LV52-70 王の遺跡(シーフ)

Last-modified: 2014-06-10 (火) 16:23:40

[LV52-70] 王の遺跡 ※シーフ
大地は土埃で覆われた。帝国の軍隊は黒妖精を軽く圧倒できる状況であった。黒妖精の兵士はまるで白い紙についた1つの黒点…帝国の軍隊はその紙全体のような状況。だが、その黒点は徐々に大きくなって、いつの間にか白紙を黒く染めていた。帝国の兵隊である病が流行っていた。伝染病かと思えたがそうではなかった。そして、脱走兵が発生し始めた。規律の厳しい帝国軍で脱走は決して許されない行為だったが、それでも脱走しようとする者が益々増えていった。捕まった者たちは、まるで何かに憑かれたように同じことをつぶやいていた。「王が呼んでいる…王国は永遠…」これを黒妖精の邪悪な術だと判断した参謀陣は呪いを解く術師を呼んだが、彼らにも原因が突き止められなかった。そればかりか、偵察兵が見つけた脱走兵達はこの世の者ではなかった。100人余りの脱走兵が狭い洞窟の入り口で見つかった怪事件は兵士達を動揺させるに不足なかった。世論の悪化を止める為に調査団が派遣されたが、むしろとでは眠っていた古代王の憤怒を招く事態になってしまった。帝国の軍隊は古代王の呪いの恐怖に襲われ、アンダーフットの方角に視線を向けることにすらできなくなった。その全ての呪いを沈めたのはとある名もなき冒険者であった。

「古代ダンジョン」迫り来る戦争 (シーフ)

・クロンター
ついに元老院が戦争を始めてしまったようです。
いきなり黒妖精の軍隊の襲撃を受けた人間の被害は甚大なものだそうです。
このままでは、お互いに憎悪を増していくだけ…心配でなりません。
人間は今、止血する包帯を作る布さえ尽きてしまって困っているようです。なにか役に立てそうなものがあればいいですが…

  • ゲイルに粗末な布切れを持っていくこと
  • 完了

・ゲイル
黒妖精ごときがよくものこのこと、ここがどこだと思ってやがるんだ!?
たかが布切れ何枚などで、犠牲になった者達への謝罪になると思いやがってるのかよ!?

「古代ダンジョン」ゲイル=イレップスの憎悪 (シーフ)

・ゲイル
兵士たちが負傷で苦しんでるところに、妙な精神病まで流行りだしてやがる。もう爆発寸前だからおれの前でウロチョロすんなよ。
あのな、そんなに暇だったらな、あそこに突っ立ってやがる黒妖精のクソ野郎と共にに、一刻も早くここからずらかるほうがいいよ。
ついでに「目障りだからさっさと消えろ」って伝えてくれるか?おれが直接行ったらな、ガマンできなくてぶっ殺しちまうかも知れんよ。
今までは別に問題がなかったから貴様ら黒妖精がここにいるのを多めで見てやっていたんだよ。まさかこんな目にあってでも、伝令の身分が何の保険にでもなてくれるだろうと思っているのではないだろう?

  • クロンターと話す
  • 完了

・クロンター
そのような反応…理解できます。

「古代ダンジョン」戦争の呪い (シーフ)

・クロンター
ですが、今回の戦争で人間だけに被害が出たわけではありません。我々黒妖精にも死傷者が大勢出ています…
しかも戦争の呪いなのか…傷が治っても正気に戻らない者が続出しているらしい。
彼らはいまだに生死の境を彷徨いながら「王が呼んでいる」とか「王国は永遠なり」といったことを、絶えずつぶやいているそうです。
ひょっとしたら魔法使いのシャラン殿なら原因に心当たりがあるかもしれない…しかし、私は人間の国に出入りすることが不可能です。もしよろしければらシャラン殿にこの事を伝えていただけませんか?

  • シャランと話す
  • 完了

・シャラン
今回の戦争で大勢の人々が苦しんでいますわ。さて、何のご用でしょうか?

「古代ダンジョン」彷徨える魂の話

・シャラン
なるほど。そのような症状であれば、単純な戦争の後遺症であるわけがありませんね。
わらわが調査してみます。ですからアルフライラの近くで彷徨う魂の話しがこもった霊魂の結晶を集めて来てくださいませんか。
戦争地域のグレンセロスででも入手できますわ。

  • シャランに霊魂の結晶を持っていく
  • 完了

・シャラン
お待ちしていおりましたわ。これで何かを突き止められればよいでしょうけど…。

「古代ダンジョン」セリアに聞いてみること。

・シャラン
お持ちいただいた結晶を調べたところ、成仏できなかった魂の怨念が複雑に絡んでいますね…こんなにひどい怨念は初めてですわ…きっと何かわけありの物でしょう…
古代の記憶を持っているセリアさんなら、なにか知っているはずです。

  • セリアと話す
  • 完了

・セリア
いらっしゃい。何かありましたか?

「古代ダンジョン」燦爛たる王国の伝説

・セリア
あ…アルフライラ山の近くだとおっしゃいましたね?わたしの推測が正しければ、悲劇的な戦争が数千年前の王国の怨霊を呼び起こしてしまったに違いありません…。
私の知っていることを全部伝えます。その昔、ボロディン王は広大な領土を支配し、幾多の騎士を率いて、燦爛なる文明を謳歌していました。
ですが、王室の内紛に乗じて領主達が王の地位を狙い、これ以上自分の王国が汚されるのを我慢できなかった王は…。
王国の永遠なる繁栄を信じて、宮廷魔法使いに命じて王国全体を地中深くに埋めてしまったのです…。
もし本当に王国の怨霊達が目を覚ましたのなら…それだけでなく、王とその騎士団が目覚めてのなら、アルフライラ山の一帯全てが危険です!急いでシャランさんにこのことをお伝えください。

  • シャランと話す
  • 完了

・シャラン
セリアさんに伺ってみましたか。

「古代ダンジョン」苦しまれる者のために  (シーフ)

・シャラン
ああ…そうでしたか、そんなことが……。しかし、目覚めた王の勢力をこれ以上拡げさせるわけにはいきません。
そうですね。怨霊を鎮めるお守りを作るとよいでしょうね。材料さえあれば我ら黒妖精に伝わるお守りを作ることができます。
黒妖精にそんな能力があるなんて、信じられないって顔ですね…?ええ、そう。実に惜しいことですけどわらわにはできません。でもクロンターさんならできますわ。

  • クロンターに霊魂の結晶を持っていく
  • 完了

・クロンター
詳しいことはシャラン殿から伺っています。材料は用意できていらっしゃいますか?

「古代ダンジョン」再びセリアに

・クロンター
自分にできることはここまでです。このお守りを持ってセリアという方に会ってください。その方が王の遺跡への道を教えてくれるでしょう。ああそうだ、またチャームが必要になったらいつでも私の所に来てください。

  • セリアと話す
  • 完了

・セリア
また、いらっしゃいましたね。

「古代ダンジョン」王の5人の騎士

・セリア
これで準備が整ったようなので、王の遺跡に行く道をお教えしましょう。
伝説によると王を守っていた五人の騎士がいるそうです。その五人の騎士は風、守護、炎、光とそれぞれ異なる力を持っています。
この五人の騎士を倒さずして王に会うとはかないません。なんとしても王に会いたいのでしたら、ご武運を……。

  • 五人の騎士を倒す
  • 完了

・セリア
戻ってこられましたね!心配しました。

「古代ダンジョン」偉大なる王、ボロディン

・セリア
偉大な王ボロディン。
古文書によりますと、永遠なる王国を夢見たその熱望は伝説になりましたが、あのあまりにも強大だったボロディン王の意志が無念の死に方をした民の魂をいまだに解放していないとか…。
そのために、多くの人々の魂が未だに苦しめられているそうです。
王は不滅の魂を持っていますが、一時でも王を消滅させることができれば、捕らわれている多くの魂を解放することができるはず。
お願いです、王を倒してください!冒険者さんお一人では危険です。仲間を集めて一緒に臨んだ方がいいでしょう。

  • ハンマー王ボロディーンを倒す
  • 完了

・セリア
ああ……これで少しでも古代王国の民の哀れな魂が解き放たれるでしょう…。