Lv55 ゲントの危機

Last-modified: 2014-08-05 (火) 09:59:55

[LV55] ゲントの危機
冒険者たちは湧き上がる期待を胸に天城のさらに上の世界へ。しかし、彼らの目の前に広がる光景は惨たらしいものだった。天界を支配しようとするカルテルは日々その勢力を増し、天界の首都ゲントは陥落寸前の状態だった。鼻を突く火薬の匂いと、空を覆う黒い煙に戸惑う冒険者達はカルテルに倒されるか拉致される羽目になった。しかし、全ての冒険者がカルテルに倒されたわけではない。彼らはアラド大陸で多くの戦争と冒険を経験した百戦錬磨の冒険者達だった。冒険者たちは百人力の腕前でカルテルと戦って天界の首都ゲント陥落を阻止し、天界の新たな希望となった。

危機のゲント

・マルレーン=キツカ
ゼルディン=シュナイダーには、お会いになりましたか?
わたくしがマガタの操縦を習ってまで冒険者の方をここまでお連れいたしましたのも、ここゲントに前代未聞の危機が迫っているからです。
カルテルの侵攻は日増しに強くなっているのに、皇女まで敵にさらわれてしまったのです。
冒険者の方のようなお強いお方の手助けが、何としても必要な状況なのです。
まずゲントの守備隊長のゼルディンに会って、詳しいことを聞いてくださいまし。

  • ゼルディンと話す
  • 完了

・ゼルディン=シュナイダー
十分なおもてなしもできず、恐れいります。

外壁威力偵察

・ゼルディン=シュナイダー
ここに至るまで、さぞ大変だったことでしょう。お察しします。
お疲れのところを申し訳ございませんが、私の話を聞いていただきたいのです。お願いします。
実のところ、ゲントは深刻な危機に晒されています。
極悪非道のカルテルの連中が目前にまで迫ってきている状態ですが、お恥ずかしながら電力供給が絶たれた我が皇都軍では連中を止めることなどできそうにないのが、事実です。
我らは未だに敵の規模すら掴んでおりません。私とて戦場でそれなりの年月を過ごしてきた者。貴方はとても強いお方をお見受けしました。
初対面の方に言えるようなことではありますまいが、疲れ果てた我が皇都軍の代わってゲントの外郭地域で敵の規模を把握して来ていただけないでしょうか。

  • ゲント外郭をクリア
  • 完了

・ゼルディン=シュナイダー
幸いにも敵の本隊はまだ到着していないようですね。しかし、何の罪もない民の居住区に放火しているなんて…。
やはりカルテルの非道、許すまじ!

拉致された冒険者を救出せよ

・ゼルディン=シュナイダー
私の頼みを聞いてくださって、誠にありがとうございます。貴方は私が今まで会った冒険者の方々の中でも一番お強い方かと存じます。
え…どういう意味か、ですか?…はい。実は貴方がここにいらっしゃる前に、下界の大陸からやって来た何人かの冒険者がやって来たことがありました。
その方々にも貴方と同じことを頼んでおりましたが、未だに帰還しておりません。
おそらくカルテルの連中に捕まったのでしょう。もう一度外郭に行って、その方々を救い出してくださいませんか?

  • 冒険者を救出
  • 完了

・ゼルディン=シュナイダー
我々の至らなさのせいで、大勢の方々に迷惑をかけてしまいました…。
ですが、一部でも無事救い出すことができて、肩の荷が少しは下りたような気分です。

マルレーンの呼び出し

・ゼルディン=シュナイダー
救い出した冒険者の方々は大怪我をしてはいますが、我が皇都軍の医務隊で世話させていただいております。
そういえば貴方をここにお連れしましたマルレーン=キツカ殿が貴方を探していました。
どうやら皇女関わりの用務でしょう。市場で彼女に出会えるはずです。ちょっといそいでいただけますか。

  • マルレーンと話す
  • 完了

・マルレーン=キツカ
やっとおいでになりましたね。待ちくたびれておりました。

保安維持

・マルレーン=キツカ
東門の警備兵からの報告によりますと、カルテルの連中がゲントに諜報員を浸透させようと企んでいるそうです。
もしかすると諜報員が本隊に送る機密文書に皇女に関する言及があるかもしれません。
ゲントの情報漏れを防ぐためにも、これは決して見逃せないこと。お願いします、冒険者の方。
諜報員を倒し、敵の機密文書を取り上げて来てくださいまし。

  • カルテル諜報員からカルテルのレポートを得る
  • 完了

・マルレーン=キツカ
残念ですが…皇女の情報はありません。
ですがこれでゲントの情報が敵に流れていくことが防げました。
誠にありがとうございま…む?これは?……この文書は暗号で書いてあるようです。急いで解読してみましょう。

暗号解読1

・マルレーン=キツカ
カルテルも侮れませんこと。情報戦はわたくしの得意とするところですが、この暗号はなかなかに手強いです。
敵の中にも切れ者がいるようですね。もう少し時間がかかりそうです。
ちょうどゼルディンから冒険者の方に依頼したいことがあるそうですので、ゼルディンに会いに行かれてみてはいかがでしょうか?

  • ゼルディンと話す
  • 完了

・ゼルディン=シュナイダー
尋常ではない状況です。力を貸していただきたい。

放火阻止

・ゼルディン=シュナイダー
非道なカルテルの連中にゲント外郭に住んでいた住民の多数が犠牲となりました。
そればかりか、連中は民家にまでも見境なく放火しています。
冒険者殿。我らが民のため、放火犯の蛮行を阻止していただけませんか?

  • カルテル放火兵を倒す
  • 完了

・ゼルディン=シュナイダー
貴方は既に我らの希望になっています。皇都軍がちゃんとした戦果を発揮できていないのが恥ずかしい限りです。

砂影と呼ばれる男

・ゼルディン=シュナイダー
もう放火部隊の隊長と出会ったのですか?確実にあれが倒せたら、我々も一安心できるはずですが…。
市場街に砂影と呼ばれる男がいるはずです。
かつてはカルテルに携わっていましたが今は組織から離れていたるところを放浪し、ここゲントに落ち着いたそうです。
私としては信用できない者ですが、カルテルの情報を聞き出せるのではないかと思い、監視している最中です。
彼に会って、放火部隊の隊長のことを聞いてみてはどうでしょうか。

  • ベルクトと話す
  • 完了

・砂風のベルクト
ん?あの男勝りの小娘がワシに会ってみろと言ったか?あやつめ、ワシを信じてもいないくせによくもまあそんなことが言えたな。ハハハハ!
まあ、いい。よく来てくれた、若者。

ベンティンクを懲らしめてやろう

・砂風のベルクト
ああ…ベンティンクか。あのハナタレのガキのことだな。
ワシがカルテルにいた時には下っ端のツッパリだったのに、あんなハナタレが放火部隊の隊長とはな…。
やはり、カルテルの堕落振りは酷いもんだ。やれやれ…まあ、あいつの根性だけは認めてやってもいいもんだったがな。
あいつに伝えてくれるかね?たとえ今の皇都軍が惰弱に見えても、キサマなどに跪くほど落ちぶれてはいないとな。
お前も相当腕が立つと見たが、あのハナタレをひいひい言わしてやったらどうだ!

  • 放火犯ベンティンクを倒す
  • 完了

・砂風のベルクト
どうだった?あのハナタレ、なんと言っていたね?ハハハ、あいつも相変わらずだな。

ゼルディンに報告する

・砂風のベルクト
やるじゃないか、若造。ハハハ。そうそう、あの小娘がお前を探しているようだったが、行ってみてやれよ。
ついでにワシのことも少しは使用したらどうだと伝えてくれてもいいぞ?ハハハ。

  • ゼルディンと話す
  • 完了

・ゼルディン=シュナイダー
お疲れ様でした、冒険者殿。あの胡散臭い老いぼれのせいで何かいやな思いをされたのでは?

放火兵を追い出せ

・ゼルディン=シュナイダー
カルテルの連中には本当にうんざりしました。あれだけ酷く痛めつけられたと言うのに、なおも挑発してくるとは…。
お願いです、冒険者殿。連中を掃討してください。倒しても倒しても懲りずに攻めてくるでしょうが、冒険者殿なら軽く掃討できると信じています。

  • カルテル放火兵を倒す
  • 完了

・ゼルディン=シュナイダー
毎度ながら、誠にありがとうございます。ゲントに平和が戻った暁には、貴方の名は永久に褒め称えられるでしょう。