LV59-70 覚めない悪夢・悲鳴の洞窟

Last-modified: 2014-06-12 (木) 13:05:17

[LV59-70] 覚めない悪夢・悲鳴の洞窟
悲鳴の洞窟から帰還して以来、アガンゾの脳裏にはロキシーへの思いがずっと残っていた。彼女を救い出せなかった。彼女への思い出で苦しい時、彼は黙々と大乾を振るだけだった。それでもその苦しみを振り切れない時には彼は度を越して酒を飲んだ。泥のように酔っ払い、正気を失って倒れる時こそ、彼女との思い出から逃れることができた。あの時、自分は何故ああも弱かったのか。何故彼女を救い出すことができなかったか。彼の人生は過去に縛られていた、いくら足掻いても過去から逃れることはできなかった。記憶の中の彼女の姿がはっきりするほど、苦しみも益々大きくなってしまう。アガンゾは今日も自分の苦しみを酒で慰めている。

「古代ダンジョン」ライナスの不安

・ライナス
大変だ…どうすればいいのか…。
・プレイヤー
よお、おっさん、久しぶり。なんでそんなにイライラしてんだ?
・ライナス
おお!お前か。いい所に来てくれた。
・プレイヤー
何だ?一応聞いてはやるぜ、言ってみなよ。
・ライナス
そうこなくちゃ!最近クライムバッファローって連中があっちこっちで地面を掘り返してやがるんだ。
盗掘屋の連中など気にしねえがよ、やつらが触れてはいけないものに触れちまったんだよ。
忘れられた恐怖の場所、悲鳴の洞窟へと繋ぐトンネルを掘り返しやがったんだ。
・プレイヤー
悲鳴の洞窟!?あの4人の剣士とロキシーの話に出てきた場所かよ!?
・ライナス
そうだよ。あの呪われしい場所が、クライムバッファローの連中のせいで再び開かれたんだ。
忘れられた悲鳴の洞窟がまた開かれて、どんなことが起きるか全く想像もできねえ状況になっちまったんだ。
悲鳴の洞窟を調査したいのは山々だけど、どんな危険が待っているかわからんからむやみに進入するわけにも行かねえ。
それでだ。誰か悲鳴の洞窟のことを知っていそうな者を探し出してくれねえか?

  • 悲鳴の洞窟のことを知っている人を探し出すこと
  • 完了

・オルカ
どんな用事があっテ、この寒い辺境にまで来たのカ?若い鬼剣士ヨ。

「古代ダンジョン」ブワンガは知っている

・オルカ
悲鳴の洞窟のことなラ、我がバントゥ族がよく知っていル。
特に我が兄者のブワンガは直接あの洞窟に入っていた経験があル。
ちょうど兄者もここに下りてきていル。直接聞いてみるといイ。
・ブワンガ
久しぶりだナ、若造。悲鳴の洞窟のことが知りたいト?
おかしいナ…確かこの間、ワタシの知っていることは全部聞かせてやったつもりだガ、その上何が知りたいト言うのカ?
・プレイヤー
最近エルブンガードで、悲鳴の洞窟の入り口が発見されてよ…。
・ブワンガ
何だト!?悲鳴の洞窟の入り口がまた開かれたと言うのカ!?それは大事件ダ…。
あの時の悲鳴の洞窟でハ、シロコの影響かモンスター達が奇怪な姿に変わリ、凶暴になっていタ。
その影響は人間にも現れていタ。
このブワンガはあのような雑な気に犯されたりはしないガ、他の者達は洞窟の近くに接近するだけで倒れていタ。
しかシ、接近する方法が全くないわけではなイ、次元の刃とやらを持っていればその影響が減少すると聞ク。
確かあの時、プリースト達に作ってもらった覚えがあるガ…グランディスという娘がその技術を伝授したと聞いタ。あの娘に会ってみるといいだろウ。

  • グランディス=グラシアを訪ねること
  • 完了

・グランディス
聖なる力の加護が貴方にありますように…何のご用でしょうか?

「古代ダンジョン」聖なる次元の刃

・グランディス
あの特殊なエネルギーを中和できる「聖なる次元の刃」なら、私が作れます。
元々は偽装者の力を弱めるためのものですが、最近は偽装者がほぼ消えた常態なので、まさかこんな速く刃を作る時が来るとは予想もできませんでした。
ですが、聖なる次元の刃を作るためには巨大な災難を予見するという「災いの兆し」と、青色のキューブのかけらが必要です。
しかし、災いの兆しは伝説の中の物体。入手はさぞ困難でしょうが…。

  • グランディスに青色キューブのかけらと災いの兆しを持ってくること
  • 完了

・グランディス
まさか本当に災いの兆しを入手されるとは…一体どこでこれを?
そんなに難しくなかたって…?それが本当でしたら、恐ろしい災いが目前に迫っているに間違いありません!
至急でこの事実を我がプリースト教団に報告しなければなりませんね。「災いの兆し」さえ持ってきてくだされば、聖なる次元の刃はいくらでも作って差し上げます。

「古代ダンジョン」探索、悲鳴の洞窟

・ライナス
で、悲鳴の洞窟のことは調べてみたんだな?
・プレイヤー
もちろんだ。悲鳴の洞窟で思いっきり暴れるために、この聖なる次元の刃が必要ってこと、知らなかったろ?
そんなもんでやられるおれじゃないけど、もしものことを考えて作ってもらったぜ。
・ライナス
でかしたぜ。なら、今度は悲鳴の洞窟を探索してくれねえか?
・プレイヤー
あたりめえよ!ちょうど戦いたくて体がウズウズしてたとこだ。久しぶりに思いっきり暴れられそうじゃないか。
・ライナス
自信満々なのはいいけどよ…張り切りすぎじゃねえか?
・プレイヤー
おれの腕を疑うのかよ。任せとけって!
・ライナス
ふむ。腕は確かなんだから、一応信じてみるぞ。
本格的に調査に入る前にな、悲鳴の洞窟についたらまずはあっちこっち掘りやがってるクライムバッファローの連中から片付けてくれ。
もうこれ以上危険なマネをさせておくわけにいかねえだろう?

  • クライムバッファローの盗掘屋を倒してライナスに来ること
  • 完了

・ライナス
どうだった?悲鳴の洞窟は。

「古代ダンジョン」強力な支援者を求めて

・ライナス
それで、悲鳴の洞窟はどうなってた?モンスターでウジャウジャだった?
・プレイヤー
何かよくわかんねえがデカイ虫が襲ってきやがってよ。全部キレイに片付けてやったぜ。
・ライナス
デカイ虫?そいつはヌゴルだな。
あいつら、シロコによって絶滅したと思っていたが…。
本当にヌゴルならお前1人じゃ無理かもな…。あの人ならお前さんを助けてやれるかもしれんな。
・プレイヤー
なに?おれの腕が信用できねえってのかよ!いいぜ。そいつがどんなに凄いやつか確かめさせてもらおう。
どこにいんだよ?そいつは。
・ライナス
おいおい、落ち着け。お前さんの腕が信用できねえってわけじゃないんだ。
たぶん、月光酒店に行けば逢えると思うぜ。詳しいことは月光酒店のシュシアさんに聞くんだ。

  • 月光酒店のシュシアを訪ねる
  • 完了

・シュシア
いらっしゃいませ。お疲れのようですね。どうぞおくつろぎを。

「古代ダンジョン」支援者の正体

・シュシア
ああ…ライナスさんがおっしゃった協力者に会いにいらしたんですね。少々お待ちください。その方を呼びますわ。
アガンゾさん~このお客さんがあなたに会いたいですって。
・プレイヤー
協力者って、アガンゾさんだったのかよ。
・アガンゾ
お前だったのか…ライナスの言っていた者は。俺の足手まといになるのは勘弁して欲しいな。
お前を守ってやる余裕などないからな。
・プレイヤー
なんだと!あんたこそ年を取って体が鈍っちまったりしてねえか?
・アガンゾ
弱い犬ほどよく吼えるな。私はもっとマシなやつが来るまで、ここで待っていよう。
・プレイヤー
素直に聞いてたら、勝手なこと言いやがって!
・シュシア
まあまあ、アガンゾさんは元々ぶっきらぼうな方なんですから。あまりお気になさらないで。
あなたの強さを証明してみせれば、アガンゾさんも見直すでしょう。
悲鳴の洞窟からその証拠を手に入れて来てください。そうすればわたくしがアガンゾさんにお見せしますから。

  • 異界からの恨みを集めてシュシアを訪ねる
  • 完了

・シュシア
それが証拠ですね?さあ、アガンゾさんに見せてあげましょう。

「古代ダンジョン」スカルケイン

・シュシア
アガンゾさん~アガンゾさんー!!
・アガンゾ
シュシアさん。私のことは放っておいてくれと言ったはずだが…む?またお前か。
異界からの恨みか…確かに、悲鳴の洞窟で何とかやっていけるだけの腕は持っているようだな。
だが、果たしてスカルケインを倒せるほどの実力まで持っているか?死んだ後シロコの影響でモンスターになってしまったけど、生きていた時には凄い戦士だった。
・プレイヤー
もし、あのスカルケインを倒すことができたら…?
・アガンゾ
その時にはお前を認めてやってもいいが、それはお前がスカルケインを倒した後の話だ。
・シュシア
いたしかたありませんわね。スカルケインを倒して来てください。その時にはわたくしからもアガンゾさんを説得してあげますから。

  • スカルケインを倒し、シュシアを訪ねる
  • 完了

・シュシア
スカルケインを倒されましたか?

「古代ダンジョン」アガンゾと同行

・シュシア
アガンゾさん~!冒険者さんが来ました。
・アガンゾ
お前もしつこいな。1人で悲鳴の洞窟でよくやっているではないか。
どうしても同行してもらいたいなら、行ってやる。しかし、これで最後だ。これ以上はまっぴらごめんだ。
・シュシア
説得に成功しましたね。アガンゾさん…悲鳴の洞窟には悲しい思い出があるからああなさるのでしょう…。
アガンゾさんと悲鳴の洞窟からお帰りになったら、わたくしの所に来てください。

  • アガンゾと悲鳴の洞窟をクリア

・アガンゾ
変わってしまったな…何もかも…。
あの時には、シロコのエネルギーで呼吸できないほどだったのに。
……。
・プレイヤー
何か考えことでも?
・アガンゾ
いや。これ以上感傷に浸っていては、刃が鈍るだけだ…行こう!

  • 完了

・シュシア
どうでしたか?悲鳴の洞窟の問題は解決になりましたか?

「古代ダンジョン」アガンゾに認められる

・シュシア
実はアガンゾさん、すっかり隠者気取りになっていて並みの腕前の方では同行しようとなさらないのですわ。
口に出してはいませんけど、冒険者さんを認めていらっしゃるようです。
・アガンゾ
よけいなことを…。お前が思ったより強かったと言うことは認めよう。ライナスにはしばらく安心してもいいと伝えてくれ。
外見に似合わず心配性だから、夜にも眠れずにお前の帰還を待っているだろう。

  • ライナスのところに行くこと
  • 完了

・ライナス
アガンゾさんと一緒に悲鳴の洞窟の問題を解決してくれたそうだな。
よくやってくれた。ご苦労さん。
些細なものなんだが報酬を用意しといた。受け取ってくれよ。