ウォーピッグ

Last-modified: 2016-05-22 (日) 22:26:09

◆忍◆ ニンジャ名鑑#374 【ウォーピッグ】◆殺◆
肥満巨体のニンジャ。
優れた耐久力と腕力を持ち、なおかつ確かなニンジャ敏捷性をも持ち合わせたオールマイティさが持ち味。身体に似合わず非常にアクロバティックに立ち回り、ヒットアンドアウェイで敵を倒す。

登場エピソード

 

「ブヒヒッ……オミクジよりも俺はお前の身体に興味があるんだぜ!」


人物

  • ガンダルヴァ主催の神前闘技に参加したチャンピオン(代理戦士)の一人。
  • 雇い主はガラマ。物腰は横柄で、下卑たサンシタ臭をプンプン漂わせる。聖職者をいたぶり殺すのが趣味らしい。
  • 「ブヒヒッ」という特徴的な笑い声をあげたり、口の端から涎を垂らしたりと、実際豚じみている。

外見

  • 名は体を表すがごとく、容姿の特徴は「豚じみた」「肥満体」と端的に片づけられている。
  • 身長8フィート(約240cm)のオーバーウェルムを上回る巨体。肉体の緊張感はオーバーウェルムと比較にならないが。

元ネタ・考察

  • ウォーピッグ(War Pig)とは、紀元前のヘレニズム世界において戦争に用いられた豚のこと。かのアレクサンドロス大王もインド軍とのイクサにウォーピッグを用いたという。
    • 主に戦象(war elephant)対策として戦場に投入され、その鳴き声が象を怯えさせるのに有効であったとの記録がプリニウスらによって残されている。また、豚に火をつけて戦場に放つ事で炎と悪臭によって戦象部隊を混乱させるという奇策が行われたこともあったらしい。
  • イギリスのロックバンド・モーターヘッドがトレードマークめいたアイコンとして用いている、角付きの兜を被って牙を剥く豚の姿をした同名のキャラクターも実際有名。

ワザ・ジツ

  • 名鑑にある通り、肥満体に似合わず身のこなしは意外と軽快。キリモミ回転ジャンプや連続側転からのアクロバティックな空中殺法を多用する。
  • 「俺の軽いパンチ一発でも、お前のどんなヒサツ・ワザよりも質量があって重く強い。見ればわかる!」とは本人の弁。実際見た目相応のパワーは備えていたものと思われるが……。

ストーリー中での活躍

「ピリッと効いたネタバレよ。ブヒヒッ……」
  • アコライトの初戦の相手となった。
    • が、登場早々、地の文=サンからオーバーウェルムの凄まじさを際立たせるための比較対象に持ち出され、この時点で多くのヘッズは爆発四散を確信していた。
  • アコライトとのイクサでは名鑑の説明通りに巨体に似合わぬ機動力を発揮するも、空中攻撃のカウンターにボールブレイカーめいた金的攻撃を当てられ、逆さまで地面に墜落し気絶。
  • 命こそ助かったものの、ふがいなさに憤慨したガラマに「海に捨てろ!」と切り捨てられた。末路は殺人マグロの餌であろうか……。
     
  • アコライトの(命は取らないまでも)慈悲無き一撃に、実況TLは「キリング・フィールド・サップーケイ」を思い出し、肝と玉を冷やしたヘッズで溢れかえった。
    • ちなみに、彼の名鑑は作中で海に投げ捨てられた直後に掲載されたため、サンシタぶりがより際立つ結果となった。

一言コメント

「奴のリージョンは伊達では無いのだ。格納とコメントのミクスチュアだ。わかるか?質量そしてヘッズで最強よ!」
  • 彼でイマイチ描写仕切れなかった動けるデブを再び活かそうとしたのがタダオなんだろうか。 -- 2014-09-13 (土) 14:15:31
  • 彼もニンジャピッグのソウルを宿したニンジャアニマルだったのでは? -- 2014-09-15 (月) 14:30:18
  • バトルボンズ>オーク・ニンジャ>プリンセスナイト -- 2014-09-15 (月) 20:25:03
  • ↑オーク・ニンジャ>プリンセスナイトの数式はテンタクル・クラン>マジカルガールの関係同様ジャンケン・カラテのイワとハサミめいて永遠のお約束な・・・ -- 2014-09-16 (火) 12:07:09
  • ブヒヒッという笑い声とナンs……アナスタシアに対する下劣な発言は実際猥褻なゲームのキャラクターアーめいている -- 2014-09-17 (水) 12:37:06
  • やっぱりみんなジャパニーズ・オークを想像するのね…… -- 2016-05-22 (日) 20:58:13
  • アナスタシア「クッコロセ・・・!!」 -- 2016-05-22 (日) 21:31:39
  • ↑2 つまりトリュフ豚改善か? -- 2016-05-22 (日) 22:26:09