Shiratsuyu

白露型駆逐艦　白露

性能諸元

基本性能

※装備、迷彩、エリート特性、軍需物資無し。フル強化のみ。

・派生艦船

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

白露型駆逐艦は、初春型駆逐艦の改良型であり、より強力な雷装を備える一方で、速力はやや低下していました。
４連装魚雷発射管の採用は、日本海軍においては本級が初でした。

解説

史実では前級初春とティア8朝潮の中間に位置した白露型。
姉妹艦には夕立や時雨など有名な艦も多いのだが・・・最近の戦場では白露自体をあまり見かけない。秋月が楽しみでフリーを使って飛ばしてしまう人が多いのだろう。またティア７が空母の魔境であり、環境的にキツいというのも一因かもしれない(おのれ加賀め)。
アップデートでヨーロッパ駆逐ツリーが実装された。同tierのスコーネはなんとレーダー持ちであり警戒したほうが良い

・主砲
127mm砲を連装と単装の混在で3基5門搭載。砲配置や砲弾ダメージは勿論、何と射程まで初春から据え置きで何一つ進化していない。本艦の砲は第1ツリーの「暁」よりも装填時間が速いが、砲数の違いにより瞬間火力とDPM双方とも「暁」搭載砲に劣っている…このため敵駆逐艦とのダラダラとした継続戦闘は避けよう。とはいえ味方の支援下で敵に削りを入れる際や、同じようなシチュエーションで敵戦艦を燃やす際にはそれなりに役に立ってくれるだろう*1。

・魚雷
610mmクラスの魚雷を4連装魚雷発射管に収めて2基搭載。片舷指向可能数は2基8射線と「初春」魚雷よりも大分強化された。またこの魚雷は本艦のメイン武器であり、瞬間火力に着目すると同格内でも上位に位置する。そしてこの威力の魚雷を8.4kmというそれなりの射程で扱う事ができるので、隠蔽雷撃において大きな威力を発揮するだろう…この様に表現すると優秀に聞こえるが、実は第1ツリーの「暁」の方が単発火力には劣っていても1射線分多いのでDPMは勿論、瞬間火力と使い勝手においても「暁」魚雷に軍配が上がる。とはいえこちらは4連装なので面制圧能力で勝っているので、扱い方によっては活きる場面があるかもしれない。魚雷ブーストくれよ

・対空
ほぼないと思っていい。空母がいる時の単独行動はかなりのリスクがともなう。特に加賀、飛龍、サイパンの雷撃機は脅威であり、うまい人なら全部当ててくるので1ウェーブで沈没もあり得る。狙われたら無理せずにひいて、高対空艦に頼ろう。それでも厳しい時は煙幕を使うのも手だ。（まぁ、インドミダブルの爆撃機は煙幕を張ってもバカスカ撃っくるので無意味だが…）

・装甲
こちらもない。ペラッペラである。特に巡洋艦には腹を見せないように。タイマンで砲撃戦を挑むなどというのはもちろん自殺行為である。

・機動性
素の最高速度は34.18ノット。前級よりは速度が微増したが、消耗品の搭載のみでは35ノットをようやく超える程度。装備で強化しても37ノットしか出ない。同ティアの速度が出る駆逐は40ノットを越えてくる中で後れを取っているとしか言えないだろう。しかし意外にも加速力はそこそこ優秀で、素で同格上位に位置する。舵の性能も同郷の「暁」には劣るが前級よりも反応が良くなっており、旋回により敵弾を回避したり敵魚雷を回避するのはやり易くなった。

・隠蔽性
素の隠蔽距離はかつては悪かったものの、現状では6.18kmと「暁(6.24km)」以上に向上。このため以前よりは隠蔽雷撃がやり易くなっている。しかし敵駆逐艦が前面に存在する場合は日駆魚雷は容易に発見&避けられてしまうと心得よう。また、前述の速度の遅さ故に、敵駆逐艦に追尾された場合は逃げ延びるのが難しい上に、マッチする戦場には強力な空母やレーダー持ちの艦も多いので安易な気持ちでの単独行動は危険。

・生存性
本艦の有利な点として、煙幕スキルがある。発見されて狙われたら煙幕を使って隠れるのが基本（だが、レーダー艦やソナー持ちの艦が増え続けいるので状況をしっかり見ないと貴重な煙幕が意味なくなる）。敵との適切な距離を保てれば、生存性は高いと言える。ただし敵に突っ込むのは厳禁。先述した通り逃げられるような速力がないのですぐに沈んでしまう。

・消耗品
高品質石炭、高級船員食糧、改良型ディーゼルエンジンを推奨。

・装備
隠蔽、速力、砲旋回を強化するのがおすすめ。かなり使いやすくなる。

・エリート特性
　・新型機関　最高速度+5%、加速度+10%
　・新型魚雷　魚雷ダメージ+3%、魚雷浸水発生率+7%
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
同ティアの駆逐艦が比較的優秀であり(雷撃の暁、速力のミンスク、好バランスのシムスやレーベ)その遅い速力も相まって使いづらいと感じることも多いだろう。残念ながらライバルの暁と比べても全体的にスペックが劣っている。しかし煙幕スキルを使えるのは大きな強みで、雷撃を行いつつ終盤まで生き残れば、敵にとって大きな脅威となる。総じて、敵との間合いが重要になってくる。そしてつぎはいよいよ秋月である。秋月は防空、砲撃に長けた艦であるため、魚雷メインで戦うのはこの白露までとなる。とはいえ、秋月以降も機動性や隠蔽が良くないのは同じなので秋月を使いこなすための修行と考えよう。
さらにライバルたちを見回してもどうしてもミンスクやマハンにしゃぶられるので粘着されたら生存は諦め突撃しよう。引き撃ちしても沈む時間が30秒遅くなるだけである。
またコイツは戦局に大きく影響する艦ではない
・砲術指南
タイマンで撃ち合って負けるなら島に入る直前、味方との砲戦に夢中になってる戦艦(巡洋艦だとすぐに砲をネジ回して反撃して大ダメージ食らうのでやめたほうが良い!)。そして吹雪や初春などとのタイマンでも良いであろう。しかし格下とはいえゲーデやファラガット、グネフヌイ兄弟(フーシュン、グレミャー)といった完全砲駆だと分が悪くなってしまう。また戦艦や巡洋艦を撃つとき艦首を狙うといい。比較的大きなダメージを出せる(駆逐にも当てはまるがそうそう当たらない。直進なら偏差調節で狙える)。
いずれにしても砲を使わないと暁で良くね?ってなるので有効なときに使おう。それに白露だと油断する輩もいるので思い知らせてやろう。大和魂を見せてやる!!!!

戦闘名誉章

史実

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