LV37 黒妖精との戦争の危機(シーフ)

Last-modified: 2014-06-10 (火) 16:25:35

[LV37] 黒妖精との戦争の危機 ※シーフ
アイリスの占い。黒妖精の怒り。戦線布告。帝国の傍観、公国の危機。バケンとクロンターの努力。冒険者達の登場。黒妖精の錬金術師。アンダーフットへの道のり。

アルフライラで何事が…? (シーフ)

・シャラン
今ベルマイア公国では、急遽に冒険者達をアルフライラに派遣していますわ。
アルフライラといえば…伝染病の流行っている我が黒妖精の街に近いところですが、我ら黒妖精と人間との間で何か尋常ではないことが起きたのではないか、心配です。
一応、何が起きたか調査しなければいけませんわね。
本国の事情に一番詳しいミネットさんの所に行ってみましょう。カゴンも呼んできますわ。

  • ミネットを訪ねる
  • 完了

・ミネット
皆さん、来てくださいましたね。
ええ、わかっています。既に、急いで調べている中です。

黒妖精の危機 (シーフ)

・ミネット
まだ正確な情報をつかめてはいませんが…
私見ではありますが、気の短い元老達が人間に宣戦を布告したのではないか、と思っています。
・カゴン
なんだと!?じゃ、戦争になるのかよ?人間と?
・シャラン
メイア様は、元老の圧迫をお耐え切れになられなかったのでしょうか。
・ミネット
メイアは…いえ、メイア様は、私の知っているかぎり、そんなにあまいお方ではありません。何をお考えかを計り知れないところではありますが…
元老院がアンダーフットの兵権を握っているから一応宣戦は布告したものの、女王のご許可は承ってはいないゆえ、いまだに本格的に軍隊を派遣できずにいるのではないでしょうか。
女王を支持する勢力も、まだ侮れない数ですから。
・カゴン
じゃ、オレたちはどうすりゃいいんだ?人間達から敵視されるかもしれねえぜ?
・シャラン
もちろん、今のわらわ達は人間とは好意的な関係を保ってはいますが…一応、この状況が収まるまでには気をつけるべきでしょう。理由もなく迫害される可能性だって、否定できませんから…
実のところ、わらわ達だって元老院から見ると人間同然です。人間達にこの点を理解していただくしか仕方ありませんわね。
これでもう、故郷にも自由に戻れない身になりましたもの。
・プレイヤーシーフ
私に…何か手伝うことはないでしょうか?
・シャラン
そうね。実はあなたにお願いしたいことがあいます。あなた一人で行って、アルフライラにいるクロンターに会って欲しいです。私たち全員で移動すれば人目を引くことになってしまいますから。
クロンターなら、あなたにどうするべきかを教えてくれるでしょう。気をつけて。あそこの人間は、あなたを警戒しているはずですから。
・プレイヤーシーフ
はい…わかりました。直ちに出発します。
・ミネット
もしかしたら…あの子の肩に我ら黒妖精の未来が瀬尾いわれているのでは…という感じがしてならないんです。

  • クロンターに話しかける
  • 完了

・クロンター
お待ちしておりました。貴殿の助力を必要としています。

ゲイル=イレップス (シーフ)

・クロンター
よくぞ来てくださった。現在の状況について、ある程度は把握していらっしゃいますね?
そうです。人間に排他的である黒妖精の元老達が、アイリス様の話だけを信じて、ノイアフェラに伝染病が流行ったのは人間の仕業だと断定して、宣戦を布告したのです。
人間もこのアルフライラの駐屯地に陣地を構築して対峙している状況です…
・ゲイル
やい、クロンター!貴様が黒妖精の伝令だといって、公に貴様らの同族を呼び込んで陰謀を立てていやがるなら、おれ達だって承知しねえぞ?ああん?
・クロンター
あ…滅相もない、ゲイル=イレップス殿。我ら黒妖精の事情を、どうにか理解していただきたいんです。なんども解明していたのではありませんか?
黒妖精だって、誰もが戦争を望んでいるわけではありません。私や、私の所に来てくれたこの方も戦争を阻止するためにはなんでもやってみるつもりでおります。
・ゲイル
へっ、そんな弱そうなやつを信じろって?それでなくてもシャローキープで新米の冒険者達が続々と倒れ続けていて、手を焼いているってのによ。
・プレイヤーシーフ
シャローキープはどちらなのでしょうか…?私がいってみます。
・ゲイル
へえ?やる気満々じゃねえか?そんなに自身があったらな、ためしに行ってきてみろよ。しかし、黒妖精の屍なんか拾う気ないからな、それだけは覚えておけ。

  • シャローキープクリア
  • 完了

・ゲイル
生きてやがったな?ど素人ではないということは証明できたけど、所詮貴様は黒妖精だよ。

伝わらなかった手紙

・クロンター
まずは、正式に自己紹介をしなければならないようですね。
私は黒妖精の女王、メイア陛下直属の伝令クロンターと申します。ヘンドンマイアの魔法ギルド長、シャラン殿から貴殿の活躍を聞いていました。
実は、私は伝染病の原因を突き止めようと、一人でシャローキープに入って行って消息が途絶えてしまった錬金術師、モーガンを探してここまでまいりました。
モーガンの伝染病研究に成果があったとすると、それこそがこの戦争を阻止できる決定的な証拠となりえましょう。
もしノイアフェラの近く、シャローキープに行かれるのなら、モーガンを探していただけませんでしょうか?

  • シャローキープから封印されたモーガンの手紙を持ってくる
  • 完了

・クロンター
おお……哀れなモーガン……グールとなってしまったとは。さぞ恨めしいことがあったことに違いない…。

手紙解析を依頼する

・クロンター
この手紙…後半部分はモンスターたちの言語である転移語で書かれているようです。モーガンはアンデッドになってしまってもなお、我々に何かを伝えようとしていたようですね。
たとえモンスターの言語で書かれていても、解読がまったく不可能なわけではありません。
ベルマイア共和国のヘンドンマイアという街には賢いゴブリンが暮らしていると聞いています。
某はここから離れられない身であるゆえ、某の代わりに彼に会って、この手紙の解読を頼んでいただけますか?

  • シャイロックに封印されたモーガンの手紙を持っていく
  • 完了

・シャイロック=ゴブリンド
ほほう。これは久しぶりに見る文字ですね……さて、ワタクシにちゃんと解読できるとよいのですが……。

シャイロックの条件

・シャイロック=ゴブリンド
ははぁ、これは面白い……あの凶悪な黒妖精がゴブリンに頼み事なんて…ヒッヒ、とにかく、解読はできそうですね。ただし、一つ条件があります。
伝染病が流行っていた黒妖精の土地に、ナイアドという氷の精霊がいるそうですな?そやつらからナイアドの結晶を集めてきてください。
この結晶は良いアイテムの材料になりますので。

  • ナイアドの結晶20個
  • 完了

・シャイロック=ゴブリンド
おお、流石は冒険者殿。これだけ集めていただけるとは。これは相当な利益になりましょうな。
これはお礼ですワ。いただいた材料で作ったアイテムを一つ差し上げましょう。

  • ミドルオーシャン・チャーム*5

解読した手紙の伝達

・シャイロック=ゴブリンド
条件を守ってくれましたからワタクシも約束通り、解読いたしましょう。どれどれ……
ほほう……これは実に面白い内容ですね。まあ、ワタクシには関係ないことですが。さて、解読した内容はこちらの手紙に書いております。

  • クロンターに解読したモーガンの手紙を持っていくこと。
  • 完了

・クロンター
誠にかたじけない、冒険者殿。これで哀れなモーガンの魂も安らかに眠れるはず…。

モーガンのメッセージ

・クロンター
モーガン…哀れな…。伝染病で死んだ家族の所に召されもせず、グールになって彷徨っていたとは…。
こ…これは!モーガンの手紙に私宛のメッセージがあります!
クロンター…グールになりつつある今…最後の正気を絞り出してこの手紙を書く…。
…我が肉体は朽ち、精神は崩れかけているゆえ…詳しいことはもはや書けないが…。
…私は伝染病の原因を究明していた…その仔細を記録した私の研究ノートは…。
…逃げ出してきた時…モンスターにやられる前に…ある場所に隠し…。
そ、そこは…。

  • クロンターにもう一度話すこと。
  • 完了

・クロンター
こ…これは!?この次の内容がありません!
ああ…ここまで書いて精神力が尽きたのでしょう。
モーガン。君の研究日誌はいったい何処の隠されているのだ…モーガン!!
君の日誌さえ残っていれば、無実の命が戦争で落とされることはなかったものを…。