ストラトエイビス

Last-modified: 2018-10-29 (月) 17:55:07

ストラトエイビス

CV:RISA・高(VoiceText)

「どれも称賛に値する禁断の園ですよねぇ~~…」
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種族

キツァツァ=キ・モク
ピクス・レクスの集い
ファシェヴォソキツァツァ=キ属
(後の枢密院議長)
ストラトエイビス
Stratoavis

解説

 帝国承認宿泊所コルネオを管理している魔導生物。真名の他に「ダークネスタイムのアリツ」の名を持っているが、ビヨンドフェンリル曰く「その名はもう捨てた」とのこと。
神羅屋敷*1を改装した宿泊所を「我が愛の巣」と呼び、禁断の園の経営に心血を注いでいる。この功績によるものか、次の枢密院議長の座が内定している模様。

 

 容貌だけを見れば穏やかな少女のようでもあるが、その言動は上述の「愛の巣」発言を始め自身の性欲を隠そうともしないまごう事なき好色家のそれであり、舌なめずりをしながら歩き回るなど奇癖も目立つ。
 また、サー=ヴァル暗黒卿が彼女が自身より若いだろうと見立てて語った内容に対してまるで自身も当事者であるかのように同意するなど、見た目不相応に年齢を重ねていると思しき面も見受けられる。
 総じて、見た目とはかけ離れた面の目立つ人物であるといえるだろう。

メタ的な解説

 ノムリッシュ翻訳されたアリツカゲラ。10章①で登場。翻訳の化学反応でロッジが娼館至極うさんくさい場所になってしまったため、台詞も併せて経営者である彼女にもいかがわしいイメージがついてしまった。
 10章②ではさらにひどくなり、【検閲削除】な発言や、宿泊客に対する愛欲を隠さない態度から、視聴者より『淫鳥』などの称号をタグで授かることに。10章③では「千人斬りの夜」という単語が飛び出す始末。そのひどさはもはやカーバンクル公に正論で諭されたり、サー=ヴァル暗黒卿アミシティアバッカスにドン引きされる次元。恐ろしい。正しく“狂人”宿泊所の主にふさわしいといえよう。
 余談だが、原作放送時も真面目な性格に見合わない短すぎるスカートが一部で話題になったとか。その頃から淫…

 

 「ピクス・レクス」とはラテン語で「キツツキの王」また、ローマ神話の伝説の王、ピクス王のことか、ピクス王は予言の力を持つ王であったが、魔女の呪いを受けてキツツキにされてしまった。それ以来キツツキは予言の力を持つ聖鳥として信仰された。
 「ストラトエイビス」とは、FF4、FF10などに登場するモンスター。いずれの作品でも、シリーズ常連の鳥系モンスター「ズー」の色違いとして登場している。似たような名前の「スラストエイビス」とは別物なので注意。

関連用語

ウァルシ=パクァ*2



*1 かつて創造(つく)られた非道な人体実験が行われていた研究施設
*2 ストラトエイビスと同様、元あった施設を改装し別の用途で使っている