LV54 千年の怨念(女鬼)

Last-modified: 2014-06-10 (火) 15:43:42

[LV54] 千年の怨念 ※女鬼剣士
昔と違い、直接村を襲っては来ないスカサだったが、眠りにつく時期がとうに過ぎているにも関わらず絶えず響くその咆哮で生への活力まで失われ、危機を覚えたバントゥ族。彼らはついに決断をくだし、スカサとの決戦を覚悟する。倒せることはできないが、せめて後代のための時間稼ぎにはなる。長い時を経てスカサとの決戦の火蓋がついに切り落とされる。徐々に弱体化しつつあるスカサの力と共に、バントゥ族を取り囲んでいた咆哮もまた、生命の喜びと未来への希望へと変わってゆく。

冷龍の息吹 (女鬼)

・ルーター
風から感じられる。彼の息吹が…。
スカサがほぼ全ての力を取り戻したようだが。やはり噂通りだ。スカサが物凄い龍族であることだけは確かなことのようだ。
これまでこんな闘気と殺気を吐き出す龍は見たことない。こんな者に話が通じるかは…。
やってみないと分からないだろう。まず彼の胎動についてバントゥの族長オルカに知らせよう!

  • オルカと会話する
  • 完了

・オルカ
…ちょうどよかっタ。お前に話があル。

決断  (女鬼)

・オルカ
とりあえず一杯飲メ。そういえば、お前とこのように杯を交わすのは初めてだナ…。理解してくレ、この村で俺まで弱くなった姿を見せるわけにはいかなかっタ。
単刀直入に話ス。お前はどう思うのカ?あの狂った竜が再び眠ると思うのカ?
眠る時間はもうとっくに過ぎていル。
そして他のことを考えてみロ。激しい雪崩れと共に突如姿を現したリクの天井、ホワイトランドで起きた大人しかった雪人たちとの死闘…。
現実に姿を現したロージーの伝説まで…。愚にもつかぬ話たちが待っていたかのように一気に起きていル。偶然というにうはつじつまが合いすぎル。
何だト?お前らの首領がスカサは完全に目覚めたと言ったト?
そんナ…。不吉な予感はいつも外れることもなイ。雪山ヨ!我々を捨てるのですカ…。
こうしているわけにはいかン。以前、お前の女皇が我々に協力すると約束してくれたじゃないカ?支援を受ける時が来たのダ。
お前の女皇にこの事態を伝えてくレ!そして我がバントゥに助けが必要だと知らせてくレ!

  • スカディーと話す
  • 完了

・スカディー
悲壮な眼差しでお戻りになりましたね。

スカディーの支援 (女鬼)

・スカディー
そんな…共和国へ吹いてくるこの冷風の正体がスカサの息吹だったのですか?
恐ろしいですわ…。あの恐ろしい息吹のせいで我々の農作物が凍りついてしまうとは…。
私にできることは全てやります。ストームパスに食糧と補給品を支援します。冷竜は冒険者たちを集めて退治に向かわせましょう。
ついに最後の旧時代の龍を処断する時がきたようです。
バントゥの族長に我々が応援し、支援すると、一緒に苦しみを分ち合おうとお伝えください。

  • オルカと話す
  • 完了

・オルカ
実に素晴らしい君主ダ!
彼女を誤解していタ!これまでのことをお詫びすル。

必生即死、必死即生 (女鬼)

・オルカ
生を求むものは死ニ、死を決意して戦うものは生き残るろいウ。我々であの忌々しいやつを倒せるかは定かではないガ、このまま枯れて死ぬわけにはいかなイ。
心を決めタ。あの狂った竜と雌雄を決すル。兄上がいてモ、同じ決定を下しただろう。オマエもそう思うナ?
常に我がバントゥの問題を自分のこと同然に思って助力してくれたこト、感謝していル。だガ、今回のことをオマエに頼むのは気が進まないナ。
…そうカ?ありがとウ。命を賭けることになるかもしれないことなのニ、そこまで言ってくれるのカ…何と礼を言えばいいだろウ。
強いていうなラ、我らの戦士達は遥か昔から竜への漠然たる恐怖を意識の奥に持っていル。
ゆえニ、やつの前で実力を出し切れぬのかもしれないガ…もしもオマエがその強い力を意志で竜と戦イ、生き残った姿を我が戦士達に見せれバ!
何よりも心強いだろウ。これをやル。雪山の魂と勇猛、そして我らの友情がオマエの前途を照らしてくれル。必ず生きて戻レ。

  • スカサの巣をクリア
  • 完了

・オルカ
見たカ、皆の衆!スカサと戦イ、生き残った英雄がいま我らの前にいル!

死闘の証

・オルカ
…意外だナ…。これを愛憎というべきカ?恐レと恐怖をもっていテ、それが誰かによって破られたということをどうにも信じようとしなイ…。
バントゥの戦士を決起させるためにハ、何か彼らが自分の目で確かめ、信じれるような物証が必要だと思ウ。
伝説によるト、竜は強力な攻撃を受ければ隙をみせるそうダ。やつの倒れているつかの間。その角に立ち込めている冷竜の魂をすこしでも持って来ることができれバ…。
そうすれば皆も勇気が持てるはズ。そしテ、何時になるか分からないやつの睡眠を早めることもできるだろウ。無くした分を回復しないト、例え竜なれども死に行くしかなかろウ…。

  • 冷竜の魂を集めて来ること
  • 完了

・オルカ
これガ…スカサの持っている魔力の根源なのカ。周りの空気まで凍りつかせるような感じダ…戦慄を感じル…。

最後の一撃

・オルカ
最後の攻撃を加える時が来たようダ。冒険者とバントゥの絶え間ない攻撃デ、さすがのスカサも疲れ果てたようダ。
やつを眠らせに行こウ!今回は我も同行しよう、我が戦士達と共に先制攻撃を行ウ。止めはオマエに任せル。
全力を持ってスカサの根源を叩くのダ。さすればやつモ、再び居眠りにつくだろウ。

  • 氷竜スカサを倒す
  • 完了

・オルカ
やつの鳴き声が止んダ…これで我々も眠れるナ…。やっタ、我々がやったんダ!ハハハハ!