- 種族
- 飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科)
- 別名
- 金火竜(きんかりゅう)
- 英語表記
- Gold Rathian
- 危険度
- MH3G・MH4・MH4G:★5, MHX・MHXX:★6, MHP3:★8, MHR:S:★9
- 登場作品
- MHG, MHP, MH2, MHP2, MHP2G, MHP3, MH3G, MH4, MH4G, MHX, MHXX, MHW:I, MHR:S,
MHF, MHOnline, MHST, MHST2, MH-R, MHXR, MHNow
目次
特徴・生態
- 限られた地域で極めて稀に確認されるという雌火竜リオレイアの特殊な亜種。
金属質の光沢を放つ黄金の外殻を持ち、ハンターズギルドでは《金火竜》と通称される。
時に「黄金の月」と例えられることもあるが、そのような体色になった由来については不明。
自然界でも特異な体色は、研究者の間では希少種特有の未知なる食性に成因があるとの意見が優勢だが、
それ自体が「天より授けられた」ものと考え、神格化する者も存在するという。
- 一流のハンターでも相対した者は少なく、伝説的な存在とされており、
その素材はたとえ鱗の一枚であっても宝飾品に匹敵する価値がある。
また、その素材から作られた武具は美しさにおいて右に出るものは無いとも言われ、
金火竜素材由来の防具「ゴールドルナ」は深淵の闇の中でも光り輝くとさえ噂されるほど。
古代の王墓などから同様のものが出土することもあり、
それ等は古代の王が神に奉納した神器であるとされる。
- 通常種や亜種などと同様、緑豊かな地から高山地帯、砂漠地帯、火山地帯など生息環境は幅広い。
メタペ湿密林以外の狩猟地ではリオレウス希少種と共存しているとの報告が寄せられることもある。
詳しい生態については不明な点が多く、リオレウス希少種と共に研究は殆ど進んでいないが、
一度縄張りと定めた地には強く執着する性質があるらしく、
どのような侵入者に対しても居上高に振る舞い、完全に撃退するまで激しい攻撃を仕掛ける。
その戦闘力と狂暴性は飛竜種の中でも飛び抜けており、あるいは古龍種と縄張りを争うとも言われている。
実際に塔の秘境で鋼龍クシャルダオラを撃退する姿が確認されている。
- 近年、新大陸古龍調査団から新大陸にもリオレイア希少種が生息しており、
ごく限られた場所にのみ出現する事が確認された。
更に新たな生態として戦闘中に「劫炎状態」と呼ばれる特殊な形態に移行し、
戦闘力を大幅に強化する能力を有する事も明らかとなった。
この形態になった本種は、頭部から胸部にかけて膨大な熱を溜めこんでおり、
体表が青白い炎に包まれている様な外観となる。
更にブレスの炎までもが青白く染まり、威力が大幅に上がる他、
炎を溜めて勢い良く吐き出す強力なブレスや、尻尾で地面を薙ぎ払う一撃等、
より苛烈な反撃を行ってくる為、交戦する場合は特に警戒すべき能力である事は間違いない。
また、頭部の外殻もより硬度を増しているため攻防ともに隙のない状態となる。
しかし、頭部に集中的に攻撃を受けると劫炎状態の維持に支障を来すらしく、
大きく怯んで纏っていた炎が消え、通常の状態に戻る様子も確認されている。
- また、「劫炎状態」に移行する個体群は新大陸にのみ生息すると思われていたが、
近年ではフォンロン近辺に位置する古塔を初め、現大陸に生息する個体についても、
この形態に移行する事が分かっている。
なお、こちらの個体は新大陸のそれとは一転して、劫炎状態時は頭部の外殻が軟化して
外部からの攻撃に脆くなる性質を有しているという。
派生作品の種・個体
- 特異個体
- 翼爪が金に変色し、全身の棘が鋭くなっている。
それに加えて、リオレイア亜種の特異個体と同じく瞳の色が青い。
独自の攻撃として、尻尾を斜め下に薙ぎ払い周囲の地面を抉り取るほか、
突進の踏み込みで地面を粉砕し、岩盤を隆起させるという離れ技が可能。
このことから尾や脚の筋力が極端に発達していると見られる。
概要
- MHGにて初登場した、雌火竜リオレイアの希少種。別名:金火竜。
MH史上初の、希少種に該当するモンスターの1体である(もう1体はリオレウス希少種)。- プレイヤーからは「金レイア」と呼ばれることが多く、
防具名の「ゴールドルナ」と呼ぶ人も見受けられる。
また、リオレウス希少種の番は「金銀(夫婦)」などと呼ばれることから、
単独で「金」と呼ぶ人もいる。
ただしお金(ゼニー)と混同しかねないため、チャットなどで用いる際は注意しよう。
- プレイヤーからは「金レイア」と呼ばれることが多く、
- 眩く輝く金の甲殻に包まれており、数多いるリオス科モンスターでも特に目立つ外観である。
砂漠など他のリオレイアが姿を見せる環境であれば保護色にでもなりそうなものだが、
生憎そういった環境のフィールドに現れることは殆どない。
桜色のリオレイア亜種にも言えることだが、彼女らに身を潜めるという概念はないのだろうか……。
- 通常のリオレイアとの違いは肉質面であり、通常種・亜種共に有効だった龍属性が全く通らなくなっている。
作品によっては火属性が僅かながら通ることを考えると、全身に効かなくなるのは凄い変化である。
また、作品によって若干異なるが、
頭・首・尻尾・腹など当てやすい部位の物理肉質が硬くなっているのも特徴。
特に通常種最大の弱点であった頭部が極端に硬くなっているため、
剣士は根本から立ち回りを変える必要がある。
頭部破壊で若干軟化するため、爆破属性武器やガンナーの属性弾、眠爆などで破壊を狙うのもあり。
反面、背中の肉質は柔らかくなっており、
閃光玉で叩き落とす等でダウンを取った際には大ダメージも狙える。
- 怒り時の補正もリオレイアの中では最も高く、警戒を要する。
- 相方であるリオレウス希少種と同じく、クエストの出現や受注に条件が課されることが多い。
条件の内容もリオレウス希少種と共通している作品が殆どである。
故に、多くの作品において攻略の最終盤あたりでようやく挑める立場にある。- この関係で、卵運搬クエストなどに登場することはない。
- 通常種がシリーズを経るにつれて受注ランク帯がどんどん低下しているのに比べると、
希少種は登場時期がかなり遅く、格差が広がってしまっている。
- 弱点属性は水と雷属性の2種類で、特に雷属性はシリーズを通して最大弱点となっている。
水属性の通り具合はシリーズによって異なる傾向に見られる。
その一方で通常種と亜種が弱点としていた属性はあまり通用しない傾向に見られる。- なお、雷属性が最大弱点なのは、現実における「金」が導電性に極めて優れており、
そこから来ているためであると考えられる。
派生作品の話になるが、似た傾向の弱点属性を持つモンスターは存在している。
- なお、雷属性が最大弱点なのは、現実における「金」が導電性に極めて優れており、
MHG~MHP2G
- 初登場のMHGではオンラインでのみ出現、特定条件を満たしたときだけ解禁される。
その条件とはほぼ全ての大型モンスターに最大金冠を付けた上で、
リオレイア通常種と亜種のクエストを両方クリアするというもので、遭遇は至難の技だった。
- 行動面での特徴は、怒り時にリオレイア中最速の1.4倍の俊敏性補正が掛かること。
このため敵の硬直に翼や脚を殴って回避、という行動に己の首と顔を障害物にして移動阻害をしてくるという、
ちょっと待てよと言いたくなる状況が多々発生する。- この結果、リオレイア希少種の真正面へご招待され、
回避硬直で動けないところに各種攻撃が直撃する悲しい事態が発生する。
怒り時は欲張らずに一発入れたら必ず回避するという癖をつけておこう。
翼を殴って怯んだ場合に欲張るのが一番危険。
- この結果、リオレイア希少種の真正面へご招待され、
- 通常種などと比較してもバックジャンプを良く使う。
距離が空く機会が増えるため、突進の頻度も上がる。
リオレウス並にマップ内移動が激しくなるうえに、戦闘エリア外縁部で戦うことを半ば強制してくるので、
壁ハメされない事を念頭に置いて立ち回る必要がある。
- 転倒からの復帰時の隙をキャンセルしてサマーソルトや突進、
噛みつきやサマーソルトからのノーモーション突進等、
100%ではないにせよ、通常種や亜種で隙だった行動に攻撃を差し込んでくる事がある。
また、亜種と共通で「3連続で突進を行う」頻度も高い。
各突進時に対象をサーチし直すため、
距離が近い場合は途中でもサマーソルトや尻尾回転等に繋げてきたりする。
後年の作品に触れた人にとってはあまり変わっていないように感じることだろう。
- 単体クエストが塔での狩猟しかないため、
砥石高速化が無いと安全に砥げるタイミングがかなり少ない。
MHP2G以降、咆哮がバインドボイス大に変更されているため、
高級耳栓と他スキルの兼ね合いが難しい場合が多く、閃光玉を使って砥いでしまった方が手っ取り早い。
- リオス科希少種は亜種までで弱点であった頭部が硬化しているのは先述の通りである。
ただし、当時はこの特徴は切断属性限定の話であり、打撃は肉質だけでいえば通常種並かそれ以上に通る。
むしろ物理属性はピンポイントでしか有効ではなくなった代わりに通る部位はとことん柔らかい上、
切断武器で最も肉質が柔らかい翼の怯み耐性は首に次いで低い部類に入ってしまう。
このため、翼を大剣やランスで攻撃し続けて怯み連発……などといった事態も発生する。
リオレウス希少種は飛行で脱出することもあるが、リオレイアの場合は色々悲惨である。- このため、この頃は肉質が全体的に硬化するリオレイア亜種の方が
強敵と感じるプレイヤーもいたとか。 - 戦闘地自体も当時のリオレイア希少種はだいぶ優遇されており、
特にMHP2Gともなればキャンプから1歩降りれば
障害物1つなく逃げるも攻めるも自由度の高い開けたフィールドになる塔である。
かたや亜種はMHP2GのG級であれば旧密林のエリア6という広いとは言えないエリアが初期位置であり、
しかもエリア6は無限湧きでこそないとはいえランポスの妨害も凄まじいエリアで戦うことになる。
しかも最大銀冠サイズくらいならそれなりの確率で登場するのもあり、
手狭なフィールドを走る巨大なリオレイア亜種にランポスに襲われながら挑むことになる。
その厄介さは最早語るべくもなくリオレイア亜種に軍配が上がるというものである。
- このため、この頃は肉質が全体的に硬化するリオレイア亜種の方が
- 最初期のリオス科は亜種系個別の素材が豊富に存在しており、収集に苦労するハンターが多かった。
金火竜の紅玉は使うものの逆鱗は通常種のもの、
結果的に金火竜の逆鱗が余るといったことはよくあった。
MHP3
- MH3では舞台の一新に合わせて亜種系モンスターがリストラされていたが、
MHP3ではリオレイア亜種を差し置いて希少種が復活を果たした。
MHP3には塔が存在しないため、代わりに渓流が主な登場フィールドとなっている。- 外観などはMH3以降のリオレイアに準じており、質感の変化によってより金色に見える。
更に銀レウスでも採用された光沢テクスチャをこちらでも取り入れられ、金の光反射の表現に成功。
より金火竜の名に相応しい体色へと進化した。
MH3産リオレイアは旧作において背中にビッチリと生えていた棘が大幅に減っているため、
プレイヤーがよく採用する斜め上からの目線の場合、かなり印象が変わっているのである。
- 外観などはMH3以降のリオレイアに準じており、質感の変化によってより金色に見える。
- MHP3での危険度は★8(MHP3の最大値)。
過去作から大幅な強化を施されており、その危険度にふさわしい凶悪な戦闘力を誇る。- 肉質が大幅に強化され、特に頭はたとえ白ゲージでも切断だと容赦なく弾かれ、
打撃でも最小エフェクトとガッチガチの石頭になってしまった。
- 肉質が大幅に強化され、特に頭はたとえ白ゲージでも切断だと容赦なく弾かれ、
- 攻撃面も激変しており、「通常種が素早くなっただけ」などと高を括っていると
確実に泣きを見るハメになる。- 怒り状態の超スピードは相変わらずなので、三連突進の危険度も大幅に上昇している。
MH3以降のリオレイアは地面を炎上させるチャージブレスを放ってくるのだが、
リオレイア希少種はチャージブレスを三連射するという暴挙に出る。
その様子は迫力満点であり、初見ハンターの度肝を抜いた。
更に、このチャージブレスを二連で止めてサマーソルトに派生する場合があり、
足元に逃げ込んだハンター達を一網打尽にするコンボも見せる。 - MH3からのリオレイアは滞空してからの行動が旧作よりも増えているのだが、
希少種はそれに輪をかけて空中戦を行う傾向がある。
低空飛行中に素早くハンターの正面に回りこみ、サマーソルトを放ってくることがある。
通常時は動きが遅いので余程のことが無い限り安定して避けられるが、
怒り時では文字通りこの一連の流れが超高速化しており、気を抜けば一気に窮地に追い込まれる。
回り込み時の風圧で動きを止められてしまうとほぼ絶望的。
高防御で守りを固める、スキルの毒無効や風圧無効を発動させるといった対策は絶対である。- この回り込みサマーソルトだが、なんと三連続で行ってくる事もある。
具体的には、地上で一回目のサマーソルト
→一瞬で回り込んで二回目→軸合わせして三回目という感じである。
一回目を避けれたとしても、その後の二回目がキツく、
2回サマーソルトが行われるという前提で行動しないといけなくなってくる凶悪なコンボである。
- この回り込みサマーソルトだが、なんと三連続で行ってくる事もある。
- また、地味ながら突進を連続で繰り返す事があり、
地形の角なんかでこれを繰り出されると連続で食らってしまうハメになりやすい。
- 怒り状態の超スピードは相変わらずなので、三連突進の危険度も大幅に上昇している。
MH3G
- MH3Gでは亜種が新技を引っ提げて復活。
前作では亜種が不在のまま希少種が登場したこともあり、
今度は逆に希少種が不在なのでは?という噂も少なからず囁かれていたが…。
ところがどっこい、そんなことはなかった。
G級に上がりたての頃から店に新たな飛竜種の書が並ぶのだが、
いざモンスターリストを開けばそこにはレウスレイア希少種夫妻の名が。
まさかの希少種までの続投に、歴戦のハンター達は歓喜したとか。
- 相変わらず肉質は硬く、頭部は武器によっては斬れ味が紫でも弾かれ、
尻尾も斬れ味が白以上ないとやはり弾かれてしまう。
通常種や亜種と比較して(というより他モンスターと比較しても)疲労時間が非常に短いのも特徴。
MHP2Gまではそもそもスタミナの概念自体が無かったため、緩いといえば緩いのだが、
如何せん超絶強化が施されているため、難易度はP2G以前と比肩、もしくはそれ以上である。
- 動きはMHP3基準+亜種モーション追加程度なので、
MHP3で希少種、MH3Gで亜種に慣れていれば大きな問題はないだろう。- 亜種に追加された斜め軌道の螺旋サマーソルトを当然のように用いてくるほか、
2連チャージブレス直後に繰り出すサマーソルトがこのモーションになっている。
通常のサマーソルトよりも範囲が広く、ブレスを接近して回避するのはより困難になった。
- 亜種に追加された斜め軌道の螺旋サマーソルトを当然のように用いてくるほか、
MH4
- MH4でも亜種共々登場する。
本作における危険度は★5となっており、
登場するのは上位集会所☆7、かつ参加がHR7以上限定と厳しく、実力に見合った扱いを受けている。
今回はHR上限解放後のクエストにも登場するようになり、前作ほど素材集めに困る事はなくなった…はず。- MH4(G)には狂竜化という状態が存在するが、
リオレイア希少種など希少種モンスターはこの状態にはならない。
- MH4(G)には狂竜化という状態が存在するが、
- 基本的な動作は亜種に準じているが、より空中戦を多用する傾向がある。
亜種のように、螺旋サマーソルトの攻撃力と範囲が更に上がった反面、予備動作が大きくなった。
また、このサマーソルト直後に亜種は着地することが多いが、希少種は滞空行動を続けることもある。
滞空時の回り込みとサマーソルトの頻度は凄まじく、気を抜くと大ダメージ+毒で吹っ飛ばされる。- だが、真に恐ろしいのはサマーソルトなんぞではない。
回り込みを行った際、そのまま着地して
風圧【大】による拘束からの突進を繰り出すという凶悪なコンボを身につけたのだ。
スキルによる対策なしでは高確率で被弾するという恐ろしい攻撃である。
これらに加えて、本作の大型モンスターの傾向である
連続で同じターゲットを狙う習性が加わった事により、ソロでの狩猟は困難を極める。
加えて咆哮が【小】から【大】にランクアップしたので、咆哮を防ぐには高級耳栓が必要となる。 - 大抵のハンターはサマーソルトを想定して横に動こうとするため、
着地が行われた時には風圧の範囲内で避けきれない、というケースがままある。
つまり、距離を取りながらサマーソルトが当たらないギリギリの位置取りを強いられることになる。
段差の上で風圧に煽られたなら、落下→着地で硬直がキャンセルされるのでまだ望みはあるが、
壁際などでこのコンボを繰り出された日には被弾確定である。
意図的に風圧を当てるコンボだけで、残念ながら本作のリオレイア希少種に低評価を下す者は多い。
スキルで簡単に対処可能だが、逆に言うとスキルを強制させられると受け取るユーザーもいる様子。 - だが、真に恐ろしいのはサマーソルトなんぞではない。
MH4G
- MH4Gにおける希少種は、上位個体に関しては旅団クエストにも登場する。
このため、MH4時代より素材集めについてはかなり楽になったといえる。- このクエストは我らの団の受付嬢に関するストーリーの1クエストとなっており、
これをクリアすることで村G級のケチャワチャ亜種や渾沌に呻くゴア・マガラ、
さらにモノブロス亜種のクエストが出現する。
- このクエストは我らの団の受付嬢に関するストーリーの1クエストとなっており、
- 一方、注目のG級個体についてはまさかの大老殿のクエストには不参戦(これは夫も同様)。
エピソードクエスト第5弾でのみ狩猟が可能となっている。
上記のクエストでは「リオレウス希少種が乱入してきた!」…という冗談をNPCが言うものの、
G級での金銀火竜のクエストは配信されなかった。
MH4GのPVでは金銀火竜が登場しているのだが、上位クエストだったのだろうか…。
- 戦闘能力については、亜種同様の爆炎噛み付きコンボ、
及びホーミング突進からの螺旋サマーソルトを使用してくる。
また、滞空回り込みモーションからの即サマーソルトは上位個体よりも
さらに高速で放ってくるようになり、場合によっては納刀ダッシュでも回避しきれないほど。
一応、回避性能なしでも回避は可能なもののタイミングはかなりシビアであり、
威力も相変わらずかなり高い上に持続時間の長い毒もついてくるため、
ガード不可武器は回避性能スキルをつけていくことを推奨する。- 一方で前作で不評だった回り込みからの即着地は、G級個体はほとんど使ってこなくなった*2。
この改善点には多くのハンターから喜びの声が上がっており、
MH4の頃より戦いやすくなったと好評である。
- 一方で前作で不評だった回り込みからの即着地は、G級個体はほとんど使ってこなくなった*2。
- 頭の肉質はMH4の頃と変わらず、依然としてMH3Gの個体より少し軟らかいままであり、
またMH4Gの弾かれ判定のG級補正が多少緩くなっていることもあって
紫ゲージなら頭を攻撃しても弾かれない。
その為、属性値の高い武器であればタル爆弾等に頼らずとも壊しやすくはなっている。
ただ、首は紫ゲージでも弾かれる程に堅いのでそちらに吸われないように注意が必要。
- ニンテンドー3DSソフトおよびWii Uソフトのオンラインプレイサービスは2024年4月9日を以って終了している。
クエストをダウンロードしていない場合、G級リオレイア希少種と受付嬢のアレの正体を見る事ができなくなっている。
MHX
- 亜種勢が未登場となった当作品であるが、希少種は夫共々続投を果たした。
基本的には4系列の上位個体と同じで、回り込み後即着地からの風圧→突進コンボも健在。
よって、引き続き「風圧【大】無効」のスキルは極力発動させて挑むようにしたいところ。
- この他これまでになかった特徴として、サマーソルトに龍属性が付加されている。
食らっても龍属性やられにこそならないが、
この段階になると多くの防具の龍耐性がマイナスになっており、
ただでさえ元の威力が高めなのにダメージが跳ね上がる上、
毒まで付いているこの攻撃を食らおうものなら、
いくら防具を強化していようが瀕死になるのは避けられない。- この情報はソフト発売からしばらくして発売された公式ガイドブックにて明らかになっており、
その公式ガイドにしても注意して見ないと分からないほどさり気なく書かれているため、
イマイチ周知されていない。
これが後述のイベントクエスト配信にて多くのハンターを恐怖させる一端にもなった。
- この情報はソフト発売からしばらくして発売された公式ガイドブックにて明らかになっており、
獰猛化個体
- 当作品では獰猛化個体というものが大半のモンスターに存在し、
例に漏れずリオレイア希少種にも存在し、武具の強化終盤に本種の専用素材を要求される。
通常のクエストに本種に挑めるものは存在しないが、
2016年2月12日より配信されたイベントクエスト「太古に浮かぶ、黄金の月」にて
獰猛化個体が登場する。
- そしてこの獰猛化個体が、半端ではない強敵と化してハンターたちの度肝を抜いた。
獰猛化モンスター達の共通の仕様である「攻撃タイミングの変化」「特定部位を使った攻撃の強化」だけなら、
通常種のリオレイアの獰猛化個体とさほど変わらないと言えるのだが、
希少種の場合は回転サマーソルトなどの固有の技や、
獰猛化部位の脅威を更に加速させる怒り状態のターボ化が襲いかかる。
通常種の獰猛化サマーソルトですら防御力650を確保した剣士が悲鳴を上げる威力なのに、
希少種はそれよりも速いスピードで放つのだから脅威の度合いはお察しレベルである。
風圧軽減の必要性を再認識させてくれる、MHXでは稀有なモンスターである。- ちなみに理由(及びこのクエストの個体限定なのか)は不明だが、
サマーソルトを振り抜いた後のしなり時は判定が広がっているらしく、
サマーソルトをギリギリで避けてもしなった尻尾に当たることがあるので要注意。
- サマーソルト龍属性化により、攻撃UP、風圧無効、高級耳栓を併せ持つ黒炎王は
龍耐性が低いためたとえ最大強化までしていようが、サマーソルト一撃で致命傷となる。
全体的に被ダメージが緩めなXにおいて、十分な防御力を確保した剣士たちが
次々とネコタク送りになる有様は中々珍しい光景。 - また、バグか仕様か不明だが、靄のかかった部位で黒い稲妻が迸っていないはずなのに
何故か受けるダメージの赤ゲージ分が上昇している。
ただ強化個体ならば、赤ゲージは増えないはずなのだが…。
- 一部の獰猛化モンスターは肉質も変化するが、
本種の場合は頭と尻尾の肉質が僅かに柔くなる程度。
ただし黒い霧がかかっているとき限定で頭部肉質が1.35倍になるという仕様になっている。
例えば部位破壊後の切断肉質は約74相当という凄まじい弱点になるため、
うまく狙えれば大ダメージを与えるチャンスになる…が、もちろん強烈にハイリスクでもある。
時間との勝負になるソロ狩猟ではうまく狙っていきたいところだが無理は禁物。
- ちなみに理由(及びこのクエストの個体限定なのか)は不明だが、
- サマーソルトの威力ばかりが注目されがちだが、ブレスや爆炎を伴う噛み付きの威力も激増している。
怒り時に使用する3連拡散ブレスも、たとえ防御力600を超えていようとも火耐性次第では直撃で即死。
爆発部分に巻き込まれても致命傷になる。
- そんな下手すると理不尽と捉えられかねない強さの獰猛化リオレイア希少種だが、
強敵に飢えていた一部のハンターには待ちに待った強敵として意外と好評の様子。
無論、そんなハンターは極一部であり通常のハンターにとっては間違いなく地獄が待っている。
…とはいうものの、強化されているのはあくまでモーションや威力だけであり
閃光に弱いという火竜種の特徴はそのまま。
実際は野良でも初日から電撃弾ライトボウガンが集まって5分掛からず閃光ハメ討伐した報告がある。
- 獰猛化モンスターは「獰猛化火竜鱗」などのモンスター固有の獰猛化素材と
「獰猛な火炎袋」などのある程度共通の獰猛化素材が存在する…のだが
なぜか獰猛化リオレイア希少種からは「獰猛な蝕龍鱗」が入手できる。*3
これが取れる他のモンスターは、獰猛化ゴア・マガラと獰猛化リオレウス希少種、
そして獰猛化イビルジョーである。
名前からしてマガラ種に関係する素材に思われるが…。
獰猛化火竜希少種や獰猛化イビルジョーの身にいったい何が起きたのだろうか?
一応、イビルジョーは龍属性のブレスを吐くし、
リオス希少種は先述したように一部攻撃に龍属性が含まれ、
通常種などには効果覿面だった龍属性が一切効かないなど、何かしら龍属性との関わりはある。*4
そういった龍属性を扱うモンスターから得られる共通素材という扱いなのかもしれない。- ゴア・マガラ以外でも獲得できるようにした一種の救済処置なのかもしれないが、
とはいえゴア・マガラ以外はイベントクエスト限定かつ、
どれもこれもそのゴア・マガラがかわいく見えるほどの強敵なため、
蝕龍鱗を集めるためにこれらのモンスターに挑むプレイヤーは少ない。
- ゴア・マガラ以外でも獲得できるようにした一種の救済処置なのかもしれないが、
MHXX
- MHXXでは夫ともども破壊前の頭が若干軟化。
斬・打の肉質が20となり、やや弾かれにくくなっている。- G級個体の行動面はMH4GのG級個体に準じている。
上位個体に関してはMH4Gと違い手が加えられておらず据え置き。
- G級個体の行動面はMH4GのG級個体に準じている。
- 本作では、こちらに負けず劣らずの強力な特殊個体である紫毒姫のG★4クエストに於いて、
同時狩猟の対象としてゲスト出演していることに驚かされるだろう。
二つ名と獰猛化モンスターの同時狩猟クエストはいくつか追加されているが、
希少種が登場する特殊許可クエストはこれのみである。
そもそもMHXXにリオス種以外の希少種は出現しないので、当然といえば当然なのだが。
なお、紫毒姫G★4はHR12でも受注可能なので、
その気になればHR解放前からG級の彼女と戦うことができる。
- 本作では前作ではイベクエでのみ戦えた上位獰猛化個体のクエストが追加されたのだが、依頼文の流れが…
- 渓流付近で自衛団がリオレイア希少種と遭遇→
- 当然ながら手に負える相手ではなく、若手ハンターが応援に出動→
- 獰猛化希少種の戦闘力の前に続々と倒されていく若手ハンター達→
- どうも様子がおかしい、奴の狩猟を頼む!
相手はただでさえ二つ名モンスターや古龍に匹敵するリオレイア希少種の獰猛化個体であり、
プレイヤーハンターは例外としても上位の通常個体であっても、
若手ハンターの手に負える相手ではないと思われるのだが…。- 依頼文を見る限り依頼主の伝令はリオレイア希少種が獰猛化していることに気づいていない節があり、
初報の段階で誤って「獰猛化したリオレイア希少種」と連絡した結果なのかもしれないが、
普通は相手がリオレイアである点や、黒いオーラを纏っているという特徴を認識する前に、
全身が黄金のように輝いているという点が目に付くと思うのだが…。
G級獰猛化個体
- 続編であるMHXXでも前作の仕様で続投しているため、
G級獰猛化個体のターボ化という凄まじいえげつなさを誇る。
しかも単体で出現する古代林では寝床にこやし玉では撤退しないうえに
小型モンスターの中ではかなりタフなコンガが配置されたため、
捕獲直前で想定外の展開が起こる可能性もあると、とにかく最後まで油断出来ない。
- 片手剣の狩技である混沌の刃薬III習得には獰猛化金銀が相手となる。
このクエストでは夫婦の合流頻度が凄まじい上に威力がとてつもないことになっており、
火球に当たるとフル強化剣士鏖魔一式(火耐性20)で3分の1削られるほど。ガンナーなら…。
相応の実力が必要だろう。
一方でXXでは高防御&火と龍双方に耐性を持ちつつスキル自由度が極めて高いネセトシリーズも登場したため、
これまでより戦いやすい面もある。
ガンナーであっても金銀双方のチャージブレスやサマーソルトを余裕をもって耐えることができる。
MHW:I
- MHWorldでは不参戦だった希少種だが、
アイスボーンではクリア後に狩猟可能となるモンスターとして登場した。
導きの地において、荒地地帯か溶岩地帯の地帯レベルを6以上にすると出現する事がある。
大半の大型モンスター同様捕獲すると特殊闘技場のクエストが出現する他、
イベントクエストや調査クエストなどでは龍結晶の地で姿を現す。- マスターランクに上がりたての一部ハンターが早速工房に行って
武器の強化先を確認、そこでレイア武器の強化素材に
「見覚えのある色とアイコンの素材」が表示されていた為、
古参ハンターはすぐに登場を察したようだ。 - 紹介映像やPVなどにはやはりクリア後のモンスターであることから映像化はされていないが、
steam(pc版)のアナウンストレーラーでは夫婦共々全ての復活モンスターとともに出演している。
- マスターランクに上がりたての一部ハンターが早速工房に行って
- 3rdで搭載されてからお馴染みとなっている3連続チャージブレスは吐く方向の順が変化し、
過去作ではリオレイア希少種側から見て右・中央・左だったが、
今作では中央・やや右・ワンテンポ置いて大きく左となっている。
従来通り中距離で避けたい場合は、
反時計回りに回り込むように移動するか素直に右後方に退避するのがセオリー。- 2発目でキャンセルしてサマーソルトに派生する際はその場で放つ場合もあるが、
狙った相手を追尾してから螺旋サマーソルトを放つようにもなっている。
そして突進が2回方向転換するのは通常種・亜種と同じなのだが、
少しもブレーキをかけずに一瞬で方向転換するようになっている上に高速化しており、
非怒り状態だろうと閃光やられ状態だろうとお構いなしに使用する。
- 2発目でキャンセルしてサマーソルトに派生する際はその場で放つ場合もあるが、
- 亜種の螺旋サマーソルトは実際の当たり判定は半周分程度しかなかったが、
希少種のものは全周をカバーするように素早く2回転ほどするので近付きにくくなっている。
ただし本体中央に判定がないのは変わってないので、相手の腹付近まで入ると全く当たらない。
- 今作では尻尾の毒が猛毒になっているのだが、
トビカガチ亜種と違って一発喰らうだけで即猛毒になってしまう。*5
えげつない減りをしてくるので、毒耐性をLv1でもつけておくとだいぶ楽になる。- 有効なのはやはり尻尾の切断なのだが、耐久値がかなり高めで
捕獲ライン間近までダメージを与えてようやく切断、という程。
劫炎解除の為に頭を攻撃する必要もあり、切れないまま狩猟を終える事もよくある。 - 割と多く要求される秘棘の入手にも尻尾切断が有効なのだが、切断自体が上記の通り難しい上、
出ない時は普通に出ないので調査クエストの報酬枠に任せた方が良いかも知れない。
調査クエストは龍結晶の地の痕跡収集で出現し、通常通り痕跡は金レイアの物でなくても可。
- 有効なのはやはり尻尾の切断なのだが、耐久値がかなり高めで
- 一方、旦那が陸上での戦闘能力を強化されたようにこちらも空中での行動にも変化を加えられており、
通常種・亜種のように空中からゆっくりと着地する事はあまりなくなっている。
基本的に2回までのサマーソルトを行い、後述のチャージブレスか滑空攻撃で着地する事が多い。- リオレウス種に比べると空中で全身に判定がある攻撃は少なく、
クラッチクローがある本作では翼や頭に取り付けば比較的安全に攻撃できる為、
あちら程飛ばれて手が付けられないという状況にはなりにくい。 - 近作で見られた飛行中に距離に関係無く一瞬で回り込んでくるモーションはオミットされた。
代わりに執拗に追尾して接近したら回り込むようになっている。
つまりあんまり変わってないが、一応以前のモーションに比べれば猶予は長い。
- リオレウス種に比べると空中で全身に判定がある攻撃は少なく、
- そしてなんと、一定時間が経過すると劫炎状態と呼ばれる強化状態に移行するようになった。
頭から首にかけて体が青く発光するようになり、火炎ブレスも青白い炎へと変貌する。
攻撃範囲も広がる他、着弾箇所一帯にスリップダメージが発生するようになる。
頭部へのダメージ累積で解除可能。飛行中でもひっくり返りながら地上へと落ちてくる。- ただし、劫炎状態ではただでさえ硬い肉質が更に硬くなる為、
迂闊に頭を攻撃すると弾かれて大きな隙を晒す危険性がある。
クラッチクローで頭部の肉質を軟化させ、効率的にダメージを与えられるようにする事が肝心。 - この劫炎状態では超特大のチャージブレスである超火力ブレスが解禁される。
戦闘中に急に高度を上げて正面に火炎弾を一発発射、着弾すると大爆発というもの。
超火力ブレス本体と着弾、そして誘爆と攻撃判定が3回発生するため、
不動の装衣を着ている状態でまともに食らえば想像以上のダメージを負う事になる。
また、着弾点には一際強力かつ広範囲なスリップダメージ地帯も発生する。
慣れれば前兆は分かりやすく避ける時間もあるほか、
発射後は確定で着地、威嚇を行うため頭部を狙うチャンスでもある。
- ただし、劫炎状態ではただでさえ硬い肉質が更に硬くなる為、
- 今作では希少種は瀕死だろうとエリア移動をしなくなった。
そしておなじみの希少種夫婦クエストも存在する。
これがどういう事かというのは言わずもがなだろう…。- それだけに留まらずまだ強化点があり、
なんと旦那ともどもこやし弾によるエリア移動を促す効果が全く効かない。
実際に当てて見ると、身体から匂いのエフェクトが発生しなくなっているのがよく分かる。
同時狩猟のクエストはさながら過去作の塔のように難易度はやはり高め。
夫妻が登場する龍結晶の地の奥地には、クエスト開始時はリオレイア希少種しかいないのである。
クエスト開始からおよそ10分後にリオレウス希少種が現れる仕様となっている。
もちろん、10分以内にリオレイア希少種を倒せば夫妻を同時に相手する必要はない。- ……が、前述のようにリオレイア希少種自体も強化されたうえに、
一度合流されるとどちらかを倒すまで分断は不可能なため、
夫妻を苦手とするハンター達にとっては依然、難易度は高いと言える。
また、金銀夫妻はパートナーモンスターとなっており、
お互いの攻撃で怯むことはないこともあり、
けむり玉やこやし玉でほぼ確実に分断できる過去作のクエストと比べると、
難易度はどっこいどっこいと言えるだろう。 - 実装当初はこの仕様が原因と推測されるバグじみた挙動と、
それを利用したハメ技が存在していた。
Ver.12.01のアップデートで修正され現在は使用不可なので詳しくは記載しないが、
「工夫して別エリアに移動させると何故か咆哮以外ほとんどしなくなる」というもの。
- それだけに留まらずまだ強化点があり、
- エリア移動しない性質や捕獲可能ラインが他のモンスターと比べて
低めに設定されているために、捕獲の見極めが難しい。
特にマルチだと瀕死のドクロマークが表示されぬまま袋叩きにして
そのまま討伐してしまうことがままあるため、捕獲クエストの場合は慎重に立ち回りたい。
三つ目のスリンガー可燃石を落とした時が大まかな捕獲ラインになっているようなので
それを目印にするとよいだろう。
歴戦の個体
- MHW:I発売当初は存在しなかったが、大型アップデート第1弾(Ver.11.00)にて登場。
導きの地の荒地地帯Lv7に登場するほか、調査クエストも生成される。
危険度は歴戦古龍と同レベルの★3扱いなので大霊脈玉を落とす個体になっている。
なお、溶岩地帯Lv7でもリオレイア希少種自体は登場するが、歴戦の個体は出てこない。
- 歴戦の個体ということで火力面の強化が凄まじい。
大技のサマーソルトやチャージブレスともなると、体力増強なしでは一撃でキャンプ送り、
加えて体力200でも耐性が甘いと剣士でも約8割程は削られるうえ、
毒や火属性やられで根性すら貫通する。
これらの技は使用頻度もかなり高いため、しっかりと対策して行きたい。
加えて頭部の肉質が通常個体よりも更に硬化している為、
通常個体ではギリギリ弾かれない斬れ味でも、歴戦の個体には弾かれてしまう事も。
なんとか部位破壊すれば通常個体と同等の柔らかさにはなるので、
頭部を中心に狙いたい場合は肉質軟化やぶっ飛ばしを大いに活用し、早めの部位破壊を狙おう。
- あまりの火力の高さに、獰猛化リオレイア希少種を思い出す人も現れるほど。
あちらよりも攻撃速度は早いが、モーション自体は大きくて読みやすく、
疲労状態もしっかりとあるため、チャンスを狙っていけば勝てない相手ではない。
また導きの地に出現した個体なら、何度力尽きてもクリアはできるが、
攻撃の手を弛めて立ち去られないようには注意したい。
- なお、導きの地に登場する本種の捕獲報酬から
なぜか霊脈の古龍骨が排出されていた。*6
Ver.14.00のアップデートに伴い、霊脈の剛竜骨に修正された。
MHR:S
地にありて動じず歩みは止まらない策に興じるがよい必殺の手を打ってみよ我は女王ひれ伏し 見下ろされるべきは汝である
眩き金の女王金火竜リオレイア希少種
- モンスターハンターライズ:サンブレイク スペシャルプログラム 2022.8.9にて、
2022年8月10日配信予定の無料アップデートVer.11での追加実装が発表された。
番の希少種やナルガ希少種と合わせての参戦を果たした。
登場フィールドは同じく本作で復活を果たした塔の秘境で確認されている。
- 同バージョンで追加された他のモンスターと同様、クエストが登場するのはMR10からだが、
まず先に紅蓮滾るバゼルギウスの緊急クエストをクリアする事でレウス希少種と共に緊急クエストが出現。
更にレイア希少種とレウス希少種のクエストを両方クリアする事で
ナルガクルガ希少種の緊急クエストに挑めるようになる。- 緊急クエストクリア後は大社跡など通常フィールドのMR探索ツアーや、
傀異討究クエストのメインターゲットの候補にも登場するようになる。
条件さえ満たしていれば、レウス希少種と一緒に登場する事も。
- アップデートPVではイベントクエストの予告としてレウス希少種と同時に襲い掛かるレイア希少種の映像が映っており、
恒例の金銀夫婦同時クエストも今作に登場する事が判明していた。
そして2022年9月15日、新たなクエスト分類である凶双襲来クエストの第2弾として、
夜の塔の秘境でリオス希少種を狩猟するイベントクエスト「凶双襲来:金と銀の輪舞」が配信される事となった。
- 緊急クエストクリア後は大社跡など通常フィールドのMR探索ツアーや、
- 今作ではなんと登場ムービー内であのクシャルダオラ相手に戦闘を繰り広げる。
まずは塔の秘境で悠々と闊歩する劫炎状態のリオレイア希少種と、秘境に飛来したクシャルダオラが映される。
クシャルダオラが小手調べとばかりに竜巻ブレスを繰り出すと、リオレイア希少種は軽く飛翔してこれをひらりと回避。
それを見たクシャルダオラはさらに風ブレスを放ち、直後に滑空強襲に移る二段構えで攻勢に出る。
しかし、リオレイア希少種は風ブレスも余裕を持って避け、滑空強襲に尻尾を合わせてクシャルダオラを吹き飛ばす。
さすがは古龍か、即座に立ち上がり威嚇するクシャルダオラだが、
リオレイア希少種は続けざまに二度目の尻尾回転で頭を捉え、毒を打ち込む。
二度の弱点への攻撃と毒で体勢を崩したクシャルダオラに対して、
リオレイア希少種が追撃のチャージブレスを放ったところでムービーは終了する。
全体としてリオレイア希少種が優勢に描かれており、古龍にも迫ると言われていた希少種の高い実力が示された形である。- 設定資料集では本ムービーと思しき戦いについて触れられており、
リオレイア希少種はクシャルダオラを撃退したとのこと。
元々MHW以降から古龍級生物が古龍に匹敵する戦闘力を持つことが明確になっていたが、未だ数少なかった
『古龍級のモンスターが古龍に勝つ』事例の一つとなった。
- 設定資料集では本ムービーと思しき戦いについて触れられており、
戦闘能力
- 基本的な要素はMHW:Iのリオレイア希少種に準じており、
サマーソルト攻撃の毒属性が猛毒にパワーアップしている他、
先述の通り、怒り状態で一定時間経過すると劫炎状態に移行し、ブレスを初めとする攻撃が激化する。
- 弱点は両脚や両翼、尻尾先端、及び劫炎状態時の頭部と胸部。
頭部の肉質はやはり堅めな部類に入るが、少なくとも白ゲージであれば弾かれる事は無い他、
劫炎状態若しくは部位破壊後は柔らかく攻撃の通りやすい部位となる。- 過去作では斬打肉質が尻尾先端>両翼>>両脚の順で柔らかかったが、今作では翼と脚の肉質が入れ替わり、
MHP3~MHW:I時代の翼にあった肉質44がそのまま脚肉質になっている。
MHW:Iと違って傷付けによる肉質軟化も不可能なので、
通常時に弱点特効が通る部位は尻尾先端以外に存在しない。
固い肉質を承知で頭破壊を最優先に動くか、
弱特無効とはいえ柔らかい脚を狙ってダウンを取りつつ劫炎状態を待つか、
ハンター側の判断が試される肉質となっている。
- 弾肉質のみMHXXまでの脚肉質45を引き継いでいるので、
通常弾・通常矢や散弾・拡散矢でピンポイント攻撃を仕掛ければ容易にダウンさせることができる。
長い弾肉質不遇を耐え忍んできた物理弾愛好家にとっては腕の見せ所か。
また、MHRiseのモンスターにしては珍しく全体的に弾肉質が柔らかめで、
背中のみ硬化しているが、他は胴30、翼35、尻尾は根本から先端まで全て45と原種よりも良く通る。
新スキル闇討ちも輝くだろう。
更に劫炎状態か破壊後なら頭部が弱点となり、首もそれなりに軟化するので貫通も意外と有効。
- 過去作同様、肉質無視攻撃で開幕から火力を出しながら速やかに頭部を破壊する戦法も有効。
新たに大技フルバレットファイアと張り付き兼スタン技のリバースブラストを携えたガンランス、
徹甲のスタンに加えて散弾で脚部ダウンも狙える徹甲ライト、
MHRise屈指の爆弾魔である徹甲竜撃拡散ヘビィなどが適任だが、
マルチプレイで吹き飛ばし効果のあるFBFや拡散弾、竜撃の乱用する際緩衝は必須。
フルバーストや徹甲榴弾でも十分に部位破壊やチャンスメイクが可能なので、
味方との連携もしっかり意識しつつ、肉質無視やスタンの特性を存分に活かしていきたい。
- 属性肉質についてはMHR:Sで最も渋いモンスターの一角であると言えるレベル。
そのままでは最も有効な雷属性でさえ10~15がせいぜいであり、
物理肉質の硬さもあって戦法によってはビックリするほどダメージが出ない。
頭部と首は物理同様、劫炎状態になるか頭部の部位破壊が完了すると軟化するが、
通常時の頭部の属性肉質は雷でも10と非常に渋く、
劫炎状態も頭部を集中攻撃したらすぐに解除されてしまうので、属性でダメージを稼ぐのはやはり容易ではない。
物理も上述通りなので、軟化ギミックはあるものの近接武器種には辛めの肉質。
- 過去作では斬打肉質が尻尾先端>両翼>>両脚の順で柔らかかったが、今作では翼と脚の肉質が入れ替わり、
- MHW:Iで恐ろしいほどの高さだった尻尾の切断ダメージが激甚に下がった。
何と数値にして1100→360と三分の一以下にまで低下し、
リオレウス希少種の方が高い(440)という状態。
MHW:Iでは切断出来る頃には大抵瀕死でクエスト終了間際だったため、
尻尾切断による攻撃範囲やリーチの縮小の恩恵を受けにくかったが、
MHR:Sではサマーソルトの隙を狙っているだけでも十分切断可能になり、恩恵も受けやすくなっている。
尻尾が主力武器とも言えるリオレイアにしては違和感を覚えるレベルの改変だが、
高耐久な部位が多々見られる本作では良心的な設計である。
同期のナルガ希少種や紅蓮バゼルの尻尾はべらぼうに跳ね上がってしまったが
- 非怒り時に気を付けたい攻撃は、猛毒を引き起こすサマーソルト攻撃と、
2連噛み付きや連続炎ブレスから尻尾一回転に繋げてくるコンボか。
特に後者は、噛み付きや飛び道具を避けたから攻撃チャンス、と考えてリオレイア希少種に近付くと、
尻尾で薙ぎ払われかねないので、相手が攻撃を始めたら最後まで動きを観察するべし。- 怒り状態になり一定時間経つと、頭部と胸部に炎を溜めこみ『劫炎状態』へと移行する*7。
この状態になると、炎ブレスが膨大な熱量により青白く染まる他、
その場で大回転し地面一体を薙ぎ払う360°回転サマーソルトや、超火力ブレスが解禁される。
超火力ブレスが空中から放たれるのはMHW:Iと同様だが、
強襲サマーソルトから地上超火力ブレスを放つようになった。
これらの大技に直撃すれば大ダメージとなってしまうが、
頭部と胸部の肉質は膨大な熱量故か常に軟化した状態となるので、
臆せずに攻めていけばダメージを稼ぎやすい。
頭部と胸部に一定ダメージを与えれば、劫炎状態が解除され一瞬転んで怯む。
- また、チャージブレスを含めた全ての攻撃は幸いにもガードが可能である為、
ガード可能な武器種の場合は緊急時のガードも良いだろう。
但し、チャージブレスは多段ヒットとなる為、削りダメージにだけは注意。
- 怒り状態になり一定時間経つと、頭部と胸部に炎を溜めこみ『劫炎状態』へと移行する*7。
- 総じて、MHW:I時代よりテコ入れされた動きは存在するものの、
あちらで歴戦の個体辺りを狩りまくっていたハンターであれば苦戦はしないだろう。
傀異化
- ランクはEX★7で、落とす素材は凶翼系*8。
例によって尻尾から剥ぎ取れることがあるが、気にしてはいけない。
傀異クエストに追加されるのは傀異研究レベル181以上が条件だが、
傀異討究クエストではレベル91以上から出現の可能性がある。
レベル101以降のEX★5~6のクエストをクリアしていると、目にする機会も出てくるだろう。
- 他の傀異化個体と同様、MR10の時に戦った通常個体と比較すると、
(Lvや条件にもよるが)おおよそで体力2倍、攻撃力1.5倍、部位耐久値2倍ぐらいに強化されている。
元々高い攻撃力と猛毒で苛烈に攻め立てて来た相手だけに、この強化は厄介極まりない。- 更には傀異鈍化した際に、『劫炎状態』が強制解除される仕様も追加された。
強力な攻撃が追加される一方、頭部と首の肉質が大幅に軟化する劫炎状態は攻撃のチャンスでもあり、
部位破壊を達成できれば頭部と首の肉質を永続的に軟化させられた為、
それの妨害要素ともなりえるこのギミックは、武器種によっては大きな痛手とすら言える。
- 更には傀異鈍化した際に、『劫炎状態』が強制解除される仕様も追加された。
- そんな肉質カッチカチの傀異化リオレイア希少種が、では多くのハンターから敬遠されたかというと、
いざ蓋を開けてみればまことに残念ながら全然そんなことはなかった。
むしろディアブロスや紅蓮滾るバゼルギウスほどではないにせよ、そこそこ乱獲されることとなった。
彼女に対抗して作られたのは、闇討ち散弾ボウガン。- どういう事かというと、通常個体の項でも述べられている通り、
元々サンブレイクのリオレイア希少種は剣士には優しくない肉質で知られる一方で
ガンナーにとっては比較的有情、特に脚(と尻尾)の弾肉質は柔らかいことで知られ、
闇討ち散弾で脚を攻撃する戦術自体は(周回需要に乏しかっただけで)実装直後から存在した。
散弾射程のポジションは、苛烈な攻撃を多数有する本種において比較的安全な地帯。
尻尾回転、回転三連続ブレス、横薙ぎ払いサマーソルトは予備動作が見えたら距離を取る。
振り向きや二連噛みつきの予備動作が見えたら、レイアから軸をずらしつつ再度脚の斜め後ろに潜り込む。
これを繰り返していればほぼ全ての攻撃に対処できる。- 何より転ぶ。本当によく転ぶ。
脚の怯みn回で普通に転倒する飛竜種相手に脚を執拗に集中攻撃しているから当然なのだが、
上手くいく時には接敵から討伐完了までの間の1/3~1/4ぐらい延々転んでもがいている。
初転倒までの立ち上がりがやや不安定、かつ左脚と右脚で別々に耐久値が設定されている関係で
狙って完全な転倒ハメをやるのも困難ではあるが…。
効率の良いクエストとして人気のディアブロス、エスピナス、紅蓮バゼルらの二頭クエに比べると、
あちらの方が1クエストあたりの効率に勝るがソロだと一瞬の油断が命取りなのに対し、
こちらの方は1クエストあたりの効率で劣るが(転んでいる時間が長いので)比較的余裕があるのが特徴か。- 金レイア単体の主な周回目的は研究レベル上げだったので、
Ver.が進んでより適性が高いクエストが現れるようになってからは下火になった。
とはいえ凶翼系素材を集めたいときには依然こちらが役に立つ。 - サンブレイクにおける周回と言えば属性ヘビィだが、これは金レイアにはさっぱり有効でない。
この項目を見ているなら心配は無用だろうが、
金レイアが楽という情報と属性特化が強いという情報をちぐはぐに得てしまうと
あまりの効率の悪さにガッカリすること必至なので注意。
属性メインで凶翼素材を集めたいなら夫のほうが適正がある。 - 1クエストあたりの琥珀&コイン効率がディアバゼ、ナスバゼ以上のクエストとして、
巷では左金レイア+右ヌシミツネの二頭クエストも密かに人気になりつつあるが、
こちらはサンブレイクから始めたプレイヤーがヌシモンスターに慣れていない事情もあり、
野良マルチでは貼る方が(参加する方が)悪いと言われる程の高いクエスト失敗率を誇る。
素直にソロもしくはリアルの仲間内で回すか、戦術明記で部屋立てをした方がいいだろう。
- どういう事かというと、通常個体の項でも述べられている通り、
- 周回時の難点は部位破壊を完全に放棄するため、
採取無しだと新しい傀異討究クエストが全く得られないことか。
- 本個体が実装されたVer.13において、装飾品と傀異錬成での闇討ち付与が解禁されたのも倒しやすくなった要因。
それ以前の闇討ちはナルガクルガ希少種の防具である月光シリーズ固有の限定レアスキルで、
Lv3を採用しようとすると胴腰脚の三部位が月光に固定されるのが難点だったが、その縛りが解禁。
比較的気軽につけられるようになってしまった事が、彼女の乱獲を更に加速させた。
ただし、肝心の闇討ちの装飾品である背撃珠【2】の生産に傀異化した凶翼が必要なため、
構築のためにLv141以上の傀異化リオレウス希少種かリオレイア希少種を狩るか錬成ガチャを頑張る必要はある。
傀異化リオレイア希少種を安全に狩る装備の製作のために傀異化リオレイア希少種を狩る…つまりいつものパターンである- もっとも、その月光シリーズの闇討ちが付いている腰には散弾強化Lv2も付いているため、
実は装飾品や傀異錬成に頼らずとも実用的な専用装備を作れてしまう。
背撃珠【2】の生産に必要な分を集めるだけならこれでも十分な強さであり、
特化装備の繋ぎとしても月光シリーズは最適な装備となっている。
つまり、傀異化リオレイア希少種が乱獲される土壌は最初から整っていたのである
- もっとも、その月光シリーズの闇討ちが付いている腰には散弾強化Lv2も付いているため、
操竜
- 強攻撃はなんと全て尻尾攻撃。そして、とにかく攻撃範囲が広い。
- 弱攻撃1(X / ↑+X)は突進かみつき。
威力は低いが発生速度が早い。1HIT目で回避を入れると単発で出す事もできる。 - 弱攻撃2(→+X / ↓+X)は単発火炎ブレス。
威力は低いが2発以上当てる事で火やられを誘発できる遠距離攻撃。 - 強攻撃1(A / ↑+A)は急接近なぎ払いサマーソルト
その名の通り、急接近してなぎ払いサマーソルトを放つため、攻撃範囲がかなり広い。
ただし、なぎ払う都合上、通常種のサマーソルトと比較して全体的な動作が長い。 - 強攻撃2(→+A / ↓+A)は360°回転サマーソルト。
こちらは急接近せずにその場でサマーソルトを放つ。
360°回転なだけあり、攻撃範囲は後方含めた全範囲。
身の回り全てを巻き込みながらサマーソルトを放つ。
空中でも一度着地してから360°回転するが、出が遅くなるといったことは起きない。 - 強攻撃3(空中でA / ↑+A)は急降下尻尾振り回し。
これは紫毒姫やヌシ・リオレイアの技で空中から接近して尻尾を振り回す。
こちらも空中から急接近するので、どれだけ離れていても基本的には当たる。 - 操竜大技(X+A)はかみつき尻尾なぎ払い→360°回転サマーソルト→超火力ブレス。
空中にいた場合はかみつき尻尾なぎ払いが急降下尻尾振り回しに変化する。
超火力ブレスはかなり火力が高く、凄まじいヒット数と攻撃範囲を誇る。
また、通常種では火炎ブレスを当てないと火やられにはできなかったが、
超火力ブレスのおかげで火やられにできるように。- このブレスの後は着弾地点に大量の火が残り、倒れたモンスターに継続ダメージを与える…のだが、
この残り火、ハンターに対しても判定があり、ダメージは受けないがのけぞってしまう。
つまり着弾地点のド真ん中にいると残り火を連続で喰らって身動きが取れなくなってしまうため、
ひるみ軽減スキルを発動させていない場合は注意が必要である。
- このブレスの後は着弾地点に大量の火が残り、倒れたモンスターに継続ダメージを与える…のだが、
- 弱攻撃1(X / ↑+X)は突進かみつき。
- このように、ほとんどの攻撃が尻尾攻撃であるため、尻尾を切断するととんでもないぐらい弱体化する。
強攻撃のほとんどが全く当たらなくなるのは勿論、操竜大技の360°回転サマーソルトは
かみつき尻尾なぎ払いか急降下尻尾振り回しのダウンによる移動で当たらなくなることも。
滅多にないだろうが、操竜を活用するなら尻尾の切断は後回しにした方が良い。
派生作品
MHF
- シーズン1.5から実装された。MH2時の仕様を概ね引き継いでいる。
凄腕クエスト
- 凄腕クエストに登場する希少種は、専用の特異個体となっている。
ゲーム内では特異個体としては表記されていないが、2010年3月9日の運営レポートにて特異個体と定義されている。
ちなみに特異個体と定義されるまでは専用モーションの存在から「剛種」と呼ばれていた。- MHF-G3にて正式な特異個体が実装されているが、
凄腕クエストにおける個体もそのまま残っている。
凄腕クエストの希少種はハードコアモードに対応しておらず、
後に追加された特異個体へと変化することはない。
そのためハードコアモードの各種補正は発生しないが、
閃光玉の有効時間は大幅に短くなっている。 - ちなみに、凄腕クエストの個体とG3実装の特異個体の外観は同じである。
リオレウス希少種の場合は両者の外観が異なる現象が発生していたりする。
- MHF-G3にて正式な特異個体が実装されているが、
- 元の希少種と異なり、属性耐性が完全に逆転している。
上位の希少種であれば水・雷が弱点となっているところを、
希少種特異個体は火・氷を弱点とし、水・雷は殆ど無効化されてしまう。
龍属性も相変わらず効果が無い。
物理肉質では、尻尾が切断&打撃で大幅に軟化しているものの、
切断の腹は15と極めて硬くなった。
- 基本的な動きは通常種の特異個体に準じている。
実装順では剛種適性試験の希少種が先であり、リオス特異個体の先駆けとなった。
特異個体
- 見た目の変化(凄腕、特異個体共通)
- 眼が青い
- 全身がより輝きを増した金色になっている
- 翼爪が黒い
- 尻尾の上側の棘が逆立ち、その他の棘も黒く太く発達している
- 3連ブレス後や、威嚇直後に唐突にサマーソルトを繰り出すようになり、
いずれもサマーソルトをすると前方3方向に岩を飛ばしてくる。
また凄腕クエスト以外はHC補正によって風圧が龍風圧にパワーアップしているため、
スキルを揃えていないと従来のようにサマーソルトの着地を狙うことが難しくなっている。
- MHF-G3からは希少種のG級進出に合わせて正式な特異個体が実装された。
上位とG級の希少種は上記の3WAY岩掘りサマーソルトなどの技は勿論、
亜種特異個体の追加モーションを概ね引き継ぎ、チャージブレスをも使いこなす。
ちなみに、チャージブレスのSEは亜種とは少し異なるものとなっている。
- 希少種独自の技として、力を溜めた後、地面を砕きながら行う突進と尻尾振りを身につけた。
通常の突進や尻尾振りより格段に威力が高く、頻度も高いので注意しよう。
なお、派手なエフェクトとは裏腹に、砕かれて隆起する岩盤には当たり判定がないので
焦らずリオレイアだけに対処すると良い。- 尻尾振りの際には削げ落ちた鱗なのか、金の粉が舞い上がる現象が起きる。
G級では追加モーションでも似た状況になるため、華やかさは中々のものである。
- 尻尾振りの際には削げ落ちた鱗なのか、金の粉が舞い上がる現象が起きる。
G級
- MHF-G3において実装。難易度はG級最高ランクの★7。
G級通常種や凄腕クエストとは異なり、HCモードに変更可能となっている。- ★7はグレンゼブルやデュラガウアなど、
剛種だったMHFオリジナルモンスターが名を連ねているが
それらに勝るとも劣らない強さに仕上がっている。 - G級銀火竜よりも先に実装されており、G級では希少種にも活躍機会があることを知らしめた*9。
MHF-GGにてG級リオレウス希少種が実装され、
金銀火竜の2頭同時クエストも配信されるようになった。
- ★7はグレンゼブルやデュラガウアなど、
- 攻撃力はノーマルモードで最大7.48、HCモードでは9.72まで増加する。
同ランクのデュラガウアとほぼ同等であり、最高ランク故の防御力-900の補正の影響で
半端なG級対応防具では一撃死が免れない。
体力はタフだと言われたG級原種を大幅に上回り、
G級デュラガウアやフォロクルルをも超える20300。
ただしHCモードだと若干体力が低下する。
- きりもみ回転しながらサマーソルトを放ち、即座に降下しつつ周囲を薙ぎ払うという新技を習得している。
被弾すると通常のサマーソルト同様毒になってしまうため、★7の高攻撃力も相まって非常に危険。
真根性で耐えると毒で追撃されてしまう。
なお、通常のサマーソルトも使用してくるが、原種で見せた押し潰し技は使用しない。
MHNow
- 位置情報アプリゲームであるハンティングアクションの派生作品、
MHNowにも夫婦そろって登場。再び亜種夫婦を差し置いての抜擢となった。
- 今作ではなんとリアルイベントで初登場という驚きのデビュー。
2024年10月12日と13日に行われた「モンスターハンターNowカーニバル 2024: 渋谷」にて、
MHW:Iでも共演していたネルギガンテ、そして夫と共に参戦。
当日は出現率が低く、古龍迎撃戦のみで登場していたネルギガンテに代わり、
銀レウスと共にフィールド上に大量に出現、渋谷に集ったハンター達に狩られまくる事となった。希少種とは一体…- 夫もろともメインの狩猟対象であった事から、イベント会場に集まった2000人近くのハンターは
こぞって「一狩りいこうぜ!」によるマルチプレイの募集を出していた。
そうなると金銀夫婦の募集ばっかりが並ぶため、
これを指してまるでリオス希少種たちの婚活パーティかというツッコミもあった様子。
- その後は全世界を対象とした「モンスターハンターNowカーニバル 2024: グローバル」にも同じ内容で登場。
こちらは11月2日と3日に行われる予定である。
更には11月18日から行われるイベント「千紫万紅に逆巻く火炎」では、
なんと夫と共に通常フィールドへの出現が告知されている。
イベント限定として登場したのは僅か1ヶ月弱ではあったが、
リアルイベントに参加出来た人もそうでない人も、この機会に是非狩りに行くと良いだろう。
- 夫もろともメインの狩猟対象であった事から、イベント会場に集まった2000人近くのハンターは
- 通常イベントでも非常に低確率ながら砂漠と沼地に出現。
ただしかつての亜種と同等かかそれ以上の出現率の低さが目立つ。広域ビューで一体も拝めないのもザラ。
大連続狩猟であれば目にする機会も多く、現状では希少種3体+亜種2体、最大で★8の構成が多く見られる。
通常出現は全然いないけど素材が欲しい、という人は狙ってみよう。
既に別の大連続狩猟を行っていた場合は…頑張ろう。
- 戦闘能力は希少種とだけあってなかなかの強敵。
開幕に折り返しを行う突進を複数回行う傾向が非常に強いため、亜種同様に真正面は危険。
ブレス攻撃の範囲とタイミングが通常種や亜種のものとも異なり、
短いタメが入る上、前進しながら斜めサマーソルトに派生することもある。
ガンナー剣士問わず危険な技といえよう。- また、一定時間経つといつもの『劫炎状態』に風圧を伴って移行する。制限時間が短いために注意しておこう。
間髪入れずに攻撃が来るようなコンボはないので、もし風圧を食らっても焦らず対処すること。
攻撃が苛烈になる他、ブレス後の地面に残る炎は後で爆発するのであまり近寄らないほうがいい。スリップダメージも痛いし
滞空しながらの斜めサマーソルトの頻度の増加や、ブレスからの前進しながらの斜めサマーソルトは要注意。
相手の行動パターンに慣れるまではこれらでやられやすい。
『劫炎状態』を解除すれば大きく転がりながら隙を晒す。尻尾切断ほど遠くへは行かないのでまだ良心的といえるか。
剣士には貴重な翼への攻撃チャンスでもある。とはいえ破壊なんてできたものではないが。
- また、一定時間経つといつもの『劫炎状態』に風圧を伴って移行する。制限時間が短いために注意しておこう。
MHST
- MHSTにも通常種亜種共々参戦。もちろんオトモンにもできる。
本作では質感が独特で、光沢が強くギラギラしていてゴージャス感が増している。
- 希少種らしく登場は遅く、ダウンロードクエストを駆使した最短でも上位昇格以降、
基本はクリア後解放ダンジョンのボスとして君臨している。- 登場が遅い分戦闘力も折り紙つきで、亜種でおなじみのスピード攻撃への自動反撃のほか、
なぎ払い毒スパイクや拡散炎ブレスといった全体攻撃を次々に繰り出してくる。
特に後者は、フレアキープで威力を高めたのちに放つコンボを積極的に狙ってくるため注意が必要。
また、専用技である「月輪の咆哮」でこちら全体の補助効果を打ち消してくる。
要するにいてつくはどう
ステータスも高く中々の強敵ではあるが、雷属性に弱いところはメインシリーズと変わらず。
また戦闘のクセも亜種とほぼ同じなため、しっかりと対策を練っておけば突破は難しくないだろう。
- 登場が遅い分戦闘力も折り紙つきで、亜種でおなじみのスピード攻撃への自動反撃のほか、
オトモン
- 敵時の強力さはオトモンになってからも如何なく発揮される。
クリア後のやり込み要素の一部に近いだけあって非常に優秀。- 基本ステータスは素早さがやや低いほかはHP攻撃防御どれも高ランクでまとまっている。
攻撃系統はスピード重視でなぎ払い毒スパイクや拡散炎ブレスも扱える、
まさにリオレイア種の集大成というような存在。敵時に使ってきた月輪の咆哮もしっかり習得するが、
なんといっても固有技「雌火竜乱舞」という強力な技がある。- これは回転尻尾でまず一撃、続いて即座に螺旋サマーソルトでもう一撃浴びせ浮き上がり、
そのままチャージ拡散ブレスをお見舞いするというスピード・火属性3回攻撃の大技。
各種ビンゴを揃えると威力は跳ね上がり消費もそこまで重くないため、
火に弱い相手には連発するだけで絶大な効果を発揮できるほど。
- これは回転尻尾でまず一撃、続いて即座に螺旋サマーソルトでもう一撃浴びせ浮き上がり、
- 基本ステータスは素早さがやや低いほかはHP攻撃防御どれも高ランクでまとまっている。
- 卵の入手方法は主にクリア後ダンジョンかダウンロードクエスト。
前者はスロット・遺伝子が完全に固定化されており、
後者は普通の卵と同じくランダムで選別が行われる。
それでもレア度の高さもあって重い以上の卵の入手はさほど難しくないだろう。
固有遺伝子では拡散炎ブレスを継承できるほか、全属性の攻撃と耐性を同時に強化できる
龍圧遺伝子といった貴重なものを保有している。
- ライドアクションと絆技は通常種や亜種と共通。
ただし絆技は名前こそ同じ「フレイムシェイバー」だが演出は一味異なるものに変更されている。
途中までは同じまま進行するが、最後に放つかまいたちが高速回転し球状になり、
そのまま超大爆発を起こし周囲を飲み込んでフィニッシュ。
希少種とはいえリオレイアが放つまるでスーパーノヴァのような大爆発は必見。
MHST2
- MHST2にもMHSTから引き続いて登場。
無料アップデート第5弾として10月21日にミラボレアスの強化個体が、
10月28日にリオレウス希少種と共に本種が追加された。
共闘討伐クエストやサブクエストで敵モンスターとして戦うことが出来る他、
「亜種・希少種のタマゴ」という共闘クエストも配信されており、
こちらからリオレイア希少種のタマゴも手に入れられる。
また、低確率ではあるがアルカラ大陸のレア巣からも入手可能。
- 戦闘能力は文字通り、これまでのリオレイア種から順当に強化されたような感じである。
行動パターンは原種と同様に、通常状態はスピード、怒り状態はパワーとなる。
加えて全体攻撃であるフレイムブラスターやヴェノムスイープをなかなか高めの頻度で使ってくる。
ただしこれまではすくみ付きだったのに対し、リオレイア希少種は上記の全体攻撃がすくみなし。
よって、ダブルアクションで行動を潰すどころか、真っ向勝負で1人だけにダメージを抑えることもできない。
回避のメロディを使用するなど、対処法を考えておかないと厳しい戦いを強いられるだろう。
なお、当然ながらこれらのすくみ無しの行動はランダムで繰り出しているわけではなく、
決められた行動パターンに従って使用してくる。
それぞれのすくみ無し行動をどのタイミングで挟んでくるかを把握することが彼女を攻略する第一歩となると言えるだろう。- 希少種限定の行動として、怒り状態突入時に確定で「月輪の咆哮」を使用する。
オトモン版と同様に、こちらの強化効果を強制解除してくる。
大抵のデバフや状態異常はライドオンしていればすべて無効にできるが、
このバフ解除はライドオンしていようが貫通する。
回避系効果も貫通して回避効果もろとも消されるが、
2回行動ではないので回避強制解除からの全体攻撃といったコンボは使ってこない。
一部のすくみ無効技のように出すまで延々と使ってくるというわけでもないようで、
絆技を使用するとすり抜けられる。
なお、当然ながら咆哮自体に攻撃判定はないため、
こちらにバフがかかっていない場合は完全なボーナスターンとなる。
一方的に攻撃を加えてダメージを稼ぐなり、体力や状態異常を回復させたりと有効活用させてもらおう。 - 怒り解除時には、リオレイア希少種版の乱舞攻撃であるクインジャッジメントを使用してくる。
勿論こんなものをまともに食らえばライダーは基本的にワンパンである。- ただ、レイア希少種のもともとの攻撃力が控えめなのか、
対象がオトモンやリヴェルト、カイルだと強化個体であっても割と耐えることができる。*10
ぎりぎり耐える体力だとやけどで倒されてしまう可能性があるため、
やけど薬の使用や状態異常無効の旋律を使っておくなど対策はしておこう。
クリティカルが出た?どんまい!
- ただ、レイア希少種のもともとの攻撃力が控えめなのか、
- HPが半分を切ると、非怒りの行動が「ブレイブフレア」→「フレイムブラスター」となり攻撃が激化、
絆ゲージを回収できるタイミングが一気に減るため、常に回避のメロディを使えるくらいの余裕を持って行動したい。
月輪の咆哮やブレイブフレアなどの攻撃してこないタイミングで、
「なでる」や「太陽の咆哮」を使用して絆ゲージをためておくことも重要になってくるだろう。
- 希少種限定の行動として、怒り状態突入時に確定で「月輪の咆哮」を使用する。
- 2回行動こそないものの、高頻度ですくみなし全体攻撃が飛んでくるのでなかなか厄介。
流石に3回行動の化け物などには負けるが、少なくとも夫よりは断然強い。
ブレイブフレアの防御力上昇効果や怒り突入のたびに月輪の咆哮でこちらの強化を解除したりといった性質上、
元々高い耐久力がさらに数値以上に上がっているのも厄介である。
- 弱点は例によって雷なので、青電主ライゼクスの活躍が期待できる。
ちなみに全ての部位で打タイプ武器が有効で、斬タイプは頭部と尻尾に、突タイプは腹にのみ有効。
共闘パートナーに打タイプ武器を持っているキャラはアユリアとキュロス*11がいるが、
キュロスはともかくアユリアはオトモン共々火弱点なので、1回攻撃とはいえかなり厳しい。
雷属性武器を持っているキャラもアルマがいるが、突タイプ武器は腹にしか効きが悪いので、
ここは素直にリヴェルトを連れて行き、
腹部の破壊はこちらが担当するのが良いだろう。
オトモン
- やっぱり火属性のスピードタイプで、ライドアクションは「巣穴探知」。
巣穴探知持ちの中では最高クラスの戦力を誇るため、クリア後に卵集めをする際にはお世話になるだろう。
同じ巣穴探知持ちにはより火力が高く、超岩砕きが使えるラージャンもいるが…まあこれは好みの問題だろう。
- アクティブスキルは爪刺遺伝子【特大】の「ヴェノムスイープ」、
乱舞遺伝子【大】の「クインジャッジメント」、そして月輪遺伝子【大】の「月輪の咆哮」を持つ。- ヴェノムスイープはスピードタイプで全体に無属性大ダメージを与え、中確率で毒状態にする。
- クインジャッジメントはスピードタイプで単体に火属性大ダメージを与え、低確率でやけどを付与する。
燼滅刃ディノバルドが持つバーニングテイルと比較すると威力で勝るがやけどの付与率と燃費の悪さで劣る。 - そして月輪の咆哮は相手全体の補助効果を高確率で解除する。
高確率というのが気になるが、2回強化することで確定解除になる。
このバフ解除は相手がたとえライドオンしてようが貫通する。
- ステータスだが、弱点属性の違いを除くと紫毒姫リオレイアとほとんど変わらない。
最大の違いは回復力。こんなナリだがネルギガンテや天眼タマミツネと並びトップである。
このため、敢えて癒しの咆哮等の回復スキルを搭載して回復要員として運用する手も考えられる。
- 絆技は「フレイムシェイバー」。特に変更点はない。
通常種と亜種のフレイムシェイバーはMHST2で演出が大幅に変わったが、
希少種は炎輪を横回転させ、岩盤を粉砕して周囲を飲み込み大爆発を起こす。
演出としてはMHSTの物に近い。
MHOnline
- 中国版モンハンのMHOnlineにも、リオレウス希少種に先駆ける形で2017年6月末頃に実装された。
- リオレイア通常種、亜種と比べてチャージブレスへの傾倒が強く印象付けられる。
また、翼を羽ばたかせて上体を起こし、左右をゆっくり薙ぎ払う火炎ブレスも放つ。 - 「地上で力を溜めて周囲を尻尾で薙ぎ払い、そのまま浮上してサマーソルト」という
通常種・亜種には見られないタイプのサマーソルトも追加されている。
浮上した後はそのまま滞空して攻撃を続行してくる。
- リオレイア通常種、亜種と比べてチャージブレスへの傾倒が強く印象付けられる。
余談
- 2012年にユニバーサルスタジオ・ジャパンで開催された
「モンスターハンター・ザ・リアル2012」というイベントで、
前年のリオレウス希少種に続き、リオレイア希少種の等身大立像が制作されて展示された。
しかも、昨年のリオレウス希少種とは異なり、リオレイア希少種の像はなんと動く。
詳細はこちら
2014年版と2015年版ではリペイントされ、リオレイア通常種の等身大立像として
再び展示されることとなった。
- ノベル版第5弾では、このリオス科希少種を追い求めて活動する2人組のハンターが登場する。
- MH15周年記念としてユートレジャーから純金、シルバー製の超高級フィギュアが
2019年10月31日発売された。
ちなみに価格は- K24イエローゴールド・8,800,000円(税込)、
- シルバー925,イエローゴールドコーティング・880,000円(税込)
詳細はこちら
素材
- 金火竜の鱗
- 金色のリオレイアから剥いだ伝説的な鱗。幅広い用途に使われる。
闇夜でも光り輝くとされる。
より上質な鱗は「上鱗」と呼ばれ、鱗よりも眩く光り輝く。
「厚鱗」と呼ばれる分厚い鱗は、陽光を浴びせることで神々しく煌めく。
近年、極度の興奮状態と化した一部の個体からは黒ずみ強度を増した特別な鱗が入手できる事が確認され、
「獰猛化金火竜鱗」と呼ばれ、通常の鱗とは区別して取り扱われるようになった。
より強力な個体が持つ、全体的に黒ずんで極めて頑強に見える鱗は「獰猛化金火竜厚鱗」と呼ばれる。
MHFのG級個体から得られるものは「絶鱗」と呼ばれ、とても美しく黄金に輝く。
- 金火竜の甲殻
- 金色の鱗が複数集まって出来た甲殻。硬い材質で、防具によく使われる。
希少種の甲殻は金の延べ棒のようにゴージャスな輝きを放つとされ、
特に上質な「金火竜の重殻」の美しさは黄金のそれをも超えるという。
MHFのG級個体からは、細かい鱗で覆われている「絶鱗」を得られ、
本物の黄金と見間違うほどで、価値が高い。
- 金火竜の翼爪
- 伝説と言われていた、金色のリオレイアの翼にある複数の爪。
交戦中に剥ぎ取れると、目を奪われるほど美しい。
近年では「火竜の翼爪」と区別されず用いられているようだ。
- 金火竜の棘
- 金火竜の背中と翼に存在する無数の毛。毒属性と相性が良い。
より上質なものは「上棘」と呼ばれる。
他のリオレイアと同様に毒性を持つが、それを忘れて握りしめたくなる美しさを持つ。
希少種の棘はただそれだけで通常種や亜種のものより鋭く発達しており、
特に極めて高い毒性とあらゆるものを貫く鋭利さを兼ね備えたものは
「金火竜の秘棘」として珍重される。
MHFのG級個体から得られる太く毒性の高いものは「貫棘」と呼ばれる。
- 月光の竜鱗
- 導きの地に生息するリオレイア希少種が持つ特殊な鱗。その特質をさらに強化させた素材であり、通常の鱗とは区別される。
その中でも歴戦の個体の物は「歴戦の竜鱗【金】」と呼ばれる。
- 金火竜の逆鱗
- 金火竜の尻尾にあるとされる伝説の逆鱗。高貴な輝きを放つ。
地域によっては通常種などの逆鱗とは別の素材として扱われている。
MHFの特異個体からは、通常の逆鱗とは違う、触れるのを拒むような鋭利な形状をしている物が発見された。
また、同作のG級個体からは「兇逆鱗」というものを入手できることが確認されている。
金火竜の兇逆鱗は近寄りがたいほど神々しい光を放っている一品である。
- 金火竜の紅玉
- 黄金の輝きと炎のような輝きを併せ持つ魅惑の玉石。
金色のリオレイアの体内で稀に生成されるという極めて希少価値の高い逸品である。
逆鱗同様、色合いは通常種、亜種、希少種でそれぞれ異なるため、
以前はそれぞれ別の素材として扱われていた。その後、MHSTで久々に登場している。
特に金火竜の紅玉は、売却すれば一生食べていけるほどの大金を得られると言われていた。
MHFではG級特異個体からのみ「金火竜の紅玉」を得られる。
残月の光を浴びたとき、玉が紅色に輝くことから「紅玉」の名がついたという。
- 金火竜の厚翼膜
- MHR:Sにて新たに追加された素材。
金色のリオレイアの厚い翼膜。滑らかな手触りと美しい光沢から貴族の服飾にも使われる。
エルガド周辺のハンターによる調査において、新たに武具の素材としての価値を見出されたものと思われる。
- 火竜の煌液
- 希少種の体内で生成される、眩く輝く特殊な体液。リオレウス希少種からも入手ができる。
MHP3以降の作品で登場し、武具の素材として幅広く利用されている。
また、近年になって強靭な希少種から「煌炎の雫」というさらに上質な煌液の存在が確認された。
尋常ならざる高温を誇っているらしく、地に落ちて尚、何日も沸騰し続けるという。
- 金火竜の骨
- リオレイア希少種の骨。
MHXRで追加された固有素材。
- 金火竜の翼
- リオレイア希少種の翼。
MHXRで追加された固有素材。
- 金火竜の火炎玉
- リオレイア希少種が持つ玉石。
MHXRで追加された固有素材。
関連項目
モンスター/リオレイア
モンスター/リオレイア亜種
モンスター/紫毒姫リオレイア
モンスター/ヌシ・リオレイア
モンスター/リオレウス希少種 - 同種の雄個体
防具/ゴールドルナシリーズ
武器/火竜武器 - 関連項目にリオレイア素材を用いた武器の個別ページへのリンクあり。
システム/希少種
アクション/サマーソルト
アクション/チャージブレス
クエスト関連
クエスト/女王、乱立す - 「高難度:女王達よ、拝顔の賜り」の記述有り
クエスト/天と地の怒り
クエスト/月と太陽
クエスト/竜王の系譜
クエスト/右手に火輪、左手に月輪
クエスト/王族の招宴
クエスト/渓流の一番長い日
クエスト/月下の夜会
クエスト/陰陽讃歌