LV25 不滅

Last-modified: 2014-06-28 (土) 18:07:18

[LV25] 不滅
ジグハルトは自分を倒してくれたことに礼を言った。彼が数百年背負っていた年月を感じさせる重さを持つ声だった。

光の城主 - ジグハルト

・キリ・ザ・レディー
残りはジグハルトなんだけど…ったく、こいつが問題なのよ。
光の城主ジグハルトはその昔、天界とアラドの交流を断つ目的で中心的な役割を演じていたバカルの腹心だったそうよ。
バカルはすでにあたい達天界人の手によって倒されたけど、光の城主は未だに残っていてあそこを通ろうとするすべての試みを拒絶しているのよ…。
あたい達天界人もアラドとの交流が断絶されて久しいから、強いて危険を冒してでも道を拓こうとする者はなかったの。
だ・け・ど。
あんた、冒険者でしょう?なら、なにがあっても登ってみたいでしょう?ジグハルトは城主の宮にいるはずよ。気をつけてね、成功するのよ!ファイト!

  • 光の城主ジグハルトを退治する

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・光の城主ジグハルト
この千年、この場を乱れせし者などおらぬ…。
余の創造主バカル様の御命にて、ここより先へは一歩たりとも通さぬぞ。
汝の見事な勇気、この場にて光と散るだろう。

  • 完了

・キリ・ザ・レディー
やったじゃない!!ジグハルトを倒したんでしょ?…あれ?なんなの?もっと喜んだら?

不滅のジグハルト

・キリ・ザ・レディー
光の城主が何度も復活するって??
はあ…ご先祖様が光の城主を倒して天城を突破することができなかったわけね。何度でも甦るのか。う~ん…どうしたもんかしらねえ?
あ、そうだ!セリアちゃんなら何か知ってるかも!あの子ったら、本当に珍しいことをよく知っているんだからね。

  • セリアを尋ねる
  • 完了

・セリア
こんにちは。私に何かご用ですか?

光の城主について

・セリア
天城の光の城主ジグハルト……彼は天界の支配者バカルが作った魔法生命体です。
天城を封鎖するために造られたジグハルトはバカルに対する絶対の忠誠心を持っていました。もちろんバカル自身もジグハルトを信頼していたそうです。
ジグハルトのバカルに対する忠誠心こそが彼の存在そのものですから、ジグハルトがバカルが生きていると信じている限り彼は消滅しません。
例え一時的に消滅させることはできても彼は直ぐ再生してしまうのです。その様に不死身の状態で、彼は一千年近くの年月を天城を守って来たのでしょう…。
バカルが死んでからずいぶん時が過ぎたのでジグハルト自身もバカルの生存を疑っているかもしれません。その疑いが彼を消滅へと導いてくれるかもしれません。
あ!そういえばバカルとウェストコーストのカゴンさんの父上、カラスさんは何かしらの関係があったそうです。カゴンさんに会いに行ってみてはどうでしょうか。
彼から何か情報が得られるかもしれません。

  • バカルについてカゴンに聞くこと
  • 完了

・カゴン
何だ?言いたいことがあるなら早く話せ。

バカルの遺言

・カゴン
なんでオヤジのことなんか聞く?
バカル?何故お前がバカルのことを……。
そうか。オヤジは黒妖精に代々伝わっている飛行船、マガタに乗ることをどの黒妖精よりも好んでいたんだ。
それで空の高くまで上がっていたりしていたが、どうやらその時に天界にもたどり着いていたようだ。ある時、天界のバカルと言う存在と交流を持ったそうな。
オレが生まれてからは地上にいる時間よりも、天界に行きバカルと交流を持つ時間を優先させるほどバカルとの出会いを大切にしていたが…。
だがオヤジはバカルの世界、天界で起った戦争に巻き込まれて被害を受けたようだったぜ。幸いオヤジは逃げ出してくることができて、オレはオヤジの臨終を見守ることができたよ。
オヤジの残した遺言があるぜ。「ジグハルトに『バカルの遺言』を見せてやれ」とな…。
オレも詳しくは解らないがな…オマエの言ったことから考えると、これがあればジグハルトを復活の輪から抜け出させることができるらしいな。
これがオヤジから託されたバカルの遺言だせ。受け取れよ…。

  • カゴンからバカルの意志を受け継ぎ、城主の宮で光の城主を退治する
    ヴァカルの遺言、ジグハルトのクリスタル
  • 完了

・カゴン
そうか、光の城主が消えたか…ところでその輝く物体はなんだ?

記憶の込められたクリスタル

・カゴン
光の城主が消滅する際にこのクリスタルを残しただと?やはり単純な創造物ではなかったのか…。
フン…魔法文字のようだが、何がなんだかわけが解らんな。オレには読めん。魔法ギルドの長、シャランにでも見せてやったらどうだ?

  • ジグハルトのクリスタルを持ってシャランを尋ねる
  • 完了

・シャラン
城主の宮でジグハルトを倒したのですか。それはさぞ大変だったでしょう。

占い師・アイリス

・シャラン
これは光の城主ジグハルトの記憶が込められたクリスタルですね。では、ちょっと調べてみます。
どれ…。
きゃあっ!!
何かが魔法力の作用を妨害していますわ…。
このような物質なら、わらわよりもあちらにいらっしゃるアイリス様にお見せした方がいいと思います。
我が黒妖精もあの方に色々と助けられていました。名高い占い師の方ですから、助けていただけるはずです。

  • アイリスを尋ねる
  • 完了

・アイリス
邪悪な魔法の気配を感じます…。
これはとある作られた生命体の数百年もの時をかけた物語…。
この中の何が知りたいのですか…?
あ…そうでしたね。天界に行かんと、天城に登っていらっしゃったわけですね。
ジグハルトの記憶によりますと、バカルが自分の魔法力で天界を取り囲んでしまったそうです。
天界から外へ出ることはできても、バカル本人ではない限り、戻ることはできないそうです。
残念なことになりましたね、冒険者の方。