その名の通り、ハンターとしての技術を磨くための施設。
ここでは、同様のシステムである狩人道場や闘技場(闘技大会)についても同時に扱う。
なお、この項目で紹介するのはハンターを鍛えるための訓練所であり、
オトモの能力を高めるための施設(オトモ道場)などは対象ではない。
目次
成り立ち 
- 今より少し昔の、ハンターが増加傾向に差し掛かった時代。
ハンター達の知識や技術を底上げするという命題で、
幾つかの辺境の拠点に施設設備が試験的に設置されたのが訓練所とされている。
しかし当初はハンター志望者は増加傾向にあるものの、
彼らに対し命を賭けて培ってきたハンターとしての知識や経験を教示しようとする者は極端に少なく、
仮にそれほどの腕を持っているのであれば、自ら狩場に赴くという熟練者がほとんどであった。
それでも極一部の拠点では指導者として就任した者達が存在し、
彼らの意欲的な取り組みと情熱により、数多くのハンター達が訓練所に通い成長していった。
後に彼らは、周囲の人々から「教官」と呼ばれるようになった。
概要 
- 初登場はMHG。当初はオフラインモード(村)・オンラインモード(街)とともに、
トライアルモードという独立したモードであり、キャラクター選択画面から直接選ぶ必要があった。
MHP以降*1は村や街の一施設となり、マップやカウンターから直接移動できるようになった。
- 主な内容は、初心者用のお試しクエストとモンスターの討伐訓練。
お試しクエストはハンターとしての基本を学ぶこととなる。初めての人はまずこれで覚えよう。
討伐訓練は指定されたモンスターを指定された武具で討伐することとなる。1回力尽きれば失敗。
実際のクエストよりも難易度が高いものもある(モンスターの体力はかなり低めに設定されている)。
闘技訓練は大闘技場で、特別訓練は実際のフィールドで行うこととなる。
- 訓練所にはアイテムを持ち込むことはできず、また持ち出すこともできない。
支給されたり、あるいは採取したアイテムのみを頼りに狩りを行わなくてはならない。
- 各種訓練をクリアしてもモンスター素材は手に入らないが、報酬でコインやチケットが貰える。
これらを集めると、クロオビシリーズやヒーラーシリーズなどの特殊な装備を作成することができる。
さらに作品にもよるが、全ての訓練制覇が称号や勲章、ミラ系の出現条件、
特殊なピアスの入手条件になっていることがある。
- 「訓練所」という名前ではあるが、初心者向けのものを除けば
貧弱な防具やちぐはぐなスキル、限られたアイテムなど通常の狩りとかけ離れたシチュエーションを
強要されることが多く、「これが訓練と言えるのか」という意見も多かった。
それ故かMH4以降では、初心者向けとしての「訓練所」と、腕試しの場としての「闘技大会」の
二種類に分けられる形となった。
訓練詳細 
- 大きく分けて、闘技場で純粋にモンスターとの戦闘を行うものと、
フィールド上でモンスターを探索したりアイテムを収集するところから始まるものに分けられる。
さらに、ソロ限定のものとマルチプレイ対応のものに分けられている場合もある。
- モンスターに対して有利な武器だけがセレクトされているわけではなく、
全武器種の中から選ばれた5種類(MH3では4種類)となる。
そのためどう考えたって討伐には向いてない(≒相性が悪い)武器系統で挑まざるを得ないことがある。
さらには装備自体の性能が低いこともあったりして、にわかでやるには少々辛い。
苦手な武器でモンスターに戦いを挑む事になって返り討ちに遭ってしまうハンターが多数発生した。- 装備のレベルの都合上か、剣士系とガンナー系の防御力が殆ど変わらないケースが頻繁に発生する。
ただし、だからといってガンナー有利かと言えばそうでもなく、
ぶっちゃけどっちでも攻撃を食らえないことには変わりない。
- 装備のレベルの都合上か、剣士系とガンナー系の防御力が殆ど変わらないケースが頻繁に発生する。
- このように、採り得る戦法が指定されているので通常のものより難しい…と思いきや、
モンスターの強さも装備も固定、さらには入手できるアイテムもある程度固定されているので、
必ずクリアできるようにはなっている。
ある意味詰め将棋のようなものであり、
不慣れな武器でも基本に忠実に立ち回れば勝てるようにはなっているので、
あきらめずに何度も挑戦することをお勧めする。
つまり何が言いたいかというと、大剣やハンマーだからって無闇にタメ3を狙ったり、
双剣だからって無計画に強走薬飲んで鬼人化して乱舞したり、太刀だからって無理矢理気刃斬りぶんまわしたり、
ライトボウガンだからって反動無視して速射したり、ガンランスだからってテキトーに竜撃砲ぶっぱなしたり、
狩猟笛だからってモンスターの眼前で演奏したりすると
一瞬で返り討ちに遭う(クエスト失敗)、ということである。
早い話、訓練所で最も重要なのは攻撃できるタイミングを把握することである。
ちなみに自分の得意な武器で行くと、
モンスター自体が弱いので特に戦法を気にしなくても結構あっさりクリアできてしまったりする。
特に闘技訓練など完全にコインとチケットのカモである。
逆に苦戦するようならそれはまだその武器を使いこなせていない証。わきまえて精進しよう。- 訓練所で痛い目にあった方は、これに懲りずにまずは装備を整えて
通常のクエで使ってみることから始めることをおすすめする。
上記で述べたように自分の苦手な武器の手数を覚えたり、
どの武器がどのタイミングでどの角度から攻撃をするのか学ぶ機会にもなる。
結局はソロで覚えたことが集会所のPTプレイにおいても活かせるということなので、
是非とも独力でクリアしてほしい。
- 訓練所で痛い目にあった方は、これに懲りずにまずは装備を整えて
シリーズごとの違い 
MHG・MHP 
- 闘技場ではなくフィールド上の演習のみ存在。
本来がオフライン限定の要素だったためか集団演習は存在せず、タイムアタック等の要素も無かった。
- 後の作品と異なり、最初から全ての武器を選択できるわけではなく、
該当モンスターの討伐回数に応じて武器種が徐々に解放されるという仕組みになっている。
なお武器については大剣・ハンマー・ランスは全てのクエストに存在し、
片手剣/双剣とライトボウガン/ヘビィボウガンがクエストごとにいずれか片方となっている。
- 難易度も高い上にクエスト自体の出現条件も厳しいのだが、
MHGにおいては訓練所の全制覇は村最終のラオシャンロンの出現条件の一つであり、
ひいては力の爪・守りの爪の入手に必須となるので、苦労してでもクリアを目指したハンターは多い。
MHPでもフエールピッケルの入手源となり得るため馬鹿にはできない。
MH2・MHF 
- 訓練所という名前こそないが、「狩人道場」がそれに該当する。
フィールド上のみならず闘技場のクエストも加わり、討伐に限らず納品が目的のクエストも登場。
オフライン(MH2のみ)とオンラインそれぞれにクエストが存在する。
- 基本システムや武器の扱いを学ぶ初心者向けの演習もMH2からの登場。
従来は村クエストに組み込まれていた内容が演習扱いになった。
- タイムやスコアの概念が登場したのも本作から。さらにタイムやスコアに応じて賞品が変化する。
スコアに関しては、例えば部位破壊をすると加算され、回復アイテムを使うと減算されるなど、
狩猟内容に応じて細かく変動する。
- 他作品がメインのプレイヤーは見落としやすいが、演習クエストでも食事効果が適用される。
また、1オチで即クエスト失敗となる事にも要注意。
- 狩猟訓練のフィールドには山菜爺さんが登場し、話しかけると、
「評価が下がる代わりに、一回だけ死んでも復帰できるお守り」を受け取るか決めることが出来る。
なんでも、お金の匂いのするお守りで、
これでアイルーを騙してキャンプまで回収させる仕組みなのだとか…
- 両作品とも、すべての演習を制覇しても他作品のような特典は手に入らない。
MHFではコインが手に入るクエストも増え、わざわざ狩人道場を受注するメリットはほとんど無い。
しかしながら狩人祭のボーナス試練(通称シクレ)の対象として選ばれることも多いため、
基本的なシステムには普段から慣れておいた方が良いだろう。- ちなみに、GR適性による防御力補正は演習クエストでも有効。
GRが100以上の場合、部位ごとに+60なので最大+300ものボーナスが入る。
もともと低防御のパターンが多いので被ダメージは大幅に下がる。
演習が苦手という人は、まずGRを高めることを目標にするのも良いだろう。本末転倒な気もするが
- ちなみに、GR適性による防御力補正は演習クエストでも有効。
- なおMHFについては、トライアルコース(無料体験モード)の範囲がHR4までになったにも関わらず、
トライアルコースのみでは演習クエストの受注・参加は不可能となっていた。
むしろ体験プレイの初心者にこそ向いているコンテンツだと思うのだが……。
MHP2・MHP2G 
- 大闘技場が舞台の「闘技訓練」、通常フィールドが舞台の「特別訓練」の他に、
フィールド問わず多人数プレイに対応した「集団演習」が登場。
ダウンロード配信の「チャレンジクエスト」が登場したのも本作からである。- MHP2Gは他のシリーズに比べ、一人用の訓練が充実している。
- MHP2GではG級ハンター限定の「G級訓練」も登場。
訓練ゆえに相手モンスターの体力は少ないが、G級相応の攻撃力でプレイヤーに襲い掛かる。
- また、上位およびG級ミラボレアスのクエストの出現条件にこの訓練所が絡んでおり、
闘技訓練の各モンスターを任意の武器1種類以上でクリアすると上位のミラボレアスが解禁、
同様にG級訓練で各モンスターを任意の武器1種類以上でクリアするとG級ミラボレアスが解禁される。- ここまでなら自分の得意な武器で挑戦すればいいのでまだ良心的だが、問題はここから。
闘技訓練、特別訓練、G級訓練はそれぞれピアス装備と勲章の入手条件にもなっており、
闘技訓練を全て全武器種でクリアすることで勲章「クロオビバッジ」と増弾のピアスが、
特別訓練を全て全武器種でクリアすることで勲章「タツジンバッジ」と剣聖のピアスが、
G級訓練を全て全武器種でクリアすることで勲章「ツワモノバッジ」と渇望のピアスが入手できる。 - この場合、肉質の堅いフルフル相手になまくら大剣で、しかも雷耐性が壊滅的な状態で挑んだり、
心眼があるとはいえ素早いキリンを相手にランスで、しかもまた雷耐性が酷い装備で挑んだり、
暑さ無効があるとはいえ教官の優しさとやらのおかげで必要最低限のアイテムだけで砂漠に放り出されたり、
挙句の果てには耐震も回避性能も無いままランスおよびガンスでラージャンに挑めと言われたり…
と、訓練と呼ぶには些か無茶が過ぎるカリキュラムもこなさなくてはならず、
高みを目指すハンターを尽く壁にぶち当てていったという。
逆に集中、根性、地形ダメージ無効が発動するラヴァX一式にグラキファーボウⅡで激昂ラージャンといった
その武器を普段から使うものからしてみればだがヌルゲーもごくまれに存在する。
ヘビィボウガンでハメができるヴォルガノスのことを真のヌルゲーとか言っちゃいけない。 - 幸い、各種訓練では罠や爆弾が採取できるので、それらをかき集めて万全の態勢を整えてから挑むことも可能だが、
採取できるアイテムの数や種類はまちまちで、無論アイテムだけで勝利できるほど甘くはない。
結局の所、無茶な訓練内容に順応できるほどに自分を鍛え上げるしかないのである。
- ここまでなら自分の得意な武器で挑戦すればいいのでまだ良心的だが、問題はここから。
- 幸いながら制限時間が非常に緩いうえ、通常のクエスト等に比べるとモンスターの体力も大分低い。
ただし闘技訓練は全て闘技場でのクエストなのでスタミナの関係上長期戦は厳しい。
通常フィールドが舞台の特別訓練やG級訓練でも、
装備によっては腹減り倍加【大】が発動させられているため、短期決戦が要求されることも。
G級訓練ですら全体防御率が100%のままという、かなり有情な設定にされている。ただし激ラーは除く。嫌がらせか。
絶対に安全なタイミングでのみ攻撃するというスタイルを取っても、時間内での撃破は可能。
- スコアシステムはタイムによるボーナスに、
クエスト達成時に持っていたアイテムの売却額を足すという形に簡略化された。
売却額で判定されるため、支給専用のアイテムを集めても無駄なことには注意されたし。
そのため、討伐~クエスト終了までの1分間の間、
全力で売却可能なアイテムをかき集めるハンターが散見されるようになったとか。
例えば、闘技場では回復薬グレートと小タル爆弾各3個をモンスターからの剥ぎ取り含めて1分間で採取可能。
スコアは報酬に関わらないがポッケポイントに変換される。
- なお本作に限り、モンスターの捕獲報酬では通常の素材が出現する。
具体的には初心者訓練のドスギアノスでのみ可能であり、素材目当てで捕獲する意味は薄いが、
一通りのアイテムは用意されるので捕獲自体の練習としてはうってつけの場。- 頭が出ないので下位簡単扱いかと思いきや、専用のテーブルが用意されている模様。
- 報酬のコインやチケットを使用してクロオビシリーズやタツジンシリーズを作成可能。
武器はともかく防具の方は低防御ながら頭と腕で胴系統を持つため、スキルパーツとして活用出来る場合が多い。特に腕。
MH3・MH3G 
- MH3およびMH3Gでは訓練所は存在しないものの、訓練所のお試しクエストの役割はモガの森が、
武器の演習は後述する闘技場(MH3Gでは闘技大会)がそれぞれ役割を受け継いでいる。
一応、教官もNPCの1人として登場はするのだが…。
- MH3の「闘技場」は特殊なゲームモードとして登場。
従来の訓練所と同様、指定された武器で大型モンスターを討伐するというものだが、
Wiiリモコンにデータを持ち出すことで、1台の本体で2人プレイが可能となっている。
クエスト内容は訓練所と違い、クエスト失敗条件(ダウン回数)が緩い一方で、
防具が未強化だったりモンスターの攻撃力が高く設定されていたりしている。
2頭同時や大連続などの高難易度のクエストもあり、腕を磨く1つの場ともいえよう。
何度でも復活できるが、装備が貧弱なため難易度は実際の狩猟より高い。
特に最後に出てくる「闘技場・大連続討伐」は、30分以内に3頭のモンスターを倒さなければ
合格タイムにはいらないというとてもシビアな難易度。
与えられたひ弱な装備でAランクを取ろうと頑張るプレイヤーの心を何度もへし折った。
- MH3のオンライン及びMH3Gでは、同様の条件で複数人が参加可能な「闘技大会」が存在。
MH3Gにおいては、ギルドカードを交換(すれちがい通信含む)したプレイヤーの最速記録が表示されるので、
従来よりもタイムアタックが白熱したと言える。
- MH3Gのものは意図的に耐性やスキルを不一致にして難易度を露骨に上昇させているものがいくつかある。
特に有名なのはジンオウガ亜種やラギアクルス戦のヘビィボウガンだろう。- 前者は耐性が悲惨なことに、後者はあてがわれる武器そのものが超ピーキーな性質のものとなっている。
「これはヘビィに対する嫌がらせなのでは」とまで言われてしまっていた。
- 前者は耐性が悲惨なことに、後者はあてがわれる武器そのものが超ピーキーな性質のものとなっている。
- 項目のある闘技大会
- クエスト/ドボルベルク亜種討伐
クエスト/闘技大会!翠水竜と灯魚竜
MHP3 
- MHP3で訓練所が復活したものの、個人演習がなくなり集団演習のみになってしまった。
といってもモンスターの体力はソロでも時間内に十分倒せる程度に調整されている。
前作と違い、PTで挑める上、乙=即失敗ではなくなったので、過去作と比べてクリアは比較的容易。
ただし、強制的にソロで、かつ武器の使い方に慣れないとクリアできないというわけではないので、
初心者が挑みやすくなった反面、悲しいかな訓練所としての役割が薄くなってしまっている。
- 全部で6種類あり、アオアシラ討伐演習のみ2人という制限がある。
演習の種類は以下の通り。- アオアシラ討伐演習
- ウルクスス討伐演習
- ハプルボッカ討伐演習
- ロアルドロス亜種討伐演習
- ベリオロス亜種討伐演習
- ドボルベルク討伐演習
- ハプルボッカまでは村or集会浴場クリアで登場するが、
それ以降は上位の集会浴場の特定のクエストをクリアしないと登場しない。
そのためすべての演習をやるにはHR6まで上げる必要がある。
- MH3(G)の闘技大会と同様、クリアタイムで評価が決まり、早ければ早いほど高評価になる(最大S)。
また今回演習クリアの特典は全モンスター全武器でクリア(ランク不問)すると増弾のピアスが入手でき、
全モンスターでAランク以上(武器は各1種類で良い)を出せば剣聖のピアスが入手できるようになった。- アオアシラ討伐演習は☆1だが、実際は2人までしか参加できないという仕様上、
ある意味最難関の演習である。
パートナーとしっかり作戦を練って効率的に動かないとSランクの取得は難しい。
- アオアシラ討伐演習は☆1だが、実際は2人までしか参加できないという仕様上、
- 装備ごとの教官からの一言アドバイスもなくなってしまっているため、寂しいという意見を持つ人もいる。
- 集団演習は開始前に無線LANの接続チェックが入る。
例えソロでもこのチェックは省略できずに必ず行われるため、ソロ専プレイヤーからは不評である。
MH4(G) 
- MH4では訓練所ではなく闘技大会が実装された。
MH3(G)までのものとほぼ同じ仕様だが、今作では同時に2人までしか参加できなくなってしまい、
その点を不満に思うユーザーは多い。- その点に関しては、MH4Gで新たなチャレンジクエストという形で解決しようとしている。
- クエストをクリアすることでコインを入手でき、
セイラーシリーズやメイドシリーズ、クロオビシリーズなどが作成できる。
また、クエストをSランクで一定数クリアすることで勲章が獲得できる。
ちなみにこのSランクのタイムはかなり無理があるシビアな物となっており、
ソロの場合はある程度のPS(と運)がなければSランク取得は難しい。
協力プレイ推奨ということなのだろう。
- また村クエストの★1には、全ての武器種毎に筆頭ハンター達の簡単な武器レクチャーを受けた後、
ブレイブ装備にて闘技場を舞台にドスジャギィを討伐するという訓練所的なクエストが用意されている。
クリアしてもドスジャギィの素材は貰えないが、代わりに回復薬等がクリア報酬として貰えるので
アイテム不足の序盤には是非武器の練習も兼ねて有効に活用したい。
もちろん新しい武器を作ってみたいけど素材が…というハンターも手軽に使い勝手を知ることができるだろう。
もっとも、筆頭ハンター達は本当に簡単なことしか教えてくれない。
ボウガンの弾の種類などは完全にスルー、近接武器もコンボの方法は完全スルーである。
それでも「大剣は納刀状態で動くのが基本」「操虫棍はエキス採取が基本」といった常識レベルの立ち回りは
教えてくれるので、モンハンを始めたばかりの初心者には実にありがたいクエスト群だろう。- 全てクリアすると称号の「熟練者(自称)」が入手できる。
簡単な訓練を終えただけで、熟練者を名乗るのはいかがなものか… - この訓練クエスト(受注すると自キャラの頭上に出るアイコンが青色のもの)は
いくらクエストをクリアしても武器の使用記録が残らない。
詳しくはMHXの訓練クエストの項目も参照してほしい。
- 全てクリアすると称号の「熟練者(自称)」が入手できる。
- MH4Gでは、アリーナでG級闘技大会が受注できるようになった。
が、何故かG級闘技大会には、MH3Gでのラギアやオウガ亜種のヘビィのような罠が非常に多い。
ソロだと火力不足になりやすい…というか絶対に足らない「角竜と黒角竜討伐」のライト、
回復アイテムが全くなく、ヘビィですら極限強化【生命力】に頼らざるを得ない極限状態恐暴竜討伐、
抗竜石を使える武器がハンマーと狩猟笛の二種類しかない上に
発動スキルがハンマーは火事場+1、そして二種共通で挑発が発動する*2。
その一方で弓は弓で鈍足が発動しているティガレックス3頭討伐…
まだまだあるが、もはや訓練の意味が変わってきているのではないだろうか?
数々の嫌がらせ難題にも耐えるための訓練なのかもしれないが…
まあ、訓練所じゃなくて闘技大会だし、狙ったものだと思われる。
MHX 
- 闘技大会が続投。
また、今作でもMH4(G)から引き続き初心者向けの訓練クエストが登場。
通常のクエストからは独立した特殊なクエスト群として村で受注できる。 - 今作の訓練クエストは、モンハン完全初心者向けのチュートリアルとして丁寧に作られている。
また、今作ではハンター及びニャンターの基本訓練に加え、
各武器の訓練をスタイルごとに受けられるようになった。
新しい武器種・スタイルを検討する際の試し斬りに便利。
ただし貸し出されたナマクラ武器しか使えないのはいつもの事。- 対象モンスターがドスマッカォであるため、
エリアルスタイルは初めて触ると若干どころではなく手間取る可能性がある。
またよく動き回るため、初心者が動作の遅い武器を使うと余計に難しく感じる事も。 - ニャンターの訓練は全てブーメラン上手の術がセットされていないため、
残念ながら実情に即しているとは言い難い部分もある。 - 今作の訓練を受けるかは完全な任意なので経験者は手間を省ける一方、
初心者が初歩的な知識もないまま集会所に繰り出す事態も増えた。
- 対象モンスターがドスマッカォであるため、
- この訓練クエストは達成しても、モンニャン隊などのクエストクリアで進行する要素は進まない。
それだけなら採集ツアーでも同じだが、訓練クエストは武器の使用記録も残らない。
それに何の意味があるのかと思うかもしれないが一例をあげて説明しよう。
モンハンのヘビーユーザーである声優の喜多村英梨氏は
「狩猟笛が好きすぎて笛以外使いたくない。
キャラ作成直後に知らずに使った他の武器の記録がギルドカードに残っているのが今でも悔しい」
という趣旨のコメントをインタビューで答えている。
ギルドカードの各種記録は一度付いたものを消すことはできないため、
彼女のように愛用武器以外の使用履歴を付けたくないという信念のあるハンターが一定数いるのである。
闘技大会やニャンタークエストはクリアしないと解禁されない要素もあるのでそこだけ妥協する人もいるけど。
しかしMHX・MHXXの訓練クエストは片手剣で強制出撃させられたり、
特定武器の演習ではその武器で戦うことに(当然だが)なるものの、
どれだけやってもギルドカードの武器使用記録には残らない。
よって全てのクエストにCLEARマークを付けたいが、不本意な武器の記録を残したくない
という者でも訓練クエストは安心して遊べるのである。闘技大会は記録されるが。- ついでに言うとモンスターの狩猟記録も残らない。
全ての訓練クエストにCLEAR表示を付けるとMHXでは60匹、
MHXXでは103匹のドスマッカォが狩猟されるがギルドカードに一切記録されない。
新人ハンターの成長のため犠牲になりながら歴史に刻まれることすらないドスマッカォ達が不憫である。
前述の通り採集ツアーは達成しても村の時間は進まないが、武器や狩猟の記録は残るため、
おそらくは喜多村氏のような◯◯使いとしての信念があるハンターへ向けた仕様だろう。 - なお、訓練クエストの装備は概ねチェーンシリーズにベルダー武器となる。
ただしランスとボウガン2種のみは性能の都合か、別の武器が採用されている。
- ついでに言うとモンスターの狩猟記録も残らない。
- 闘技大会の基本的なシステムは前作と大きな違いはない。
ただし今回は、使用出来る狩猟スタイルと狩技も武器種ごとに固定である。- ある意味、「狩猟スタイル×狩技」という本作のコンセプトを最大限感じられる施設。
普段使いなれていないスタイル、滅多に使わない狩技を強制されるケースが少なくないため、
不慣れだと今までのシリーズ以上に厄介に感じることも。
その一方で、各スタイル・狩技の意外な強さを知ることができる側面もある。
- ある意味、「狩猟スタイル×狩技」という本作のコンセプトを最大限感じられる施設。
- ニャンター専用の闘技大会も開催されており、こちらは武器ではなくサポート傾向が5種類指定される。
使用出来るサポート行動と習得しているオトモスキルも、各サポート傾向ごとに固定される。
ハンターの装備が固定なのは「着替えた」で納得できる範囲ではあるが、
毛色もサポート行動もオトモスキルも違うとなると、
プレイヤーニャンターとは別の赤の他猫が参加していることになるがそれでいいのだろうか…
- 今作は闘技場・立体闘技場・水上闘技場と3種の闘技場があり、地形のバリエーションが豊富。
- なぜかやたらとネタに走った大会が多いのが本作の特徴。
ユアミシリーズでガノトトスを倒せだとか、全員ガーグァフェイク強制のリオレウス討伐だとか。
一方で難易度はそこまで凶悪なものはなく、純粋なタイムアタックとして挑みやすい難度で、
過去作と比べソロSランク取得も幾分楽になった。- 一律9回まで力尽きられるため、クリアだけならゴリ押しも可能。
- ガノトトスに関しては見た目をユアミシリーズに統一するためかお守りがすごいことになっている。
例えば片手剣には攻撃+15スロット3の闘士の護石が装備されている。なにそれすごく欲しい。
- クリアタイムで評価が決まる点は変わっていないが、今回はホロロホルルを除いてどの相手でも設定された時間は同じ。
一律5分以内でSランクで、10分でAランク、15分(ホロロホルルのみ13分)でBランクとなっている。
ただし、ダウンロード配信のチャレンジクエストはタイム設定が異なっている。
- ピアス入手難度は、全クエストクリア(ランク・武器不問)で剣聖、
全クエストAランク(武器不問)で増弾と大幅に引き下げられた。
全体的なクエスト難易度の低下もあり、ソロで全てのピアスを手に入れるのもさほど難しいことではなくなっている。- …というか、狩猟スタイルと狩技で武器ごとの個性がさらに強くなった本作、
不慣れな武器は今までのシリーズ以上に手を出しにくい環境になっている。
これで、全武器でクリアしないとピアスあげないよなどとなれば非難の的になりかねなかったので、
ある意味妥当な変更点である。
- …というか、狩猟スタイルと狩技で武器ごとの個性がさらに強くなった本作、
- 加えて本作のみのクリア報酬として特定の相手をAランク以上でクリアすると一部の狩技Lv2が解放される。
これを知らないと終盤までLv1のままだったり、Lv3を先に覚えて穴開き状態になったりしてしまう。
狩技コンプリートを目指すプレイヤーにとっては避けられない施設となった。- なお闘技大会及び訓練クエストは、通常と異なり、「ハンターでニャンターの種目を受ける」事は勿論、
「ニャンターでハンターの種目を受ける」*3事も出来ない。
- なお闘技大会及び訓練クエストは、通常と異なり、「ハンターでニャンターの種目を受ける」事は勿論、
- MHX・MHXXではクエストを受注するときにXボタンを押すと、
使用する装備からスタイルに狩技、さらには所持アイテムまで全て見ることが可能になっている。
あまり知られていないが、初めて行く闘技大会の装備を確認できるため、
しっかりと戦略を立てて挑むのに便利になった。
MHXX 
- G級にあたる闘技大会のほか、上位相当の闘技大会も追加されている。
ただし後者に関してはコイン等の追加は行われていない。 - 追加クエストの難度はXの分と比べて全体的に高く、9乙報告も度々聞かれた。
しかし罠武器や理不尽要素はほぼ無く、練習すればどの武器もしっかりと戦える。 - 今作でのオンライン拠点「集会酒場」では「酒場の闘技場教官」なる人物が受付を担当。
なんと久しぶりに女性教官が登場している。
- 追加された訓練において、前作のようなネタのある装備はない。
さすがにG級ではふざけることは出来なかったか。*4- が、ネタどころか真面目な問題が一つある。
「追加されたクエストに片手剣が一切ない」ことである。
前作の段階では省かれた武器はなかったのだが、これはあまりに酷い仕打ちである……
人によっては「サブ武器すらない種目があって辛い!」ということも。
まさに、怒りに震えたことだろう。*5 - 新スタイル2種や新サポート傾向のビースト、新狩技および新サポート行動は使える。
特にブレイヴとビーストに関しては全訓練にて一つはあるという優遇ぶり。
その枠を片手剣に回してくれれば……MHXXのハンター用闘技大会クエスト11種の中で、
各武器が使用できるクエスト数を比較すると以下のようになる(カッコ内はMHX時点での数)。武器種 使用できるクエスト数 大剣 4 (3) 太刀 4 (2) 片手剣 4 (4) 双剣 4 (3) ハンマー 4 (3) 狩猟笛 4 (2) ランス 4 (2) ガンランス 4 (3) スラッシュアックス 4 (2) チャージアックス 4 (2) 操虫棍 4 (2) ライトボウガン 3 (2) ヘビィボウガン 4 (3) 弓 4 (2) 実はちゃんとバランスがとれている…というか、
むしろMHX時点で片手剣が使用できるクエストが多すぎたのが問題である。
怒りに震えていたのは他武器種使い達のほうだったか…。
なお1種だけ少ないライトは、どのクエストでも強武器として名が挙がる。*6
- が、ネタどころか真面目な問題が一つある。
- 今作でもピアス入手の方法は同じ。追加されたクエストの全クリア、全Aランク達成である。
前者は虚心のピアス。単品で明鏡止水が発動する。
後者は切望のピアス。過去作の渇望のピアスに近く、運気11P、スロット3となっている。
- 村の訓練クエストにも、ブレイヴ・レンキンスタイルやSP狩技といった新要素の訓練が追加されている。
が、何故か「SP狩技で特訓!」が全てギルドスタイルで固定されているため、
他のSP効果は、実戦で発動させるまでは分からないという微妙な仕様。- ニャンターの基本訓練についても、
ビースト用に用意された新規クエスト以外は完全に据え置きであり、
各サポート傾向ごとに追加された要素についてはノータッチである。
また、回避行動を教えてくれる訓練の担当がよりによってボマーのままなので、
普通の回避を練習する場が失われているという問題もある。 - ニャンターの闘技大会のオトモももちろんXX仕様のため
MHX分の大会では、前作とキャラ性能がいくらか違っているが
それでタイムが大きく変わるといった話はあまり聞かない。
- ニャンターの基本訓練についても、
MHWorld 
- 闘技大会およびチャレンジクエストが続投。
MHWはゲーム開始直後にチュートリアル部分があり、武器の扱いも専用のトレーニングルームがあるので、
クエスト形式の訓練所は存在しない。
概ね仕様は過去作同様だが、チャレンジクエストのクリアタイムは世界ランキングで競える。
また闘技大会で手に入る各種コインを用いることで、
リュウノアギトやバベルといったシリーズお馴染みの武器が作成できるようになる*7。
しかしこの闘技大会、需要の少なさと気軽な参加のしづらさでプレイヤーからの扱いはあまり良くない。
「闘技大会を50回クリアする」という勲章も不評に拍車を掛けている。*8
- 今作では救難信号が実装され、オンライン部屋を経由せず
クエスト1回単位から条件検索して気軽に野良マルチ参加が出来るようになったのだが、
闘技大会とチャレンジは、ランキング用の環境統一や指定装備の選択を挟む関係からか救難参加に対応していないうえ、
集会所「星の船」からしかクエストが張れないため、
自分がホストになるなら「部屋立て」→「参加者募集」→「希望クエストの確認」の手間手順を踏まねばならず、
参加目的でも「部屋探し」→「部屋内で同行者募集」をする必要がある。
ここまでなら、従来作とさほど変わらないように思えるのだが…- 部屋傾向を「闘技大会」表示にしたり、部屋検索条件に闘技大会を指定することは可能なのだが、
MHWは募集文の自由入力が無いため、「○○のコイン集め」や、
「特定モンスターのチャレンジクエスト」と言った単位で人を募ることも部屋を探す事も出来ない。 - そのせいなのか、何度も同じ範囲の検索結果を出し続けるシステムのせいなのかは不明だが、
闘技大会以外無指定のワールドワイド検索ですら検索結果が少ない&1人部屋ばかりなんて事もザラにある。 - 従来の「オンライン街」に相当する集会所・星の船と、「オフライン村」相当の調査拠点アステラが
ひとつの部屋*9に纏められているのだが
バウンティ受付や工房など、利用頻度の高い施設はロードを挟むアステラ側でしか利用出来ないので、
闘技場クエを張れる集会所の使い勝手が非常に悪いのも、部屋立て集会所プレイを遠ざけてしまい*10、
余程時間効率重視でクエストを回す部屋でもない限りは集会所に上がる機会そのものが少ない。
また、一般クエストはクリアごとに1階アステラ入り口に戻されるのも一因だったが、
これはアップデートで戻り先選択式に修正された。
- 部屋傾向を「闘技大会」表示にしたり、部屋検索条件に闘技大会を指定することは可能なのだが、
- 難易度はまずまずといったところ。
MH4Gのような鬼畜クエスト群は存在せず、クエストクリアだけならソロでも十分に狙える。
ちなみに通常クエストにおいてはモンスターの体力がマルチプレイで増加するようになっているが、
闘技大会やチャレンジクエストではソロでも2人でも体力はまったく変わらない。
- 闘技大会ではギルドカードの武器使用回数がカウントされなくなった。
MHXの項のように、一つの武器種を極めたいというこだわりの強い人にとっては朗報と言える。
逆に、自分の足跡をすべて残したい人にとっては、記録に残せないという悲報と言える。
まあコインのために他武器を使うしかないのは変わらないのだが。
MHW:I 
- 追加モンスターに対応するクエストが増えた。
タイムアタックによる公式大会もたまに開催されている。
アステラから利用する場合はMHWと同じで、検索や募集の扱いづらさも変わっていないが、
新拠点セリエナの集会所は工房や物資管理所のバウンティ受け付けなど
基本設備が整っているため多少はマシになった。
- MHW時代の闘技大会は内容据え置きとなっており、
今作ではハンター側に追加アクションがある分いくらか簡単になったと言えるだろう。
特に傷つけやぶっ飛ばし、強化撃ちはタイム短縮に大きく貢献してくれる。
一方で武器種によっては弱体化要素があることには注意が必要だが…。
- しかしMHWとはまた異なる理由で難易度が上がっている面もある。
鋭い人は装備選択画面で、そうでない人でもスタート時点で気付くだろう。
そう、多くの武器種で、マスターランクでは必須どころか大前提スキルの体力増強が搭載されていないのだ。
これによって多くのモンスターが相対的に歴戦個体と同等の攻撃力を有していることとなり
怒り状態になろうものなら1発1発が致命傷クラスとなる。
秘薬類も5個しか用意されていないので、単純に考えて5乙目以降は体力100という
頼りないにもほどがある命で攻略せざるを得なくなる。- またMHW時代からの難点であるが、回復薬を飲むモーションがゆっくりになったうえに
闘技大会・チャレンジクエストはすべて闘技場内で行われるため、特にソロの場合
仲間もオトモのいない中、狭い闘技場内でモンスターの攻撃をかいくぐりながらチビチビ回復するしかない
という普段の狩りよりよっぽどハードな状況が多々発生する。
飲んでる途中にまた被弾でもしようものなら泥沼である。こうしてまた闘技大会嫌いが増える。
- またMHW時代からの難点であるが、回復薬を飲むモーションがゆっくりになったうえに
- 新装備の中にもギルドパレス武器の強化など
コインを要求するものがあるため、所持コンプリートを目指すなら避けては通れない。
- また、新要素であるクラッチクローの実装に伴い、フリークエストの下位★1に
クラッチクローのチュートリアルクエストが追加された。
調査班リーダーより説明を受けながら練習する形式になっており、これも訓練所に近いと言える。
ただし、訓練所と異なり装備やアイテムは持ち込み式である。
MHRise 
- 里クエストに「訓練クエスト」の枠があり、「狩猟の基礎」「操竜」「捕獲」について
ウツシ教官からレクチャーを受けることが出来る。
「狩猟の基礎」「操竜」の2つはDEMOにも用意されていた。
「狩猟の基礎をおさらいしよう!」についてはゲーム開始時に必ずプレイすることになる。
また、里クエストが進行すると新要素「百竜夜行」のチュートリアルである「百竜夜行、来たる」を
プレイすることになるが、こちらも訓練クエストで再プレイが可能である。
- 闘技大会の方は本作では1オチで即終了となる。
近年は9オチまで可能な作品ばかりだったので大幅な刷新…というよりは
過去作における訓練場の仕様に原点回帰したと言えよう。- その仕様を利用してか、本作のエンドコンテンツを高速で回すために
ラージャンが相手となる闘技大会05に出発し、わざと失敗するハンターが後を絶たない。
どこかで見た光景である
装備はすべて武器にあった一式装備となるなど、かなり間口が広くなった。
また、今作でようやくソロ難易度が追加されたこともあって
使い慣れた武器種であれば、少し極めればソロSも現実的に達成できる範囲になり、
立ち回りの勉強や、タイムアタックとして楽しめる要素となった。- また、闘技場ではなく通常のフィールドが舞台となる闘技大会が存在する。
現時点では水没林が舞台となる「闘技大会03」と溶岩洞が舞台となる「闘技大会06」が該当。
これらのフィールドではもちろん虹ヒトダマドリが登場しない一方、
他の環境生物を利用したり、操竜にて同士討ちを狙うこともできる。
- その仕様を利用してか、本作のエンドコンテンツを高速で回すために
- MHX系列同様、入れ替え技等も全て固定。
基本的に入れ替え技同士や装備とのシナジーはちゃんと想定されて組まれているため、
扱ったことがない入れ替え技の立ち回りの練習にとても有用である。
- 恒例のピアス系防具について、闘技大会01~05のいずれかをどの武器種でも良いので
1回クリアすることで強弓の羽飾りが生産可能*11になり、
また闘技大会01~06を全武器でクリアする事で練達の羽根飾りを一品物として入手できる。
いずれもクリアランクは不問。- 前者は溜め段階解放が発動できる唯一の装備で、弓を扱うなら是非とも入手しておきたい一品。
後者は剥ぎ取り名人を発動できる唯一の装備であり、防御力もそれなり。
面倒な小型モンスターの素材集めや、尻尾斬りのお供に嬉しい存在。
- 前者は溜め段階解放が発動できる唯一の装備で、弓を扱うなら是非とも入手しておきたい一品。
- MHWorldのように武器使用記録には含まれないが、狩猟数はカウントされるようになった。
繰り返し挑戦していたら突然称号が手に入った…というハンターもいるだろう。
- ちなみに今作では報酬金が一律で500zと非常に少なくなった。
- 今作の拠点には修練場という基本的な戦闘や各種操作を練習できる設備があり、
感覚としてはこちらの方が訓練所という名にふさわしいがそちらについては カムラの里の該当項目へ。
余談 
- 上述のように、しっかりと下準備をし、なおかつ攻撃できるタイミングを見極めなければならないというその性質上、
通常のクエストよりはるかに長い時間が掛かることが多い
(特にクリア目的で苦手な武器を使っていると)。
「たとえ残り5秒でも、8回力尽きたとしても勝ちは勝ち」をダイレクトに実感できる場所でもある。- 一方で、決められた条件の下で戦い、なおかつタイムが記録される為、
狩りの道を極めんとする者は、自ずと訓練所や闘技場(闘技大会)に入り浸るようになるという。
その気になれば、全ての訓練で10分どころか5分を切ることが出来るとか。
装備が完全固定である関係上、プレイヤーの技術がタイム短縮に強く貢献するため、
タイムアタックのネタとしても優れている。
そのため、訓練所(闘技大会)のTA動画は比較的多く投稿されてている。
- また、農場などの便利施設が無く、消費アイテムの補充が面倒なMHGでは、
クエストのお膳立てが全てされている分、訓練所の方が純粋に楽しめる事さえある。
最初は「自分の装備なら楽勝なのに…」と思っていたハンターも、
訓練の全制覇やクロオビ一式の作成を成し遂げた頃には
通常のクエストの方が準備等の関係で面倒に感じるというのだから不思議である。
- ギルドカードにはプレイヤーの訓練所の記録が残される。
これを見てある程度の実力の判断をすることができる。
が、コインを素材とする装備が欲しい場合嫌でも訓練所に挑戦せざるを得ず、
使い慣れてない武器を無理やり担いで無理にクリアする人も多く見られる。
訓練所のタイムで安易に実力を判断したりするのは禁物。
まして地雷認定などしようものなら、その時点で性格地雷の仲間入りである。
- 一方で、決められた条件の下で戦い、なおかつタイムが記録される為、
- しかし一部の訓練項目には「スキルや耐性が武器やモンスターに見合ってない」「アイテムや弾が足りない」など
どうみても恣意的に難易度を(通常の狩りと別ベクトルで)上げているとしか思えないものがあり
「モンスターに合わせて武器やスキル、アイテムを吟味し周到に準備してから挑む」という
本来の遊び方からかけ離れているという批判は強い。
訓練所の報酬でしか得られない装備も毎作品用意されており、入手のためにはこれらを強要されることから
どちらかと言えば訓練所に良い印象を持ってないプレイヤーのほうが多い。- 初期の作品を除けば、ソロでも通常クエストではオトモがいて最低限の支援や隙が得られるが
訓練所ではそれすら無いので、ソロプレイでは常に自分一人が狙われるという点でも
通常クエストより難易度が高いと言える。闘技場では武器を研ぐ暇はおろか回復の隙すら与えてくれないことも。 - 特に近年の作品は武器ごとの操作も複雑となり、不慣れな武器ではまともに動かすことすら困難なこと、
また必須スキルが無いと立ち回りに支障をきたす武器も増えたことなど
過去作とは違った面での難易度が上がってきている。
- 初期の作品を除けば、ソロでも通常クエストではオトモがいて最低限の支援や隙が得られるが
- 装備するだけで属性攻撃強化や高級耳栓、ボマー+砲術王や火事場力+2などが発動する、
訓練所にしか存在しないスキル構成を持ったピアスが支給されることもある。
質問掲示板などでは「訓練所に出てた○○のピアスの入手方法教えてください」という質問がされる事がある。
そういう時は優しく教えてあげよう。- 無論、普通の狩場でそれらを装備してるプレイヤーはアウトである。
しかし近年ではその説明文は「訓練所専用装備」の文に置き換えられている。世知辛い。
- 訓練所では、ボスモンスターを狩猟する事自体がクエストの目的になるため、
そのボスモンスターからアイテムを剥ぎ取ってもポイントに影響するだけで、報酬には影響しない。
しかし、普段とは全く異なるものが剥ぎ取れる事が多いため、やってみる価値はあり。
キリンからのライトクリスタルのように普通のクエストでもよく出てくるアイテムもあるが、
グラビモスからのドラグライト鉱石のように普段は得られないが設定上納得できるアイテムが多い。
しかし、中にはイャンガルルガから生命の粉塵が出てきたりなど、意外なものが得られることも。
関連項目 
フィールド/闘技場
登場人物/教官
クエスト/チャレンジクエスト
クエスト/モンハンフェスタ
防具/クロオビシリーズ
武器/クロオビ武器
防具/ブリゲイドシリーズ