ無効化も無くなり完全に機能しなくなる。
    別の装衣を着るとその時点で着ていた装衣を脱ぐので効果は重複しない。
    • なお、MHWorldにはタロスシリーズのようなごつく巨大な見た目の防具も存在しているが、
      そのような防具のハンターが着用しても肩のラインが小さくなり、普通の防具のそれと変わらなくなる。
      また、フルフェイスの頭防具を装備していても装衣の隙間から顔が見えるようになる。
  • 特殊装具の殆どは「○○の装衣」である。特殊装具の主流と言えよう。
  • なお、装衣には瘴気の谷に発生する瘴気のダメージを無効化するという共通の効果がある。
    瘴気適応のスキルが用意出来ない場合、装備中にも武器が使える装衣なら、
    時間制限のある代用品として使うのも1つの手だろう。
    • 公式Twitterによると、装衣は顔までを覆う形状になっており、
      このおかげで装衣が瘴気を防ぐマスク代わりになってくれるらしい。
  • 装衣は脱がないとクールタイムのカウントが始まらないという厄介な仕様が存在する。
    普段は納刀時に効果時間が終了した装衣を自動的に脱ぐようになっているのでそこまで問題無いが、
    戦闘中は任意で脱衣しない限りずっと着続けるようになっているため次の使用までの時間が長引いてしまう。
    効果時間が終わったら隙を見つけて早めに脱いでおきたい。
    • 非戦闘時に自動で脱ぐのは上記の通りだが、
      大型モンスターはエリア移動する瞬間から非戦闘状態になるため、
      すぐにスリンガー閃光弾などで妨害しようとしても装衣を自動で脱ぐ手間が発生し、
      その僅かな差で間に合わなくなるということがたまに起こってしまう。
  • ちなみに装衣の効果時間が消費されるのは行動中のみ。
    操作をせずに一歩も動かない状態でいると効果時間が消費されずに済む。
    普通は移動したりするので特に恩恵はないが、隠れ身の装衣であれば
    レアな環境生物が湧いてくるのを着たまま待って大型モンスターの邪魔を受けずに済んだり、
    痕跡拾いをするときだけ動いて活動時間を延ばしたり出来る。
    • 残りの効果時間が減っていくと装衣が少しずつ劣化していく事が分かるようになっている。
      例えば隠れ身の装衣では行動すると草葉が少しずつ取れていく。
  • 装衣を着たままBCのテントに入ると強制的に脱いだ状態になり、クールタイムに入ってしまう。
    強力なモンスターとの対戦ではエリア移動に伴うアイテム補充などでBCに戻る機会があるが、
    装衣の使用時間が無駄にならないよう接敵時間を考慮して使用するといいだろう。
  • 装衣を着ると防具の上半分が隠れる上、鎧のシルエットもなくなり装衣専用のフォルムになるため
    戦闘中まで気にしている余裕があるのかはさておき見た目を重視するハンターは抵抗があるかもしれない。
    装衣がないとクリアできないというクエストはない為、自分の技量や状況と相談して使用を判断すると良いだろう。
    目が見えない兜をかぶっていても目が見えるようになるのは気にしてはいけない。

隠れ身の装衣

  • 多数の草葉を纏ったような見た目の装衣。
    PVに映る形で一番最初に公開された装衣の一つで、当初は「ギリースーツ」とも呼ばれていた。
    カモフラージュ効果があり、着用している間はモンスターの視界から身を隠せる
    • 効果時間は120秒、再使用には300秒必要。
      また、着用者が攻撃アクションを行うか、ダメージを受けることでも効果が終了する。
      臭いは消せないので、一部の鼻の利くモンスターには発見こそされないものの居場所を把握される。
      警戒状態で猫パンチや小突きを行う個体もいるので、至近距離にいるとそれらではがされる。
      • MHW:Iで追加されたクラッチクローも攻撃判定なので効果が終了する。
        このせいで楔虫を使った移動をしようとして楔虫に届かなかったので、
        同じボタン配置のクラッチクローが出てしまって隠れ身の装衣の効果が切れることもしばしば。
  • モンスターに視認されない効果があり、
    なんと交戦中のモンスターの眼前で着用してもモンスターが見失ってくれる
    絶体絶命の窮地にこの装衣を着ることで隠れ、一先ず難を逃れることもできなくはない。
    • MHWorldは従来エリア間で挟まれていたロードが無くなり、フィールド全体が一体化している。
      この関係で「エリアチェンジによる強制的な態勢の立て直し」が出来なくなってしまっている。
      モンスターによっては遠くのエリアまで逃げても追撃してくるため、安全圏が少ないこともある。
      隠れ身の装衣はこうした状況を受けて導入されたものでもあり、このような効果になっている。
    もちろん、モンスターに気付かれにくくするけむり玉的運用も出来るが、
    この装衣は着用者が攻撃した瞬間、たとえ空振りに終わっても効果が切れる点に注意が必要である。
    ただし、スリンガーでの攻撃では効果が切れない。
    • また、攻撃を一回でも受けてしまうと即座に破れて効果が切れてしまうが、
      これは軽い跳躍や足踏みに付随する小ダメージでも発生するため、
      モンスターが隙だらけと油断していると思わぬタイミングでバレてしまう危険性がある。
  • MHWorldではサブターゲットは存在していないが、得たアイテムなどを持ち帰る「帰還」というシステムが存在する。
    そのため、プレイヤーが目の前にいても見失う当装具を用いて、尻尾の剥ぎ取りだけ行い帰還するという芸当も可能。
  • 攻撃アクションこそ出来ないが、モンスターの目の前で大砲の弾を込めたり、
    スリンガーを用いてモンスターをガスガエルの効果範囲に誘導したりと、
    フィールドギミックを最大限に活用することが可能。
    また、近づくだけで逃げてしまうような臆病な環境生物を確実に捕獲する際にも役に立つ。
    運搬クエストで使えば効果時間中はモンスターの接近をほぼ気にしなくてよくなる。
  • MHW:I最後の新規追加モンスターであるミラボレアスを討伐する際に、
    開幕で大砲を込めるために大真面目に採用されることも。
    大砲を当てた後は折を見てモドリ玉で帰還し、キャンプで隠れ身の装衣を他の装具に入れ替えてしまうのだが、
    あまり戦闘向きでない探索用の装衣に最後の最後で意外な使い道が発見されたことには驚きのほかない。
    あるものは何でも使え、ということなのだろうか。
  • 植物らしいものが生えない瘴気の谷や龍結晶の地、一面銀世界の渡りの凍て地でもデザインは変わらず、
    相変わらず草色のモジャモジャを被る事になる。
    これでは隠れるどころかバレバレ…と思うかもしれないが、こういったフィールドでも問題なく機能するのでご安心を。
    ゲーム内での描写はないだけで、実際はそれぞれのフィールドに合わせた偽装が施されているのだろう。

挑発の装衣

  • 鱗のようにも見える金属片を無数に重ね合わせた装衣。動くとカラカラ音が鳴る。
    その騒がしさでモンスターを挑発することでヘイトを受け対象から狙われやすくなる
    また、挑発したモンスターは強制的に誘導可能状態へと移行させることが可能であり、
    モンスターを望んだ場所へと誘い出すことも可能とする。
    • 効果時間は180秒、再使用には300秒必要。
      また、効果時間が切れる前でも攻撃を受けてしまうとその時点で効果が終了する
      この性質上、ヴァルハザクの瘴気の中では隠れ身の装衣共々使い物にならない。
  • この装衣の本質は「ハンターの望む場所へモンスターを誘導できる」という部分が大きい。
    ハンターが戦いやすい環境の場所(広い場所など)や、罠のあるエリアへの誘導を行える。
    また、本来のテリトリーから誘い出して別のモンスターの縄張りへと誘導することで、
    モンスター同士の縄張り争いを意図的に発生させることも可能であるなど、様々な使い道がある。
    • MHWorldの「エリアを移動してもロードが発生せず、モンスターも追撃してくる場合がある」
      仕様を逆手に取ったものであり、ハンター側で戦う場所を選択できるのは大きな強みとなりうる。
      ハンターの不利になりうる環境も多いため、それらを避ける意味でも活躍の場は多いだろう。
    • 特に本作では巣などの「寝床」で大幅強化される、
      もしくは環境上ハンターが戦うには極めて不利なモンスターが多い。
      追い詰められたモンスターの場合、こやし弾などを用いても寝床から退いてくれないケースがあるが、
      挑発の装衣であればそのような場合でも強制的に寝床から引っ張り出すことができる。
  • 隠れ身の装衣とは逆の発想の装衣であり、スキル「挑発」のような運用もできる。
    が、こちらは誘導可能状態のモンスターがダメージを受けると短時間で効果が解除されてしまう
    (纏ったウロコが一気に剥がれ落ちてしまう)。
    それも、装衣を着たハンターが誘導可能状態のモンスターにダメージを与えなければ大丈夫かというとそうでもなく、
    地形利用などによる間接的なダメージや、
    マルチプレイ中に他のハンターが繰り出す攻撃でも効果が解除されてしまい
    果てはモンスター同士の縄張り争いであろうと問答無用で効果が解除されてしまうどういう事なの……
    例外として、モンスターがダウン中に限り、誘導可能状態であってもダメージを与えた事による解除はされないが、
    これによってヘイトを引き付けたままモンスターを攻撃し続けることは現実的ではない。
    また、この装衣による誘導可能状態≠怒り状態であり、挑戦者は発動しない。
    そのため例え一撃であろうと火力向上にはなりえず、あくまで「誘導」が本懐と言えるだろう。
    どちらかというと、アイテムの角笛の方が近いかもしれない。
  • MHW:Iでは、ヴァルハザクの瘴気など一部のダメージでは脱げにくくなった模様。
    ただ、追加されたクラッチクローを使えばすぐに怒らせて誘導可能状態に出来るため、
    この装衣の有用性はやや薄れてしまったかもしれない。

滑空の装衣

  • 青色の薄い皮膜のようなものをグライダー状に展開できる可変式の装衣。
    ジャンプ時に滑空できるようになる*2
    使用中はジャンプ攻撃で乗り蓄積を1.2倍にする効果を持つ。
    蓄積上昇効果は乗り名人やネコの乗り上手と重複可能。乗算で1.2倍されるため、最大1.68倍。
    更に、強風が吹きあがる特定の場所限定で風に乗って上空の場所まで高速移動できる。
    • 効果時間は180秒、再使用には210秒必要。
      やや限定的な用途に対してクールタイムがやけに長いが、
      MHW:I」発売に合わせてクールタイムが120秒に大幅短縮された。
  • 滑空することで単純に滞空時間が増え、攻撃するタイミングや位置を調節することが可能。
    乗り蓄積にも優れているため確実に当てて乗り攻防へと移行したいところ。
    ジャンプさえできればどんなに僅かな段差でも、
    抜刀状態で段差から降りた際も自動的に納刀し滑空へ移行するが、
    着地時に受け身をとらなければならないほどの高所から飛び降りる時のみ滑空ができない。
    • 因みに、見えない壁などの侵入不可地帯に触れるとその時点で滑空が中断され、再開もできなくなる。
  • 風に乗って移動する機能は、本装衣装着時限定でショートカット可能なルートが存在する。
    陸珊瑚の台地」エリア6→4、エリア12→15の湧昇風が吹いている地点に飛び込むと利用可能。
    特に一部モンスターの巣になっているエリア15に向かう際の最速の移動方法となる
    • また、同じく陸珊瑚の台地エリア15には風が吹きあがる場所があり、
      滑空の装衣着用時のみ上空へとふわりと浮き上がり、上から攻撃を行うことができる
      龍結晶の地のエリア4にも地面から風が吹き出ている箇所があるが、
      こちらは単なる風景の一部であるらしく、ここで浮き上がることはできない。
  • 陸珊瑚の台地における任務探索を達成すると入手できる。
    余談だが、この装衣の模様はレイギエナのそれとよく似ている。
    基地にある数少ないサンプルを利用して作成されたらしく、関連性を窺わせる。
  • MHW:Iでは、追加されたクラッチクローでモンスターに捕まり、
    あえてキャンセル降りをすると滑空効果が発動するようになっている。
    これにより、場所や武器種に依存せず乗りを狙ったり、空中戦が仕掛けられるようになった。
    また、滑空の装衣・改に強化するとレベル4スロットが2つと全装衣中最大スロットが空く上に、
    効果時間がアサシンの装衣を除くと最長のグループかつクールタイムが最短の為、
    単純に装飾品によるスキルブーストを得るには最適である。

不動の装衣

  • 防御的な効果だが、攻撃が中断されなくなるので一時的に被弾を無視してラッシュをかけたい時に重宝する。
    MHWorldではクエストターゲット外のモンスターが頻繁に登場するが、
    この装衣を持ち込めば乱入モンスターの妨害にもある程度は対処できるだろう。
    • 持続的に回復を行ってくれる特殊装具「癒しの煙筒」やカスタム強化の回復能力付与との相性は抜群。
      被弾しようがお構いなしに攻撃を続けられ、特に前者は回復速度にも優れている為防御を意識しなくて済む。
      他にも様々なプレイングで活用できる装衣である。
  • ほぼ全ての攻撃を受けてもこちらの行動を中断されなくなる強力な装衣だが、
    完全にハイパーアーマー状態という訳ではなく、
    吹っ飛び【特大】は無効化できず、地面に叩きつけられてしまう*3
    また、拘束攻撃も無効化出来ない。
    ダメージ軽減を以てしてもその後の追撃まで考えると大ダメージは間違いないので、
    これらの技を持っているモンスターと戦う際は注意する必要がある。
    また、ハイパーアーマーが故に多段ヒットの吹っ飛び攻撃を立て続けに被弾してしまうというデメリットもある。
    多段ヒットする技は大概被ダメージが大きく、
    結果的に装衣無しで被弾して吹っ飛んだほうが安全、というケースもある。
    ダメージ軽減効果も物理に対してのものであり属性には適用されないため、
    バゼルギウスの爆鱗などはまとめて喰らって即乙することがままある。
    • 又、着用中かつ麻痺状態の場合、吹っ飛び効果の有る攻撃を喰らえば、
      普通に吹き飛ばされて麻痺が解除される。
      必要な時にだけ吹き飛ばし効果が付くとは、何とも便利な(?)装衣である。
      流石に吹き飛ばずに麻痺状態が解除されない、という事になるのはシステム的にまずいか。
  • 根性が付いている場合、着用中でも普段と変わりなく発動する。
    ダメージが軽減された上で根性発動ラインを超えるダメージを一撃で受けないと発動しないので、
    余り見られるものでもないが、この場合体力は1になるがやはり吹っ飛びは発生しない。
  • 高性能であるが故に入手難易度も高く、
    HR50以上になり、歴戦(歴戦王でも可)の古龍を3種類討伐しないと入手クエストが出現しない。
    討伐後に武具屋のおばちゃんよりクエストを依頼され、
    瘴気の谷にて歴戦のヴァルハザクオドガロンを同時に狩猟する
    ★9クエスト「奈落にて君を喚ぶ」をクリアすることでようやく入手出来る。
    現在はHR50以上で「その雷鳴は天罰か、祝福か」と、イベントクエスト「誰が玉座に牙を剥く?」を
    クリアすれば上記クエスト発生条件を満たせるため、幾分か楽になっている。
    このため、この装衣はストーリー攻略には一切使えないので、
    その強力さを体感したであろうβテスト参加者は注意したほうが良いだろう。
    一方、MHW:I環境下で新規に始めたハンターであれば、
    ガーディアン装備という、上位最終盤まで使える装備の存在や、
    マスターランククエストでもHRが上がる関係上、
    マスターランク攻略段階で上位に軽く寄り道するだけでクエストを出現させられるため、
    結果的に「MHW:I環境下で入手しやすい装衣の1つ」となる場合もある。
    • 最終アプデを終えた現在の環境であまり寄り道をせずストーリーを進めた場合、
      獲得HRP的にはアン・イシュワルダ討伐時点ですらHR50どころか40にすらたどり着いてない、
      それどころかミラボレアス討伐まで行ってもHR50に行かない可能性もある。
      黒龍討伐はともかくストーリークリアしてもまだ獲得条件は遠かった、というのは現実的に見られるようだ。
      勿論何を倒そうと条件未達である限りクエストは出ないので、どこかしらで足を止める必要はある。
  • 後に登場した転身の装衣と比較すると、こちらは自分の行動が中断されないがダメージは完全に防げない。
    あちらは大ダメージはほぼ防ぐ事が出来るが行動は途切れる、となっており
    どちらかと言うと不動の装衣は攻撃的、転身の装衣は防御的な性質が強い。
  • MHW:Iからのマスターランクでは、
    特定の手順を踏むことで出現するクエスト
    「黒炯々」(歴戦のディアブロス亜種の狩猟)を達成することで「不動の装衣・改」に強化される。
    強力な特殊装具の中でも数少ない、クリア前に強化可能な装衣の1つとなっているが、
    元々強力すぎた代償か、強化で開くスロットは「Lv1スロットが2つ」というモノになっている。
    • また、これとは別にアイスボーンで追加、復活を遂げたモンスター達の多くが
      • 個別に当たり判定を持つ攻撃を矢継ぎ早に繰り出す
      • 多段ヒット判定持ちの攻撃を多く有する
      のどれかを満たした攻撃を持っている場合が多い。
      また、クラッチクローで振り落とされないことによって、逆に張り付いているときに多段ヒットする
      攻撃を受けることで不動の装衣を着ていない場合より大きなダメージを受けることもしばしば。
      これにより、MHW:I以前のように何も意識せず不動の装衣を運用していると窮地に陥ることも。
      強力な属性攻撃、状態異常攻撃を行う敵も増えているため、モンスターによって装衣を変えることで
      不動の装衣とはまた別方面で狩猟を有利に進めることができるだろう。
      しかし一方で、クラッチクローで張り付いている間は後述の転身の装衣と同様、
      侵入不可地形に入らない限り振り落とされないため、
      クラッチクローの補助」として、新たな活用法が見出されている。
    • 転身の装衣との違いは、こちらは先述の吹っ飛び【特大】を持つ攻撃では剥がされてしまい、
      張り付き中はダメージを立て続けに受けてしまう代わりに、
      あちらが無効化できない咆哮や風圧を完全無効化できることである。
    • またクラッチで張り付いている際、ハンターが使えない経路を使える場合がある。
      例えば、ベリオロスがエリア10から寝床に向かう際も振り落とされずに一緒に寝床に行ける。
      この寝床はエリア10⇒9⇒7と経由せねばならず普段は地味に時間がかかるのだが、
      運良く不動の発動中に移動すればすぐに寝床で戦闘を再開できる。
  • MHW:Iでの追加効果として、ネロミェールが行う水の操作による行動制限を防ぐ事ができる。
    おそらくは甲冑の重量でふんばりを利かせ、水に足を取られないようになるのだろう。

体力の装衣

  • リオレイアの翼膜で作られた装衣。
    リオレイアの素材から作られる防具は体力関係のスキルが発動するのが通例となっているが、
    この装衣も例に漏れず、ハンターが受けるダメージを一定量だけ吸収、肩代わりする効果を発揮する。
    モンスターから受けるダメージはもちろん、溶岩などの地形ダメージや、
    さらに毒や火属性やられによる持続ダメージも肩代わりしてくれる。
    特に地形ダメージを(一定量の制限があるとはいえ)無効化してくれる点はステージによっては非常にありがたい。
    • 効果時間120秒、再使用には360秒必要。
      また、吸収量の限界に達するとその時点で効果が切れる。
      公式によると、おおよそ体力ゲージ一本分を吸収できるようだ。
    • 使用する事で体力ゲージを白く光る枠が囲うようになり、
      耐久力が減るごとに白→赤と点滅する事で大まかな耐久力が判断できる。
      逆に言うと厳密にどれだけの耐久力が残っているかは見えない為、
      大技のダメージをほぼ丸々体力ゲージで受けてしまう事もある。
      赤点滅になったら効果は切れたものとして動いた方がいい。
  • 効果時間中は実質的に体力ゲージが2本分あるような状況となり、
    普段は即死しかねないダメージを受けたとしてもこの装衣が肩代わりしてくれる。
    特に歴戦個体などが相手の高難度の狩猟にオススメである。
    また、フルチャージor火事場体力で纏う事でスキルを発動させたまま
    ゲージ1本分の保険を得る等の使い方も可能。
    不動や転身では小ダメージを防ぐことが出来ないが、こちらは効果中全てのダメージを防ぐ事が出来るため
    スキル発動においては優秀である。
    ただし、高危険度の歴戦個体や歴戦王、ベヒーモスにレーシェンは攻撃力が高く、
    一撃でこの装衣を消し飛ばすこともあるので、過信しすぎずにやはり保険として考えておいた方が良いだろう。
  • 効果時間に対して、再度使えるようになるまでが長い。使い所を間違えないようにしたい。
  • 後に追加された転身の装衣は一定時間数多くの攻撃を回避できる優れもので、
    単純な防御面では体力の装衣に勝ち目は無い。
    ただし、転身の装衣は尻餅や怯みなど吹き飛ばない攻撃は回避できない
    そして一部の強力なモンスターなどは、吹っ飛びのない攻撃や削りダメージの量がとても多く、
    転身の装衣を纏っていてもすぐにHPが瀕死になり回復せざるをえないこともしばしば。
    そういった場面では体力の装衣で肩代わりする方が若干マシかも知れない。
    • ただし、攻撃を避け続けられる腕がないとまず間違いなく普通の攻撃を受けて体力の装衣が剥げるし、
      何より再使用の時間が転身の装衣より長いので回転数が悪いのが痛い。
      相手に合わせて転身の装衣と入れ替えて使える、ほどは強力でないのが実情。
      ただ、転身の装衣や不動の装衣とは入手タイミングに大きな差があるため、
      汎用性のある装衣としてもある程度の間はお世話になるだろう。
  • 入手には★5クエストを解禁し、古代樹の森で古代竜人を発見、拠点で武具屋に話しかけることが条件。
    この時点ではリオレウスとディアブロスを倒せばゾラ・マグダラオス撃退戦であり、その後すぐに上位になる。
    下位の時点でもリオレウス・ディアブロスといった強敵、ゾラ・マグダラオスでの事故死防止。
    そして上位で急激に上昇した敵火力への対抗手段にもなる…と考えるとこれ以上ない入手タイミングであり、
    転身の装衣はストーリーをクリアしないと入手できないため、攻略では心強い支えになってくれるだろう。

耐熱の装衣

  • リオレウスの翼膜で作られた装衣。
    火属性のダメージを軽減する他、火属性やられ、爆破やられ、溶岩などの高熱の地形ダメージを無効化する。
    他の属性ダメージ軽減の装具も同様の仕様だが耐性のシステムとは別扱いになっている。
    • 効果時間は180秒、再使用には210秒必要。
  • 熱ダメージ無効には暑さ無効も付与されているため着衣中はクーラードリンクいらず。
    • 通常の熱ダメージ無効効果より強力で、
      ナナ・テスカトリの青い炎が激しく燃えている状態をスキルの熱ダメージ無効では防げないが、
      耐熱の装衣着衣中ならノーダメージにすることが可能である。
  • 主に龍結晶の地の溶岩エリアで嬉しい効果が詰まっており、
    特にテオ・テスカトルとの相性は抜群。
    火耐性の上昇はかなりのもので歴戦個体のスーパーノヴァを喰らっても防御力次第で体力半分程度で済むほど。
    塵粉がもたらす爆破やられも受けず、立ち回りを大きく安定させることが可能。
    他にも火属性を扱うモンスターは数多く存在するので、属性耐性系の装衣では最も出番が多いだろう。
    しかし入手方法が面倒難しく、ウラガンキンとヴォルガノスの同時狩猟クエストをこなす必要がある。
    熱さに勝てなければ着る資格はないという兄貴と主任からのメッセージだろうか
  • アップデートで、溶岩洞窟に住み、非常に激しい火炎ブレスを吐くマム・タロト
    青い炎を至る所に発生させ、火属性のスリップダメージを起こすナナ・テスカトリなど、
    火属性を操る強敵が次々と実装され、この装衣の需要は鰻登りになっている。
    着るだけで安定性は倍以上に増すので、苦労してでも絶対に入手しておきたい。
  • MHW:Iで追加されたブラキディオスにも有効。
    無論爆破耐性のスキルを積んでもよいが、強爆破やられは通常の爆破やられよりも解除しにくく、
    その上粘菌の設置や粘菌を付属した攻撃も頻繁に行うため、スキル枠に問題がある場合は採用に値する。
    • アップデートで追加された猛り爆ぜるブラキディオスは、強爆破やられに加えて爆発に火属性が追加されており、
      さらに最終エリアではスリップダメージを発生させる床が生成されるとまさに着ていくのにうってつけの相手。
      爆破やられ耐性と火耐性をスキルで両立するには結構なスキル枠を求められるのも大きい。
      最終エリアのスリップダメージも軽減できるので、その時だけでも一度キャンプに戻って装衣を入れ替えておくのもよい。
    • 最後の大型アップデートで追加されたミラボレアスが放つ強力なブレスも軽減することが可能
      …ではあるが、ミラボレアスのブレスは総ダメージに占める物理ダメージの比率が火属性3割に対して7割と大きく、
      上に挙げたモンスターと比べると、耐熱の装衣によるダメージ軽減が有効になりづらい。
      単純にダメージを減らしたいだけなら、不動の装衣で物理ダメージを軽減した方が有効に働くことが多い。
      ただ、最終形態からのブレス着弾場所に発生するスリップダメージの無効や、拘束時のダメージの軽減も期待できるため、
      熱ダメージ無効を積めない構成であれば一考の余地アリ。

耐水の装衣

  • ジュラトドスのヒレで作られた装衣。
    水属性のダメージを軽減する他、水属性やられと深い水場での行動制限を無効化し、
    泥にはまった時の行動制限も軽減する。
    • 効果時間は180秒、再使用には210秒必要。
  • 水場での狩猟に役立つ効果が内包されており、泥地が主戦場となるクエストで力を発揮する。
    特に沼地をテリトリーとするジュラトドスを狩猟する際に持ち込むと便利だろう。
    …というか、他に効果を発揮する相手がほぼ皆無であり、実質対ジュラトドス専用装備と化している。
    しかもジュラトドス自体、大して強いモンスターでもないため防御を固める必要が薄いという体たらく。
    ジュラトドスのライバル、ボルボロスも水属性攻撃を用い、泥地に行くこともある。
    しかし、彼の撒く泥地に対しては無効にする効果がない。
    あったらあったで便利だが、無くても別に困らないし、何より他の装具の方がこれより使える。
    少なくとも、装具が一通り揃ってきたらまず出番は無いだろう。
    大型アップデートで水属性の敵や水場での戦闘の増加が待たれていたが……
  • 上述の事情を考慮されたのかは不明だが、MHW:Iで新たに水属性を用いるプケプケ亜種、
    更に水属性の新古龍であるネロミェールが登場し、出番が増えた。
    特に、対ネロミェール戦では水の操作による行動制限まで防ぐ事ができる。
    また、歴戦ネロミェールの導きの地専用素材は、強力な武器が該当するレア12武器の回復カスタムに必須であるため、
    モンスターの数は少なくとも使用する機会には恵まれている。
    アップデートで追加された歴戦王ネロミェールは、攻撃力の大幅上昇や水による行動制限の頻度の増加、
    また一部ブレス攻撃が多段判定になったことで不動の装衣を安易に使用できない相手であるため、
    水ブレス、水蒸気爆発のダメージ軽減も含め、有用性は大きく上昇している。

耐雷の装衣

  • ドスギルオスの皮で作られた装衣。
    雷属性のダメージを軽減する他、雷属性やられと麻痺を無効化する。
    • 効果時間は180秒、再使用には210秒必要。
  • 今作では雷属性や麻痺を扱うモンスターが非常に少ないが、その両方を操るキリンには最適の装備。
    …というか実質対キリン専用装備となりつつある。
    それでも歴戦(王)個体を相手取る時などには特に重宝するので、終盤でもお世話になる機会は多い。
    ただし、気絶させられやすくなる雷属性やられは無効に出来るが、気絶そのものは無効にすることは出来ない。
    そのため気絶対策は別に用意する必要がある。
  • 麻痺無効なのでシビレガスガエルの麻痺ガスも無効化できる。
    …が、それだけのために持っていくような装衣ではなく、この装衣が特に有効なキリンに麻痺は効かない。
    まぁ、乱戦中にうっかり巻き込んでしまっても大丈夫なのはありがたいが。
  • MHW:Iでもストーリー中はアンジャナフ亜種とネロミェール戦くらいしか出番が無い。
    ただ当のアンジャナフ亜種の雷属性攻撃は絶大な威力を持つ為非常に有効。
    また、更に激しい落雷能力を得て、不動の装衣着用時の多段削り&麻痺が無視できないキリンや、
    ストーリークリア後ではあるが有用なイベントクエストの狩猟対象となっているジンオウガなど、
    効果を発揮する場面はそこそこ増えた。
    なお、ネロミェールの電気を用いた攻撃を受けると雷属性やられにはなるが、
    ダメージはすべて水属性として判定されることには注意されたい。

耐寒の装衣

  • パオウルムーの毛皮で作られた装衣。
    氷属性のダメージを軽減する他、氷属性やられを無効化する。
    • 効果時間は180秒、再使用には210秒必要。
  • MHWorldの時点では氷属性を扱うのがレイギエナしかいなかった
    また、他の装衣にあるような状態異常やエリアのギミック無効化などの+α効果も一切無い
    • 攻撃がスタミナ依存の武器種では手数が露骨に減る氷属性やられはそれなりに厄介であり、
      これらの武器を装備してレイギエナと戦うなら採用する価値はあるだろうが、
      それ以外での出番は皆無に等しい状態だった。
  • 上述の通り、使いどころの無い装衣の一つとして見られていた耐寒の装衣だが、
    大型拡張コンテンツのMHW:Iでは、寒冷地の新フィールドの渡りの凍て地が登場。
    メインモンスターである氷の古龍「イヴェルカーナ」をはじめとして、
    氷属性モンスターが多数登場して来ている為に需要が一気に高まっている。
    そして見た目通り寒さを無効化する効果に加え、深雪地帯での移動速度低下も防ぐ事が可能となった。
    この場所での狩猟の際は頼もしい装衣となり、無事MHWorldから大躍進に成功している。
    • 大型アップデート第4弾で追加されたベリオロスの特殊個体、「氷刃佩くベリオロス」は
      ブレスを地面に吹き付け、触れたハンターの足を取る「凍結状態」という特殊なやられ状態にしてくる。
      耐寒の装衣でも凍結状態自体は防げないが、復帰までを短くする効果を持つ。
    • 最後の歴戦王である歴戦王イヴェルカーナには極めて有効な装衣。
      通常個体と比べ物にならない攻撃範囲でもって、即死級の氷属性攻撃を連発する本種への生存性を大きく高められる。
      180度氷塊生成攻撃が多段ヒットしたり、クラッチクロー張り付きへの対抗攻撃の存在から
      攻略において不動の装衣が薦めづらい点も耐寒の装衣の有用性を高めている。

耐龍の装衣

  • ヴァルハザクの被膜と牙で作られた装衣。
    ヴァルハザクの纏う屍肉は部位破壊するまで龍属性を通しにくい性質が有り、これをモチーフとしたのだろう。
    龍属性のダメージを軽減する他に龍属性やられを解除&無効化する。
    • 効果時間は120秒、再使用には300秒必要。
  • 今作では龍属性やられになる明確に龍属性とわかる攻撃は、
    ゼノ・ジーヴァのエネルギー噴出とイビルジョーの龍ブレスのみと使い所があまりにも限定されている。
    流石にそれを考慮したのか、他の耐性系の装衣にはない効果が付与されており、
    武器の龍属性値を1.2倍*4に強化する事に加え、龍封力が小・中なら大にする
    ただし、龍属性値は武器属性値の上限1.3倍を超える事は無く、龍封力も最初から大ならもちろんそのままである。
    スキルのみで龍封力を小から大にする事は不可能な為、他4種類の属性耐性装衣と違って独自の地位を得ている。
    このように攻撃系の効果も持ち合わせているせいか、効果時間とリキャストが他の耐性系の装衣より劣っている。
  • Ver.2.0の大型アップデート第1弾で追加された装衣。
    イビルジョーを狩猟する特別任務「食物連鎖の波に乗れ!」を完了すると手に入る。
  • MHW:Iで追加された怒り喰らうイビルジョーが、
    龍雷ガスを地面に放射してダメージフィールドを生成するようになっており、
    このダメージフィールドが龍属性攻撃なので大幅に軽減する事が可能。
    そして怒り時に頭部~背中にかけて発生する、龍属性エネルギーの侵食スリップダメージを無効化出来る。
  • 第四弾大型アップデートにより追加されたアルバトリオンは、
    その仕様上龍属性やられによる属性攻撃無力化が攻略に致命的となる為需要は増えたと言える。
    属性やられ耐性や龍耐性で良いというのは言ってはいけない。

追い剥ぎの装衣

  • 導蟲に似た色に発光する謎の装衣。
    大型モンスターに攻撃する事で、換金アイテムを落とさせるという変わった効果を持つ。
    効果が発動した時は緑色の部分が黄金色に眩く輝く。
    • 効果時間は180秒、再使用には210秒必要。
  • 他の戦闘の助けになるような装衣とは一風変わって、戦闘においては一切役に立たないが、
    攻撃することで換金アイテムを落とさせるのでお金稼ぎに特化した装衣となっている。
    MHWorldのクエストはソロ向け、マルチ向けといった区別がない影響で、
    報酬の金額はソロ向けの水準に統一されている。
    そのソロ向けの金額のままマルチでは等分されてしまうため、
    特にストーリー攻略段階でマルチをメインにしていると金欠に陥りやすくなる。
    金策の一つとしてこの装衣の需要はある。
    従来の素材売りとは違い、武器防具の作成に使う素材集めや、
    バウンティ対象の、素材の売値が高くないモンスターの狩猟時、片手間に金策できるのが強み。
  • 特にマルチプレイではこの装衣によって落ちた換金アイテムは他プレイヤーも拾えるが、
    マルチプレイでは参加人数に応じて換金アイテムが落ちるまでのダメージ蓄積量が変わる
    (ダメージ蓄積量は参加者共通のため、効果発動時は装備者全員の装衣が同時に輝く)。
    従ってシングルプレイであってもマルチプレイであっても最終的に拾える個数にさほど変化はなく、
    むしろ全員がこの装衣を装備していないのであれば、単純な効率はシングルプレイに劣ってしまう。
    • アイテムは「欠けたウロコ」(500z)、「大きなウロコ」(1000z)、「きれいなウロコ」(2000z)、
      「つやめくウロコ」(3000z)、「かがやくウロコ」(5000z)の五つ。
      • 落とす種類はモンスターによって固定(下位上位の差はある)で、
        かがやくウロコに至ってはゾラ・マグダラオス以外の古龍限定である。
      • MHW:Iで新たに「巨大なウロコ」(8000z)、「すばらしいウロコ」(10000z)が追加。
        何がどうすばらしいのかはよく分からないが、銀のたまごと同等の売却額は確かに魅力的。
        また、これらの換金アイテムはオトモ道具「ぶんどり刀」のレベルを上げることで習得する
        「追い剥ぎ連撃」によっても落とすようになったため、入手機会が増えた。
      • 鱗を持たないモンスターからウロコが採れるのはおかしいということからか、
        本作唯一の牙獣種であるラージャンの追加と同時に「すばらしい毛皮」(9000z)も追加された。
        …それ以前から鱗系素材の確認されていない幻獣魔獣からウロコが採れていたのだが。

化合の装衣

  • 鈍い紫の様な何とも言えない色の装衣。
    状態異常属性を持つ武器で攻撃した際に属性値を与える確率が上昇する。
    • 効果時間は60秒、再使用には210秒必要。
  • メインシリーズ初となる、状態異常値を与える確率そのものを補強する装衣…と言いたいが、
    その実態は、近接武器種の状態異常属性を確定蓄積化させる装衣である。
    ただし、代償として状態異常属性値に下方修正が発生する*5
    MHFで登場したスキル「劇物取扱皆伝」とほぼ同じ効果で、
    同スキルを運用した事のあるハンターであればどういう存在であるかを感じやすいだろう。
    • 件のスキルとの違いは「属性値にかかる補正値」と、
      「効果が限定的である(一定時間しか機能しない装衣であるが故の特徴)」の2点。
      補正は毒は100%で、爆破は約2/3、麻痺・睡眠が1/2程度である。
      しかし、確定蓄積となるが故に期待値は確実に向上し、一番低い麻痺でも元と比較すると1.5倍となる。
      武器によって逆効果になる、ということはない。
  • 「確定蓄積化させる」という旨の装衣故に、
    ガンナーの状態異常弾/ビンには効果が無く、属性値補正も発生しない。
  • 武具屋に依頼される古代樹の森でのクシャルダオラ討伐をクリアすると使用できるようになる。
    • 依頼の出現条件は10種以上のモンスターの研究レベルを最大にして、生態研究所に報告すること。
  • MHW:Iでは、マスターランク帯でダメージが強化される爆破属性との併用が有効で、
    耐性値が低い間にこの装衣と併用してラッシュをかけ、
    効果時間が終わったら武器と装衣を交換するという運用が考案されている。
    • 化合の装衣・改に強化することでLv3が1つとLv2が1つが追加された。
      やや上級者向けだが、Lv3の方に解放珠を入れることで、
      無属性武器の状態異常属性をLv1だけ一時的に解放するという使い方もある。
      発売初期では属性解放で麻痺を持ち、素の攻撃倍率も高いディノバルド亜種の武器が人気で、
      ハンマーや笛など、手数もそこそこながら拘束力も高い武器での採用が見られた。
    また、導きの地にて専用素材を大量に入手するために用いられる、
    睡眠とぶっ飛ばしを活用した戦法において、少しでも睡眠状態にさせる回数を増やすために採用されることもある。

免疫の装衣

  • 白と黒の装衣。
    装着時に全ての状態異常と属性やられを回復し、
    そして効果時間中は全ての状態異常と属性やられへの完全耐性を得る。
    • 効果時間は120秒、再使用には210秒必要。
  • 属性攻撃や状態異常を扱うモンスター全てに有効な装衣であるが、
    効果時間が2分しかなく、また各属性耐性の装衣のような耐性ボーナスがある訳でもないので
    使い所がありそうに見えて使い所が無いかもしれない。
    使い方としては何らかの厄介な状態異常、属性やられにかかった時に
    それらを治すついでにしばらく耐性を得る、といった所だろうか。
    • もしくはシビレガスガエルやネムリガスガエルが近くにいる時、
      これを纏って蹴り飛ばし、自分ごとモンスターをガスに巻き込んで状態異常にさせる、というのも考えられる。
  • ヴァルハザクの瘴気侵蝕状態も防げるので耐性装備を作るまでのお供に、と言いたい所だが、
    入手方法は、15種類のモンスターの研究レベルを最大にし生態研究所に報告、
    かつ任務クエストのテオ・テスカトルを討伐の2つの条件を満たすことで、
    武具屋に依頼されるテオ・テスカトル討伐クエストである。
    一応、間に合いはするものの、そこまで手間をかけるなら何回でもリトライしたほうが早いだろう。

強打の装衣

  • 赤く刺々しい、蛮族をイメージさせる装衣。
    黒い羽毛のような表面の配置からアンジャナフを模したものだろう。
    ほとんどの攻撃に気絶値を付与し、すでに気絶値がある攻撃はその気絶値を1.3倍に増加させる。
    • 効果時間は90秒、再使用には360秒必要。
  • なんと斬属性の攻撃にも気絶値を付与してしまうという驚きの効果。
    その気絶値の程はと言うと1回目のスタンなら余裕で、相手によっては2回目も狙えるという、
    十分実用的な数値。
    それどころか、武器次第ではあるものの、ソロなら3回目のスタンも現実的に狙える
    オンラインで複数人で同時に使用すればそれなりにスタンをとれるが、耐性が跳ね上がっていること、
    狙いの難しさもありソロ向け。
    勿論斬撃武器だけでなく打撃武器でも効果がある。
    但し、効果時間が短くクールタイムが非常に長いので使い所は間違えないようにしたい。
  • 気絶値が付与されない攻撃としては、
    ガンランスの砲撃やチャージアックスの強属性ビンの爆発のような物理的、直接的でない攻撃が挙げられる。
  • ボウガンの弾や弓の矢でも付与されるが数値は低め。
    離れていようが飛んでいようが火を吹いていようがお構いなしに定点攻撃を行うガンナーには順当な調整か。
    とはいえまるでスタンさせられないというようなことはなく、
    狙った部位に当てられる程度の腕があるなら難なくスタンさせることができる。
    • ソロであれば、散弾の扱いに優れたボウガンで的確に当てられると極めて強力。
      特にヘビィは装填数に優れているものがあるため、
      2回前後のスタンを取りながら一方的に撃ち込むことも不可能ではない。
  • 有志の検証ではあるが、強打の装衣と効果が類似する、
    KO術、ネコのKO術、弾丸重化パーツの効果は全て重複することが確認されている。
    効果は乗算で重複し、その上限はボウガンを除いて2倍である。
    弾丸重化パーツだけは上限の影響を受けないことから、当該パーツを付けたボウガンのみ上限が2.2倍となる。
  • この装衣、特にドス古龍キリンを相手にする場合、「弱点を狙う」 「ダウンさせる」
    龍封力による能力の一時抑制*6」 などの目的が頭への攻撃に集約されているので
    いつもどおりの立ち回りにこの装具を加えるだけで自然とスタンがとれて狩りがぐっと楽になる。
  • 入手には危険度Iの歴戦のモンスターを5種類以上狩猟したのち、
    武具屋から依頼される「泥土と骨鎚の激突合戦!」をクリアする必要がある。
    これはボルボロスとラドバルキンの歴戦個体を特殊闘技場で同時に狩猟するという内容。
    闘技場なので逃げ場が無く、お互いに走り回る相手なので厄介かと思うが、
    彼らはどこぞの夫婦と違い積極的に同士討ちを行うのでこちらも走り回れば勝手にどちらかが倒れてくれる。
  • 改ではLv3とLv2のスロットが1つずつ空く。
    他の比較的使用率が高かった装衣に比べるとスロットは優秀。
    • 解放クエストはMR125で受注できる「陰陽讃歌」。
      リオレイア希少種とリオレウス希少種の同時狩猟である。
      時間経過でリオレウス希少種が追加される為、速攻でリオレイア希少種を狩猟すればただの連続狩猟となるが、
      一方でどちらも基本的にエリア移動しない性質から、
      追加されてしまうと事実上の闘技場同時クエ状態となる。
      こちらは上記クエストと違って同士討ちもしなければお互いの攻撃が当たっても怯まない為、
      この状態になると一転して鬼のような高難度クエストと化す。
    • KO珠がちょうど入るため、着ている間だけ集中的にスタンを狙う運用であれば都合が良い。

回避の装衣

  • 疾風を彷彿とさせるデザインが特徴の純白色の装衣。
    回避の無敵時間を延長し、さらにモンスターの攻撃を直前で回避すると一時的に攻撃力を上げる効果を持つ。
    • 効果時間は90秒、再使用には300秒必要。
      直前でのフレーム回避成功で付与される攻撃力ボーナスの有効時間は20秒で、
      これは再度条件を満たすことで上書き可能。
  • まず最初に回避行動中の無敵時間延長に着目してみよう。
    これは回避性能Lv5を上回る効果であり、
    フレーム回避による対処が狙いやすくなる。まさかの回避ランス復活である。
    この効果は当該スキルと同じく生存力の強化としての他、
    攻撃を回避しつつ接近or距離を維持して直様攻撃に転じると言った使い方が可能であり、
    初心者から上級者まで幅広く扱える装衣と言える。
  • 一方でもう1つの効果である「直前でのフレーム回避で攻撃力が強化される」点も着目した場合、事情が異なってくる。
    普通に回避を狙った場合、その効果の発動を狙うことは難しく、
    加えて「下手にフレーム回避するよりは位置取りで対処したほうが攻撃チャンスを増やせる」タイプの攻撃も存在する。
    このため、フレーム回避のチャンスとなる攻撃を選別し、
    その上で無敵時間前半でのフレーム回避を狙っていく必要がある。
    よって、この装衣の効果をフルに発揮する事を意識するほどに上級者向けの性質が強まっていく、と言える。
    実際、モンスターは選ぶものの不動の装衣に続きTAでの使用率も高い。
    • 攻撃力上昇効果は乗算式であり倍率は驚異の1.3倍
      ただし、MHWorldでは乗算を加算よりも先に計算するため、カスタム強化を除いた加算分には適用されない。
    • この効果は通常の回転回避はもちろん、ランス・ガンランスのステップ、
      双剣の鬼人回避、ライトボウガンのスライディングなど×ボタンでの回避は全て発動対象となる。
      意外なところでは太刀の見切り斬りや片手剣の溜め斬り直前に繰り出すバックステップ、
      果ては乗り攻防中の移動でも発動可能。
      見切り斬りでの成功判定は見切り判定より少し長い程度で緩く、立ち回りに変化がないこともあって、
      太刀とは非常に相性が良いといえる。
  • Ver.10.10以前(MHW:Iリリース前)までは、
    回避の装衣装備中は回避距離スキルが無効になるという地味に嫌らしい仕様があった。
    この仕様により、回避性能をさらに上げたい時に着用するはずの回避の装衣で、
    (フレーム回避の猶予は延びているとはいえ)回避距離が適用されない分回避力が落ちる、
    という矛盾した現象が起きており、
    回避距離を戦法に採り入れている場合は注意が必要であった。
    • Ver.10.10(MHW:I)以後はしれっと修正され、回避距離スキルが適用されるようになった。
      これにより、さらに取り回しがよくなったとも言える。
  • 危険度IIの歴戦の個体を7種類狩猟したのちに武具屋より依頼される、
    ★9の「新大陸の空と花」をクリアすることで入手できる。
    • 問題はそのクエスト内容で、
      特殊闘技場にて歴戦個体のリオレウス亜種リオレイア亜種同時狩猟である。
      MHWorldでは、敵対関係に当たるモンスター同士が対峙した場合、
      お互いが積極的に攻撃を仕掛けて排除しようとし、
      対応する相手同士であれば縄張り争いにまで発展する事があるが、
      当然のように同種のリオス夫婦の組み合わせでは、これらは一切発生しない*7
      歴戦の個体の亜種夫婦が協力しあって戦う、
      つまり完全に1VS2での夫婦愛を見せつけられる戦いとなるため、
      挑む際は、念入りに準備した上で対峙すると良いだろう。
      MHW:I環境へ移行した現在では、リオス夫妻などの一部(フレンド関係にある)モンスターは、
      同士討ちが発生せず怯まなくなっているので、入手難易度はMHW時代より上がっている。
      先にマスターランクをある程度こなし、それなりに強力な装備を入手してから入手しに行くと良いだろう。

転身の装衣

  • Ver.4.0の大型アップデート第3弾で追加された、黄金に輝く布を纏う装衣。
    威力の高い攻撃を受けた時、ダメージを無効化し、自動でキリモミ回転による回避行動を行う
    • 効果時間は90秒、再使用には300秒必要。
      Ver.10.10(MHW:I)以降は効果時間は120秒に延長され、
      装衣の効果が発動する毎に20秒、効果時間が追加減少する
  • この装衣での回避行動にはスタミナ消費もない。
    しかもどんな行動中でも回避は発生する。
    麻痺や気絶、睡眠などの行動不能状態でさえも回避行動が発生し、状態異常も回復する。
    回避対象は威力の高い攻撃となるが、この攻撃の条件とは吹っ飛び以上の攻撃である。
    テオ・テスカトルのスーパーノヴァやネルギガンテの破棘滅尽旋・天さえも
    この装衣を着ている限り無効化するという破格の装衣である。
    回避行動後は少しの間、無敵時間も発生する。
    例えば避けた先でバゼルギウスの爆鱗に巻き込まれて再度回避ということは起きず、その場から行動が可能。
    • ただ尻もちや怯みなど吹っ飛び以下の攻撃は無効化することができない。
      逆を言うと吹っ飛びであれば反応するので小タル爆弾でも発動する。
      当然、睡眠爆殺の際に大剣の溜め斬りやチャージアックスの超高出力をお見舞いしつつ
      自分は爆風を回避…といったスタイリッシュボマーも可能。
      龍結晶の地の結晶片落下や溶岩の噴火、渡りの凍て地のつらら落下など、
      極小ダメージのフィールドギミックでもしっかり発動して無駄に効果時間を消耗してしまうので
      転身の装衣を着ている際にはこれらに巻き込まれないように普段以上に気をつけたい。
      ただし、かち上げや竜撃砲など味方からの吹っ飛び攻撃には発動しない事には注意されたし。
      • 正確にはダメージの無い吹っ飛びには発動しない。
    また、空中にいる際に攻撃を食らった場合はなぜか回避行動が発生せずに無敵が付与されて行動が出来る
    スラッシュアックスの零距離属性解放突きの張り付き時も吹っ飛ばされずに無敵攻撃が可能である。
    また、片手剣の溜め斬り*8も回避モーションをせずに攻撃を仕掛ける事が可能である。
    どの状況でも回避した際の装衣の輝きが発生するので仕様である可能性が高い。
    • 例外として、アクションに空中回避が存在する操虫棍だけ空中回避を行う
      モーション終わりを待たずにすぐ他の空中アクションへ派生できるため大抵は問題ないが、
      若干動いた分攻撃地点が予定からズレる可能性がある。
      空中攻撃モーション中の吹っ飛びならば上述どおり回避は発生せずに無敵付与で攻撃を継続出来る。
  • 被ダメージやリアクションに関わる防護系の装衣としては不動の装衣があるが、
    あちらとはまた違った強み・弱みを持っている。
    基本的に被ダメージの高い攻撃=吹っ飛び以上の攻撃であり、
    ダメージの軽減ではなく無効化ということもあって、とにかく生存性を高める上ではこちらに軍配が上がる。
    一方、自動で回避行動を行うことから、多少の被弾を気にせずとにかくゴリ押すという戦法には向かない。
    また、不動にある風圧・咆哮・振動耐性がこちらにはないためスキル補助がないと拘束行為は避けられない。
    • 空中攻撃に関しては上述の通り回避行動も発生せずに無敵行動のため不動以上の性能を発揮する。
      ただし、咆哮や風圧等はぶっ飛び対象外なので完全無敵という訳ではない。
      味方の攻撃も大半は吹っ飛び対象外なので空中で当たると怯んでそのまま落ちる場合もある。
  • ソードマスターから依頼されるテオ・テスカトル討伐の特別任務「烈日」をクリア後、
    続けて依頼される特別任務「パンドラの闘技場」でナナ・テスカトリを撃退し、
    その後さらに追加の特別任務「平伏するより他に無し」をクリアすると入手できる。
    ソードマスターの動きを再現したものらしく、そしてソードマスターに贈られたものだが、
    本人は「特殊装具は使い方がわからぬ」と言ってプレイヤーに譲ってしまう。
    • もっとも、仮に使えたとしても再現元の本人に渡す意味があるのかについては疑問ではあるが…。
  • MHW:Iでは効果時間が120秒に増えた代わりに、
    一度回避する度に効果時間が20秒減少するという仕様に変更された。
    これにより、1回の着用につき回避できる回数は理論上最大6回までという制限が付き、
    効果中何度も回避することは出来なくなってしまった。
    さらに、転身の装衣(改)に強化するにはMRを150まで上げ、歴戦個体のキリンネロミェールを同時狩猟という
    過酷なクエストをクリアする必要があるなど、他の装衣と比べてもかなり厳しい調整を受けた。
    しかし、もともと被弾を前提とせず即死・瀕死級の攻撃に対する保険として着ていたようなハンター、
    要するに手慣れたガンナーにとっては効果時間はさほど変わらないか、
    むしろ伸びて安心感が増したという見方もある。また新要素クラッチクローの使用中、
    空中同様に本来吹っ飛ぶ攻撃はダメージごと無効化して剥がされないという仕様も追い風となり、
    依然としてその効果は高く、採用率も高い優秀な装衣である。
    • ただし、不動の装衣と同様、マスターランクのモンスターには転身の装衣では無効化できない攻撃も追加されている。
      吹っ飛ばない攻撃には反応しない弱点を突いた、古龍種を中心とした高速スリップダメージや、
      張り付いていたりで攻撃を全て受けてしまうと効果時間が大幅に短くなるような多段ヒット攻撃が存在する。
      また、歴戦王イヴェルカーナはクラッチクローで頭に張り付くと転身の装衣の効果を一瞬で終了させる
      多段ヒット攻撃を行い、さらに不動・転身の装衣を着ていた場合は吹っ飛び【特大】判定で地面に縫い付けてくる。
      そして、追い討ちとばかりに高確率でなぎ払いブレスを放ってくるため、
      生半可な耐性値や体力ではキャンプ送り確定となる。
      これらの状況から、MHW時代ほどの無敵感は薄くなっている。

アサシンの装衣

  • 「アサシンクリード」シリーズとのコラボで実装された装衣。
    着ると「アサシンクリードII」の主人公エツィオ・アウディトーレが着ていたものに酷似した見た目になる。
    一部の移動が速くなり、気配を素早く隠せるアサシンの衣装。
    気づいていないモンスターを攻撃すると大きなダメージを与え相手を怯ませた後に、効果が終了する。
    効果時間自体は360秒、再使用には180秒必要。
  • 2018/12/28より実装されたイベントクエスト「軽やかで恐ろしく、そして熱く」の
    達成限定報酬「セヌの風切り羽」を入手すると、
    拠点への帰還後、武具屋のおばちゃんの頭上に「!」マークが表示され、
    いつもの様に納品依頼が発生する。
    納品依頼は「セヌの風切り羽」を2個。納品後本装衣が解禁される。
    イベントスケジュールには何かしらの装備が作れる事は告知されていたが、
    かなり久々の新規装衣の実装の上、同時実装された重ね着装備の納品依頼が
    工房の親方から出されるので、武具屋からもマークが出ていることに気づきにくいか。
  • 隠れ身の装衣と違って直接的に発見されづらくなるというわけではなく、
    物陰などに隠れた際にモンスターが見失いやすくなる効果となっている。
    むしろ着ていると普段、遭遇だけでは警戒状態までのモンスターさえも発見状態になってしまう
    つまり、発見状態から非発見時のダメージアップ効果を得るためには、物陰などに隠れてからという一手間がいる。
    非発見ならなんでも良いので、非発見状態で後ろを向いているときに着て殴っても良いし、けむり玉を使っても良い。
    見失いやすくなる効果はスキル「潜伏」とも重複可能で更に見失いやすくなる。
  • 移動速度アップ効果は、ダッシュ・しゃがみ移動・ツタ登りがかなり速くなる。
    しゃがみ状態からダッシュすると前傾姿勢の更に速いダッシュがしばらく出来るようになる。
    また、勘違いされがちだが発見状態なら攻撃を当てても解除されないため、
    移動速度アップ目当てで着るという使い方もある。特に納刀の速い片手剣と相性がいい。
  • 気づいていないモンスターへ攻撃した際の効果は、検証によると
    会心率100%になった上で、ダメージが1.5倍になるというもの。
    この1.5倍は属性攻撃にも別途影響し、属性上限に引っかからず、会心撃【属性】と重複可能である。
    ただし爆弾などには効果がなく、睡眠時の初撃のダメージアップとは重複しない。
    更に当たった攻撃は必ず怯みが発生するようになっている。
    隠れ身の装衣と違い、非発見時に攻撃を当てた時点で装具の使用時間が終了するので、
    攻撃モーションをしても当たらなければ終了しない。
    また、補正は必ずしもヒットした初撃に限られず、
    攻撃判定が連続したものであっても、密度の高いものならば強化されるようだ。
  • 原作をプレイすると、外見は元より効果もコラボ先に近付ける形で表しているのがよく分かる。
    • 「未発見時の敵に強力な一撃を与える」と言う効果は、
      同シリーズを代表する架空の暗器「アサシンブレード」から来ていると思われる。
      原作では人間の敵の喉元や心臓等の急所を一撃で仕留めるアクションとなっているが、
      流石にモンハンのモンスター相手にはそのままの効果は不味かったのか、攻撃力を上げる効果となっている。
    • 「移動速度アップ」は原作の方でも十二分に発揮しており、
      様々な武器を携行した状態で素早く敵を追跡したり、
      高い建造物を昇降する様はハンターにひけをとらないものとなっている。
    • 「敵と戦闘になりやすくなる」というアサシンらしからぬ効果にもちゃんと理由があり、
      主人公のエツィオは、このかなり目立つ格好で舞台の街*9を練り歩くため、
      ちょっとしたことで衛兵や敵対者に目をつけられて戦闘に発展してしまうことになる。
      プレイヤーとしては着替えた方が仕事が楽なんじゃと思わざるを得ない。
    • 地味ながら、「鳥の羽を納品する」という装衣の入手条件もまた一種の原作再現要素だと見ることもできる。
      エツィオは、アサシンになるキッカケとなったとある事情から、
      アサシンとしての任務の傍で母親のために鳥の羽を集めていた。
      ちなみにセヌというのは、重ね着の方のモチーフである、
      「アサシンクリードオリジンズ」主人公バエクの相棒である牝の鷹の名前。
  • 「(納刀時の)移動速度が上昇する」というのは何気にメインシリーズでは初の効果で、
    フィールドが広く、探索で長居することもままあるのでかなり便利。
    攻撃をしない限り6分もの間移動速度が上がるので、非戦闘用としても優秀である。
    また、アイスボーンで追加された(真)大地縫纏の維持用としても使える。
  • コラボ品だったためか長らく「アサシンの装衣・改」は実装されていなかったが、
    2020/04/10から追加されたイベントクエスト「暗殺者」をクリアすることで入手出来るようになった。
    効果時間や再使用時間は変わらないが、Lv3とLv2のスロットが1つずつ空く。
    • モンスターに発見された状態になってから着れば、
      気づいていないモンスターへの攻撃効果はなくなってしまうが、
      (納刀時の)移動速度上昇効果を受けながら、6分間Lv3、Lv2のスロットの効果が得られる優秀な装衣である。
      ダッシュ速度を除けばLv4スロットを持つ滑空の装衣でもいいような気がするが、
      段差から飛び降りた際のフワッ…が無くなるので、武器種や人の好みによってはこちらの方がいい場合もある。
      両方とも使えば、再使用までの時間をカバーし合え、着衣交換する時間も減る。
  • コラボに関する契約の都合からか、
    2021年12月3日(金)9時をもって「アサシンクリード」シリーズとのコラボクエストは配信を終了する。
    すなわち、配信終了以降はアサシンの装衣の新規入手・強化が不可能となる
    必要であれば配信終了までに急ぎ確保しておきたいところ。
    既に生産・強化済みのアサシンの装衣(およびバエクの重ね着)については終了後も引き続き使用可能である。

煙筒

  • 地面に設置するタイプの特殊装具。設置後は一定範囲に特殊効果のある煙が放出される。
    煙筒の種類によって効果が異なるが、いずれもプレイヤー側に利する有用な効果が発揮される。
    この煙は設置したハンターだけでなく、PTに参加した他メンバーも浴びることができる。
    • MHWorldで登場している煙筒はいずれも効果時間中煙が出続け、効果も持続する。
      特定エリアでの戦闘が中心となるならば効果を大いに期待できる反面、
      エリア間の道などモンスターが留まり辛い場所で使用すると、相手に逃げられ置き去りにされる。
      設置場所についての知識とある程度の運が必要になる特殊装具といえる。
    • その性質上、移動できる範囲が狭いエリアでは強力に機能する。
      狭いエリアでの交戦も珍しくないMHWorldにおいて覚えておくと損はないだろう。
      また、モンスターが特定エリアから動かない状況(闘技場やラスボス戦など)でも有用である。
  • あくまで設置物であるため、装衣と違いハンターが動かなくてもカウントダウンが進むが、
    使用後は何もせずとも自動的にクールタイムに入る。

癒しの煙筒

  • プレイヤーキャラクターの体力を徐々に回復する癒しの煙を放つ煙筒。
    地面に設置すると効果時間中は煙を出し続け、その中に滞在する人の体力を回復し続ける。
    • 効果時間は60秒、再使用には150秒必要。
  • MHXシリーズで登場した狩技「狩人のオアシス」のMHWorld版とでも呼ぶべき物だが、
    こちらは効果範囲内にいる間は体力が徐々に回復させる仕様となっている。
    体力の赤ゲージ関係なしに回復していく上に回復速度も優れており、軽い毒程度では物ともせずぐんぐん回復していく。
    回復はオアシスや自然回復のように長めの間が空くのではなく、間隔がとても短いのかとてもなめらかに回復していく
    • MHWorldは回復薬の使用を途中キャンセルできるようになった反面、
      回復薬を完全に飲み切らずにキャンセルすると本来より回復量が低くなる仕様となっている。
      モンスターに狙われ続けると回復薬使用中断が続いてしまい、まともに回復を行うことができない。
      その点、癒しの煙筒はハンターの行動に関わらず回復効果を発揮してくれるため、大変有用である。
      ただし効果範囲が煙の中限定という弱点はあるため、使う場面はしっかり考えておきたい。
      • 逆に言えば煙の中では絶対に回復するため、
        吹っ飛ばされた先がこの煙筒の中だと倒れっ放しでも回復し続ける。
  • オトモやオトモダチにも効果があるが、
    彼らの最大体力は最終的にハンターよりかなり高くなるため、相対的に体力ゲージの回復ペースは落ちる。
    一方、オトモダチモンスターに対しては効果が無い。
  • MHW:Iでは「癒しの煙筒・改」に強化可能。
    効果時間が100秒に延び、効果範囲も1.5倍ほど広がる。
    • ただし噴き出す煙もボリュームアップしているため、視界の妨げになるという副作用も発生している。

解除の煙筒

  • プレイヤーキャラクターのあらゆる状態異常や属性やられを回復する煙を発生させる煙筒。
    癒しの煙筒同様、地面に設置すると効果時間中は煙を出し続け、
    その中に滞在する人のあらゆる状態異常や属性やられを回復する。
    • 効果時間は60秒、再使用には150秒必要。
  • MH4Gで登場した万能湯けむり玉と同じ立ち位置にあるが、
    万能湯けむり玉はクールダウンはないが、最大所持数が3つで効果時間は約200秒となっており、
    解除の煙筒は使用回数に制限はないが、効果時間は60秒で、再使用には150秒必要という違いがある。
  • 回復と違い、殆どの状態異常は短いモーションで解除できるアイテムがある上、
    防止する装飾品が高い頻度で出てきて予防もしやすいために利用頻度は低め。
    ただし、マルチプレイでは致命的な異常ではないと思ったのか、
    たまに対策していないハンターが混じることもあるため、モンスターによっては予防で持っておくと役立つ。
    軽視されがちな防御力ダウンも極ベヒーモスでは致命的な状態異常になったりするし。
  • MHW:Iでは「解除の煙筒・改」に強化可能。
    効果時間が120秒に延び、効果範囲も1.5倍ほど広がる。

達人の煙筒

  • 「煙筒を設置し、プレイヤーの会心率を上げる煙を発生させる。」
    煙筒が発する赤い煙に触れたハンターに会心率+50%のバフを付与する。
    • 効果時間は60秒、再使用には180秒必要で、「会心率+50%」バフの持続時間は20秒。
  • 手軽に使える煙筒でありながら、
    基礎火力の1つである会心率を大幅に上昇させることが出来るという、凄まじい効果を持つ。
    50%も上昇するため、同じく会心率が50%上昇する弱点特効LV3と併用し、
    同スキルの条件を満たしている部位を攻撃すると、それだけで会心率が100%に到達する。
    加えてバフとしての付与となるため、煙から離れても20秒間持続する点も魅力。
    触れたハンター全員に付与されるため、オンラインプレイでも強力に活躍してくれることだろう。
    • 他の煙筒は触れないと効果が発動しないため、
      それら煙筒に慣れていると、同じ感覚で煙筒の煙内で戦闘しようとしてしまいやすいが、
      先述の通りバフとしての付与であるため、20秒間であれば煙から離れて戦っても問題ない。
      なお、煙に触れ続けていた場合は持続時間が上書きされる。
  • 入手クエストは、3期団の研究基地の依頼クエストを進めていくことで出現する。
    同基地より依頼される★7クエスト「荒野の大大大暴動!」をクリアすると入手できる。
    アステラのみで延々とプレイしていては絶対に手に入らないので注意。
    • クエスト内容は、大蟻塚の荒地にてディアブロスその亜種の同時狩猟を行うというもの。
      この2頭は協力関係には無いため、合流すると積極的に争い始め、
      時には生態ムービーのように、角を突き合わせて縄張り争いを繰り広げる事がある。
      争いに負けた方は大ダメージを負った上にその場からの逃走を図るため、
      上手く利用していくといいだろう。
  • 煙を浴びただけで会心率が大幅に上昇するというのは不思議な現象である。
    当煙筒の開発に関わった人物である3期団の期団長が、
    主に「匂い」を主とした脳科学を専門としている事から、
    当煙筒の効果も「匂い」によって齎されていると考えることができる。
    恐らく匂いによって興奮状態を作り出したり、その逆に
    過度の緊張をほぐすリラックスや、集中力を増すと言ったアロマセラピー的な効果で
    より無駄なく的確な、文字通り達人の心境での攻撃を可能とする物なのだろう。
    • 過去作を見ても、外的要因によって会心率を上昇させられる手段は非常に少なく、
      他には狂竜症の克服か会心の刃薬か狩猟笛の旋律効果ぐらいしかない。
      後者は武器に使用するアイテムであるので、肉体に作用するものとしてはヤバいウイルス以外にないのだが、
      あちらは15%の上昇であるのに対し、こちらは3倍以上の50%である。
      未知のウイルスよりも遥かに高い効果をもたらす匂いとは一体…
      ただ、あのウイルスの本来の役割である、
      「必要以上に活発化(興奮)させて生命力を多く消耗させる」事を考えると、
      あながち、興奮で会心率が上がるというのはこの世界では珍しくない物なのかもしれない。
    • もう一つの可能性として、
      肉体に働きかけていると見せかけて刃薬のように武器の方に影響を与えている可能性もある。
      鎧玉を用いた蒸着技術は新大陸調査団にもあるようなので、その応用かもしれない。
      効果を発揮するには規定量を必要とするはずの薬を一口で満足してみたり
      笛の音色で身体能力が向上したりするあたり、この世界のバフや回復はそもそもハンターの気の持ちよう、
      つまりはプラシーボ効果なのではないかという疑惑も
  • MHW:Iでは「達人の煙筒・改」に強化可能。
    元が強力すぎたからか、強化されるのは効果範囲が少し広がる程度と、他のに比べてえらく控えめ。
    しかも強化するにはマスターランク175で受注可能な、
    歴戦個体のクシャルダオラと死を纏うヴァルハザクの2頭クエストをクリアする必要がある。
    • また、今作ではスキルの自由度が大幅に広がった関係上、
      装備と発動スキルのみで会心率100%を維持することはさほど難しくなくなった。
      また、抜刀会心を使った戦法、徹甲榴弾特化のボウガンなども流行っており、
      そもそも達人の煙筒をあまり必要としないプレイヤーも多い。
      このため、マルチプレイでの利用価値も相対的に下がってしまっており、
      有効活用するには事前に打ち合わせて会心率に余裕を持たせるなど、少し工夫のいる特殊装具となっている。
    • アップデートで追加されたムフェト・ジーヴァは、
      部位破壊をしないと特定部位以外は傷を付けても弱点特効が発動しないほど硬い肉質になっている。
      また、第一層では怒り状態にならず、ぶっ飛ばしによる怒り状態への誘発もできないため、
      挑戦者による会心率の向上は必ずしも見込めない。
      極めつけに、アップデートが終わった後のMHW:Iにおいて多くの武器種で使用されている黒龍武器は会心率が低い。
      このような状況であれば、達人の装衣で不足しがちな会心率も補うことができ、部位破壊や討伐に大きく貢献するだろう。
      なお、最終層では臨界状態になり、この状態では全身の肉質が大幅に軟らかくなるため、達人の煙筒の有効性も薄くなる。
      そのため、ムフェト・ジーヴァのエリア移動のタイミングで装具を変えておくと良い。

余談

  • MHFではG8アップデートに際して「ガジェットツール」という新要素が考案されており、
    これにはモンスターに気づかれなくなるステルスマントや、属性耐性が上昇するマント、
    周囲にいると自然回復するたき火など、特殊装具と共通する効果のものが散見される。
    諸々の事情から結局没にはなってしまったが、これが特殊装具の原案となったか、
    あるいはG8アップデートが実施された2015年には既にMHWorldの開発も進んでいたようであるため、
    お互いの作品に類似要素を登場させる構想があったのかもしれない。
    • ちなみに、一時的な耐性値UPや体力回復という要素は辿異シジルへと受け継がれている。

関連項目

シリーズ/モンスターハンター:ワールド - 初登場作品。
シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン - 強化が可能。
アイテム/抗竜石 - MH4Gに登場した、仕様面で装衣に類似点の多いアイテム。
アイテム/角笛 - MHW以前に登場していた、煙筒に類似点の多いアイテム。
スキル/整備


*1 どの装衣でも活かせる整備珠や加護珠が、ボックスで整理した際著しく少なくなったという指摘から判明した
*2 エリア間をまたぐような(○ボタンを押す必要がある)長距離のジャンプでは発動しないこともある。おそらく高所からの滑空で開発の意図しない場所に着地するのを避けるためだろう
*3 ダメージ軽減は発動する
*4 厳密に言えばスキルによる補正後に1.2倍、一桁目は四捨五入され元が330なら396→400、270なら324→320となる。また剣斧の強属性ビンや会心撃【属性】による補正は四捨五入前の値にかけられその後四捨五入が行われることになっている
*5 双葉社発行の攻略本では「確定蓄積・一回当たりの属性値は低下」と効果通りの記述となっている
*6 龍封力が効果を示す古龍種は、能力解放によって強化段階が高まると一部部位以外への龍封力蓄積を無効化してしまう。この一部部位に該当するのが、多くの場合で頭部である
*7 夫婦であっても、通常種と亜種の組み合わせだった場合は敵対関係となる
*8 溜めている最中ではなく、ボタンを離して切りかかる状態のみ
*9 中世イタリアのフィレンツェ、ヴェネツィア