龍歴院から提供された化石で
造られた剣斧。扱うには斧と剣
を使い分ける技量が必要。
(ベルダーアックス)
ベルダーアックス最終強化型。
度重なる強化の末、その石の刃
はより強靭に研ぎ澄まされた。
(サージュアックス)
MHXにて初登場したスラッシュアックス。初期装備の一つである。
目次
概要
- 他のベルダー武器と同じく、龍歴院より提供された化石を用いて作られたもの。
ユクモノ武器に次ぐ、第4の基本武器枠となった。
- 見た目はベルダー武器らしく植物の化石を豪快に削り出して仕立てたようなもので、
持ち手付近を除いて全面的に化石で仕上がっている。
ゴツゴツしているが剣モード時にはラインが揃い綺麗に一体化するデザインは秀逸。
性能
MHX
- 攻撃力60 強撃ビン 会心率0%
という基本的な性能を持ったスラッシュアックス。
だが、初期装備であるが故に斬れ味がいささか頼りない黄20、橙40。
しかし簡単に強化が可能で、鉱石素材を用いてLV2で攻撃力80、黄30、
LV3にする事で攻撃力90、黄100の長さとなる。
- 派生先は青熊斧系統、蛮骨大鉈系統、ボルトアックス系統、ヘビィディバイド系統
そして今作登場のオブシド系統となる。
- 基本性能を見て、「何か物足らないな」と思う方もいるだろう。
事実、今作登場のアイアンアックスはLV2の時点で緑ゲージが短いながらも出現。
そしてLV3で攻撃力100、緑20とこちらを完全に越した性能となる。
しかし、ある点を思い出して欲しい。
そう、強撃ビンの存在である。
同じビンを持つ武器は始まったばかりの時点ではボーンアックスしかなく、
この剣斧を強化して緑ゲージを出現させるためには後半にならないと登場しない
ウラガンキンの素材を使わねばならず、それまでは黄ゲージのみである。
村★3になればボルシュレッドというアイアンアックスから派生する雷属性持ちを作れるようになるが、
下位の時点ではLV2で止まり、村★4で攻撃力100・雷10と緑ゲージ。
しかし、ベルダーアックスは同じ時点でLV4、攻撃力100と緑ゲージを獲得。
村★4でLV5まで強化でき、攻撃力110と長い緑ゲージとなる。
- 村★4になると、アイアンアックスから派生して精鋭討伐隊剣斧を作れるようになる。
こちらはベルダーアックスよりも緑ゲージが短いもののスロットが一つ多く、
強化していくと村★6で戦えるセルレギオスの武器、アクサアルダバランに派生するため、
こちらに乗り換えるスラアク使いも多い。
しかし継戦能力ではベルダーアックスが上回るため、ベルダーアックスのまま村★5に進む事も問題なく可能だろう。
- ベルダーアックスのまま最終強化するとサージュアックスとなる。
中々高い攻撃力210に強撃ビンを持ち、素で青20(匠で白も20出る)、スロットも1つ獲得とまずまずの性能。
同時期の☆7以降に作成可能となる一線級の武器には流石に見劣りするものの、
ベルダーアックスに愛着があるなら十分最後まで使っていける一振りである。
MHXX
- G級素材をつぎ込むことで、更に2段階の強化を経て究極強化する事ができる。
究極強化するとソフォスアックスと銘を変え、攻撃力320に強撃ビン、素の白ゲージ40とスロ3を持つ。
G級攻略には十分通用するが、匠で斬れ味を伸ばしても最後まで白で、
流石にこの攻撃力で紫ゲージが出ないとなると最終装備としては寂しい。- 攻略用スラアクとして競合する相手には巨重爪ゼンブンダンや豪嘴剣斧ビークックスがある。
これらは攻撃力ではソフォスを下回るものの、属性持ちで斬れ味+2で紫が現れ
解放後も通用する武器と評価されている。
倍率が落ちたとはいえ、やはり紫が出る武器は格が違うという事か。
だが、あちらは大型モンスター素材がメインの武器なのでそれを取りに行くときや、
匠を採用しない運用で、弱点属性が合わない相手にはソフォスの出番も十分にあるだろう。
初期武器がG級を駆け抜けられる性能になるのだから大したものである。 - 同じ3スロ強撃無属性スラアクとしては真名アナトカルナイムの存在は避けられない。
攻撃力330の素紫に、オマケの防御力+60という高い戦闘力でこちらを突き放す。
ただし斬れ味の長さに難を抱えているのでフォローは必須で、ボス武器なので制作時期は遅い。- とはいえ紫20白10なので継戦力がソフォスアックスに極端に劣るとも言い難い。
やはり解放後はソフォスアックスはお役御免となる事が多いだろう。
- とはいえ紫20白10なので継戦力がソフォスアックスに極端に劣るとも言い難い。
- 攻略用スラアクとして競合する相手には巨重爪ゼンブンダンや豪嘴剣斧ビークックスがある。
オブシドアックス
世にも美しい化石で造られた
剣斧。厳かな威風を漂わせ、
輝く石は剣斧へと転生した。
(オブシドアックス)
オブシドアックス最終強化型。
古代の力が蘇る。古の剣斧の
強烈な斬撃が周囲を一掃する。
(歴耀剣斧オロシラ)
- こちらは派生先の一つ。見た目はベルダーアックスが藍色に染まったもの。
- 「オロシラ」とは古原生代オロシリアンを指す。
MHX
- ベルダーアックスがLV5になると派生する事ができる。
その性能はLV1時点で- 攻撃力140
- 属性なし
- スロット0
- 長い緑ゲージ(なんと150)
その時点で長い緑ゲージを保有し、かつ攻撃力が140と高いともなれば優秀な武器のように一見見える。
勘のいい人はお気づきであろう、スラッシュアックスの重要な部分がまだ書かれていない事を。
その重要な部分、装填ビンはなんとあろう事か「滅龍ビン」。
派生元が強撃ビンであったのに一転である。どうしてこうなった。
- LV1に派生する事自体はその時点で素材が集められる物ばかりなのだが
LV2には上位にならないと入手できない「カブレライト鉱石」等が必要になる。
その為作った時点ではカタログスペック上、確かに強いのだが、
上位にもなると強豪が揃い踏みになるので、余り見向きはされない事になる。
「滅龍ビンの時点で…」とは言ってあげないで。
- LV6の最終強化まで施すと、歴耀剣斧オロシラとなり
- 攻撃力220
- 滅龍ビン、属性値は24
- 素で青50、匠増加分は全て白
- スロットなし
相変わらずのビンであるが、この攻撃力の高さは中々。
これ以上の攻撃力をもつ物は斬れ味か会心率に問題を抱えていることが多いのだが、
特にこれといったマイナス面は無いので、無難な性能の「斧」として使う事もできるだろう。
- しかし強化において問題点を抱えており、LV5に「獰猛化狩猟の証I」
LV6に「古龍の浄血」を必要とするため強化難易度は高い。
性能は前記の通りであるので、使うかどうかは慎重に行きたい。
MHXX
- G級の追加によりオロシラの究極強化も可能となったのだが…
究極強化するとエテル=オロシラとなり、- 攻撃力330
- 滅龍ビン、属性値は28
- 素で白50、斬れ味+2で紫30
- スロットなし
「獰猛化狩猟の証IV」や「古龍の浄濃血」を使ってまで欲しいかは良く考えてみるべきだろう。
エルダーアックス
新境地に挑むハンターのため、
龍歴院により考案された剣斧。
驚異的な破壊力を有する。
(エルダーアックス)
エルダーアックスの最終形態。
硬度を増した刀身は、エモノを
完膚無きまでに切り裂く。
(サルビアアックス)
- MHXXにて追加された新たな化石スラアク。
MHXX
- ベルダー、オブシドと同じ化石武器だが、こちらはG級素材を用いて生産するため、
ベルダーからの強化ではない。 - 生産時点での性能は、
- 上位までとは一線を画す攻撃力250
- しかも強撃ビン
- 素で白10、匠で延長可能
- スロットなし
G☆2では、溶岩竜素材を用いてサルビアアックスに最終強化でき、攻撃力は270になり白ゲージも少し長くなる。 - HR解放後に究極強化でフィロゾフアックスと銘を変えるが…
- 無属性では高い方ではない攻撃力310
- 強撃ビンで一応の火力はある
- 斬れ味は匠が無効だが白70とかなり長い
- スロットは無い
ここまで来るとお役御免だろう。