LV70 大火災1

Last-modified: 2014-06-02 (月) 16:26:12

[LV70] 大火災1
(説明文なし)

乱された時間の中へ

・シラン
俺がこの前言うたこと、覚えとるか?俺が行ってみた全ての時間には一つ共通点があったっちゅー話や、
すべての時間帯には共通的に登場する人が一人おんねん。俺はその人が'転移'と密接な関係があると確信しとるんや。お前と俺がこれから向かう時間帯がつまり'その人'が登場する時間帯なんや。
なんでこの特定の時間帯へだけ移動できるかは俺にもよう分からへん。それを知っとったら俺がお前とここでこんな話をしとる理由もないやろ!
せやけどこの冒険を通してお前と俺は転移を起こした犯人を探して全てを正すことができると思うねん。もちろん不安定な時間の中で新しい危険に出会う可能性も大きいで。
でも俺たちが手に入れる勝利の栄光に比べたらその程度の危険は何でもないんちゃう?さぁ、これからこの世で一番偉大な冒険に出かける時間や!
一番最初に入れる時間帯に行って'その人'の痕跡を見つけてくるんや。

  • シランと一緒に妖精の森をクリアする
  • 完了

・シラン
まぁ収穫はあらへんかった…せやけどその人の痕跡は絶対見つけられると思うねん…
ふー。時間の扉を維持してお前と一緒に捜索をするのって思ったよりめっちゃしんどいな。
このままやったら時間の扉を維持できへん…捜索はお前一人でやった方が良さそうやな。
これから俺は時間の扉を維持することだけ力を使うことにするわ。

妖精の森捜索

・シラン
行ける時間帯はまだ'大火災前の'グランプロリスみたいやな。そこはとっても平和な森なんや。
ふむ…ちょうどえかった!その時間帯ならたくさん手がかりが見つかると思うで。妖精たちがまだ生きとる時やったら、彼らからたくさん話を聞けるんちゃう?
もちろん火災前やったらの話やけど。

  • 妖精の森で妖精を見つけて彼らの話を聞いてみること
  • 完了

・妖精の少女
ここにどうやって入って来られたんですか?ここは妖精だけが入れる場所なのに…不思議なことが起きるものですね。
わたしはいつも外の人々に興味があったんです。あなたは何だかわたしに興味深い話をたくさんしてくださりそうですが…お願いできますか?

妖精の少女1

・妖精の少女
あら、わたしがずっと森に住んでいる妖精だからってからかってるんですか?未来から来た冒険者さん?まぁ、わたしの予想通り面白い方には間違いないですね。
でもいくら考えても変なんです。わたしたち妖精がいる場所は外部の人が絶対に入れないように'大魔法陣'という偉大な魔法によって守られています。
以前からわたしの予感は怖いくらい当たるんです。今回はとても不吉な予感がします。
未来から来た冒険者さん…この不安は一体なんでしょう?とても邪悪な闇がグランプロリスを包んでいます。

  • 妖精の少女の話をシランに伝える
  • 完了

・シラン
おぉ、'彼女'に会って来たんやな。お前が気づかへんだけでお前とかなり親しい仲やから。
もちろん過去のことやし、お前と会ったのは時間の扉の中やから現在の彼女はお前のことを記憶できへんと思うねんけど。
とにかく彼女の言葉が事実やったらもうすぐあの残酷な事件が起きるんやろうな。あの有名な'大火災'や。

妖精の少女2

・シラン
大火災で大賢者マイアの大魔法陣が喪失されて、全ての妖精が姿を消してしもうた。森は破壊されその影響で森はモンスターたちがウジャウジャする場所になってしもうたんや。
それはお前も経験したことがあるからよく知っとるんやろうな。俺はこう思うねん。きっとこの大火災を起こした張本人はこの全てを計算して事件を起こしたんや。
普通の火で偉大な魔法使いの魔法陣が喪失されるのがありえる話だと思うか?ありえへん話や。もういっぺん森へ行って彼女の話を聞いた方が良さそうやな。

  • 妖精の森で妖精の少女の話をさらに詳しく聞くこと
  • 完了

・妖精の少女
まあ、冒険者さんとまた会うことになるなんて…わたしが確かに大魔法陣を補修したのに本当に不思議ですね!

少女の正体

・妖精の少女
あら?わたしの名前ですか?不思議ですね。人間たちは相手の名前をとても知りたがると聞いたんですけどそれは本当の話だったようですね。
冒険者さんも同じなんですね。でもわたしたち妖精は知らない人に名前を簡単に教えません。簡単な自己紹介くらいはしておきましょう。
私は東の森の大魔法陣を担当している、幼いけど確かな実力を持った妖精です。
・獣王ウムタラ
騒がしいと思って来てみたら人間が入って来ていたとは…かなり珍しいことだが。
・妖精の少女
あ、ウムタラ様~いらっしゃったんですね。こちらの人間の方は'未来から来た人間さん'。こちらのタウの方は野獣たちの王、ウムタラ様です。お互い挨拶してください。
・獣王ウムタラ
はっは!お会いできて嬉しいぞ。人間…騒がずに静かに森を回るならこの'獣王鉄錘'を使うことはないだろう。
もっとたくさん話をしたいが西の森の様子が怪しいと聞いてそっちに向かってる途中だ、また今度にしよう。
・妖精の少女
西の森で何か起きたんですか?
・獣王ウムタラ
うむ…どうやら最近起きている火災と関係があるようだ。誰かがわざと魔法陣の力を弱くするために火災を起こして森の妖精と住民たちを襲ったらしい。
・妖精の少女
大変ですね。
・獣王ウムタラ
もう時間がない…それでは。
・妖精の少女
ああ、ますます不吉な予感がします。

  • シランに妖精少女と獣王ウムタラの話を伝えること
  • 完了

・シラン
西の森か…

獣王ウムタラ

・シラン
やっぱり大火災を起こしたのは外部の'誰か'やったんや!お前は早く西の森へ行ってその外部の人を探せーや。
時間の扉を通じて行けばすぐ行けるんちゃう?火の魔が全てを飲み込んでまう前にそいつの痕跡を必ず見つけなあかん!
何でもええ…それとも獣王ウムタラが先に痕跡を見つけたかも知れへんな。ウムタラに聞いてみるのも悪くないかも知れへん。

  • 大火災で獣王ウムタラに会って敵の情報を調べること
  • 完了

・獣王ウムタラ
俺の命を助けてくれるのか?どうも俺は自分を失っていたようだ…魔法陣が一つ、二つ消える度に俺の精神が崩れて行くのを感じる。
お前に会う直前に黒い服を着た奴を見た。俺はその怪しい奴を追いかけた…
そしてその後のことが何も思い出せない。きっと俺に何か魔法をかけたんだろう…。

彼の痕跡1

・獣王ウムタラ
俺は傷のせいでこれ以上動くのは難しい。お前が俺の代わりにその放火犯を必ず捕まえてくれ。
これ以上魔法陣が消滅されたら森はもちろんのこと、このアラドも無事ではない。お前は信じられないと思うがこのアラドは大昔海に沈んだ巨大な土地なんだ。
実際、あの天城に上れば海が出るという伝説があってその海を泳ぐ巨大なクジラがいると伝わる。
時々空から落ちる船や機械、人間たちがいることを考えるとそんなに虚構な話ではないだろう。偉大な魔法使いマイア様が作ったこの大魔法陣は弱くなった空を支えて周辺の気候を安定される効果がある。
もしこのすべての魔法陣が消えてしまったら…このアラドは海の中に一瞬にして沈んでしまうかも知れない。だからその放火犯を必ず止めてくれ…。
この近くには大魔法陣が多いから多分その放火犯を見つけられると思う…その人を必ず止めてくれ。

  • 放火犯の痕跡を探してシランのところに行く
  • 完了

・シラン
変な飾りか…これがその人の痕跡っちゅーことやな?

大火災

・シラン
どうもおかしいな…時間が急速に過ぎとるみたいやわ。お前は早く獣王ウムタラんとこ行ってこの飾りの持ち主が火災を起こした張本人かどうか調べて来いや。
ぐずぐずしとる暇はないねん!急ぐんや!

  • 獣王ウムタラに会って変な飾りの持ち主が誰か聞く
  • 完了

・獣王ウムタラ
ク…クッ…やっぱりこうなってしまったな。すまない。
その飾りは確かに俺が見たその人が持っていた飾りとよく似ているが…気が遠くなってきている。
・妖精の少女
ウムタラ様。
・獣王ウムタラ
この愚かな獣は魔法陣の破壊を止められなかった。これで…世の中は崩壊されてしまうだろう。この魔法陣を壊した奴もことがここまで大きくなるとは思ってなかっただろう。
妖精達の群を連れて天城の上へ退避しろ。そこで新しい土地を探せ…。
・妖精の幇助
あぁ…ウムタラ様…こんなに儚く亡くなるなんて。でも世の中はまだ終わったわけではありません。

妖精たちの決意1

・妖精の少女
大魔法陣は消えましたけどそれに代わる他の魔法陣があれば!でもわたしだけの力では足りません。
同族のみなさん!わたしの言葉を聞いていますか?わたしたちだけがこのアラドを救うことができます。
・西の守護者トラウル
人間たちはわたしたちの森を破壊して略奪してばかりでした。彼らのために犠牲をはらい続けるわけにはいかないです。
・南の守護者ローイテラ
天城の上に新しい土地の存在も不確かではないですか?どうにかしてこのアラドを守らなければなりません!
・妖精の少女
みなさんの気持ちはよく分かりました。この大魔法陣は犠牲の魔法陣…自分の命に代わって他の命を守ろうとしている高潔な魔法です。
危険に陥ったわたしたちを救ったのは他の誰でもなく人間の魔法使いであるマイア様でした。彼の犠牲を忘れたんですか?今度はわたしたち妖精があの時の恩を返す時が来たのです。
・長老カウィレル
彼女の言う通りです。我々妖精の時代はここまでです。
・妖精の少女
冒険者さんにも頼みたいことがあります。魔法陣を完成させるためにちょっとした材料が必要です。それはつまり破壊された魔法陣の残骸です。
冒険者さんがその残骸を持ってきて下さればわたしたちが魔法陣を作るのに大きな力になります。

  • 大魔法陣の残骸を集めてくる
  • 完了

・妖精の少女
残骸を持ってきたんですね。

妖精たちの決意2

・妖精の少女
これで準備は終わりました。

  • 大火災に戻って妖精少女に会う
  • 完了

・セリア
こ…ここは…?あ!頭が…。(そのまま気を失う)

秘密

・シラン
そういうことやったんや…この時間帯は俺も一度も来たことがない新しい時間帯や。やっぱり時間の扉には大きな変化が起きたに違いないな。
・シュシア
ちょっと!その子は私が見てます。
・シラン
あなたは?!
・シュシア
そんな…大きい火災が起きたと聞いてすぐに駆け付けたのに…森は燃えて灰しか残らなくなって、妖精たちはみんな消えてセリアまでもこんな姿になってしまうなんて…。
こんな悲劇が…世の中に残った妖精がたった2人だなんて…。
・シラン
その子をどこに連れて行く気ですか?
・シュシア
さぁ…この子が無事で居られるどこかですね。そしてセリアの出身についての事実を秘密にしてくれますか?
彼女は既に記憶を失って人間の姿をしているので…人間として生きて行くのも悪くないと思います。
・シラン
あ!最後にこれを見てもらえまへんか?この飾りの持ち主を知りまへんか?
・シュシア
これは髪飾りですか?それともブローチですか?
ふむ…思い当たる人がいませんね…。後でも彼について思い当たることがあればお知らせします。
・シラン
分かりました。時間が経ったら俺があなたを訪ねて行きます。お前は今すぐ現在に戻ってシュシア様のところへ行ってみー。
時間がこれだけ経ったら彼女も何か思い当たることがあるんちゃうか?ほんで今俺たちがシュシア様に会ったのは現実で起きたことやないねん。俺たちのことを覚えてないと思うで。

  • 現在のシュシアのところに戻って飾りの持ち主について聞いてみること
  • 完了

・シュシア
いらっしゃいませ、冒険者さん。うーん、この飾りは何だか見たことがあるような気がしますわ。水玉模様の飾り…とても親しみを感じます。
その飾りをわたくしに渡して下されば少し調べてみることはできますが…。