◆忍◆ ニンジャ名鑑#299 【オーバーウェルム】 ◆殺◆
ガンダルヴァのボディガードを務める危険なニンジャ。
身長240センチの巨躯に驕らぬ俊敏かつ強力なカラテを武器とする。
その残忍な性質は味方にすら恐れられている。
登場エピソード
「貴様のような必死な奴を壊してのたうち回らせるのが俺の喜びよ」
人物
- 「セッタイ・アイズル」の主、ガンダルヴァの腹心を務めるニンジャ。
- ガンダルヴァが刑務所を出所した後、かなり早い段階で彼に接触していたらしい。その後の経緯は詳らかではないが、闇社会におけるガンダルヴァの急速な台頭は、彼自身の才覚とオーバーウェルムの卓越したカラテのワザマエが両輪となってこそ成し遂げられたと目されている。
- ガンダルヴァをビジネスパートナーとして高く評価しており、彼をナンバー2として盛り立てることが自分の利益に繋がるのだと冷徹に弁えている。
- 一方、カルト教主としてのガンダルヴァには無関心なようで、その神憑りめいた言動に辟易とした態度を示すこともある。ただし、オイランの相伴にはちゃっかり預かっている模様。
- イクサを好む。が、イクサ自体よりもイクサによって相手を打ちのめすことに価値を見出すタイプのようである。
外見
- 8フィートの巨躯と長い手足の持ち主で、上半身は黒いタトゥーで覆われている。
- 白いニンジャ装束を纏う。
元ネタ・考察
- オーバーウェルム(Overwhelm)は「圧倒する」の意。ガンダルヴァの傍らにあって、他を寄せ付けない威圧感を放つ彼に相応しいネーミングといえる。
ワザ・ジツ
- ジツの使用は見られず、オーソドックスな近接カラテのみで戦うが、そのレベルは実際高い。
- 巨体を感じさせない軽快な動きと巨体相応の一撃の重さを併せ持ち、長い手足からリーチに優れた打撃を繰り出す。
ストーリー中での活躍
- キナコを救うべくセッタイ・アイズルに乗り込んだアコライトの前に文字通りの圧倒的な壁として立ち塞がる。カラテにも己の進む道にも惑いを生じながらもなお行動せんとするアコライトだが、その意志はオーバーウェルムによって幾度となく阻まれることになる。
- そしてついに、神前闘技にて両者は本格的に対峙する。ボンジャン・ロードの原点へ立ち返り、迷いを払ったアコライトとオーバーウェルムのカラテはほぼ拮抗していたが、激闘の果て、渾身のヘブンスルーキャノンによってついに地に伏した。
- 虫の息となりながらも、アコライトを道連れにすべく配下に射殺を命じるが、間髪置かず放たれたジバヌチの銃弾に右眼を貫かれ爆発四散を遂げた。闇社会に恐れられたカラテ巧者の息の根を止めたのが、たった一発のモータルの銃弾であったのは皮肉である。
一言コメント
- ボンズ様と戦い始めてから小物めいて株価急落な -- 2013-02-18 (月) 22:39:41
- ニンジャネームかっこいい。忍殺は新鮮でCOOLな英単語をいっぱい覚えられるなあ -- 2013-02-20 (水) 16:37:33
- 何気にソウルやチャンコ由来じゃない生来の異常長身な? -- 2013-09-24 (火) 12:57:30
- 出所したばかりのガンダルヴァを -- 2015-01-21 (水) 08:54:17
- (途中送信ケジメ)出所したばかりのガンダルヴァを拾ってパートナーに、と聞くと何となく「もっと汚いデスド」と呼びたくなりますね?相方共々もっと愛敬があれば人気ニンジャになれたかも。 -- 2015-01-21 (水) 08:56:57
- ニンジャスレイヤーのカラテと恐るべき戦績を知らずに自信満々になる姿は闇カネモチ達と同様の実際田舎者であった -- 2015-05-29 (金) 22:03:20
- ガンダルヴァの面白さで繕うことのできないあまりにもな下品さに辟易していた俺にとって、彼の硬派さは癒しとなっていたことだなあ -- 2017-03-22 (水) 00:30:59