武器/ミラアンセスライド

Last-modified: 2024-08-25 (日) 00:28:13

古の昔、一夜にして数百人の聴衆を死に導いた悪夢の歌劇
その公演を飾ったと伝わる笛。

目次

概要

性能

MHP2G

  • ブラックリュートからミラアンセスライドに派生し、ミラアンセスアヴロスに強化できる。
    ブラックリュートを祖龍カラーにした様な見た目。COOL!
  • ミラアンセスアヴロスの性能は、
    • 攻撃力は黒龍武器より一歩劣る1352、龍属性は380
    • 攻撃、防御に加え回復速度が上げられる
    • デフォルトで白20白50紫20の斬れ味
    • ほぼ誤差範囲の防御力+8
    ミラメノスアギカに攻撃力では負けるが、紫ゲージはその差を吹き飛ばす。相変わらず赤音色を持つのもあり、
    今作最強の龍属性笛と言っても過言ではない性能を持つ。
  • もちろんこんなアヴロスを手に入れるのはかなり大変。
    祖龍のクエストを出す条件が古龍を狩り続けたり訓練所を制覇したりと面倒なのに加え、
    祖龍自体も根性がないとやってられないほどの強さであり、祖龍素材だけでも苦労する。
    もちろんミラ系武器なので他の古龍のレア素材も必要であり、
    ライドで鋼龍の宝玉、アヴロスで悪名高い古龍の大宝玉3個も要求される。
    狩猟笛ソロでは破壊の手段が打ち上げタル爆弾ぐらいしかない翼膜、剛翼を使うのも悩みどころか。

MH4G

  • ミラアンセスアヴロスが祖龍ミラボレアスや他の祖龍武器らと共に復活。
    ミラメノスソウルと同じく黒龍武器のミラメノスとは派生ツリーが別になっており、
    一発生産でのみ入手できる。
  • 攻撃力1456に龍属性が270
    匠でソウルよりも更に長い紫ゲージにスロットが一つと、
    素材元となったモンスターの強さに見合うだけの強力な性能を持った狩猟笛。
    • 音色は
      使える旋律はミラメノスと同じだが、音符2・3の割り振りがあちらとは逆になっていることに注意。
    • ミラメノスソウルと同様に青・白ゲージが非常に短く、
      更にこちらの場合はその下の緑ゲージもほんの僅かにしか付いていないので、
      紫ゲージを使い切るとあっという間に黄色ゲージまで落ちてしまう。
      業物砥石使用高速化によるフォローは最早必須と言っても過言ではないだろう。
  • ミラメノスアギカに比べて物理重視…なのだが、
    その武器倍率はわずか10しか変わらない割に、属性値は半分近くまで落とされてしまっている。
    斬れ味も大差無く、音色も割り当て以外は全く同じと、ミラメノスのほぼ下位互換となってしまっている。
  • ミラ系武器の例に漏れず製作難度が高く、
    祖龍の剛角と霊眼に加えて鎧竜の天殻古龍の大宝玉まで要求される。
    ただ、剛角と霊眼は基本報酬で出る上に、古龍の大宝玉も要求数は一つだけなので、
    P2Gの頃よりは幾らか作りやすくなってはいるだろう。

MHXX

ミラアンセスライド最終型。
その魔性の旋律は大国を一夜で
滅びに導いたと伝えられる。
(ミラアンセスアヴロス)

  • HR100から登場するミラルーツの素材からミラアンセスライドを作成可能。
    限界突破を経てミラアンセスアヴロス、二度の強化を経てミラアンセスアリストと銘を変える。
  • 究極強化ミラアンセスアリストの性能は
    • ミラメノスと同じ攻撃力310
    • 音色は2ndGを思い起こさせる
    • 斬れ味は素では微量の青と白だが匠による追加分は全て
    • 会心率とスロットはなし
    • そして圧巻の龍属性60
    と、かなりの高水準に仕上がっている。
    特に龍属性60は今作の龍属性笛の中で最も高い属性値であり、
    攻撃力も攻撃力強化【大】が使える龍属性笛の中ではミラメノスと並んで同率1位である。
    さらに斬れ味も匠+1の時点で十分な数値があるため、匠+1での運用も実用的である。
    • 欠点は防御系の旋律が一切使えないということである。
      他の龍属性笛は属性値が控えめなものが多いが、
      風圧軽減や聴覚保護、防御力強化といった優秀な防御旋律が使えるものが多い。
      龍属性が有効な相手には厄介な咆哮や風圧を扱うモンスターも多いため、
      周りのスキル構成や武器種などを見ながら使い分けが必要である。
  • ただしその性能の代償として作成難度も高水準であり、
    アヴロスへの強化でG級金銀夫妻の素材、煌炎の雫を3つ、
    アリストで祖龍の霊眼を2つと、例のごとく古龍の大宝玉を1つ要求される。
    作成するにはかなり覚悟が必要だろう。
  • この笛は音色2(Aボタン)がなため、定点攻撃の基本である左右ぶん回しループで、
    の体力回復【小】の旋律を揃えやすい。
    この特徴が今作登場の新狩技アニマートハイブレイヴスタイル強演奏攻撃絶妙なシナジーを形成する。
    適当にぶん回し定点ループをやっているだけで旋律が完成するため、ちょっとした隙に演奏を繰り返すことで、
    自分を含めた味方の体力がバンバン回復していくのだ。
    どちらも演奏動作が大幅に短縮される他、
    アニマートハイは出始めに無敵判定が付く上にしっかり攻撃判定もあり、
    ブレイヴ強演奏攻撃はステップで飛び込むor離脱するようにして演奏ができるため、
    演奏するチャンスが一気に増える。
    攻撃・回避・演奏・回復(場合によっては重音色効果の発動も)を一瞬の動作で全て行うことができるのだ。
    これにより、気づけばパーティ全員が全快していたということもよくある。
    この機を境に、このスタイリッシュサポートアクションに目覚めてみるのも一興である。
    回復に夢中になりすぎて攻撃力強化【大】旋律を切らさないように。
    • 一応注意しておくと、あくまで吹ける旋律は回復【小】のため効率自体はあまり良くない。
      流石に味方がピンチの時には生命の粉塵を使った方が、チマチマ旋律を揃えるよりも確実である。
      多少の削りダメージは納刀せずに回復できる、くらいに捉えておこう。

「悪夢の歌劇」

  • はるか古に起こったという謎の無差別集団殺人事件。
  • ある夜、一つの歌劇が披露されるとして数百人の聴衆が集まった。
    しかし、そこに集まった聴衆は1人残らず命を落とした。何が起こったのかは一切不明。
    わかっているのは、歌劇を奏でた楽器は、現在ミラアンセスアヴロスと呼ばれる狩猟笛であること、
    そしてミラアンセスアヴロスは現代でもハンター達によってその音色を奏でられているということだけである。
    聴衆が1人残らず亡くなっているということは、「悪夢の歌劇」の話を語り始めた最初の1人は歌劇の関係者以外にあり得ない。
    何の目的があって演じたのか、そして何故その話を人々の間に流したのか。
    何より工房は何故そんな楽器を蘇らせてしまったのか。
    ミラ系が関わっているということは、竜大戦時代黒龍伝説とも何か関係があるのかもしれないが、
    その真相は闇の中である。
  • ハンターがいくらこの武器を使っても「悪夢の歌劇」の再現はできない。
    もっとも上の歌劇を見る限りでは、もしこの仕様が実現した場合、演奏したハンターも死んでしまうのだろう。
    現在ハンターの武器はギルドがしっかり管理しているようなので、安心して使うことができる。
  • いかにも恐ろしそうな歌劇の内容であるが、この武器の音色がエレキギターである事を考えると、
    ブラックメタルバンドの公演のようなものだった…と考えられなくもない。
    • 同じカプコン社の格闘ゲーム『ヴァンパイア』シリーズに登場するプレイヤーキャラクターの一人、
      ロックギタリストの「ザベル・ザロック」の設定はこれとよく似ている。
      内容は自身のライブコンサートに集まったファン100人を殺害した後自殺した、というもの。
      一説には、魔術に心酔していたザベルにより、ファン達は「闇の帝王オゾム」へ生贄に捧げられたのだという。

関連項目

モンスター/祖龍 ミラボレアス
武器/ミラ系武器
武器/ミラメノス - 黒龍武器
武器/ミラメノスソウル - 紅龍武器