木村庄之助(きむらしょうのすけ)

Last-modified: 2021-11-25 (木) 03:48:14

表サクセス

 『2』『5』ではモブキャラクター扱いだったが、『7』プロフィール2で顔初登場。名前「庄之助」も読みは『7』プロフィール2で判明したが、文字数の都合からか読み仮名部分での表記だった為に漢字は『8』で判明。
 趣味は盆栽と俳句で美女の奥さんと6人の子供が居る。独特の口調で話す。『7』プロフィール2ではプロ野球選手らしく痩せてたが『11』ではやや巨漢になっている。『8』『9』で同姓のプロ野球選手が居た為か音声が「きむらたくや」になっている。

 

 名前は相撲の行司の最高位の「木村庄之助」からと思われる。

パワプロクンポケット2ドリルモグラーズ編)

 ドリルモグラーズの捕手。背番号は42。『11』に至るまで一貫してこの番号を背負う。
 この時点においてはイベントで名前すら登場しない完全なモブキャラクター
 なお、本作で登場した木村は下記『5』を理由に本物の可能性が非常に高い。

パワプロクンポケット5大神モグラーズ編)

 投手の足りないシーズンに北条洋平の気まぐれにより捕手から投手にコンバートされた。このコンバートが功をなし、以後大神モグラーズの貴重な中継ぎ投手となる。

 

 本作でもモブキャラクター扱いで顔も名前も登場しないが、大神美智男がドリルモグラーズを買収し球団オーナーとなったことで「プロ野球選手の木村庄之助」とオオガミとの間に接点が生まれた。
 これとほぼ同時期にジャジメントの裏切りに遭ったミスターKがオオガミへの接触を試みており*1、後述の「入れ替わり」はこの時期に行われた可能性が高い。

パワプロクンポケット8(特命ハンター編)

 本作で漢字表記のフルネームが判明。顔はプロフィールと選手アイコンだけ登場。
 引退したリリーフエース凡田の穴を埋める為にリリーフに定着。

 

 何故か主人公(8)は彼の顔を憶える事ができない。白瀬から写真データを送っても次の瞬間には顔を忘れてしまった。
 一方で大神ホッパーズ同僚本田幸太郎は顔を普通に憶えており、彼からは「いかにもスケベそうな顔」と評されている。

パワプロクンポケット11(新球団ナマーズ編)

 大神ホッパーズからジャジメントナマーズに移籍。この時44歳。
 『11』しつもんコ~ナ~(第13回(12月30日)によると、プロ入りしてから23年が経ったらしい。
 百戦錬磨の大ベテランとしてナマーズのリリーフエースを張り、数多の大一番で快投した。

 

 狩村が本作で引退(もしくは死亡)したため、ドリルモグラーズ時代からの現役選手としては最後の一人となった。
 流石に球威やスタミナは落ちてはいるが、歳を重ねるごとに磨かれていく自身の長所である制球力と変化球のキレは、彼の実働年数を考えれば驚異的と言える。
 一度だけだが本作で遂に直接の登場を果たし登場した唯一のイベントで不調に苦しむ天道翔馬に対し「彼は今あるもので満足するしかないという当然の判断ができない」「努力すれば何でも手に入るなんてただの童話」と語っていた。

 

 華音ルートでは木村と思しき人物の経歴(大ベテランで、元キャッチャーのピッチャー)が話題に出るが、主人公(11)は誰の事か分からず、知名度も異常に低いらしい。

パワプロクンポケット13(逆襲球児編)

 彼女候補の一人の木村冴花の父で登場。護衛として送り込まれていたジナイダからはミスターと呼ばれていた。既にプロ野球選手を引退しており、盆栽などの趣味をやりながらただ時を過ごしている。
 妻を亡くしてから無気力になっており、娘からも言動がおかしくなったと心配されている。

 

 実は本作で6人組の結成者「ミスターK」である事が判明した。犬井灰根の部下である洗谷にタイムマシンを作り事故死する前の過去の妻に警告を送りたいとして口論を引き起こすが、洗谷の説得を受けて断念する。
 同じ未来人であったサブローと再会し、その際に「歴史は変革を嫌う」事を否定し、タイムパトロールに捕まるのを恐れ、目立つ行動を避けながら悪事を実行して来た事、その一方で自身が今まで実行して来た悪事で偉大な人物として認められたい欲求に駆られていた事が明らかになる。
 ところがサブローからは「人類は歴史の変革を成せる、その偉大さを証明した」のではなく、「この宇宙では人類も、地球も些末な存在だからこそ歴史が変革がなせるのかもしれない」という正反対の論説を突き付けられた結果、更に無気力化して自分の人生の意味を考え続けるが、主人公(13)の助言により自分には「野球がある」と立ち直る。

 

 大神博之に頼み、プロ野球選手のOB戦が開かれる事になり張り切っていたが、その一週間前にジオットを初めとしたジャジメント重役陣はカタストロフが来ない事を見破り、更にタイムマシンの技術と知識を持つミスターKを危険視した事からジナイダに木村の暗殺を指示。
 それを見越した木村はポータブル防衛装置のスイッチを入れるが事前に無効化されており、「タイムマシンの秘密を教える」と命乞いするが叶わず、ジナイダの手によって暗殺された。
 最期には「一週間待ってくれ、私にもう一度だけ野球を、私に野球をさせてくれー!」と言い残しており、主人公の励ましもあり、後述の様に実はサイボーグ技術で練習せずにいたが、偽りでも明確に世間に残されてた自身の「生き様」でもあった野球に対する思い入れは深いものになっていた事が窺える。
 表向きには病気による急死と発表された。彼は現役時代、異常な程にまで目立たない選手だったが、葬儀にはマスコミやプロ野球関係者の多くが参列した。

 

 その後の選択肢ではジナイダが主人公(13)に対して、木村庄之助の真実を語ってくれる。

  • 未来から来た学者(歴史学者)である事
  • ミスターKとしてカタストロフが起こると触れ回り、多くの人間をコントロールした事。しかしタイムマシンに関する情報を危険視され、命を失った事。
  • 人相が似ていた事でドリルモグラーズ時代から所属していた本物のプロ野球選手・木村庄之助を殺害し、その立場を奪っていた事(妻とは入れ替わった後に知り合ったため、木村冴花は正真正銘、彼の娘である)
  • サイボーグ技術を利用して練習をせずとも能力を発揮していた事

 ジナイダ本人はそんな彼を「哀れな男」と評していた。その理由は、「一万年もすれば今の歴史は欠片も残らず、どんな人間であってもいずれは死ぬ」という自身の考えの元、彼の名声を得るための様々な活動を意味のない物と捉えた為であった。

 

 また「木村庄之助」という名前はドリルモグラーズ時代から所属していた「本物の木村庄之助」を殺害後に彼の立場を奪って使っていた名前で本名ではない
 他の6人組から『11』では「彼」、『12』以降は「ミスターK」、サブローから「お前」と呼称され死亡した『13』でも完結編の『14』でも最後まで本名不明のままだった。

 

 『パワプロクンポケット』シリーズ全体の物語の核心に迫る事件の黒幕だったにもかかわらず、目立つ行動を避けて事件を起こしていた事から、モブキャラクターでの登場が多く直接の登場も非常に少ない上に歴代の『パワプロクンポケット』シリーズの主人公達と一度も対立する事なく死亡。
 タイムパトロールからの追跡を避ける為ではあったが、その結果木村自身もこの事に苛まれた様で、主人公(13)に対し「思いつく限りの悪事をやったが、誰にもしっぽをつかませなかった。そしてその結果、誰もわたしがすごい人物だと気づいてくれない。これもまたむなしい話だろう」と語っていた。
 そのためか、同じ歴史からやってきた唯一対等ともいえるサブロー博士に関しては、かつて謀った相手だったにもかかわらず、再会時には本心から嬉しそうに接していた。同じ価値観を有し、自らの成果を認識してくれるかもしれない人物を望んでいたことが窺える。

 

 今回は語尾がカタカナにならず、娘やジナイダの前では普通の口調で話をしていたが、サブロー博士と話すときや、気持ちが高ぶった際には語尾がカタカナになる独特の口調になっていた。
 趣味の盆栽は自分の手をかける事によって自分の理想の形になっていくのが楽しいとの事で歴史改変との共通性を見出していた節がある。

 

『13』以前のミスターKの伏線

  • 木村がミスターKと同じ口調で話している。(→実のところ同一人物であった)
  • ミスターKと神条紫杏が電話するイベントで、ミスターKはナマーズのロッカールームで電話をしていた。その時の古沢との会話の仕方から、ナマーズの選手である可能性が高い。(→同上)
  • 華音の取材イベントで華音がインタビューした選手と木村の経歴が一致する。
    華音によると、その選手の高校時代のチームメイトが全員事故で死亡しているらしい。また、イベントの最後には華音からインタビューに関する記憶が消されている。
    更に、しつもんコ~ナ~第16回(1月2日)でドクターと一緒に未来からきた謎の人物とインタビューした選手は同一人物である事が明かされている。(→同上。大神美智男の共謀者として、オオガミ内部では相当に厚遇されていた)
  • 主人公(8)が木村の顔を覚えられない。
    広川武美などオオガミのアンドロイドは幹部への反乱防止のため、オオガミの幹部の顔を覚えられないように暗示を掛けられている。オオガミの構成員であった主人公(8)もその類の暗示を木村を対象にしてかけられていた疑いが生じる。(→実際にオオガミの幹部だった)
  • 5におけるポジション変更は、ミスターKがオオガミと手を組んだ際、元々ドリルモグラーズにいた木村選手と入れ替わった事が原因である可能性がある。上記の元チームメイトが死亡した件も、入れ替わりに気づかれる恐れがあるため口封じのために暗殺したという推測が成り立つ(ただし、凡田水木、金城、宇喜多、宮崎、溝口、狩村が無事であるという矛盾は残るが)。(→実際に風貌の似た選手を殺害し、入れ替わっていた。)

裏サクセス

 表サクセスでは物語の核心に迫る事件の黒幕だったが、裏サクセスでは身分を隠蔽する為に目立つ行動を避けている訳でもなく、少なくとも物語では残念ながら正真正銘の端役。

パワプロクンポケット13(海洋冒険編

 オエドーの市民で登場。主人公(13裏)達にホンフー達の襲撃によるオエドーの被害を伝えた。因みに表サクセスでは大悪党だったが本作では善良。

プロフィール2

パワプロクンポケット7

 本作顔初登場。本作時点でプロ野球選手らしく痩せ凡田、水木、宮崎、金城、宇喜多、溝口共々ドリルモグラーズの生き残り。北条洋平の気紛れで捕手から投手に変わり貴重な中継ぎで活躍。


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*1 『11』追加イベントの6人組イベント「14年前」が『11』から14年前である本作に当たる為。