LV74 極秘地域２

[LV74]　極秘地域２
（説明文なし）

個人的な疑問

・ダンジン
冒険者さん、最近シランさんと一緒に何かやっとるらしいっすね？どこかに慌ただしく行き来しているような感じでしたけど。ボクみたいな人には何か妙な勘があるっす。
それで個人的に冒険者さんの最近の様子を少し調べてみましたけど、信じられない結論が出たんす。それは'過去に行っている'。合ってるっすか？まぁ、多くは聞かないっす。
秘密はうかつに素人しては行けないということをボクが一番よく知ってますんで。ただ個人的な疑問があって聞いてるんす。
万が一、もしも冒険者さんが過去に行ける能力があるなら、実験が進行されているビルマルクの極秘地域にも行けるっすか？あぁ、今すぐ答えなくてもいいっす。
もしもそこにも行けるんでしたらそこから何でも証拠になれそうな物を持ってきてボクの壺にこっそり入れてください。待ってるっす。

• 極秘地域でビルマルクの実験報告書をもらってくる

• 完了

・ダンジン
壺の中は確認したっす。へぇ…そんなことができるなんて、本当に信じられないっす。

彼の過去

・ダンジン
ボクが密かな仕事をやるようになったのも極秘地域の事件があってからっす。その前までは普通に帝国のために仕事をしていたっすよ。そして、ボクにも恋人がいたっす。
彼女は幼馴染で、とても賢明で頭の良い女性だったっす。それで彼女は帝国で進行する重要な実験の研究所長として働くことになったっす。
ところが研究が進むほど彼女はどんどんやつれて神経質になり、ある日急にボクに別れを告げて行ってしまったっす。実験が失敗し、彼女もそこで命を絶ったということは後になって知ったっす。
彼女とは幼い頃からずっと一緒だったので彼女が理由もなくボクと別れるはずがないとずっと思っていたっすけど、後悔するのはもう遅かったっす。
彼女はきっとボクに何かを残していると思うっす。どうかそれを探してほしいっす。

• 研究所長のカミナから錠の掛かった箱をもらってくる

• 完了

・ダンジン
カミナがこれを持っていたっすか？この箱はカミナが幼い頃から大切な物を入れておいた箱に違いないっす。

彼女のメッセージ

・ダンジン
箱に錠がかかってるっすね。これはカミナがよくしていたイタズラに違いないっす。いつもプレゼントがあると言ってこうして錠をかけては、鍵をたくさん隠しておいてその中から合う鍵を探すようにイタズラをしたりしたっす。
彼女は研究員になった後、いつもその区域にいたのできっとその区域のあちこちに鍵を隠しておいたと思うっす。いつか自分の実験が成功したらボクに見せてくれるとよく言っていたっす。その区域のあちこちにある鍵を探して来てくれないっすか？

• カミナの鍵を集めてくること

• 完了

・ダンジン
やっぱり多いっすね。１つずつ開けてみるっす。

本物はどこに

・ダンジン
あれ…全ての鍵を全部開けてみたのに１つも合うものがなかったっす。本物はどこに隠したんだろう。
その当時彼女は実験区域以外には行き来していた場所がなかったっすけど…もう一度彼女のところに行ってくれないっすか？彼女から何か手掛かりをもらえると思うっす。

• 研究所長のカミナから鍵のついているネックレスをもらってくる

• 完了

・ダンジン
鍵をネックレスにかけてたっすか？そんな…答えは意外と簡単な場所にあったっすね。この鍵で錠を開けてみるっす。

大切な気持ち

・ダンジン
錠が開いたっす。中には手紙が入っていたっす。密かな実験に対する彼女の不安と苦痛、そしてボクに対する申し訳なさと大切な気持ちがつづられていたっす…。
やっぱり彼女は単にボクから離れたわけではなかったっす。彼女を包んであげることができなかったボクがとても情けなく思うっす…。
冒険者さん、最後に頼みをもう１つ聞いてもらえないっすか？これはプロポーズした後、彼女に渡そうと思って買った指輪っす。結局渡せずに今まで持っていたっす。
これを彼女に渡してほしいっす。何の説明も要らないっす。ただ彼女のそばに置いてくださればいいっす。

• 研究所長のカミナに指輪を渡して空き箱をもらってくる

• 完了

・ダンジン
やっと指輪が主のところに行けたっすね。これからは彼女のことを想い出として胸の奥にしまって生きていくっす。個人的な頼みを聞いてくださってありがとうっす。
お互いの秘密はそっとしまっておくことにするっす。さぁ、それはそうと壺１つどうっすか？