【Housekeeping!】芹沢あさひ

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特徴

2021年1月31日『期間限定 What A Wonderful House! あさひ・甘奈スタンプガシャPlus』にて追加されたあさひ4枚目のpSSR。期間限定のためプラチナガシャからは排出されない。

Vocal特化型（上限350）であり、4凸で全体にVocal4倍アピール＋合計でVocal30％、3つのバフを付与できる。またリンクアピールではさらにVocal50％、20％のバフを得ることができ、最近のストレイの潮流か、バフの消去を伴わずに思い出アピールまで移行できる点が魅力。Vocalストレイライト編成はもちろん、パッシブスキルも優秀なためノクチル、イルミネーションスターズ、アルストロメリアでVocalに特化した編成を組みたいという人も一考の余地ありのアイドルとなっている。また、思い出のリンクアピールはVocalUP4つ以上消去で最大倍率になり、思い出アピール自体にVocalUP1つ付与があるので、思い出アピールをする際にはVocalUPが3つ以上付いているようにしておきたい。

パッシブスキルについては①Vocal120％の4凸金バフ　②1凸、2凸で解放される思い出ゲージupがついたVocalバフ　この2点が特徴である。
①について、これは2021年2月6日の時点ではpSSR、sSSR含めてVocalに付与できるバフとしては最大の数値である。そして発動確率が30％、3回と思い出アピールの際に十分仕事が期待できる。条件は「VocalUPが5個以上付与されている状態」で、ストレイライトであればあさひのリンクアピールによって計5つのバフが獲得可能。リンクアピール前にあさひのライブスキルを使う場合はあと2つ足りないのでそれを満たせるように立ち回ろう。そのための手段はいくつかあるが、一番入手難度が低いところだとsSR【＋『α』】和泉愛依の4凸ライブスキルならVocalのバフを2つ付けられるので、「編成が難しい！」という方は頭の片隅に入れておいてもいいかもしれない。
次点で条件を満たしやすいのはノクチルで【途方もない午後】浅倉透や【ギンコ・ビローバ】樋口円香のライブスキルはそれぞれ3ターンの間3回まで回避時VocalUPが付与されるので、それらを活用すれば射程圏内に位置する。
イルミネーションスターズ、アルストロメリアでも工夫次第では発動させることは可能だがその分サポートのライブスキルを組み込んだり、あさひのライブスキルを使ったりする必要があるなど、リンクアピールが重ねにくくなる点に注意。4、5ターンで1～３リンクのフェスマスターを取りに行く直近のグレ7や６の環境だとやはりストレイライト、ノクチルがこのバフを有効に使いやすいといえる。

②について、1凸と2凸で解放されるバフは以下の通り。

どちらも発動確率は30%で最大3回と条件もかなり緩く、発動に期待がもてる。グレフェスで思い出で〆るという形を取りたい状況において、開始時のテンションの不利を少しでも覆しうるというのは試行回数の短縮に繋がるのでやはり魅力。他ユニットへの出張という点から見れば、ひとまず2凸を目標にするといいだろう。
思い出加速のための採用という点では他に凛世のカード【凛凛、凛世】杜野凛世、【杜野凛世の印象派】杜野凛世、【十二月短篇】杜野凛世が競合し、パッシブスキル1回あたりの思い出上昇値の大きさでは凛世が優る（全て20%。十二月はもう一つ、5ターン以降発動する30%＋VoDaVi50%バフを持つ）。あさひを採用するメリットとしてはVocalUPによって道中火力が伸ばせることと発動回数が3回と多いことである。この点はVocal特化のノクチル、アルストロメリアには役立つだろう。以上のパッシブスキルを基に出張させる場合は、パッシブスキルの発動確率が高いLeaderに編成してあげるのも一つの手だ。

Vocal型のストレイについて、愛依は【シャッターチャンス！？】和泉愛依が最適だろう。最終的な思い出のリンクアピールの打点は愛依が6倍、あさひが4.5倍であり、愛依の方が高いため火力で見るならば愛依をセンターに、あさひはVocal、ないしLeaderで採用してあげると良い。ただ条件的には愛依がVocalバフ4個、Dance&Visualバフを4個必要とするのに対し、あさひがVo4個でいいのは差別化されている部分である。フェスの仕様によってはあさひと愛依の位置が逆になることもありうるが、ストレイのバフ消去のライブスキルが少なくなり、雪だるま式に積めるようになってきた最近の状況だと、現時点では理想編成が組める中あさひをセンターにする理由は薄いかもしれない。次点は最大Vocal上限200、無凸ライブスキルのリンクアピールでVocalに計70%バフをまける【メイ・ビー】和泉愛依、同じ量の上限を持つ【ちょっとあげる～】和泉愛依も候補。愛依でこれらを採用する場合はあさひをセンターに据えることになると思うので、4凸のVocal消去のライブスキルは採用しないようにしよう。

冬優子は【starring F】黛冬優子がVocal上限最大250をあけることができ、無凸のライブスキルもVocalバフを2つ、Dance&Visualバフを1つずつ付与できることから第一候補と言えるだろう。次点が思い出加速とVocalとDanceバフを1つずつ付与できる【アンシーン・ダブルキャスト】黛冬優子、【シャッターチャンス！？】和泉愛依がいるなら、不足しうるDance&Visuaバフを4つ付与できる【オ♡フ♡レ♡コ】黛冬優子、後はあさひをセンターにするならば2つのライブスキルともにVocalバフをリンクアピール込みで2つまける【ザ・冬優子イズム】黛冬優子あたり。
出張枠はカスタム性が高く、【海と太陽のプロメッサ】白瀬咲耶と【鱗・鱗・謹・賀】幽谷霧子で遅延を図ったり、【プリティ・スイート】園田智代子や【日刊ウィズ・ユー！】小宮果穂で興味値をUPさせ思い出に繋げたり、【途方もない午後】浅倉透や【ギンコ・ビローバ】樋口円香で長期戦でメンタルを確保しつつ更なるVocalUPを狙ったり……。もちろんそれらを組み合わせても良い。見事に全て限定だが、ただ選択肢自体は豊富であり、今後実装されるアイドルが増えるに従って多様な戦略を取ることができるだろう。

相性の良いサポートについて、いの一番に挙げられるのが【よしよし♪】和泉愛依、次いで【ノー墨・勝者フェイス】黛冬優子。どちらもユニットマスタリーSP、ボーカルマスタリー体力・上限、Vocal2つとDance(ノー墨は2つ、よしよしは1つ)のバフを付与するライブスキルを持ち、全ての持ち味を引き出すことができる。ノー墨は比較的古めのカードに当たるので、2凸金バフがVocal60%と若干控えめだが、後に追加されたよしよしは発動回数1回であるもののあさひ自身と同じVoバフ5個で100%の強力なパッシブバフを引っ提げてきた。残りのサポートアイドルは採用するプロデュースアイドルに従って構築していけば良いだろう。
例としてG.R.A.D.育成の場合、上記2枚に加え【夏空への挑戦】桑山千雪、【モーニング・グロウリー？】西城樹里、【スペンサー家の日常】大崎甘奈を編成すると、ひらめきバランスを偏らせることなく強力なバフとサポートスキルを活用することができる。

その他/小ネタ

思い出アピールの途中に入る「For Whom The Bell Tolls」は、第一次世界大戦後に活躍したロストジェネレーションの作家アーネスト・ヘミングウェイの代表作『誰がために鐘は鳴る』の原題。

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