パーティ解説/滅びパーティ

Last-modified: 2023-06-03 (土) 00:58:46

Tag: パーティ解説 ほろびのうた ゲンガー メガゲンガー ゴチルゼル プリン カポエラー

目次

滅びパーティとは

技"ほろびのうた"を主な勝ち筋とするパーティ。
特性"かげふみ"を複数採用することで常に相手に交換封じを行い、まもる等を駆使してカウントが進むのを待つ。
ほろびのうたでお互いのポケモンが全滅した場合、「倒れるのが最も遅かったポケモン」、つまり「場で最も素早さが低いポケモン」を所持していた方の勝利となる。
ORASレート終盤では雨パーティの要素を含んだ雨滅びが流行し、純正の滅びパーティは数を減らした。

パーティの強み

相手の耐久面に関係なく、3ターン後に確実に倒すことができる。
要塞パーティなどに非常に強い。

パーティの弱み

相手の行動を読み切る必要があり、少しでも選択を間違えると負けに直結する場面が非常に多い。
相手の火力面に関係なく、3ターン耐えきる必要がある。
とんぼがえり、ボルトチェンジ、だっしゅつボタンを使われると、かげふみから脱出されてほろびのうた状態が解除される。
ギルガルドに代表されるゴーストタイプも、かげふみ無効なので逃げられてしまう。

代表的なポケモン

メガゲンガー

かげふみ枠その一。
ほろびのうたも使えるので、ほろびパなら外す理由はまずない。
搦め手も多く火力もあるが、耐久面が心もとないのが難。
ちなみに対角の相手にはかげふみの効果が及ばないので、3体を拘束するなら中央に出さなければならない。

ゴチルゼル

かげふみ枠その二。
メガ枠を消費しない点、いやしのはどうを覚える点が長所。
耐久もメガゲンガー以上なので場持ちしやすい。
反面火力が低いので、ちょうはつに弱い。

パーティによく入るポケモン

プリン

フレンドガードで味方を守る。
防御20、特防25と悲惨な種族値だが、しんかのきせきを使えるので耐久はそこそこ。ゴースト、ドラゴンの2タイプを無効にできる耐性が光る。
雨ほろびパだと枠が足りないので、純ほろびパでもないと見ない。
ピッピと比較した場合ほろびのうたを覚える点が大きく、その他かなしばりを使える、素早さが低い点と言った点から、ほろびパではプリンの方が使われる。
低レベルで採用されることもあり、その場合は多くのケースにおいてほろびのうたで倒れるのが最後になるため、プリンさえ生き残れば勝てる状況を作り出せる。

カポエラー

いかく枠。味方のほろびのうたから逃げるためにも、持ち物はだっしゅつボタンである事が多い。
耐える事が重要なので、攻撃技がない構成も。

滅びパーティの対策

  • ゴーストタイプ、かげふみ持ちの採用
    仕様上これらのポケモンはかげふみ無効のため、交代してほろびのうたを解除できる。
    特にかげふみ持ちは、ほろびのうたを逆利用して相手を倒せる可能性がある。
  • ぼうおん持ちの採用
    ほろびのうただけでなく、音系の技自体を受け付けないポケモン。
    マルマイン、バリヤード、バクオング、トリデプス、ユキノオーバッフロンが該当。
    りんしょう、ハイパーボイスに依存しているパーティにも強い。
  • とんぼがえり、ボルトチェンジ
    かげふみ無効の交代手段を使うことでほろびのうたを解除できる。
    守られると交代できないため味方に使うのが確実。
    バトンタッチはほろびカウントを受け継いでしまうので不可。
  • ほえる、ふきとばし
    かげふみ持ちを強制退場させてかげふみから逃れる方法と、味方を交代させてほろびのうたを解除する方法がある。
    前者はかげふみ持ちが少ないパーティ相手なら有効だが、多いと複数が並んでいたり退場させても別のかげふみ持ちが出て来たりと、あまり有効ではない。
    従って味方を交代させる方が確実。
  • あなをほる、そらをとぶ、とびはねる、フリーフォール、ダイビング、ゴーストダイブ、シャドーダイブ
    ほろびのうたを使われる前に1ターン姿を隠すことで回避する。
    自分が滅びパーティを採用する場合でも一考に値する技。
    とびはねるを使用する場合、相手に攻撃して追加効果のまひが発動すると負けてしまう事がある。
    時と場合にもよるが味方を狙った方が良い。

詳細な解説記事

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そうそう都合よく解説記事がないので省いてもよい

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