Tier 10 スウェーデン 重戦車 
固定スペック 
車体装甲厚(mm) | 90/70/37 |
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最高速度(km/h) | 60 |
本体価格(シルバー) | 6,100,000 |
派生元車輌 | Emil II |
戦車パッケージ 
Kranvagn E:238,000 S:6,100,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細 
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Kranvagn | SFA F12 | 12 cm akan L/40 | Kranvagn | Kranvagn | 2,200 | Ra 421 | |
700 | 30 / [29.05] | 225/70/37 | 850 | ||||
15.63 | 1.3/1.4/2.3 | 30 | 400 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 [装填時間:単] [装填時間:倉] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
12 cm akan L/40 | APCR HEAT HE | 1,015 ?G 870 | 252 300 60 | 400 400 515 | 5.71 単[3] 倉[33] | 2,284 | 2.5 | 0.36 | 40 [4×10] | +10° -12° |
解説 
- 概要
Tier10のスウェーデン重戦車。
KRV(EMIL)計画に基づいて製造された試作重戦車の第3案であり、完成形である。
「Kranvagn」とはスウェーデン語で「クレーン車」を意味する秘匿名称。 - 火力
Tier10で最高かつ唯一の俯角-12°を誇り、堅牢な砲塔と合わせて圧倒的なハルダウン性能を発揮する。
仰角は+10°と前身から僅かに改善されているが、非常に狭いことに変わりない。- 12 cm akan L/40
Kranvagnに搭載が予定されていた史実砲であり、1セット4発の自動装填装置を搭載した12cm砲。
Emil IIから精度・弾倉交換時間・照準時間・仰角がそれぞれ強化されている。
特に弾倉交換時間は大幅に短縮されており、扱いやすさが増している。
ただし、課金弾のHEATは貫通力300mmとTier10重戦車の中でType 5 Heavyに次いで低いのは明確な欠点であり、防御体勢を取った重装甲車両や空間装甲には苦慮する。
- 12 cm akan L/40
- 装甲
形状はEmil IIから大きな変化はない。正面、側面装甲が10~20mm増厚されており、特に砲塔装甲はTier10相手でも不足しない。
ただし砲塔、車体もいずれも側面は70mmと相変わらず薄く、大口径榴弾が貫通する可能性も0ではない。
また耐久力2000はTier10重戦車で単独最下位であり、一部Tier9戦車にも劣っている。- 砲塔
正面は225mm+傾斜で平地ならおよそ360mm相当。
最大俯角の状態でハルダウンを決めると実質490mm相当となり、Tier10駆逐戦車の課金弾ですら貫通不可能。
砲身の付け根や砲身基部といった垂直部分も380mmもの装甲厚を持っており、やはり貫通不可能と考えてよい。
ただし70mmしかないキューポラが弱点。
しかも揺動砲塔の独特な挙動により俯角を取れば取るほどキューポラが露出する面積が広くなる。
逆に、最大仰角を取るとキューポラはほぼ全て隠れる。
砲身根元の太い部分は空間装甲ではなく本装甲扱いであり、横から撃たれるとHPダメージが入る他、正面から撃たれた榴弾の爆風が当たる危険性がある。さらに、主砲モジュールが破損する可能性もある。
両側側面に飛び出た測距儀は50mmの空間装甲扱い。
ただし、付け根の装甲厚は0mmとなっており、測距儀に榴弾が貫通すると爆風が0mm面に直撃することになる。
精度に自信があるのなら狙ってみる価値はあるかもしれない。 - 車体
車体正面上部は90mm+傾斜で190~210mm相当と、Emil Iからほとんど進化がない。ただし、傾斜はきついので平地だと強制跳弾を起こしやすい。大きめに俯角を取れば正面からでも跳弾角度になるため、ハルダウン中でも車体下部さえ隠せば車体の弱点は完全に隠れる。
下部は115mm傾斜で190mm~相当で、傾斜が少ないため弱点となる。
- 砲塔
- 機動性
エンジン出力は前身から強化され700馬力となっている。
AMX 50 Bには及ばないが、重戦車としては良好な機動性を有する。 - 総論
全体的にピーキーな性能を持つスウェーデン車両に漏れない個性的な車両。
AMX 50 BやT57 Heavy Tankと比較すると、砲塔の装甲で圧勝し、俯角も勝るが、その他の砲性能を含めた全体的な能力で劣っている。
非常に低い耐久力などの欠点があり、平地での本車両の戦闘力はどうしても他のオートローダー車に劣ってしまう。
必然的に砲塔装甲をいかにうまく活用するかが鍵となる。
ハルダウンできる場所を各マップで抑えられれば大きな長所を生かせるが、自走砲や強力な榴弾砲、高精度砲の前にはハルダウン中も無敵とはいえなくなってしまう。圧倒的な装甲厚を持つというだけで、弱点がないわけではないということに留意されたい。
史実 
クローンヴァグン (Kranvagn) は、スウェーデン軍向けの新型車輌の開発プロジェクトであり、1949 年に開始されました。機密保持のため、本車には KRV という風変わりな呼称が与えられましたが、これはスウェーデン語で自走クレーンを意味する略語でした。本プロジェクトはフランスの AMX 50 戦車をベースとしたものであり、軽量の車体が 1 つ製造されてテストされた他、砲塔付きのダミーも作られたものの、完全な試作車は製造されませんでした。
コメント 
- 体力は2100に強化、旋回速度も強化され、50Bの上位互換になった -- 2018-09-23 (日) 23:23:53
- 体力が2200に強化されたw50Bが泣いてる -- 2018-11-01 (木) 18:54:37
- 稜線の撃ち合いだと強気で市街地だと3枚目ポジションに落ち着くの、見ていてかわいい。お椀型より弱点は分かりやすいけど正面は素晴らしく硬い砲塔。 -- 2021-11-25 (木) 20:15:36
- 普通に強い。 -- 2022-06-22 (水) 01:08:45
- 今より遥かにダメージ稼ぎにくい環境(2018年)で弾切れまで撃ちつくし、1万ダメージ+4000アシストという戦績を記録して以来、もう何試合しても万ダメは行かない。こいつが輝くライヴオークってマップ復活しないかなー。 -- 2023-11-22 (水) 22:10:07