クエスト/骸まとう龍

Last-modified: 2024-04-10 (水) 21:25:28

MHXXのG級クエストの一つ。

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金契約金条件
MHXX集会酒場G★4特殊クエスト竜ノ墓場メイン:37800z
サブ:5100z
3800z受注条件・参加条件:HR13以上



※サブターゲットは、オストガロアの左右噴出孔破壊。

概要

  • MHXの集会場ラスボスである、オストガロアのG級版クエスト。
    クエスト解放はHR50到達時、参加可能はHR13以上(HR解放後)。なおG級に伴ってかなりの仕様変更がある。
    • 1:最初から捕食形態
      いきなり捕食形態になり、各種骨塊を纏っての攻撃や口部攻撃を積極的に行う。
      当然瘴龍ブレス形態になる頻度も上がり、龍属性ビーム乱射も多くなる。
      不安なら龍耐性を上げるのも手。G級に伴って威力自体も大幅に上がっているため要注意。
      逆に索餌形態の頻度は下がっているがその分突進の危険性も高い。
    • 2:攻撃力や体力がかなり高い
      もはやカモですらあった上位通常とは異なり、
      オストガロア自体の能力補正が著しく長期戦を余儀なくされる。
      確実に攻めていこう。上位のようなゴリ押しクリアは難しい。
    • 3:頭部の追加攻撃
      捕食形態では触腕破壊後に、瘴龍ブレス形態には最初から頭に張り付いて攻めるのが近接武器での基本攻略。
      しかしG級では頭部の叩きつけが2回になる事も。上位と同じ攻め方をしてると手痛い反撃が来る。
      2回目の叩きつけが終わったら追撃が無くなる為今度はしっかり反撃をしておこう。
    • 4:必ず瘴龍ブレスを発動する
      最大の特徴。G級オストガロアは体力1で持ちこたえて、瘴龍ブレスを発動しない限り討伐出来ない。
      当然どれだけ防御力や龍耐性をあげても即死級の威力のため、絶対に回避しなければならない。
      本体にペイントボールを投げて位置確認を行い、本体の近くへ移動しよう。
      支え軸となる両触腕の真後ろが安全なのは、覚えておくといいだろう。
      どうしても危ないなら、モドリ玉で確実に逃げるのも手。
      • なお捕獲用麻酔玉によるダウンも不可能になっている上、
        それ以降はひたすら瘴龍ブレスを連発する。トドメは確実に。
      • この仕様の関係上、やろうと思えばトドメを石ころひとつにすることも容易。

余談

  • これまでとはかなり性質の異なるオストガロアだが、ある意味一番特徴的なのはクエスト依頼文。
骸の様な容貌の老人
あの日、村は一夜にして消えた。
海の傍で共に暮らした仲間たちも、
生まれたばかりの幼子も、
みんな奪われてしまった。
何の因果か残されたわしは、
ただ一つの望みを抱いて生きてきた。
オストガロア…奴を文字通り骸に変えてくれ。
  • たった一夜で集落が壊滅したという事実。
    壊滅的な被害だとか騎士団が全滅だとかこの手の文章自体は少なくないとも思われるが、
    この依頼文ではこれに続いて、様々な人の命が奪われてしまったことと、依頼人の痛切な思いが伝わってくる。
    この陰惨極まる文章は、
    オストガロアの脅威と齎す犠牲を知らしめる内容である。
    オストガロアに関するほぼすべての依頼文がギルドマネージャーとなっていたため、
    この依頼文の異質さに仰天したハンターも少なからずいただろう。
    そして唯一生き残った…いや生き残ってしまったというべき老人…。
    初挑戦時は、気を引き締めて無念を晴らしてあげよう。
    • 骸の様な老人の村に現れたオストガロアが討伐対象であるならば、
      狩猟の舞台となる竜ノ墓場は村の民を喰らい尽くした骸龍の棲家でもあることになる。
      或いは、竜ノ墓場に散らばる無数の骨に混じって、
      老人と共に村で暮らしていた人々の骨も埋もれているのかもしれない。
    • 本クエストを含め、MHXXにおけるいくつかの高難易度クエストの依頼文は、
      「モンスターによる死と遺族の哀しみ」を克明に示したものとなっている。
      普段忘れがちなMH世界の過酷さとともに、改めてハンターの存在意義と責任を思い出させる内容と言える。
  • 上記の通りオストガロアが最初から捕食形態であり、バリスタでのダウンからの採掘が容易であること、
    採掘で入手可能な発光する濃粘液がブラックXシリーズの作成に必要なこと、
    それ以外の素材の需要があまり高くないことなどから、
    老人の願い虚しく、採掘だけしてわざと3乙するハンターが多く報告されている。
    粘液目的の為だけに相手されて掘られるオストガロアは流石にキレて良い。
  • クエスト名が簡潔かつ詳細にオストガロアの特徴を捉えており、
    既に生態が十分に把握されていることを示している。
    • なお、下位の「双頭の骸」は擬態時のみからの推測であり、
      上位クエストの「奈落の妖星」「死を喚ぶ妖星」は本体の姿と、クトゥルフ神話の影響もうかがえる。
    • 流石に下位・上位で最低でも二回は相手取ったハンターに今更ネタバレもへったくれもないが。

類似クエスト

奈落からの招待状

 
作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金契約金条件
MHXX集会酒場G★4特殊クエスト竜ノ墓場45600z4600z受注・参加条件:HR13以上
 

※サブターゲットは無し。
3DS版は2024年4月9日をもって配信終了

ギルドマネージャー
竜歴院からの緊急の案件だよ。
竜ノ墓場に、オストガロア
また現れたらしいのさ…。
発見した調査員の話によると、
これまでの個体のどれよりも
凶暴で危険な相手らしいね…。
十分注意して、挑んでおくれ。
  • イベントクエスト。強調した部分から察する通り、G級オストガロアの強化版が相手になる。通称奈落オストガロア
    つまりMHXXに登場するオストガロア全個体中最強のオストガロアと闘うクエストである。
  • ただでさえG級で大幅に強化されたオストガロアに更なる攻撃補正が掛かった為、
    殆どの攻撃が超特殊許可クエストもかくやと言わんばかりの特大ダメージとなっている。
    その上二つ名モンスターの攻撃と比べてオストガロアの攻撃範囲の広さは比べ物にならない為、
    他のハンターを狙った攻撃が巻き添え的に喰らい1乙…の事態が相次ぐ等
    被弾が許されない本クエストにおいてそれが非常に厄介な要素となる。
    その代わりだが体力補正は、火力に比べたらやや控えめに設定されているようだ。
  • また報酬もやや豪華になり、大半の素材で排出率が上がり二個になっていたり
    チケットも何かと貴重な覇王の証が2枚確定と見返り自体は高い方である。
    ……が上記の通常クエスト同様HR13以上(=ラスボス討伐後)が要求されるので残念ながら先行回収は不可能な上、
    GXミラルーツ装備みたいにイベクエ限定の特典も無い
    何より最強のオストガロアであるからして難易度もかなり高い為、基本的には腕試し用のクエストと認識した方が良いだろう。
    というか本クエストを素材目的で回せる程の腕前を持つなら、骸まとう龍で周回した方が効率的だろう。

関連項目

モンスター/オストガロア
BGM/オストガロア戦闘BGM
クエスト/金と銀がもたらす悲哀 - G級獰猛化金銀リオ夫妻クエスト。こちらも依頼文が印象的。